MORIOKA CLUB CHANGE NIGHT in TOKYOと、ロフトのせんべろ

先週のこと!

THE NEATBEATS・MR.PANさんの夢が詰まった、音楽が鳴る場所(厳密には“ライブハウス”とは思ってない、ってMR.PANさんが言ってたことがあった)が荻窪に出来たのは今年2月のこと。実は地鎮祭からわたしはお邪魔をしていて、コロナ禍という大変な時期を生き抜きながら、MR.PANさんの夢とこだわりを壊すことなく完成まで時間をかけて1つの場所が出来た。すごいことだと思う、それは中に入ればよくわかる。分かりやすく“ライブハウス”と比較させてもらうし荻窪のその場所もライブハウスと定義させてもらうけど、イギリスのキャヴァーン・クラブを彷彿とさせるレンガ積みで、深紅のステージカーテンにミラーボールがよく映える。当然ながら音へのこだわりもあって、ヴィンテージの機材を通して流れる音は柔らかくてあたたかさを感じる。

この感じも綺麗でしょう。ということでこの日のわたしは僭越ながら「DJ」として名を連ねていたのですが、機材の説明を聞いてもやっぱり不安しかない…ということで(古舘)龍太テキサスに持参したCDをかけてもらう。意外にリュウタテキサスがオシャレサウンドを持ってきててビビる(彼と交互に選曲する形で開演前にお楽しみいただきました)♪“ちゃんとやれ!”と身内からのヤジもありましたが(笑)、フラカン・マエさんが“チエちゃんはセレクターってことで”!…マエさんそのとーり、物は言いようである!!!

この日は台風の襲撃もニュースになっていたので朝まで飲んだりするパターンだろう…と思っていたらまさかのクラブチェンジチームが弾丸日帰り(笑)!ということで終演後に時間の許す限りでTOP BEAT CLUBでお酒を飲む夜。結果として台風の影響もあまりなく電車もちゃんと動いていたし、健全に終わって良かった…とも言えるのかな(正しくは翌日に酒のダメージは残っていたけどもw)^^ とゆーことでおなじみ黒沼しゃちょーがマイクを持ってシメのご挨拶(的な)🎶

FIGHT BACK 2022の振り返りを書いた時にこの人のことは書いたけど、そりゃトップのこの人は組織を引っ張らなくちゃいけない。が、組織にいる人間もクラブチェンジは本当に、大したもんだな(ちょっと上からの言い方のようで失敬)と思う輩ばかりなのだ。この日もついてきていたスタッフ然り、常に盛岡でチェンジという城を守ってる皆然り。わたしが関東に来てから入社したスタッフの方が今は多いかな、でも皆、社交的なセンスもあるし本当に良い仕事をする。この日も結果として皆が可愛くて仕方なかったし、仕事ぶりを見ていてとっても頼もしかった。ということは、強く言っておきたい!

文化放送の青山Dが見に来てくれたり、サトマン(=SATOMANSION)ファンのお客さんとお話ししたり、本当に賑やかなあっという間の時間でした。白スーツのサトマンも、トラッドなスーツ姿のThe Muddiesもこのステージがよく似合ってた。し、両バンドもある意味、頼もしいステージを見せてくれた。

正直、岩手発で大ブレイクしたバンドというのは最近出ていない。でも、出てもおかしくはない。それはチェンジという土壌や、盛岡ではない場所のライブハウスでもチェンジに影響も受けながら街に根ざした音が鳴る場所もあるからで。少しずつ“岩手”を根にルーツを持つ芽が育って、確実に芽吹きは近いと思ってる。個人的にはその筆頭はサトマンであって欲しいという希望はある、それぐらい純粋に、彼ら実の四兄弟の“血のグルーヴ”は良きグルーヴになっていると思っているし(だから青山Dにも見てもらいたいって実は今回初めて誘った)、もしサトマンでないバンドが先にブレイクしたとしてもサトマンにも良い刺激しかないはずだし、いずれにせよわたしはただ、岩手の音楽シーンもますますちゃんと見ていきまっせ!と思った夜だった(^^)マディーズにしても楽しみだ、今ドキではない音だけど若いにもかかわらず研ぎ澄まされたセンスを感じるライブ。

わたしも最終的には皆を置いて帰った(笑)けど、この後どうしたのかは9月24日の盛岡・いしがきミュージックフェスの時に聞いてみよう🎶“次は、いしがきでかな!”って言ってマエさんともお別れできる幸せ。そういえばFIGHT BACK 2022時に“最近サッカーの長友選手似って言われんのよ〜”って言って皆で爆笑したんですが、今も似てますね!笑

さて盛岡イベントの数日マエ・新宿ロフトのイベントはほぼ最初から最後までいたけど適量な飲みで楽しみました🎶

行くなり知ってる顔がいた。バカンス野郎かよっていうカッコじゃね?笑

この日はナイショの取材もしておりますので詳細は追って♡

司会・柳沼さんの「長崎は今日も雨だった」カラオケで幕を開けたのだが、そこに間に合わなかったのだけが悔やまれる…が、これまで新宿ロフトのバーでやっていたイベントをホールでやる(というのが許されることも含めて)、新宿ロフトはさすがです!!!

せんべろイベントの日はサッポロ赤星も飲めます🎶

この日もSHON店主の美味しいメニューばかりで食べ過ぎました(ゆえ、アルコールより食欲をとったところも確かにある)!定番のシメサバに、トマトにシソをあえたのも美味しかったなー、それをホワイトルーザーの生バンドサウンドに乗せて食べるとか最高すぎでしょ!?次回はサトマンたちを連れてお邪魔しようと思っておりますですよ(^^)

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今も色褪せない記憶〜FIGHT BACK 2022

2022年の年の瀬・12月29日と30日。まだコロナが幅を利かせててて、ライブやコンサートでもまだまだ制限があった中で。

盛岡にクラブチェンジというライブハウスが出来て20周年のアニバーサリーに集まってくれたバンド・アーティスト・そしてお客さん。

盛岡・タカヤアリーナでの開催。チケットはソールドアウト。

そもそもここでライブを見たのって何の時以来なんだろう?って考えてみたのだけど…とにかく集客がある大物アーティストがライブをやるような場所で、盛岡のライブハウスが2日間のイベントをやるという凄さを噛み締めた。

わたしはほら、盛岡・岩手にいたって好きなバンドもライブに来ないし見に行くのも大変だし(それは男闘呼組とかから始まるのだけどw)東京に出ることしか頭にはなかった、こんな所に住んでたって、とまで思ってた。

それをさ、黒沼って男はさ、盛岡に音が鳴るところを「作る」ってことを考えたんだよね。今でもはっきり覚えてるしあれが最初なのだけど、わたしがFM岩手で番組が決まって番組の前日に準備に行ったら金髪の男の人がウロウロしていて、“あの人は誰ですか?”って古賀さん(現:ふくしまFM)に聞いたら“盛岡のライブハウスの人だよ、ウチで番組持ってるんだよね”って。

へー、盛岡にライブハウス出来たんだ!

程なくして何きっかけだったかそこは忘れたのだけど、せっかくならライブハウスの人がライブ紹介をするコーナーを作りたいって古賀さんに言って、月に1回、黒沼がスタジオに来るようになった。朝の番組で朝の8時過ぎにガラス張りのスタジオの外から手を振ってやって来てくれるのが嬉しかった(^^)けど、あの当時は一言で言うならハードコアに寄ったバンドが多く出演しているライブハウスだったので、朝から「?」って曲もよく流してたけどね(スミマセン)。

たぶん、それがクラブチェンジが出来て3〜4年ぐらい経った頃の話。あの時はクラブチェンジ1店舗しかな経ったのが、今は街ナカにもあってグループとして3つのライブハウスが盛岡にあって音を鳴らす。本当にどのハコも個性があって、週末には3箇所全てで音が鳴っていることも普通になった。昔を知っているこの世代からすると、本当に考えられないような話。

誇らしい、本当に盛岡という街が今や、誇らしい。Ken Yokoyamaがいしがきミュージックフェスでこう言ったこともあるよね。

“音楽の街じゃなかったら、嘘だぜ、盛岡!”

本当に思い出など尽きないし色んなバンドにも出会わせてもらっていてそれは(神奈川に住む今は行く機会は減れど)現在進行中だし、ウチの両親には今もこう言われる。

“アンタの実家はクラブチェンジでしょ”

さてさてFIGHT BACK当日はセクマシからもそうだし、アーティストたちから届いた綺麗なお花がタカヤアリーナ入り口を覆う。

なんとなく会場でアナウンス的なことはやって、と言われてはいたけれども。会場インしたらまずマイクチェックだと、はいはいと向かうと足場があった件(爆)。

ステージ出るとは聞いてない…笑笑

しかもこの日は最初から告知がなされている通りで、「声出し解禁」のイベントだったのだ。もちろんディスタンスは保ちながらも。とは言え、だ。こんな出演者たちで盛り上がって声出しはOKだしってグチャグチャになった、ら、ディスタンスもへったくれも無くなるし何が起こるかわからん。

ものすごく、ものすごくプレッシャーだった…これ、何をどう伝えれば良いんだろう???

これはもう終わった話なので。黒沼とわたしの間では、「何か起こってもやむなし」と話していた。その前に行われた9月のいしがきミュージックフェスでもあれはダメこれはダメっていっぱい言うことになったし(それは岩手の音楽好きならお分かりだろうけどイベントの意味合いも趣旨も全く違うから当然)、でも今回は、お客さんがお金を払って来たいから、チェンジの20周年をお祝いしたいから来ているわけだから。だからあまり厳しいことは言わないようにしよう、と思っていたところで…

ジュン・ランボルギーニ(写真)&ノースロード(イベンター)Oくんとは綿密な話し合いが始まって、結果としては、あの2日間のMCが全てだしそれで良かったしそうすべきだったのだろうと思っています。また、言い足らない至らないところもあっただろうと終わった後になって思うこともありました。事実、始まってみて分かったこともあったしわたしなんかはこの2日間が終わって、その翌日に朝起きてまず“今日はこれをまず言おうあれも付け加えよう”ってMCしてて、あ、もう終わったんだったって自分に笑っちゃった12月31日でした(実話)。

すべては、あの時あの場所を共有できた皆さんとの思い出ということで(^^)ね!

こっちにも載せちゃうよん、岩手の色んなフェスに来てくれるみんな、声をかけてくれるみんな、ありがとうーーー!!!

この日は転換の合間に外に出るやいっぱい声をかけてもらえて、今までだったらこうして写真も撮れなかった(それでも若干写真撮る距離感を感じるよね)けど、こうやって自撮り出来るのもとってもとっても幸せなことだと心から思った(^^)Twitterで上げてくれた他の皆さんのお写真も今もたまに眺めてはニンマリしています(ホントです)。「#FIGHTBACK2022」のハッシュタグで見ると今も色んな記録がたくさん残っているので本当に嬉しいです。今までの当たり前を急に勝手にどこかにもぎ取られてしまっていた中、それが一気に戻ったのがこのイベントだったと。つくづく、つくづく思っています。

“ちえ姉、アナウンス硬いよ!もっといつも通りに、やって!大丈夫だって!”…1日目が終わって亮厚パイセン(左)に言われ、“でもわたしもこんな歳になってからアリーナで喋るなんてキンチョーしかないっす”的なことを言ったら“一緒だよ!どこでも!!”…そうだよなぁ、必要なのはわたしがキンチョーすることなんかではなくて、なるべく多くの方に“よかった”とか良い思い出を持って帰ってもらうこと。緊張って自分本位だよそうじゃん、オレ違うべ!2日目が始まって程なくして“ちえ姉、今日は昨日と全然違うよ!それだよ!”って言われて、ちょっとホッとしたのもここだけの話。こうして盛岡・岩手の色々な現場でわたしは今も鍛えさせてもらっているのを心から幸せに思います。ファニーに写るヒジトールにもとってもお世話になっている(がこの日はただ飲んだくれた記憶しかないので彼に関する言及はなくて失礼w)、みんなにらぶとありがとう♡

カメラマンの石井麻木ちゃんが撮っててくれた、ありがとう(^^)マスクしてアナウンスしたっていうのも大事な記録だし、これ後ろの背景と同じになっちゃって全く分からないかもだけど超、スーパー厚着してます(笑)。首を覆うネックウォーマーに始まり基本的に厚手の服にインナーもレギンス履いたりとか。この2日間、本当に寒かったのはお客さんもさることながら、出演者スタッフ全員に言えることでした。

それはなぜか?G-FREAK FACTORY・茂木さんが会場着くなり言ってた、“タクシーの運転手さんが言ってたぜ、ここはアイスアリーナだから暖房設備が一切ないって”。

言われてみればーーーーーー確かに!!!ストーブは簡易のやつだ!!!

ステージから引っ込んだら外に出るコートを着込んだりしてました(マジ)、それも今や忘れられない思い出ですね🎶

(確かこのあたりの盛岡の最低気温はマイナス10度ぐらいまで下がっていた…かと?)

ほんのちょっとステージの話をすると、両日とも岩手代表のバンドがオープニングを飾った。1日目・真のトッパーFUNNY THINKがステージを眺めてる。イッセイ(右)がほんのちょっと上を見上げてるけど、ステージの大きさを感じてるんだろうなと思った。でもこのステージに立てたことがこれからの彼らにとってもとっても、良き経験になると確信してる!

写真はないですが舞台監督はいつものカワモリ先輩。いつもの顔がいるという安心、“はい、ちえちゃん”ってマイク渡して足元照らしてくれる細川さんとかいつもの顔に会えるという幸せ。錚々たるメンツがこの日繰り広げたステージは、どのアーティストのライブも“この場所でしか見られないもの”だった。クラブチェンジというライブハウス・黒沼に向けた思いがこれでもかってほど詰まってた。それでいて、進行も多少の押した等があっても終わる頃にはオンタイムに戻ってた(地方のイベントは時間はマストで守らないと帰る人が帰れなくなるリスクがあるからそういう意味でもタイムキープは重要)。あれこれ書きたいけど、それぐらい“2022年末の盛岡で音楽シーンとして見てもスゲーことが起こってたんだぜ!”って自慢したいけど集まった方で胸に留めておきましょう(^^)このイベントのことも知らないようなウザい輩に揚げ足取られたくないもん!爆

わたしは盛岡での音楽フェスに関して言えば、この景色を見るのがいちばん好き。舞台袖で、黒沼が出演者を見送ってそこでライブを見届ける姿。かつてそんなことを思ったこともなかったのだけど、彼も背中がたくましくなって背中がものを語るようになって来たなと思ってる。

2日間が終わって、最後のアナウンスをして戻ると“お疲れ!”の握手が待ってた。それこそ写真がまたないけど、ケータリングチームも馴染みの飲み屋さんたちなので(笑)“ちえさんお疲れ〜〜!!飲みな〜〜!!”ってビールが即出しされたのは笑った。本当にあっという間で、駆け抜けるように過ぎて行った。同じ1日24時間とは思えなかったような2日間。

あぁ、書くのにいつもこんなに時間かからないのにな。涙を拭いながら書いていて、なんだか進みが悪い。記憶はしっかりしてるのに。笑

12月31日に帰省した人でごった返す中わたしは関東に帰った。盛岡駅で“ちえぞうさん”と声をかけてくださった女子と時間の許す限り立ち話をした。2人とも目がうるうるしてる(笑)、彼女にも言われたんだけども、会場で言われて救われたことがあってね。

“ちえさんが色々と言ってくれるから、スッキリしました”

今回に限らずの話で、どんなイベントでも大なり小なり(想定していたりしていなかった)何らかが起こる。この日のことで1つ書くならば、ディスタンスを取るあまりに会場に「場所取りの荷物置き」が発生したこと。そんなのダメ、ダメダメ!これはアナウンス以降で無くなったと報告を聞いております。

そう、わたしなんかいくら嫌われようが何だって良いのだよね。アイツうっせーな!ぐらいに思われるためにわたしの役割があるのさ、そうだよな!

来年も音の鳴る場所で会いましょうね、そう約束して。そんなわたしたちのマスクは奇しくもオソロで(わたしのはロゴ見えないけどちゃんと入ってるよん)WE ARE The BONEZ🎶ということで彼女とは、今年のいしがきミュージックフェスで会えるんじゃないかな…このタイムテーブルだもの(^^)⇨コチラからチェック

お読みいただきありがとうございました。では皆さま、9月24日(日)・いしがきミュージックフェスで元気にお会いしましょうね、事件は現場で起きているんだぞ!ということで(^^)

おそらくこの方も絶対的にいしがき〜来るに違いない(^^)鹿児島在住のスーパーPA・野間さん!

そうねこの方も絶対にいるわよね、スーパーローディー・Qさん♡

今年6月に渋谷のラジオでピンチヒッターをした時にSaToMansion(サトマン)・和夫さんに来てもらって“FIGHT BACK 2022がいかにすごい2日間だったか”をテーマに渋谷のど真ん中で1時間お喋りし倒しました。笑

でもやっぱりこうしてブログにわたしなりの思い出を残すことも自分的備忘としては大切だよね!ちなみにFIGHT BACKで“モッシュやダイブのエネルギーはあなたの声に変えて思う存分出して”みたいなMCをしていたと思うのですが、ヒントをくれたのはまさにこの方で頭が上がりません(スーパーナイス!)!そしてサトマンは2日目のトップバッターを見事にカッコ良く飾ってくれました岩手・二戸発で実の四兄弟バンドでございます🎶

あ…!!!

今週(金)、クラブチェンジが東京・荻窪に出張します!サトマンもライブします!

で、わたくしDJって…当日のタイムテーブルが届いたんですがかなりガチっぽい…“皆で楽しく飲む会”って言うから参加するのに…ということで男闘呼組のCDでも持って行こうかと思っておりますです🎶

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アンニョン〜Dear イモニム

さてさて。1日目と2日目の夜は広蔵市場に行ってゴハンを食べました🎶

雨降りでも市場は活気がすごい。ここの市場内はアーケードになってるから雨に濡れる心配もないけど、そもそも出かけるのが億劫になるほどの雨なのに(笑)もう、人いっぱい!

韓国の人しか相手にしない店もあるし、とにかく人気で呼び込みもないようなお店もあるし観光客にも積極的に声をかけてくるところもあるし、市場の中も百人百様の商売スタイル。帰ってきて1つだけ“しまった”と思ったのは、確かにNetflixのポスターをめっちゃ貼ってた人気店があってカルグクスを出していたんだけど、目視で15分ぐらいは並ぶな…という感じだった。というお店はあの腹ぺこフィル氏が紹介してた!のだよ!!えーーーそうだったのか(涙)、フィルが行ったお店なら行きたかったな…!!!

でもいいの、韓国はまた絶対にすぐに行くから♡

ということで1日目の旅の思い出にさらり書いた通り、特段アテもなかったので目があってにこやかに、愛想の良いおばさんのお店にイン。働く風景をパチ☆

で、まずニラのパジョンとビール。

ちなみに韓国のビールはコチラの「cass(カス)」か「TERRA(テラ)」が日本でいうキリンとかアサヒとかそんな感じで、必ずどちらかはお店にありますがビールに関して(強いて比べるならば)日本のビールがうまいです、やっぱし。

あとアレンジの差はあれど、韓国って玉ねぎを本当に食べるというかキムチ並みに出てくる。まず「ヤンパ(=玉ねぎ)チャンアチ(=漬物)」とか言うらしいのですが、これの食べ比べも個人的には美味しかったし、実は帰国してからこれを常備菜にしています。味は日本の出汁とか使ってアレンジしてね。ちなみにこちらは漬物…ヤンパチャンアチに入るのだろうか、いや多分ちょっとそうではないと思う、日本で言うチヂミ類を頼むと不思議とタレに玉ねぎもイン的な。

ししゃもをおつまみにして、この日はチャミスルも1本。で、メニューを見たら“ホヤ”の文字が(ミステイクあれど、日本語表記も添えているお店がほとんどでイモニムのお店もそうだった)。オーダーするも、

“今日はないのよ、代わりにタコ食べなさい!タコの刺身!”

そりゃ勧められるがままにそうしましょう、チャミスルもあるしな。でも一瞬、オーダーしたことを後悔したよ…笑顔でこれを出してきた時は…

こちら、実際に動画で撮ったのをサクッとまとめましたのは⇩コチラで
(※動くタコを見たくない方はスタートから20秒ぐらいは見ないでください)

オーダーしたことを一瞬だが後悔した…ナマモノはやっぱりリスクあるよな、明日の予定がパーになるかもしれん…

という逡巡は全くの杞憂に終わる。劇的にウマイ!!!だったし、お腹を壊すこともなかったことをご報告しておきます(^^)

タコ、確か日本円で2000円ぐらいだった気が。1人飲みではゼータクだけども、他のアルコール類が安い(チャミスルとかも1本500円とかだし)ので良しとしよう。

なんだかんだとゆっくり飲んで食べて、予定を決めてなかったし何より1人で食事してるわたしを気にかけてくれるイモニム。ということで“明日も来ます”と記念撮影したらイモニムから指ハートマークでパチ。本当にこのお店に行って良かった♡

まず言ってることは分かっても伝えられないので重宝したのがスマホの翻訳機能。今やちょっとしたアプリをインストールすればポケトークみたいなことはスマホで出来ちゃうのだよね、イモニムも一生懸命スマホに向かって喋ってくれる姿が可愛くてその時を撮りたかった…というのは無理な話。笑

そんでもって例えば日本で居酒屋に行くと「大将!」とか「お母さん!」とか呼びかけてオーダーしたりしますね。韓国だと例えば「チョギヨ」とか「ヨギヨ」と言ったりするというのは韓国ドラマを見ていても分かります。意味としては「すみませーん」って呼んだり「ここですー」みたいに店員さんを呼ぶ時に使う、というのは頭には入っていたんですが…

カウンターとの距離感で「ここですー」とか言うのはおかしいよな???

と思い、隣で飲んでいた韓国人の会話を聞いていたら「イモニム」と呼びかけていたのでこれだ!と。調べてみたら「おば」を表すイモ+ニムでちょっと丁寧と言うか、韓国語の勉強してると例えば社長=サジャンにもニムをつけてサジャンニムって言ったりするのだよね。

なーるーほーどー!!!言語はやっぱり現地で習得するのが間違いない!!!

ものすごい雨の中でも美しく輝いてるね、ホテル近くの明洞エリアにもこんなに歴史を感じる建物があって、そこをバスやら自動車がびゅんびゅん行き交う。ソウルは面白い街。

(と写真を撮ったことも記憶になければホテルで部屋が変わるのでチェックアウトした時にお金を払おうとして“昨日お支払いいただいてますよ”“いやそんなわけない”と問答があったりして、やはりそれなりに飲んではいたみたいである。笑)

そんでもって次の日も約束通り行ってみる。自分で言うのも何だけど、イモニムがぱっと笑顔になってくれたのがとても嬉しかったし、それがわたしにとってもどれだけ嬉しかったことか(^^)

まずビール、からのおまけで韓国ノリも出してくれた(笑)!かーらーのー!!!

“今日はホヤ、入ってるよ!!!”と有無を言わせずホヤを剥き始めたイモニム(笑)。もう嬉しすぎる…

そして嘘偽りなく言いますが、韓国のホヤはベラボーにうまいっす!!!三陸の新鮮なホヤを食べている人間からすると三陸で食べるそのクオリティを上回るホヤは存在しないと思っています。が、韓国のホヤはちょっと三陸・日本とは違う感じで少しトロッとしてて水分がめちゃくちゃ豊富なんですよね、ちょっとゼラチンっぽい感じもして。臭みはちょっと感じるかもしれないけど、それはこちらのタレをつければ無問題だし、そもそもわたし的には気にならない程度の臭みでした。イモニムありがとう、もう本当に泣きそうになったよオレ(^^)

ビールが空いたら注いでくれる(爆)、もう馴染みの小料理屋に来ているかのような雰囲気です。

そして2日目はマッコリを。さらっとしていてアルコールなのを忘れるほど。天ぷらとかも頼んでお酒がするする飲まさる(岩手ふうに言うと)。

お店はだいたい22時頃まで、月に30日働くしとか色んなお話を聞いた。というのも21時を回ってわたしの隣にビール瓶を持って座ったイモニム、わたしのマッコリを飲んでよ!と言ったら“わたしはビールしか飲めないの”と。市場でお酌し合いながらスマホでやり取り、この風景を撮っていてもらいたかったわもう!爆

今70歳で、75歳までは頑張ってお店をやるつもりというイモニム。それまでには必ず韓国に行かなくちゃというわたしの中での明確な目標が出来たのでした。かつ、スマホなんざ使わなくて会話が出来るようになるレベルになって!

実はこのコロナ禍で暇だからとフランス語の勉強をしていました。単に大学の第二外国語だったからなのですが、なんだか行き詰まる。そんな時にふと暇つぶしにNetflixで韓国ドラマを見たらすっかりハマってしまった。

実は何度か挫折しているハングル習得。なのだけど、挫折しているからこそちょっとした素地があるともポジティブには言えるわけで。そもそもFM岩手の番組の企画で始めたんだった、あの時に古賀さんは健康的に痩せるを実践した上に今もSNS等でお姿をキープされておられるようで素晴らしい(パチパチ)。さてずいぶん前にメジャーリーグと言えばおなじみAKI猪瀬さんとFM栃木で番組を担当していた時にAKIさんが“語学は何か好きなものが出来れば習得は早いよ”と、AKIさんは野球が好きでそれを追求したいがために英語もお手の物になったと聞いたことがある。わたしは前に書いたような気がするけれどもアメリカでバスツアーに参加した時に思いっきりバカにされた、“あの客は英語がわからない”って。でもあの時から自分なりに日本にいながら英語はがんばった、だって悔しかったから。だから今だってNHKのニュースは英語で聞いたりしてるし、日常会話は困らないレベルになったという自負はある(でも去年NYでヘコむこともいっぱいあったのだけどねw)。あのバスツアーにも参加して良かったと思ってる、そういう何かしらの経験がないと語学の勉強は本当に進まないから。

そして、ハングルについては明確な目標が出来た。イモニムがお店をやっている間に必ず会いに行くということ。そしてその時はスマホを頼らずに喋るということ。でもそれを伝えると“別にお喋りはスマホで出来るから、喋れなくてもいいからまた来て”って。笑

マックスでイモニムがお店をやっていたいというあと5年、でも色んなことを考えると自分的なリミットはあと2年だと思ってる。この2年で、なんとかハングルをものにしたい!!!そしたら10-FEETがもしアジアツアーとかする時に通訳で行けるかもじゃん!夢膨らむな〜!爆

ということでイモニムと話を繰り広げていたらおじさまたち御一行がどーん!“なんだよ、まだ営業時間だろ”…そりゃそうですわ、わたくし相手にしてる場合じゃないぞイモニム。

“おまえは1人でここで飲んでんのか?この人の知り合いか?”…顛末を話すイモニム。

“大したもんだな。まぁここに座って飲め!飲め!”…キター!!!ザ・韓国飲みスタイル!わーい!!!

だったのだけど…

“この子はもう十分飲んでるから、帰んなさい!”“いやまだ良いだろ(そーだそーだ!とおじさん達に加担するちえぞう)”“ダメ!帰れ!”…謎におじさま達にもご馳走になり、翌日の朝ごはんをイモニムに持たせてもらい(韓国海苔もいっぱい入ってて今も家にある)、帰りはもう涙がぽろぽろ溢れて止まりませんでした。

韓国の人たちの普通の暮らしと営みを垣間見ることが出来たように思うし、そういうたくさんの市井の人たちで世界は回っている。1杯のお酒と語らいを楽しみに生きている人がたくさんいる。そしてそんな場には、素敵で人情ある出会いが待っているということ。それは日本だけじゃなかったというのを体感できたというのは本当に幸せなことでした。あぁ、本当に楽しかったなぁ韓国。

イモニム、おじさんたち、また元気で必ず会いましょう!どうぞその時まで、お互いに元気で(^^)

ちなみにイモニムに会いたい場合には市場の入り口(がいくつかあるかもしれないのだけど、地下鉄・鍾路5街(チョンノオーガ)駅で8番出口を出たところからの入り口にまずいつ行っても混んでいるドーナツ屋さんがあるので、そこを目印に入ってもらってほぼすぐのエリア・左側にあります。ピンクのエプロンをしてることが多いと思うイモニムにぜひ会いに行ってください🎶

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アンニョン4日目

【7月16日】

やっぱり雨が降ったり止んだり。とりあえず「トッケビ」ロケ地のもう1箇所でもあるし、最近おしゃれタウンとして話題らしい聖水(ソンス)に行ってみる。

残念だったのは朝から張り切って来てしまってほとんどお店が開いてない(笑)こと、だったんだけど有名なカムジャタンのお店は行列が出来てる(前の日のチキンを朝も食べてまだハラパン)、なんかカオスでオモロい。日本で言う代官山みたいな感じの街なのかな。元々は靴職人がたくさん住んでいたのか“靴のまち”らしく、オシャレの中に個人で営む昔ながらの靴屋さんがちらほら見受けられるのが面白い。代官山に下町感、みたいな。

前はガラスのところも壁画になっていたみたい、そんな時に「トッケビ」ロケが行われたんですね。今も名残りはちゃんと確認できた☆

駅に行ったら、トッケビさんロケ地など最初に行ったエリアの駅の反対側でシャネルのポップアップをやってるという看板を目にして近くまで行ってみたら大行列。屈強な黒服ボディーガードもいるけど並んでるのはティーンエージャーで対極っていうこれまたカオス。

つうことでこちらのカフェに入ってちょっと休憩。

物事は期待するから残念という気持ちも生まれるのだ。ということで何の気なしに入ったこのカフェのエッグタルトもカフェオレもめっちゃ、めっちゃンマーーー!!!

お茶しながらシャネルのポップアップについてネットで調べてみたら完全な事前予約の上にオープニングイベントは多数のセレブが来ていた模様、なるほどね。でもあまりにも若い子だらけだったなぁ、シャネルってそんなブランドなのかなぁ。笑

ついついまったりしてるけど今日帰るのよ、あなた!

またすごい行列だなこれはBTSとかがロケでもしたんかなと一度はスルーしたのだが…

いま、韓国でアツい(いわゆる映えの意味でも)パン屋さんだった!!!

どうよこの素敵な目移りするようなパンたちは…(キラキラ)!!!

少なくとも聖水のお店(ソウルに3店舗あるみたい)に関しては、行列長くても結構すぐ中に入れます。そうですわたしも“パン(キラキラ)!!!”と知って並んだのですが、中のカフェ利用だともうちょっと待つかもですがテイクアウトは結構すぐ(とは言え20分ぐらいはかかってるか。笑)、思っているよりは早く買えます。写真左上のシュガーがかかった白いお菓子のようなパンが有名で並んでればラッキーみたい(確かにいる全員が手にしていたのでは←でもすぐ補充されてた)、これを大事に日本に持って帰って来ましたが…

ちゃんと大丈夫でした(^^)

他のパンもしっかり適度に甘めだったけどおいしかったなー。今度は惣菜系のパンにもトライしたい!

そんなわけでお腹も空かないしまだもうちょっとブラブラできる時間があるっちゅうことで…

新沙洞(シンサドン)に初めて行ってみた!もうバスに乗るのもお手のものです。振り返って結果としてGoogleマップを一番使いましたが、韓国であればNAVERマップが便利というのでインストールしていきました。おそらく細かい韓国情報は確かにNAVERの方が良いかもです、が一応日本語表記とかで出来るんですけど地図とかしれっとハングル文字しか出てこない時があって、まだハングル読むのに時間がかかる人間には結果Google先生で十分だったかと。

閑話休題、そんなわけでこちらのお店ではmina perhonenの扱いがあるということをミナのサイトでチェックしていたので、ピンポン押して店のドアを開けてもらう。

(そういや新沙洞エリアの方が例えるなら代官山なのかな?)

ちょうどミナのバッグを下げていたのもあり“ウチはミナの取扱店なんですよ〜”とのっけから笑顔の店員さん。英語でやり取りできるので会話もスムーズ、アンティパストや猫村さんグッズ(オーナーさんがそれこそミナの皆川さんとお知り合いなのだとか)、インドのインジリのワンピースとか。もうオレ好み満載やん…♡

(写真がヘタクソすぎですねw)

結果として買わざるを得なかったこちらのバッグ。欲を言えばショルダータイプが良いなとかファスナーあると安心なのになとか色がもうちょっと、とかあるのですが…

ミナとこちらのお店のダブルネームでタグがついているバッグ。タンバリン柄にforest parade、あぁもう最高やん…(うつくしい…!!!)

このサイズはもうこの1色しかなかった(小サイズは他の色もあったりしたけど)し、今回は想定外に化粧品を買っているのにどーんと最後に飛び降りました、清水から。TAX REFUNDの書類とか準備してもらってる間も“買うのやめるなら今だぞ!”の囁きがありましたがキング・オブ・物欲、そう物欲が勝った…

日本円で4万円ぐらいでしょうか、ちょっとお高めなのもforest parade(鞄についている刺繍みたいなところ)が贅沢についているから仕方ないですよね。詳細はコチラで。ミナのイズムは知れば知るほど深みにハマってしまう、表参道の店舗に70代?の女性がスタッフとして立っているのだけども、あのお姿も本当会社の姿勢として良いなと思ったりするのだよね。わたしも今、手にしているミナをいつまでも大切に着たいなと思ってる。あの方と同じように、歳を重ねても。この前、お店でも店員さんとお話ししたんだけど「経年変化を楽しめることを教えてくれたブランドです」って。

(なのにこの時「経年劣化」って言ってたオレ)

自分自身の経年変化を、身にまとうものと一緒に重ねていけたらやっぱり悪くないよね(^^)

ちなみにミナは実費がかかってもお洋服を直してくれるのも嬉しい。だからちゃんと着倒しています。

店員さんが「ギフト」って、素敵にラッピングしてくれた。あぁ、いよいよ帰らなアカンな…淋

空港でバッタリ遭遇した阿部さん(笑)。ちょうど関空行きの10-FEETチームを送って羽田方面の阿部さんがいた的な。あれこれライブの感動をここで共有できて良かった!

“っていうか、ちえさん来るなら行ってよ!”

言うわけないじゃん、言ったらつまんないもん!笑 今度皆に会えた時のネタだもん(^^)

(しかしオレの顔に疲れが見えるな…そうそう、雨も大変だったけど暑さもすごかったのでメイクしてもすぐ落ちてしまうレベルでした。と補足させて!笑)

19時すぎのフライト(だった気がする)で、空港でのTAX REFUNDは時間かかるかもと思い少し早めに空港に着いたけどあっさり終わって、金浦空港って入っちゃうとそんなに暇つぶしできる場所もないので次も金浦空港だったらもう少しギリまで遊び尽くそうと思います。

一案としては金浦空港併設のロッテ百貨店でもう少しブラブラしてくれば良かったって言う感じですね。

ロッテ百貨店はそれなりに有名なチェーン店とかも入っているとされているようで、とりあえずソウル最後の晩餐にはブテチゲを選びました。名前書いて20分ぐらい待ったかな。名前がハングルで書けない(笑)のでアルファベットで書いたんですが、韓国人のアルファベット発音がまた日本とは違うのでちゃんとハングルで自分の名前を書けるようになりました(帰国後)。

リスニングにはだいぶ自信が持てる滞在になりました(しゃべれないけど)。そんなわけでコチラのブテチゲ、めっちゃンマかったーーー!!!が、1つミスったこととしてはわたくしこちら1人前+ビールを頼んだのですがドリンクがセットになると。(以下やり取りの中で間違った認識もあるかもですが)ビールがあるからいらないと言ったら、食後につけても良いからと言われ、それもいらないですと言ったら1種類トッピングをサービスする、とのことで半ラーメンを頼んだ!

よしここまでの流れは完璧!だったのだけど…

元々、半ラーメンが入ってるのよ(~_~;)

つうことはあれだ、これラーメン1人前あるってことだな。しくった…!

ということでソーセージとか豆腐とか、そういうのをトッピングするのをお勧めします☆

お店の方が鍋の様子を見にきてくれて、食べごろで蓋を取ってくれる。はふはふ熱っつい鍋を最後に頬張ってきました(だいたいこれで1000円ぐらい+ビールが500円ぐらいってとこ)!

…あぁ、楽しかったなぁ。美味しかったなぁ。今すぐにでも行きたいなぁ、韓国!

ソウル駅のボクスンドガ直営店で買ってきた。このマッコリを知ってしまうと他のは飲めないぐらい美味…!

日本で1本2000円ぐらいなのですが、ここで買うと1200円ぐらいかな。やっぱり安い!おそらく日本で中々売ってないドライタイプ&濁酒のマッコリを買ってきました。ドライタイプ、甘くなくて◎これらはいわゆる通常のものより少し値段が高いので日本円で2000円ちょっと。焼酎とか日本酒(と思われる)のボトルも売っていてそれも買ってきたかったのですが予算オーバー、次回に!

韓国、ハマる理由が分かる気がする。次はもう少しハングルが出来るようになってから行きます!

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アンニョン3日目

【7月15日】

今回、泊まったザ・スプラジール明洞。日本の相鉄ホテルグループです。

1人で泊まるにはちょっと贅沢で金額の流動はあっても1泊で1万3000円程度。1人で初韓国だったしまず治安を第一優先に選びました。が、2人で泊まってちょうど良い広さで水回りも綺麗だし謎に小上がりと座布団があったり(韓国の家スタイル?)コンビニも近くにあるし◎ただちょっと込み入った立地にあり方向音痴さんが地図なしで行けるようになったのは帰国日でしたとさ。次回はもっとリーズナブルなところに泊まろっと、日本にいるかのように何1つとして不安な目には遭いませんでしたしね。

そんなこのホテルにはちょっとオモロいお部屋がありましてね。ネタとして1泊したのは良かったけども約3万円の出費は実際にカードの請求が来たタイミングでマジ落ち込んだ(苦)。

LINEキャラクタールーム♡

お部屋はこんな感じ。LINEキャラクターに囲まれっぱなし。ラブリー♡

見切れてしまってるのが残念だけど、謎に檜のお風呂。笑

シャワーカーテン閉めてもキャラクターだらけ♡

ちなみにピンが合ってませんがわたくしのT-moneyカードもブラウンさんです。これは前回の韓国で買ったものですが、日本のSuicaみたいな感じでチャージして使うものなので有効期限などなく使えるということですね。前回のチャージ分の残りが入っていて助かったのも嬉しい誤算でありました。

さてさてチェックアウトが12時というのも嬉しいこちらのホテル。前日、屋台(での出来事はまとめて別で)のおかあさんに持たせてもらったチヂミとかをブラウンたちに囲まれながら食べて時間までゆっくりして、

お昼から行動開始。なんか人がすごくいっぱいいるところに吸い込まれるように行ってみたらこれでした。ってわたし、全然分からなかった(さーせん)のですが、LINEとコラボしてるBTSのキャラクターらしいっすね(この説明で合ってる?)、本当にワールドワイドな人種がここには沢山いました、日本語もいっぱい聞こえたし。

そんなお店から道路を挟んでロッテ百貨店があったのでぶらっとしてみる。前もここきたよなー、とか思いつつ化粧品売り場をぶらっとしてたら。

「fresh」の文字…

あらら〜、これアメリカの化粧品よね?去年ニューヨークで見つけてから気に入ってるところなのだけど、日本は未発売なのだよ。げげー、進められるがまま(スマホの翻訳機能を店員さんと使いながら)値段も確認せず買ってレシート見てビビった!爆 アメリカはもっと安かったはずなんだけどな…資生堂買うのと変わんないじゃんこれ!わーい!

ということで嬉しい出会いではあったのですが、カードの請求の文字に改めて目がテンになったのでありました。サンプルいっぱいもらったしよし(と自らを宥める)!

写真がないままですが、オリーブヤングの本店で欲しかった化粧品も買えたし、既にウキウキショッピングよろしく両手に買い物袋持って向かうはココ!

韓国語の勉強してると一度は出てくる「ナンタ」。基本的に言語は喋らずに繰り広げられる、お芝居というかパフォーマンスです。決まっているネタについてここでは触れませんが、廃棄野菜を使ってリアルな包丁さばきも見せつけるパフォーマンスは圧巻。席が本当にステージ前とかなら切った野菜が飛んできそう。約1時間半、あっという間の時間で笑わせてもらいました。

お客さん参加型なので、ステージに上がりたいと思う方はステージ中ぐらいまでの端っこの席を取ることをお勧めします。確か券種が3つぐらいに分かれてるはずで、一番高い席で6000円ぐらい。そこから1000円ぐらいずつ値段が下がっていくのですが、できれば一番高い席がやっぱり見応えあって面白いかと。ウェブでそんな記述を見つけたのでケチらずそうして正解でした☆

ナンタを楽しんで、いよいよ今回の韓国のメインイベントへ。両手いっぱいの物欲はホテルに置いて、多少高くてもアクセス良いホテル取ってやっぱり良かった!

さいたまスーパーアリーナとか横浜アリーナに行くとかいうのとは違う(笑)し、多少開演まで時間があっても早く行っておこうかと。最寄駅から歩いて10分強らしいのだけど、駅に着いた時にバスケットでもやるのかという格好をしてる人を見かけてホッとした。よし間違ってないぞ、と!

雨の中を歩いて向かって、見えてきたKBSアリーナ。実際にはショッピングセンターもありそうな複合施設的な感じ。

これを見て心底ホッとした!よーし、来ちゃいましたよ10-FEETのソウル・アリーナライブに!!!

記念撮影スポット☆

と、ホッとしたのも束の間…

あたくしはどこに行けば良いのでしょうか…チケットは当日引き換えなはずなのですが…笑笑

まず今回のチケッティングについても書いておこうかな。チケットが日本にいても韓国のサイト経由で買えるので(日本のクレジットカードも使える)チラチラたまにサイトにアクセスしていたら、なんとスタンド2列目のどセンターが1席、ぽつんと空いたのを見てとりあえず押さえたのが、ライブの20日前とかそれぐらいの6月末でした。

そうなんです、韓国のコンサートチケットは全て可視化されているので(※でも他のライブのことは知らんので10-FEETライブに限った話と思ってください/インターパークチケットという会社/日本語サイトもある)、自分が取りたい席をポチッとしてチケットゲットが可能なのであります。そしてわたしが利用したサイトに関しては
・購入から3日以内は無料でキャンセル可能
・開催の3日前ぐらいまでキャンセル料はかかるけどキャンセル可能(旅行代金のキャンセル料発生のシステムと同じようなイメージで、開催より早い段階だとキャンセル料が低いって感じ)
なわけですよ。ということで恐らくだけど、わたしの席は元々、買っていた方が手放したお席だと思うんですね。やっぱりアリーナでスタンディングが良いなと思ってチケット変えたのかもしれないし単純に行けなくなったのかもしれないけど。

単純に日本のチケッティングもこうすれば良いだけの話なんですよね、そしたら転売なんかも起こらずに行きたい人が行けるシステムができる。でも日本は芸能の起こりがじゃっかん諸国とは違うところがあるのと、コンビニがチケッティングをお抱えしていて大きな収入になっている(ちょいちょいかかってる発券料とかも積もればすごい金額だもんね)と考えると、簡単にシステムが変わらない…という個人的な今のところの結論。ちなみにチケット代は日本円でアリーナが約8000円、スタンドが約7000円。ありがたい!

ということで当日引き換えのチケットは、上の写真の右側の小さいスペースのところでやってました。パスポートで名前チェックして、受け取ったチケットにはちゃんと名前が入ってる。日本語で“ありがとございました〜”って、おそらく日本で言うイベンターさんで中堅ぐらいの地位にいそうな男性に言われました。笑

日本よりもキャッシュレスが進んでたりネット社会と言われる韓国ですが、ライブのチケットに関しては皆、紙チケのもぎりだったような…ちゃんとチェックするの怠ってましたが電子チケットっていう感じではなかった記憶です。

さてさていよいよライブはほぼ定刻で始まったはず。いつものSEが流れてきた時点でまず涙がブワッと出たオバハン。ざっと見た感じ会場の8〜9割のお客さんって感じかな。日本と違っていわゆるライブキッズスタイルよりも、スラムダンクが好きで来ましたって感じのルックス多し。最初、何の曲からだったかディテールはちょいちょい覚えてないんですが、

曲が終わるや黄色い「キャー!!!」…わたしはジャニーズを見に来たのかと耳を疑いました。結構な男性もいたんだけども、もしかしたら女性の方がお客さんは多かったかもね。そんで次の日まで耳が少しおかしかったです(マジ)。これ、10-FEETの3人にとってもない経験だったんじゃないかなと思う!

ハングルのカンペを読みながらのMCも会場の笑いを誘っててよし、(敬称略)タクマ&コーイチ両名が“アジョッシ(=おじさん)”と自らを言うのに対しナオキは“ヒョン(=兄貴的な)”って言ってるのも見た目的にもなんか分かる(笑)。でもタクマくんが48歳と言っていたけど、確かにおじさんのような年齢で韓国でライブをしてこんなに若い子たちがいっぱい集まって盛り上がってる。なんか夢あるな〜と思ってしまったよ。日本語のMCで良いこと言ってたんだけどな、ほら忘れちゃうからちゃんと早くブログ書かなくちゃいけないのに。笑

本編の最後の方に「第ゼロ感」をやった時の爆発力はすごかったね!黄色い声援に加えて皆、手と腕を使ってハートマークを送る。モッシュやダイブなんかないっす(笑)、日本と違うライブの光景も見ててとにかく面白い!韓国でもモッシュとかダイブとかするのかな、また違うライブも見てみたいですな。

“エンコル!エンコル!”の声が最初、アルコールって聞こえてたけどアンコールって言ってたのね。笑 そんでアンコールをやって、ステージ降りてからが面白かった。どこからともなく…

アジョシ!アジョシ!の大声援!爆

そんな“おじさん”コールに呼び戻される形でもう1曲、はい「第ゼロ感」おかわり!もう盛り上がりが度を超えて爆発してました!いや〜すごい破壊力だったわ!!!音楽は簡単に言葉とか国境を越えるのを改めてこの目で見せてもらいました🎶

全体で2時間ちょっとの時間、ワンマンで10-FEETをしっかりと見られて来た甲斐が本当にあるというものでございました(^^)

グッズ売り場をちょっと覗いたりして会場をあとに。帰りは来たルートを戻れば良いし気が楽。笑

雨が上がっていたので、夜の明洞をちょっと歩いてみることにした。これが夜の10時過ぎとか。ここから何時ぐらいまでこんな感じなんだろ。台湾にしてもタイにしてもこんな場所があるけど、日本ってあるのかな?歌舞伎町とか?でもちょっと種類が違いますよね。でも逆に歌舞伎町で写真を撮る外国人が今すごく多いのかも、あまりにも他のアジアとは違う夜の盛り上がりだからね。なんてことも思ってみたり。

チェーン店では有名らしいトゥルドゥルチキンをテイクアウトすることにしました🎶そうなの、ヤンニョムチキンを食べてない!ということで!

こうして見ると大した量に見えないけど1人では結構な量で翌朝も食べました(テイクアウトで2000円ぐらい、このサイズしかない/注文してから作ってくれるのでテイクアウトでも時間がかかる、これお店で食べて食べられない分をテイクアウトっていうのが賢いかもねと思った)。美味しいんだけどさすがに飽きる(笑)時に、つけてくれていたパックの漬物が本当に良いアクセント。調べてみたら今このお店は新大久保にもあるみたいですが、現地で食べてまず良し!ということで。日本のテリヤキみたいなクセになる味ですな…!!

こうして、もうあっという間に韓国1人旅は帰らなくちゃいけない…と感傷に浸るつもりがあっさりグースカ夢の中でした。笑笑

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アンニョン2日目

【7月14日】

本来の予定だったら釜山から「海街チャチャチャ」ロケ地へ立ち寄りソウルに来るつもりだった。だけどもそもそも釜山行きを取りやめた上に雨ということで結果として朝起きてもノープラン。うーん、ということでまずソウル駅に行ってみて考えることにする。

とりあえず釜山に行く時に乗ってみたかったKTX(韓国の新幹線)に乗ってみるか!

と思ったらなんかもう長蛇の列なのよ。これ、結果的に雨でKTXの遅延とかもあったせいだと今さら思うのだけども。並んでまで乗る?と思い、横の券売機を見るとそんなに列がないしちょっくら並んでみるか。

で、気づいた。ソウル駅の券売機は自国のクレジットカードを持ってる人しか使えないということを。

これはマジで、それこそ2つ前に書いてもいるのですが。韓国って自国発行のクレジットカードが大事で、いわゆるVISAとかマスターがついてるカードでも使えないことが意外と、ある(ショッピングではまず大丈夫)。って分かりにくいけど、つまりはVISAブランドがついている日本の例えば三井住友カードとか三菱UFJ銀行が出してるカードとかそういうイメージで考えてもらえれば分かるのかな、同じようにこの券売機では韓国企業が発行しているカードしか使えない、ということ。つまり韓国の銀行とか、ヒュンダイが発行したカードとか、そんなのしか使えない感じ。

(補足;ネットで調べてみたら、券売機の中でも数台は韓国国内カード以外・つまりは日本人のカードでも使える機械があるそうです)

あらら。うーん、どうしよっかな。スマホ片手に考える。

ぴかーん!これだ!

ソウル駅をうろうろしたおかげで発見したボクスンドガマッコリの直営店(そのおかげで最終日にバカ買いして帰ってきました)🎶

地下鉄やら電車を乗り継いで仁川に行ってみる!

ピンクの席・いわゆる妊婦さんとかへの優先席はどんなに混んでようが対象者しか絶対に座らない韓国。そんでもって謎にこのステンレスっぽいシートがホカホカしてた。冷房キンキンなのにシートが暖かい謎(でもそのおかげで助かったってぐらい冷房効きすぎ!笑)。

仁川にある中華街にまず行ってみる。

もうメッチャ韓国ドラマで見るやつ!この韓国のパトカー!!おんなじや!と思わずパチ☆

お目当てはこちらですん!

いや〜しかし当日思いつきで行ったとは思えないと自分を褒めてあげたい。つーかスマホって本当にすごい文明の利器なのをメッチャ感じた旅だった!つうことでこちらのお店も由緒正しきお店の1店でございます🎶

どーん!韓国ドラマでこちらもお馴染み・ジャージャー麺ざんす!

まず手前の麺が長いので左側のハサミでチョキチョキとカット、それから奥の黒っぽいのを麺にかけて混ぜて食べる(というのを、いかにも周りの人なんか見てませんよーって見てないふりをしながら見つつやってみた)。

うまうまうま、うっまーーー!!!

(何気に13時前のこれがこの日の朝食&昼食になった)

写真見てもヨダレ出る。うぅ食べたい今すぐ食べたい…!!!ドロっとした黒いあんかけに海鮮もたっぷり入っててメッチャうまいのだよぉお…!!!

ここで初めて思ったのだけど、おひとりさまは韓国で食を100パーセント楽しむのは余程の大食漢でないと大変ということ。そもそもジャージャーについてきたご飯も一口しか食べられんかったし結果ジャージャーもちょっと残しちゃったし、その上実はこのジャージャー麺も入った他のランチセットがとっても魅力的…だったのだけど、

1人じゃ頼めないのよ(しゅん)、残念。韓国の食を楽しむなら絶対に友と行くべし!を誓ったね。

お会計の時に可愛い女子が「会計は2Fですよー」っていう内容のことを明らかに韓国語でない、おそらく中国語で笑顔で言ってくれた…オレ日本人だけどな…笑

さて仁川といえば空港がある場所としてお馴染みですよね。でもJALとか確か大韓航空もだと思うけど、金浦が発着空港なのですよ。金浦は国内線が充実してる空港っていう感じなのか、そんなわけでJAL使用が多いわたくしめは仁川という場所はあまり馴染みがないのでありまして。今回ちょっとゆっくり行ってきました的な感じであります。

ということでジャージャー麺&中華街は華麗なるフリでして!

じゃーん!

そうなのです、仁川には韓国ドラマ「トッケビ」ロケ地がいくつかある!!!

たとえばこことか、

たとえばこことか(^^)ちなみにここの本屋さんはちゃんと営業を普段はしているらしいです。

振り返るとトッケビさんがいる…とか勝手な妄想をしながら雨の中歩いてきました。雨であまり写真が撮れなかったのだけどもあったかい気持ちになりました。うふ♡

タクシー等を使えばもうちょっと他のロケ地にも行けたんですけど、韓国で1人タクシーはハードル高いな…今回は断念。

さて。次はどうしましょう。と駅の路線図を見たら、

水原(スウォン)に行けるじゃねーか…!!!

都会や…!!!

水原に行くと決めたポイントは2つで、①世界遺産がある ②KTXが走ってる(KTXの路線図を眺めていたので頭には入ってた)

ということでまず①のミッション:水原華城に行ってみよう!

水原の駅に着けば世界遺産の場所までの案内があるだろうとタカを括っていたのですが自分の目視の範囲ではそんなお知らせはなく。はいGoogleマップ先生の出番ということで調べてみたら、どうやらこの水原華城の入り口まではバスで15分ほどかかるらしい…ってことはあれだ、徒歩圏内じゃないってことね(ゆっくり観光で雨じゃなければ行ける距離でも)。

よっしゃ。水原駅前の巨大なバスターミナルへ。確か14番とか(忘れた)からのバスは世界遺産方面に行くバスが出るらしい。とGoogle先生の教え通りその乗り場に行ったら…

恐ろしくバスが行き交う(~_~)ぜんぜんわからん…

そもそもバスの行き先表示が電光のハングルですぐ読めない上に系統表示が4桁とかで(3023とか←適当)、Google先生が指し示す系統番号のバスが来るのを目で必死で追う。おまけに韓国のバスって何でこんなに早いの!?ってぐらいにドアの開閉&出発が早い(ほとんど停まってないんじゃない?ってぐらい)、ぜんぜん待ってくれないレベル。ちょっと生き急ぎすぎよ、この速さ!笑 もう笑っちゃうんだけど、これはなんとか乗らないと来た意味ないし、何台か見送ってようやく、これだと思う(確証なし/運転手さんに尋ねられる語学力もなし)バスにイン!

そんでもってバスのスピードも速いんだわ(爆)、たまに都営バスとかだいぶ運転荒いな〜とか思うけどそんなの比じゃないぐらい韓国のバスはすごい。1種のアトラクションレベル。

ということで乗ってからも片時も離すことなくGoogle先生の画面が指し示す現在地を見つめながら、世界遺産に確実に近づいているのを見てホッとしたのでありました。方向音痴でもこんなに1人で旅が出来るんだから、スマホってやっぱり革命的。

ちなみにバスに乗るのもT-moneyカード(については気になる方は調べてください)でピッでOKです。ありがたいことに韓国は公共交通機関の料金が安いので、元々よっぽど遠くに行くとかがなければ毎朝出発の時に日本円で何となく2000円ぐらい(韓国の2万ウォン)チャージしておけば困らないかと。ソウル繁華街だけの移動なら地下鉄&バスに乗っても1000円とかで2日は乗り降りできると思う。

バスに乗る時は運転手さん側から乗ってピッ、降りる時は中扉からまたピッとするわけですが、降りる時に降りながらピッとすれば良いじゃない?ここも韓国ビビるポイントなんですけど、降りるバス停が近づいた時点でもう皆、ピッピッし始めるんですわ。笑 で、バスが開いたらすぐ降りる。そんなに早くなくてもいいんじゃね!?と思いつつ、郷に入っては郷に従えでわたしも見よう見まねでそうしましたけども。苦

最初は勇気いるけど、乗ってみたらバスも面白い。タクシーも最初の一歩だけで、乗ってしまえば大丈夫なのかな…?

ということで無事に世界遺産のエリアにとーちゃーく!!!

とりあえずメッチャ広い…これは1日コースやで…鎌倉みたいな感じかな、ちょっと路地を入ると気になるお店もいっぱいあるし、素敵コーヒー屋さんとか飲食店も気になる。そう、水原に来たのにカルビが食べられなかったのは悔やまれる…

韓国の時代劇ドラマのロケもよく行われてるみたい。

どーん!!!

カルビ食べる時間もとりながらまた来よう、と決めて(雨もとにかくひどかったし)そこそこ歩いたし帰りのバスに乗ってパチ。よしバスのことも分かってきたし…あとは駅で少しゆっくり出来るかな、なんて写真撮りながら悠長に構えてる場合じゃなかった…

おかしいな、方向が違うような?

Google先生の示す方向、思ってる方向と違う?

いや、そんなわけないな?

あ、これ、やっぱり違う…

でもなんとかなるのだ、Google先生がいるから。雨で傘さしながらケータイ触るのが大変なこと以外はスマホがあるから心強い。

結果として、この上の写真から分かりますでしょうか。こちら、門を囲むような形でラウンドアバウトになってるんですね。自分が思っていた方向のバスに乗ったはずが、ここでぐるっと回るために反対方向に乗っていたというわけなのであります…な、なるほど…思い込みって怖い。自分としては方向は絶対に間違ってないと思ってたんですけどね、来る時に来た側と反対側に乗れば良いはずなんだし。笑

結果として水原駅でゆっくりなど出来ず。というのもですね、ミッション②のため!

水原に行くと決めた時点で、KTXに乗って帰るのを決めていたしTrip.com経由で19時ちょっと前のソウル行きのKTXの切符を買っていたのでした。駅の券売機はカードが使えないだろうと朝方のソウル駅から察していたし、手数料が高っ!って感じだったけど元々のKTXの料金が安くて(水原–ソウル間で400円とか/30分程度乗車)、トータル700円とか800円とかで料金の倍かかっても結果オーライかと。

そんなわけで駅に着いたのが発車5分ぐらい前。でも、日本と違って改札とかもないし乗り場までも何のチェックもない(おまけに乗ってからも検札とかもなかった)。当然、降りる時も特に何もなし。そもそも何もチケット類を発券しないまま乗ってるもんね。これで良かったのか、謎。笑

ぽつんと空いていた席がまさにわたしの番号の席。バスで水原駅に向かってる時にもしかしてこのKTXに間に合わないかもしれない、チケット代は捨ててもこの後の便を取るのもまた面倒だなとか色々と考えていたりしたことから一気に解放されて、最初こそ車窓からの景色を眺めつつ乗り心地は日本の新幹線には劣るな〜なんて思いながらも、気づいたら寝てました。そんなわけでソウルに着いてから折りたたみ傘を車内に忘れてきたことにも気づきましたとさ。今、わたしが使ってる「チュッパチャップス」の折りたたみ傘はこの後、ロッテ百貨店で投げ売りされていたものを買った旅の思い出の1つなのです。笑

これがKTX!

そして夜は例によって市場へ…と話は続くのです🎶

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アンニョン1日目

しかしことごとく書いてない記録…単純に、自分の備忘のために必要だなと実感したことがあって。男闘呼組のライブのことも書いておきたい(笑)のもあるけれど。

もうすぐ盛岡・いしがきミュージックフェスがあるけど、そういえばあの時も体調が優れなかったなと思って1年前のことを読んでちょっと納得した。

結論として、今回もプレッシャーに襲われた、のだ、と思う。事実、もう体調は良くなってきているし今回、大変だったのは全身の痒み。朝起きたら手にかさぶたが出来ていたりして、それはまだ残っているけれど痒みはだいぶ治まったし実際かゆみを感じるのは夜の寝てる時だけだし、って調べるとそういう悩みを持つ方が結構いることを知った。年齢的な部分もあると思う、でもさ、男闘呼組センパイもやってらっしゃるじゃないっすか!男女の差とかそんなこと言ってらんないっすよ!ね!

…という最近の出来事から記録しておこうと思ったのだが、昨日YouTubeで韓国旅ばかり見てしまったので、やっぱり今すぐにでもまた行きたい韓国のことから思い出そうかなと!

【7月13日】

朝8:25発のJAL便で羽田⇨金浦 結果、30分前後の遅延で出発したけどこの便はいつも遅れるらしい。帰りの飛行機で隣り合った奥様はわたしの翌日・同便だったそうなのだが、4時間遅れの出発になったそうで到着日の予定が狂ったと仰っていた。なんでもヴェトナムかどこかから乗せてきた飛行機が次は韓国に飛ぶらしく、それが確実に遅れるらしい。

機内食はまさかのディーン&デルーカのサンドウィッチとヒルバレーのポップコーン。シャレオツ(もちエコノミーっす)!

事前に「Q -CODE」っていうコロナにまつわるウェブチェック(結構めんどくさくて20分ぐらいかかった気がする)を済ませていたので、それを税関で見せればあっさり通過。ちなみに先・帰りの席で隣の奥方は某ツアーで行っているそう(いわゆるエア+ホテルのみであとは自由行動ってやつ)なのだけど、空港−ホテル送迎がついていて空港でバスに乗っても“しばらく出発しなくて40分ぐらい待ったのよ。Q -CODE、やって来てない人がいてその人を待たなくちゃいけなくてさ!”とな。それはそれは。

そんなQ -CODEの申請は7/15で不要になった模様。ホント数日とかで変わることってあるからね…笑

金浦からソウル・中心までは電車で30分ぐらいとかであっという間。羽田みたいな感覚かな。ただものすごい雨…

現金をあまり持ち合わせずに行ったけど、それは明洞とかで両替した方が絶対にレートが良いと調査済みだったので。今回、ホテルもそこそこ良さげなところにしたし明洞・南大門も近いエリアだったにもかかわらず両替に行くまででもう足は水浸し。笑

激しい雨の中で明洞餃子のカルグクスが染みる。んま。キムチはわんこそばのようにすぐ追加される。笑

無事に両替も済ませてこの日の予定はこ!こ!

SPA 1899🎶

釜山行きを取りやめた(のは結果として…というのは最後に書いた)ので、代わりに何をしようかと思ってエステとか見てたらここのお店は各サイトで必ず紹介されてるのだけど直近の予約が本当に取れない。

行く数日前から暇さえあればオフィシャルサイトにアクセスして空きを見てたら…

空いたー!!!

結果として3時間近い滞在で(施術は2時間半とか)日本円で25000円ぐらいとか。最高、あぁ最高。肌が韓国でプチ整形したかのようにうるうるしてる(帰りの雨でまた濡れ坊主になったけど)、まず1人でゼータクにジャグジーに20分ぐらい入って(水着も貸してくれる)から個室で受ける贅の極みはもう記憶がない…そりゃあ化粧品買うって、ここの。エステも化粧品も10%オフにしてくれて感謝。ここに行きたいがためにまた韓国行きたい。これ、日本で同じことしたら倍の値段は取られるって!

干し柿とかをゆっくりと、お茶と一緒にいただいて。“帰れ”みたいな雰囲気も全然ないし、どんだけゆっくりしてもOKみたいなこの空間。はぁ最高。なのだけど、どうしてこんなオフィスビルみたいなとこの地下にぽつんとあるんだろう。アクセスもちょっと面倒なところにあるんだろう。笑

全然分かんないっすね、いかに土砂降りだったかって。エステ終わって外出た時にはびしょ濡れの靴も当然ながら全然乾いてないしいきなり現実に戻されて水溜りばっかりだったけど、でもあまりの気持ちよさに足取りは軽やかでした。

が。

韓国の地下鉄のラッシュアワーにとどめを刺された(笑)。

ちょうど18時半前後で、もうすごい人…日本並み…いや、日本の夕方はこんなにならないかも、ってぐらいすごい…買った化粧品の紙袋がもうぐちゃぐちゃ。ふっ

金浦空港でもらったガイドブックを混んだ車内で必死に読む(それぐらいノープラン)。あ、ホテル帰る途中で市場あるんだ。じゃあそこに寄って何か食べて帰ろっかなと。

あー、この景色見覚えあるわ!前回に来た時も来てるね、ここ!

入り口付近で愛想の良いおばさんに声をかけられるも一旦スルー。もうちょっと奥に攻めてみようか…と思うも、あまりの人と別にアテもなかったし、愛想よきおばさんのとこにしよって踵を返す。

ということでビール⇨チャミスルと飲む間に色んなものを頼む。が、ここの愛想良いおばさんとの出来事が今回の韓国旅での1番のトピック(もちろんメインの10-FEETアリーナライブ以外では)で、また韓国に今すぐにでも行きたいと思う理由。まとめて書こうと思う。

韓国は大阪と同じ方向に立つんですね、エスカレーター。

さて、釜山行きを断念した件は別で書いておりますが、実はこの日〜帰りまでずっと雨が大変でして…

(健さんとパワーストックで撮ってもらった待ち受け写真がバレるぜ!うふふ照)

スマホは通知が何度も何度も来る感じでした(特段設定などしてなくとも)。

そうなのです、本当にすごい大雨に見舞われまして…もし、釜山に行っていたら予定していたKTXに乗れなかったとか、もしかしたら釜山の夜景ツアーも中止になっていたのかもとか、万が一にも10-FEETのライブに行けなかったりしたら意味ない…とか。色んなことが起こり得たので結果として、なのですがソウルにいると決めて良かったのかな、と思ったのでした。ニュースを見ていても本当に大変な被害(完全にハングルが理解できないので分からないですが)があったようで、胸を痛めてもいた滞在でした。それは帰りの飛行機でNHKニュースを見て、日本も秋田が大変な豪雨災害に見舞われていることを知りまた胸が痛くなっていたことも付記しておきます。

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韓国に行くんですが

やっぱりブログは便利。次のために走り書きでも今回のことを残しておこうと思う!

ソウルだけじゃなくて釜山に行こうと考えたのは韓国ドラマのロケ地巡りのためで、1泊して釜山を拠点にした方が良さそうだったから。でも1泊とは言え釜山と言えば有名な夜景を見たいな〜と思った。が、1人でツアーに申し込む場合「最小催行人数」ってのがあって2人分の料金を払わなきゃいけない。融通は効きそうだけど、ドライバーさんと2人きりになる可能性もあるのはちょっと気が引ける。

つうことで釜山シティーバスが運行している夜景ツアーってやつに申し込もうとかと、値段も魅力的だったし。が、これがもう大変…

まずサイトは主要言語で紹介がなされている(日本語もある)のだけど、サイトから申し込めるのは韓国語のサイトのみ。しゃーない、ちょっと勉強したハングルを駆使する。“名前はハングル入力のみ”で撥ねられハングルで自分の名前を入力すると、今度は支払いでつまずく…

韓国のサイトって、自国のカードしか使えないってことが結構あるっていうのを今回知った。韓国語のサイトか電話での申し込みがOKと書いてあったので、しかも日本語も大丈夫だって言うから電話したのそしたら…

全然通じない。笑

まぁシフト上そんな日もあるんだろうなと次の日に電話してみたらおそらくやっぱり昨日話した方だった。わーい。

でもすごく一生懸命に聞いてくれるから英語に切り替えたらさらに通じないから頑張ってカタコトのハングルを使ったところ向こうも頑張って聞いてくれてるのが分かったし、でもラチが明かない…カードは海外カードでも使えると。いや、サイト上そうなってませんけども、ってゴネた。そこは。そしたら“釜山観光公社のページからなら出来る”と。

そうなの?

確かに充実したサイトだ…おまけに釜山で行きたい場所が増えるぐらい魅力的な紹介が多い。でも肝心の、夜景ツアーの申し込みサイトなんて見つからない。もうシティーバスの電話口の彼に詰問するのも何かお門違いな気がしてきてサイトを見るうちに、お国として韓国観光公社の東京支社があるということを知り、観光案内もしてるとのことでちょっくら四谷にあるそちらへ行ってみる。

対応してくれた女性(おそらく日本人)“今、観光案内はこちらのアプリからチャットか通話での形をお願いしてるんですね”。…あ、そうなんすか。

つうことでアプリをインストールして質問すると返事が早い。botの対応なんだろうけど中々的確なのでそこでもゴネてみる。付き合ってくれるbot、だが最終的に“電話で予約の上、外国カードなので代金は当日、バスに乗る前に決済してください。予約は必須です”…いや、ですからこちとら電話もしてるんですけどね。もう疲れた。どこに齟齬が生じてるんだろう、最終的に解決するにはわたしのハングル力を上げるしかない。けど何か悔しい、ここまでで何時間か労力かけてるんだし。齟齬に至ってるところが知りたいっていう、もはやツアーに参加したいっていう思いから目的にズレが生じてきているのを悟りつつ。

いま一度、サイトでの申し込み画面から支払いに至るところで、外国カードは使えないけどもしかしたらNAVERでの支払い画面から、提携?してるLINE Payで払えたりしないのかな?とひらめく。

LINEのアイコンが出てきた、やっぱり行けそう!

だったのだけど、結果としてNAVERの方のアカウントをとって人物確認をしなくちゃならんってことで。そりゃそうだよなー、でも外国人で外国居住でもNAVERのアカウント申請は出来るしもしかするとNAVERで支払いできる形を作っておけば韓国に行った時にLINE経由で支払えるのかもしれないし、アリかも〜!

とも思った。逡巡して、結果、やめた。この労力は別なことに使った方が良いなと急激に冷めてしまった。釜山行くのもやーめた、おそらく違うことに時間を使った方が良いはずだと急にシフトチェンジしてしまった。

ということで改めてソウルだけでも、やれることなんかいっぱいあって今、高麗人参を使う某エステの中々取れないという予約を取るべく躍起になっている(笑)。さて、どうなる?

今回色々とやってみて、たくさんの解説サイトに助けてもらったしこういうのを事細かく残している方のお陰でどれだけの人が救われているんだろうと思った(しかも無料で公開してるわけだしね)。ということでわたしは具体的に何一つ解決できるような記録は残せませんが1つだけ言えることは、無理かも〜と思ったらその考えに拘らず、さっさと次の考えに行ったほうが良いかなってこと!だって世界は広いもん、行くところなんていっぱいあるから!

…というのを7/10に書いて、それから韓国に飛びました。行ってみてことの重大さを日増しに知ることになり、連日雨に見舞われたままの韓国ステイとなりました。夜景ツアーに申し込めたとしても雨で結果的にキャンセルにならざるを得なかったような気がしたりしております。日本でも秋田で大雨の被害に見舞われたニュースも帰りの飛行機で知りました。こうした天災はもはやどこでどうしていようが付き物であって、どうやって生き延びるかというのは日々身について回るのだと感じています。韓国でも災害注意を促す携帯のメッセージが連日、常に鳴っていました。追って書きます。

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2023年3月11日 釜石にて

何があったかと言いますとですね、

ミッフィーカフェ(このお店限定のカワイイミッフィーとかも売ってる♡)を会場にLOW IQ 01(イチ)さんのライブ!

16時スタートだし、まだ時間はあるぞということで釜石ラーメンをズルズル〜っとしようとお店に入ったら…

“あれ!?来てたの!?”

MOBSTYLES(モブ)の面々が(^^)

うわ〜、やっぱりランチ限定のラーメン半チャーハン食べてるよね、やっぱそれだよねということで真似っこして同じのをオーダー。細麺で澄んだスープ、釜石ラーメンはわたし好み!

“じゃ、後ほど行きますんで”とモブチームに別れを告げ、1人もぐもぐ。うん近所にあって欲しいぞこのお店。

16時スタートまで少し時間もあるし、と釜石市内をぶらぶらしていると…

“ちえぞう、今どこ?釜石、来てるんでしょ!”

グラアカ平野さん(前項参照)からの着信。

バスに乗ってちょっと街をぶらっとしていたのだけど、“そこで待ってて、今すぐ車で迎えに行くから!”

何この、VIP待遇的なやつ(爆)!?

そんな電話から程なくお迎えのお車に乗り…

(以下、モブの田原104さん(トシさん)SNSから拝借)

いや、聞いてませんけど!その上に着くなり“高橋ちえは遅ぇーし!”って言われるってどういうことですか(爆)?

はい!ということでわたくしもマイクを持たせていただいたの巻🎶

(駆けつけた感が出ているショルダーバッグそのままスタイルw)

イチさんのライブ前は宮古出身・村松徳一が弾き語り。コロナ禍を挟んでようやくの参加で、徳一はモブチームと釜石市内をランニングしてからのライブ。偉いぞ!

こちらイチさんのサウンドチェック中?なはずですがもはやサウンドチェックなのか本番だったのか分からないの図。それこそがイチさんだものね、でもイチさんの貴重な譜面を目の当たりにすることが出来ましたね(^^)ぷぷ

しかしイチさんは天才よね、あのスーパーマリオのサントラギター弾きはすごかった!1人で2本のギターを弾いてる?ってぐらい音色が分からなくなったりしたし、モノマネも上手いし(笑)、漫談スタイル(なんて言い方したら失礼かもだけど、ある意味正しい)の弾き語りで本当に笑いがいっぱいの時間でした。

最後、うまく言えなかったのだけど(花粉症デビューのようで鼻ムズムズで頭が若干ボーッとしてた、という言い訳をさせてもらう)。楽しく生きていく、なんて簡単に言っても難しかったりするよね。この日わたしだってただ楽しみに来たはずだったのに急に前に立たせてもらって、でも前のわたしだったら“どうしよう、ちゃんとしなきゃちゃんとしなきゃ”って気持ちだけが先走っちゃってたと思う(振り返って頭のボーッとはあれどこの日もそう見えていたかもしれないけどね)。でも、最後に言いたかったこととしてはね。

生きてると思ってもいないことが降りかかってくるけど、そんな思ってもいないことをも乗り越えよう、思ってもいないことをどうすれば楽しくなるのかなって考えればきっと乗り越えられるから、乗り越えて生きていこう。その先には楽しいことがきっと待ってる。

…この日の自分の経験がまさにそれだからね。笑

歳を重ねて不思議と発想の転換がしやすくなったような気がしてる。こうじゃなきゃ、こうしなきゃと枠にはめようとしてたところが自分でもあった気がする。それはTPOに応じて、それが大切な時ももちろんあるんだけど、必ずしもいつもそれが必要なわけではないから。

人生、思ってもいないことと伴走することは当たり前なのだよね。でも、震災だけはなかったことにしたい。あんなことは起こらなくて良かった。

お客様ゾーンを大幅に広げて行われたライブ。人が集まることで、やっぱり生まれることがある。どんなにネットが発達しようとも、わたしは自分が興味があることの現場に赴きたい、身体が動けるうちは。

トシさんに“高橋ちえ”って呼び込みされた時にちょっと声が上がって、お客さんの間を通りながら“ちえさん!”って声をかけてもらえて。わたしは本当に幸せでした。終わってからも色んな方とお話しをしたけど、コロナ禍に入ってからこんな風にようやく出来るようになったなと安堵した(昨年末のFIGHT BACK 2022の時からちょっとこうなってきた印象がある)。

笑うだけじゃない、身の上を話しながら涙する女子もいたけど、きっとこれからは音の鳴る場所で色々とお話もして大丈夫だよね(^^)わたしも聞いてあげることならいくらでも出来るから、これからも音の鳴る場所でお会いしましょう🎶

生きてると、色んなことがあるよね。でも音の鳴る場ってふっとそこから切り離した自分の思考にさせてくれたり、そこで出会える人がいたり、素敵なことが多いよね。釜石に行って良かったです。ありがとう、来年もこのチームでお邪魔しますのでよろしくお願いします!

(…って、大槌から戻ってこちらの打ち上げに参加した時にトシさんに言われたのですが、次の日になって出演者チームは打ち上げのことを誰1人ほとんど覚えてないらしいです…ウケる!!!爆)

Posted in 3月11日 | 2023年3月11日 釜石にて はコメントを受け付けていません

2023年3月11日

コロナ禍が急速に明けたような雰囲気になんだかとっても違和感を感じていますが、ウイルスの弱小化は進んでいるかもだけど特効薬が出来たわけでもないんですよね?わたしはといえばそんな世間の流れとも変えることなく自分が必要と思った時には今もマスクをしています。

日々コレ、のタイトル通りで何かしらほぼ毎日のように更新していたブログをあまり書かなくなってしまった一番の理由は、このコロナ禍においてPlayer誌面で色々と書かせていただくことが増えたこと。1万字なんてとんでもないと思っていたのが今やあっさりですものね。文章の良し悪しは置いておくけど、何より慣れって怖い。パソコンに向かっての執筆作業というのは自分にとっても新鮮な経験であり、且つ人生で考えたこともなかったことなので時にヒーヒー言いながらも喉元過ぎれば何とやら、で1つのインタビューが終わるとまた次があって、とかなり忙しくさせてもらっていました。ありがたいことです。

それとインタビュー出来ることがラジオとは全く違う。ゆえ、音楽的に込み入った質問も出来る。そのためにはインタビュアーが素養を持たなくてはそもそも質問が出来ない。今もですが色んな機材の勉強(という表現しか出来ないけど、実際に音楽は勉強するものでもないとは思う)などをしているのはプラスになることしか考えられず、で感謝しかないこのコロナ禍でありました。

コロナ禍が明けてから、真価が問われるからね。このコロナ禍、何をしてきたか・どう過ごしてきたかという。

ということで今年の3月11日は久しぶりに東北に行くことが出来ました(^^)しかもJRが150周年を記念した3日間乗り放題のパスを発売していた期間だったのでかーなーりお得で電車の旅ができたのであります!

3月10日 品川→南相馬まで「特急ひたち」1本でぴゅーっと🎶いわき通過時も爆睡してて、起きたら富岡の海の景色が広がってました。何やってんだもう(怒)!

電車での風景は、もしかすると震災だったり原発だったりなんてことも分からなければ分からないかもしれないな、という感じ。国道6号線を走ると今、どうなんだろうか。

騎馬武者ロックフェスの鎌田さんと南相馬で飲む約束をしてたのが1年越しに叶った。去年の3月に行くつもりでいたら前の日、大船渡にいて大きな地震があったのだよね。新幹線が脱輪したという。わたしもどうにも関東に戻れず花巻空港から羽田への臨時便で帰ったことを思い出す。

鎌田さんとサシ飲みのはずが行ってみたら騎馬武者の実行委員メンバーがいっぱい(笑)!名店「炭吉」で焼き鳥とガリ入り卵焼きを堪能してきました♡このあとヒデさん(前・騎馬武者実行委員長)のお店にも行って、あっという間の時間。

騎馬武者の人たちは面白い、メタリカに出演オファーを送ってるからね、日本語で(爆)!アホみたいなノリもあれば、バカ真面目なところもある。この人たちだからこそ出来てるイベントだなぁって、顔が見えるようになってきたよね(^^)

皆と集まる前には開発好明さん「政治家の家」にも行って来ました🎶ここに関しては行くということで、その場で何かを感じてもらうことだと思うので記載等しません。どうしても車でないと行けない場所だったのでタクシーに乗る。

“お客さん、ここを見るために来たんですか?”

“いえ、騎馬武者ロックフェスっていうイベントがあるんですけど、そのイベントの会合で”

“そうなんですか!騎馬武者、今年はやって欲しいな〜って伝えてください!”

最高すぎでしょ。街の人にも愛されていかないと、フェスは続かない。

3月11日 南相馬→釜石 まずは朝8時から開いている駅前の立ちそばをキメる。なんか分かんないけど、南相馬来たらここ行くのはマストなんだよな〜…オープンからおじさんたち多しで地元民も足繁く通うお店。

仙台から北上した新幹線は一関まで自由席に座れず、ナメてたぜ。初めて新花巻駅乗り換えで釜石線に乗ってみたけど、駅の作りが面白くてこんなことになってるのね(笑)。

いつもだったら釜石線は座れると思ったのだけど、念のため3両編成の列車の1両・指定席を押さえておいて良かった。“窓際、開いてないですけどどうします?”って言われて、もしガラガラだったら自由席に座っちゃおうって思ってたけど新花巻の駅ホームで電車を待つ人の姿が思ってた以上(!)で、取っておいた指定席にイン。で、爆睡に成功。

起きたら遠野駅だった。人の乗り降りが激しいなと思ったらちょうどSLが停まってて、優雅にエビスビールを飲んでる隣の方も素敵なカメラを手にされていたので“降ります?”と声をかけるも、“いえいえ、私は風景を撮ったりする方ですから”と。あら観光ですか、どちらから、どうですか岩手は…まぁ話が一旦始まるともう話す流れになりますよね。笑

結局そこから釜石まで1時間強の時間お話ししっぱなしでした。

が。

こんなことってあるのでしょうか。

2018年の騎馬武者ロックフェスに向かう時、九州の新聞社の記者の方にインタビューを受けました。からの流れが面白すぎたのはブログのリンクから、で。

こちらに写るお方は、その時の新聞記者さんの先輩にあたる方でした。その取材のことも存じておられました。

こんなことって、あります!?

あの時にご縁が生まれた新聞記者の方にこのことをメールするや秒の速さで返信があり(笑)、そしてこちらの方は…わたしとの出来事を社説のようなコラム欄に記載してくださり、そのお写真が先日届いた…びっくりするよね、ね!!花見か新緑で一杯の約束をしました。縁は異なもの、本当に本当に、味なもの(^^)

釜石に来たのは昨夏以来。これもまた面白い理由があってね…!!!

そして実はその時、大事にしていたイヤカフを無くしてしまいました。楽しい1日で事故に遭わずだったし身代わりになってくれたのだろう、と思い。

そのイヤカフはオリジナルと言って良いものなので、盛岡の雑貨屋さん「hina」でしか買えません。今年に入って、盛岡に行った時に新しく購入しました。

その数日後。

“ちえさん、釜石の、かめやまってお店知ってる?そこの落とし物に、イヤカフがあったよ〜ってお客さんが言ってる!”

はいはい、行きました行きました!!!

写真を撮ってもらい確認、間違いなくわたしのだ!!!

そして配送してもらい、わたしのところに無事戻ってきたのであります…☆

かめやまに伺ってお礼を言うミッションもあったのよ!

そう本当にここは名店。わたしが高校生の時、盛岡にあったアンナ・マリーというお菓子屋さんがあって。ちょっと上品で、母が仕事の帰りに買ってきてくれたのを嬉しく食べたのさ。

あのお店の味は、今ここで食べることが出来るのです。

昨夏お邪魔した時にいっぱいお土産を持たせてもらって、それで実家に帰ったので母も喜んで懐かしく食べたのでした(^^)

かめやまのお父さんにまたこの日もお土産を持たせてもらって。お礼を言いに行ったはずがなんなんだもう。寒い1日だったけど、心の中はほんのりあったかい気持ちでいっぱいになった(^^)また、必ずお邪魔します(落とし物をしないように気をつけますw)!どうぞどうぞ、皆さまお元気で!

グラアカ・平野さんが格闘技をやってきたからこその、釜石でのこの日。こちらにお邪魔…っていうのはまたちょっと面白い流れになり過ぎたので別で書こうかな(と言いつつ書いてない話題がいっぱいあるのだけど、これから絶対書く!)!

3月11日午後2時46分

わたしは釜石ラーメンをちょうど食べ終わったところだった。TVから黙祷を捧げる映像が流れる。人気店で厨房の手は休まることはない。この日のあの出来事を忘れることはない、でも日常とは、生きていくということは、こういうことなのだ。通りを見れば車もバスも普通に走っている、歩いている人もいる。街の景色は、おそらく普段と大差なかっただろう。

釜石で追悼のお式の進行をしていたのは麦沢ちゃんだった。と、後で聞く。

わたしが顔を出した、グラアカ・平野さんが手に持つポスターのイベントの控え室で“ちえさん!?”と声をかけてくれた麦沢ちゃん。

もう色々あり過ぎてびっくりするよ、今あの日を思い出して自分にびっくりするもんね(^^)

麦沢ちゃんはFM岩手でアシスタントやっていたのだよね。あの時はまだ学生ちゃんだったのかな?あの時から可愛かった麦沢ちゃん、今も変わらず可愛かった♡

“また来年も来るから、また必ず会おうね!”

約束が出来る幸せ。約束を守るためにも生きないといけないの!

夜はいったん、釜石を離れ(Thanks to クラブチェンジしゅんや)大槌へ。

大槌ありがとうロックフェス・きみおさん邸の宅飲みに合流!ヌートバーポーズでわいわい(元ちゃんの顔に注目)。

きみおさんのお家はとってもスタイリッシュでお洒落。手作りで建てたなんて信じられん。家はかつて、この建物の下にあったそうだ。同じ場所だけど、嵩上げをされた新しい場所。

顔の半分ぐらいの面積を占めるような笑い顔できみおさんは語るけど、もし同じ立場だったらわたし、同じように話せるのかな…

(元ちゃんが夜の室内でサングラスをかけています→何枚も何枚も、この日の写真が残ってるのですが元ちゃんの顔がどれも同じ!で皆で爆笑して終いにグラサンかける顛末)

ビール飲んで大槌のおいしいもんもいっぱい食べさせてもらった。世界の正道パイセンもやってきて、本当ににぎやかで楽しい時間(^^)

釜石・鵜住居で上がった花火も大槌から綺麗に見えました。

ドーンという音、パラパラと花火が散っていく音まで静寂の中で響いてました。

その時TVでは、WBCの試合で佐々木朗希が熱投していた。この日に合わせての先発なのか、栗山監督よ。涙

3月12日 釜石→東京 途中、仙台で降りてお土産いっぱい買った。仙台は好きなものがいっぱいあって困る、スーツケース半分開けて行ったのに埋まるどころかさらにもう1つ手持ち荷物持って帰ってきたのでありました。仙台で昼メシ難民(悲)で、行きたいところがことごとく混んでいて唯一の残念は駅ビルのラーメンに落ち着いたこと(美味しかったけどね)。

あっという間の3日間。またすぐね、東北(^^)

Posted in 3月11日 | 2023年3月11日 はコメントを受け付けていません