アンニョンソウル2024〜笑って泣いて、いっぱい飲んで

あらためて、今回の韓国も素敵な思い出しかありません。行ったライブも良かったし美容系もパーフェクト、で!

甲乙なんかつけられないぐらいの思い出ばかりだけど、去年出会ったおかあさんとのお店でのことはちょっと別格なので。

今回は滞在中に2日行きました。おかあさんとの思い出話を日本ですると“そんなの観光客相手なんだから(今回わたしが行っても)覚えてないでしょ”って言われるし、そんなもんだよなって思いつつ一応、日本の和菓子のお土産を買いつつ。確か10日に1日は休んでるって言ってたので、まず1回顔を出してみたら、

“お!お!”

目が合うなり手招きしてくれた。よし、じゃあ日を改めて腰を据えて飲みに来るから明日も明後日もいます?と聞けるハングル力はついてた(パチパチ)!それを確認して、“じゃあ明日来ますね”って行ったつもりなのに、それだと“行きますね”だから、こう言いなさいと直される。ハングルの道は遠い。笑笑 でも現地で教わるのがいちばん!もう間違えないぞと!!

ということでバッチリ飲める態勢で向かったこの日。平日だから閑散、というのもないのがすごい。もちろん観光客が多いとは言えわたしは韓国で暮らす方が血にあってるのではないのか、というぐらい飲んでる人がいっぱい。笑

おかあさんのお店で面白かったのは、彼女たちに会ったことかな。

ライブに来たんだ、って話から“BTS?〇〇?〇〇?”って羅列されても逆にK-POPが分かんない(爆)。で、GUMXっていうバンドがやったイベントがあってね、って伝えると、

“残念ながら、韓国人のほとんどはこのバンドは知らないと思う。けど、おかげでわたしたちもこのバンドを知ることができたよ”(←翻訳アプリのだいたいの内容)

だって仮にも日本で、10-FEETですらわたしがこんなにお世話になっているバンドでもウチの親は紅白に出ることで認識したわけだから。分かってる、バンドシーンはそれで。でも彼女が後半に言ってることが良いじゃない、“おかげで知ることができた”って。いわゆる市井というものはそうなの!それで良いの!

さて、まぁとにかくお酒を飲むペースが早い、ドラマで見るみたいにカッと盃を空けてすぐ注ぐ。ドラマみたいだな〜って見てる場合じゃなかった、1回話し始めるとお互い様ですごいペースで注ぎ合いになって、相手のこととか慮るとかがお酒に関しては韓国はないね(爆)!そういう意味で、韓国の方が…(以下省略)

あれこれ、話は止まらなかった。そんな中で、こんな話になった。ざっくりとだけど、彼女たちの世代は日本語とかを受ける授業があったのだそうだ。その上で、“韓国に日本の人がたくさん来てるけど、日本の人は韓国の人に歩み寄ろうとしていない感じがする”。

それは単純に言語の問題が大きいと思う。日本人だって気持ち的なところは全然、ツンツンしてないと思う。でも、あぁ…これこそディベートだなと思ったけど、もうこれ以上何を話したかは書かないけど…

結果、わたしは、泣いてしまった。

そこからはお酒の継ぎ合いがエスカレートしていった。お酒、やっぱり最高。

個人的な思いを書くと、せっかく韓国という国に行っているなら、韓国の人たちにもっと頼ってもいいよなぁ、って気持ちがまるっと変わった。なんというか、韓国に“お邪魔させてもらって”いると思って、今や自分でスマホで調べたり完結もできるけど、あぁもっと頼ろう甘えよう、って。わたしは、もうそんな気持ちでいっぱいになった。

“お店、閉まるからもう帰ろう。この後、どこか行く?”まで言ってくれた女子。だいすきだよ♡

一緒に出ようかと思ったけど、おかあさんが“あなたはいなさい”って。

そうよね、おかあさんも飲みたかったよね。笑

“(ちえぞうが)トイレに行ってる間に、1人で来てるあの日本人は何だ?って言うから、一緒に飲みなさい”って言ったんだと。だからこうして飲むことになったのか、そっか。

おかあさんも日本語の勉強を始めたんだって、でも30分ももたない、って笑ってた。そうだよね、言語の勉強ってなんでこんなに飽きるんだろう。でもでも、わたしもおかあさんに出会ったから、出来る限りで頑張ってるよ!75歳でお店をやめるって言ってるけど、その時まで年に一度はソウルに行ってハングルを試す!あと4回はチャンスがあるはず、だからとにかく、元気で。とにかく、とにかくお元気で。それは勿論、自分も然りで。

食べきれないお刺身を、そして彼女たちが残していったものまでも海苔で巻いて無理矢理口の中に(笑)これでもかと入れてくる(それ以前に彼女たちともお互いの刺身とかを食べさせ合う、マジでドラマの世界www)。あぁ最高、何これ、最高すぎ!衛生面がどうの、とかもしも思った方、首根っこ洗って自分の人生(少なくとも旅に関しては)をやり直してください(ご心配なくこちとら体調不良など一切起こしてませんから)!笑

また、来年も来るからって約束をしてきたんだから!!!

広蔵市場。こうして屋台が色んなところに。ちゃんとお店として構えてる感じも共存していて、日本で言うとどこが近いんだろうね?

そんな市場での思い出なども!

インドネシアから来たファミリーと一緒にご飯食べたよ!

というのも…何やらこちらの店主とやりとりをしている姿が見えたけど、店主が全く反応してなかったのだ。彼らなりに、頑張って翻訳アプリとかも使っていたけどやっぱりいきなりハングルは難しいよね。

単純に、“豚肉を使ってるか?”と確認したいだけの模様だったので、なんちゃってハングルで店主に声かけたら“豚は全く使ってない、スープもエキスも何も”と。じゃあ!と座って皆でカンパーイ!ちなみに焼酎(チャミスルとか)が大お気に入りになったそうで2人とも盃が空くのが早い!笑

いやしかしこれが本当に絶品だった…なんかね、地元の人しかいないし(これってポイントだよねw)、わたしも足を止めたんだけどまぁびっくりするぐらい美味。ただ…結構、辛い耐性あるはずなのにかなり辛い(涙)!けど、インドネシア人夫婦は物ともせず食べてた(驚)!

継ぎ足し、継ぎ足し、でわたしの目の前にある鍋にちょうど良くお肉が煮えていく。パッと来てさっと食べて帰る韓国のおひとり様多数。つまりここも当たりだったな、間違いなく!

日本に行って、それから韓国入りしたというご夫婦。“日本人はdisciplineが素晴らしい、これは韓国人にもない”と…この単語の翻訳が難しいところで、一言で言うなら礼儀というよりは躾、なのか。で、“ブシドーの精神もあるのでは”という推測に対して、わたしは何も答えられなかったんですよね。ちなみにブシドーを聞いたことがあるだけで、どんなものかは知らないと仰せていた。あぁ、こういう時に話せなきゃダメだよね、語れなきゃダメだよね。もうね、海外行って楽しかったー!で終わらないのよ、帰ってきてからが大変なのよ(笑)。勉強ばっかりで、しかも自国の!

アジアでこんなに歴史があるのは日本だけだと思う、韓国にも中国にも歴史はあるけど、って。ちなみに旦那さんの方は元々はオーストラリア出身だそうで、“オーストラリアなんて歴史なんてないよ!その点、日本は!”ってすごく言ってくれた。確かに、歴史で見るとそうなのかもしれない。でも、今を生きていて、それを理解していなければ、意味がないと思った。

どのぐらい話したのかな、子供たちが眠くなって帰ることになった。“我々に払わせて”って、“豚を食べたかもしれない、っていう安心感なく食べられたので!”と笑顔で、スマートにお支払いをして帰っていった。

すごいけど、そしてありがたくご馳走になったけど、冷静に考えると…ちゃんと身に染みて覚えておかなくてはいけないことは。

アジア圏で(と言いつつ彼らもアジア圏なのだが、おそらくだけど彼らは良い会社の人たちだとは思う)、食事をする金額なんてたかが知れてるってこと。裏を返せば、それぐらいアジア圏と収入を得ている西欧の方々とは差がだいぶ開いてる、ということ。

わたしは今、恐怖しかない。日本がこのままだと本当に取り残されていくのではと。

彼らと話が盛り上がった後、1人で残ったお肉を食べようと思っていたら2人の女子(姉妹)が来たfrom中国、なのだけど逆に日本語が堪能で、わたしに聞いてきたことをなんちゃってハングルで店主に話しかけるオレ。お礼に貝類(アワビとかなのかな?)をいただき、わたしのお肉も一緒に食すの巻。

“1人旅がうらやましいです、わたしたちは出来ないから”って姉妹に言われた。いや、むしろ姉妹でそうやって旅行に行けることが素敵でしょ(^^)お互いの立場をこうして話してこうして理解できること。それが生きる上では一番大切なことだ、と思う。

旅は本当に、色んなことを教えてくれるなと思う。あー、姉妹と一緒に写真撮るの忘れちゃったな!

なんだかんだ1人で残っちゃった、だから1人で飲んだ。それで朴訥に、必要事項だけ話す店主。最後“タシオセヨ”って言ってくれたのが嬉しかった。うん、お言葉通り、また来ます!

広蔵市場にある「麻薬キンパ」も食べたよ!もうこれは美味!美味!キンパってそんなに味の差なんかないって思うじゃん?

あ・る・よ!笑 このカラシみたいなソースをつけて食べるのが病みつきになります!!!さすが麻○!!!朝ごはんに買って帰る等これから必ず寄るね!!!

ということで韓国メシで思うのはふらっとお店に入ってから“1人で行っても注文は3人分からですよ”とかがある可能性があるんですよね。元々、韓国は1人メシのカルチャーがあまりないようで(今はそうでもないみたいです)、あとは鍋ものとか焼肉も多いし、おひとり様が行きにくいお店は事実、存在するんですよね(1人で何人前も食べられる強靭な胃袋はもはやないw)。韓国、1人でも全然楽しめるけど唯一、食に関しては誰かいると良いなぁって毎回、思ってはしまう。理想を言えば基本自由行動で夜だけ集合、みたいな(笑)。

その点、市場は1人でもまず大丈夫っていうのもあるんですけど。もう1つ、金浦空港そばのロッテマートにある食べ物屋さんも、韓国の有名なお店も多くある中で多くがおひとり様OKなのがありがたい。

こちらはキムチチムのお店(たぶんこのリンクで合ってると思う)の支店です。支店と侮るなかれ、もうびっくりする美味よ。キムチは切って、真ん中のどーんとある肉なんか箸でさわればほろほろ崩れる柔らかさですから(なんで縦に皿を置いたんだろう?そういうカルチャー?)!

手前のご飯も残さず食べて、機上の人となった(その前に空港であったゴタゴタは書いた通りでそういうこともありましたけど)のでした🎶

あぁ、韓国の食は最高だなぁ…と思っていたら。おぎやはぎのお2人が動画で体現してましたよん🎶

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アンニョンソウル2024〜今回のソウル行きは

ソウルから帰ってきて10日ぐらい経つわけですが、今、メッチャ疲れてます。歳とると疲れが後から来るって言いますけども、遅すぎじゃね!?とか思いながらも先に書いた通りで持って帰ってきたパンを解凍して食べたりしながら今もニヤニヤしている日々です。

さて今回この時期に韓国に行ったのは確実に理由がありましてね!

こちらを見にいこう!ってことで!

ちなみにこちらのライブハウスですが、渋谷にあったAXを模倣?受け継いで?いるとからしく、中に入ると確かにあ〜こんな感じだったわ!っていう雰囲気を感じます(^^)

出演者はこちら。仕事の都合で残念ながら14日の方しか見られなかったのですが、今回も自らチケット取って行きました。昨年の10-FEET公演とチケット購入の会社が違うのですが(日本で言う、ぴあとローチケの違い的なものでしょう)、購入のプロセス・そして当日のチケット受け渡しまでほぼ一緒でした。例によってキャンセル料はかかってもキャンセルとかチケットの変更が出来たりとか、当日にチケットボックスがあって、そこでパスポートを見せるとチケットを渡される、とか。

今回に関しては(推測なので違うかもしれません)、このライブハウスが自前でチケッティングもやってまして(なのか、チケットの会社が作ったライブハウスなのか)、どーんと常設のチケットボックスがありそこでチケットを引き換える形でした。パスポートに加えて“何か証明できるものありますか?”と言われて、念の為にチケット買ったら送られてきたメールをプリントアウトして持っていたものを見せて無事チケットゲット。一応、メールがすぐ見せられるように準備をしていく方が何かと良いかもしれないっすな。

さてさてイベント自体はですね…

メチャクチャ感動!でしたぜ!!(リハ中の写真なので許して/ちなみに韓国もライブ中の撮影大国だ)

何に感動ってまずこのイベントをやった心意気。日本のバンドを呼ぶというのも(しかもスタッフ含めフルセットで行ってるように見えた)すごくお金がかかることだし、それがある上で、日本のバンドへのリスペクトが溢れていたこと。完全に理解できたわけではないけど、主催のGUMXのMCは本当に胸が熱くなるものだった。他のバンドも日本のバンドにそれぞれ言及していて、なんかじーんとした。

韓国は日本に比べた場合、単純にいわゆるバンドシーンは日本とは違って一言で言えばおとなしい。モッシュやダイブなんかまず起こらない(女子が前を陣取ってるし、そんな女子はオシャレしてるような子も見受けられるし、そもそも皆カメラで撮ろうとしてるし)。でも、おそらくだけど日本人のお客さんが始めたサークルに韓国の人も入って行って輪が大きくなってさ。Jesseが例によって客席の後ろの方まで行って(笑)、ガタイの良い男子を見つけてリフトアップさせて、英語で熱く語ってた。

“この場にいる誰も置いてかない。そして俺たちは、また来るよ。必ず来るよ!”

なんでもRIZEで来た時以来で20年ぶりの韓国ライブって言ってたかな。ぶっちゃけるとお客さんの入りはもう一歩も二歩もないと厳しいなと思ったりしたけど、本当に純粋に、音楽が、架け橋になってるなって。タイトル通りのことを思えた1日だった。今回、日本から行っているバンドもただそれだけの、架け橋になれたらという想いを汲んで。お金のことなんか気にせず行っているバンドばっかりじゃないかな、って思う。

そうそう、そしてJesseはそこから人の波に乗ったままステージに戻った(笑)。最高だった、その前の週に単独で幕張メッセのライブを見たばかりであれもメッチャ感動して2回泣いたんだけど(笑)、やっぱりJesseは最高っていうライブを見せつけてたと思う。それと英語はやっぱり出来なきゃダメね、ネイティブレベルで。と、これからバンドでやっていく方達には強く言いたい。

そしてナッシングスはメッチャ人気で(びっくり!)、アンコールも起こったし“ひなっち!”コールが凄かったな(これまたびっくり!)。わたしは2階の一番前列を押さえられたのですが、お隣さんの男子(韓国人/彼が席を間違えていたのでちょっと会話した時にハングルで言われたから間違いない)もナッシングスのファンだったみたい。メッチャ撮ってました。ナッシングス終わったら帰っちゃったのよ、話が聞けなくて残念。いやしかし個人的には、拓ちゃんはあんなにバンドでカッコ良いのにソロになるとああなるんだろう。いや、ソロのあの感じとのギャップがやっぱり良いのだろうか。笑笑

韓国のバンドもしっかり見せていただきました。が、まさかの地下鉄で寝過ごして遅刻してしまいまして(爆)、2バンド目のTOUCHEDから間に合った!このバンドがまた人気でびっくりしたのですが(タオル持ってるファンが一番多かったかも)、紅一点(に見えるのだけど動きとかも男性顔負けで男性?って今調べたらやっぱり女性だった)ボーカルがもう堂々としてましてね、女子がメッチャキャーキャーしてた!YBはおそらくだけど韓国のバンドシーンでは古株なのでは?なんか威厳があった(笑)、主催でトリのGUMXはこれまたおそらくだけど、日本のバンドの音楽が大好きなんだろうな。音のセンスは日本のシーンと何ら変わらないしスピード感もリズム感もバッチリだった。ボーンズのTシャツ着てるし。

ハヤチンさんがずーっとニコニコしながら写真撮ってるのもすっごく良かった(^^)あのハヤチンさんの笑顔がこの日の素晴らしさを物語ってるよねって思った。し、そんなハヤチンさんが撮った写真、よーく見るとわたしもこの全体写真の後ろの方にいます(笑)、いやー、1つ反省としては黒い服を着ていくんじゃなかったな!笑 添えられてるのも良きメッセージだよ、“トモダチ!チング!”って。

ほぼオンタイムで進んでいって、21時半前には終了。そこからソウル中心部のホテルまで1時間ぐらい。良きライブだから飲みに行きたかったけどやっぱり時間もちょっと遅いので我慢して、コンビニでビール買ってホテルで飲みかけで寝てました。笑

イベントのやり方とかももうちょっと出来ることがある気がする。それは決してネガティブなことではなくて、だからこそもっともっと良くなっていく伸びしろみたいなものしか感じなかった。それは音楽シーン(バンドの)にしてもそう!K-POPとかBTSとか世界的にすごい音楽を生んでいるけど、ことバンドに関してはこれから、韓国はもっと面白く出来るかも!っていう予感がすごくあったのを感じられたのがすごく良かった!もしも来年もこのフェスが韓国であるなら、その時に合わせて行きたいなと思っているほどです(^^)

さて…

元々、今年もどこかのタイミングでソウルには行きたいと思ってました。夏ぐらいに行きたいなと想定してたのをLOUD BRIDGEに合わせて早めた感じ。なぜ行きたいか、と言うと、それは去年に行った時に約束したこと(は次に書きますね)もあるし、

ごほうびエステ!!!

去年、初めてここに行ってメチャクチャめちゃくちゃ感動したのであります!!!

こんなエステを日本でやったら5万円ぐらいするのでは?というぐらいの贅沢感です。ちなみにトータル2時間のコースでまずコースに入る前に今回も広いジャグジーに20分ぐらい浸かるところから始まってゆったりお茶飲んだりなんだりで余裕で4時間近くいてしまう。しかもお茶とか梅のジュースとか出してくれるものも全てウマい&身体に良さそう〜って感じ!

それで日本円で3万円はしない上にオンラインから自分で予約すると10パーオフにしてくれます。もうマジでこれは素晴らしいです。ここに行くためにあと日本でエステなんか行きませんハイ。ここに年に1回行きたい、それは去年行ってからの目標のひとつなのです。

この柿(となんだっけな?)のドライフルーツも美味なのよ〜なんで売ってないのか!

この日、同じ時間に待合にいたのは日本人の男子でした(驚)。美容意識の高まりを実感。ちなみにここは予約サイトから日本語オッケーなので無問題です。

“肌は素晴らしいです、でも身体は硬いのでストレッチしてください”…肩ゴリゴリやられてるうちにわたしは鼻をフガフガ鳴らして寝てしまったんでどんな施術かは全く覚えてないのですが、とりあえず今回も最高でしたえぇえぇ。最高なので最高って言葉しか出ません。そう、“肌は素晴らしい”と言われた部分なのですが、

“わたし、ここの化粧品を日本で使ってるんです”って言ったらメッチャ喜ばれた(^^)

去年、エステの後に記念でセットを買って帰ったのですが、これが抜群に自分に合いました。高麗人参を使っているのでニオイがちょっと、というのはあるけど何よりクオリティが勝る。探せばちゃんと日本のサイトでも売っているのでずっとお世話になっていますし今のところやめる理由がないぐらい、見つけたー♡って感じで気に入ってます。

ふう、とお店を出るとそのエステの系列って言うの?カフェがあります。正官庄っていう高麗人参のブランドを普及すべく若者に向けた感じのグッズとかも並んでました。

ちなみにこのエステがあるエリアにあのHYBEもあるみたい(というのを地図アプリを見て知った)。

確か高麗人参のエキスが入った飲み物。うまい。身体中に染み渡る。

で、写真が全くないのですがもういっちょ。今回初めて、1人でハンジュマク&アカスリにも行ってみました(^^)

「美素ハンジュマク」というお店を選んだのは、ゆっくり出来そうだったのもさることながら、営業時間が朝8時〜だったこと。朝から有効に使えると思ったので張り切って8時に予約して行ったら貸切スタートでした(その後、徐々にお客さんが来ても混雑だな〜という感じもなく、本当にちょうど良かった)。もうマジで、心置きなく温度差があるハンジュマクを行ったり来たりしました。日本語が堪能な方がオーナーでしたが、韓国のお客さんもいらしてたし、このお店はマジでオススメです。自分的にはここ&エステは毎年行くぞ!です!

そして何よりのオススメポイントはアカスリ!もう、日本でやるのとは全然、全然違った!!!日本でも今、年に1回ぐらいアカスリをしてる人間からすると、“たかがアカスリ”と思っていたアカスリ、さすが韓国は全然違うのが今回よく分かりました…!

こんなとこまでやります?って体のギリギリまで攻めるし(笑)、あとこちらでは顔もアカスリしてくれまして!なのに、終わった後に皮膚がふっくらしてる感があるのにびっくり。擦ってるんだから肌がガサガサとかでも不思議じゃないのにね?マジびっくりでした!

全てが終わって出してくれたコーン茶も冷たくておいしかった♡身体がホカホカしてカラダの内側が喜んでる感じでした(^^)ということで、アカスリしたせいで…地下鉄を寝過ごしたんですよ、LOUD BRIDGE遅刻したのはそういう理由なんっすよ。笑笑

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アンニョンソウル2024〜地域共生のスターバックス

あ〜先週の今ごろはソウルで楽しんでたな〜と思い出しながら(^^)さてさてそんな韓国バナシ、続いては。

ソウルの中心部からバスで20分ぐらいも乗れば(地下鉄でも行けます)「京東市場」という市場があります。初めて行ったのだけど、とんでもなく広かった!

リンゴの看板がカワイイこのエリアでは主にフルーツを売ってるお店がずらり。

売り方の単位がすごいな…と思って最初は見てたんだけど、そうだよね、これキムチを漬けることを考えればこのぐらい必要なんだよなと納得。

バスの移動は朝で道が混んでるかも、と早めに活動開始したらいわゆる都市部とは逆の方面になるのであっさり朝8時ぐらいに到着してしまった(笑)。ぼちぼちこうして商品を並べてるお店はあるけど、本格的なオープンはもう少し遅めで、確かに仕込みをしてるお店もあったしこの市場でも市場メシが楽しめるそう。

それとここはごま油とかいわゆる漢方で必要なものを計り売りしていたり、他の市場とは違う特色があるな〜って、ブラブラ見てるのも面白い。目的地オープンまで1時間あるじゃん…って思ったんだけど、ブラブラ歩いてると愛想良く声かけてくるおばさんもいたり、あと歩くのが苦じゃなければマジで広くて1時間で歩けるほどではない広さなのでなんとなく時間は潰せる感じでした!

さてまもなく朝の9時。でもここからがちょっとしたダンジョン(笑)だった!

おそらく一般的に出入りする場所がここでは、と思うのだけどわたしはストレンジャーなので詳細はガイドブック等に委ねます。左、見切れてしまってますがここがこんな階段になってまして、

何?ここ行って大丈夫!?って感じだよね(笑)、スタバのあのマークとか貼っといて欲しいよね!

階段を登り切るとこんなマークが出てきます。で、これに沿っておばさんたちのお店を通り抜けながら進んでいくと、

遠目にスタバのロゴを発見。だけどこれ完全にスタッフルームとかの入り口通路では?って思う。笑

そんでこの重い扉がオープンすぐだったからか閉まっていて、こちらを開ける!と!

古い空間を活かす形での新しいスタバがウエルカムです。こちらも良き雰囲気を写真で収めるのは本当に難しくって、行ってみる価値あり!です!

ちょうど朝から年齢幅広く集まっていて、皆スタバのビブスつけてるし何だろう?と思ったら、おそらくですがここのスタバが「地域共生コミュニティストア」だということに起因しているのでは、と思います(詳しくはコチラから)。

こちらのお店が地域共生の5号店、とのことなのですが調べて見たら日本にもそんなお店が今、存在するみたいですね。

新しい何かを生み出すのに若い力の考えや行動って絶対に不可欠。でも若い方だけで突っ走れるのを見守れるほど余裕がない…若い力を見ながら、先輩たちも一緒に。今までの商売を続けながら、新しい風を吹かせる。

市場にとっても、ここ目当てに観光客含めて人が来ることって結果プラスになることが多いと思うんだよね。“共生”って、例えば地域にしてもそうだけど世代にしてもそれこそ性別にしても、実際には難しいことが多いと思う。のだけど、“共生”を掲げて歩み寄る姿勢こそが大事なのだよな、とも思う。おそらくこの日1番目のお客さんのオレ、あったかいコーヒー(「ドルチェラテ」なるものをオーダーしたのですが今調べてみたら韓国限定のドリンクのようで。この日、行った時にメニューの一番上に書いていたのと基本的に普段ラテしか頼まないのでそれ以外のチョイスにした的な。しかし甘すぎるぐらい甘かったw)を飲みながら、雰囲気も相まってぼんやり考えるいい時間になりました☆

自分がオーダーしたメニューができたらこちらに番号(B-16)が表示されるので取りに行くシステム。これ、上のハングルは何の表示なんだろう?って調べてみたのですが、こちらは実は注文時に混雑してくると名前を聞かれるらしく、自分の名前が表示される!とのこと!ワオ!!わー、次はちえぞうの名前出してもらいたい!笑

ちなみに「ナナゴールド」って書いてあって、花の名前かな?とか調べてみたのですが、AFTERSCHOOLというユニットがあって、そのボーカルの方のお名前らしい(^^)オーダーを取ってくれた方がファンだったのかもしれないな、とか考えるとそれも面白いね!

そうそう、せっかく韓国来てるし気分だけでもBTSとか聴いてみようってairpodsで聴いたりしてみたんですが、どうにもボーンズとか、日本のバンドに戻ってしまう(笑)のでありました。K-POP、入れるキッカケを教えてください!笑

ついゆったりしてしまうソファーとか内装とか。ここももう1回行かなくちゃ!

ライブが出来るスペースもあって、毎週なのかな?何かしらここで行われているみたい。せっかくなら次回は、ここで音が鳴っている時に合わせて行ってみたいな!

LG電子とコラボした展開のスペースもあったけど、時間の都合で立ち寄れず。結構、時間には余裕あると思ってたのにパン屋スケジュール詰め込みすぎたからな(笑)。まさかのプレモちゃんがカワユス♡でしたのでパチ!

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アンニョンソウル2024〜麗しのパンパン、パン!

旅に行く時あまり綿密に計画を立てない人です。が、今回はメインの1つ・行きたいパン屋さんが多すぎて、もう本当にみっちり調べた(笑)!今回はパン屋をどう巡るかを第一に考えてたところがある。

ということで。滞在中のとある平日、朝早くホテルを出て向かうはこちら。

8時オープン、7時半からお店の前でウエイティングが始まるこちらのお店。7時45分頃に到着すると店内飲食もテイクアウトもそれぞれ6組前後の待ちで、わたしの順番は11番!(※順番は店内&テイクアウトの合計組数で表示される)

間違いなくオープン時間でお店に入れそう(^^)よし!!!

色んな方が入店方法を書いてくれている便利な時代に本当に感謝でできる限りの情報をインプット。で、ウエイティングの機械は日本語表記もあるしメールアドレスさえ持っていればちゃんと登録できて、連絡が来ました。

15分あるので、同じ安国エリアにあるロンドンベーグルミュージアムの様子を見に行ったのですが…坂道だし片道で10分ぐらいかかったのはミステイク(~~;)ちなみにロンドン〜の方はウエイティングがその時既に40組?とかだった記憶なので、こちらに行くのはマジで激戦だなと。

ということでひとまずアーティストベーカリー(言わずもがな、ロンドン〜が開いたばかりのパン屋さんです)に向かーう。8時5分過ぎくらいにお店に戻って、席に案内してくれて、その席に荷物を置いてからパンを選びに行くシステム!

あう…このビジュアル見ただけでもう悶絶。ちなみに進むにつれ美味しそうな惣菜パンもずらっと目の前で作っているので、手前で取りすぎ注意!です!

マジでどれも美味しそう。とりあえず“BEST”等書いてあるものを選ぶ。テイクアウトしたい分も一緒に買って、レジでテイクアウト分は袋に詰めてもらうシステム。ちなみにもちろん日本への持ち帰りOKです(惣菜パンはダメだけど、そもそも持ってこないよねw)、わたしは今回ジップロックを大量に持って行ってパッキングしまして、無事に我が家の冷凍庫におります!

どんどん焼き上がってくるのにお客さんは増える一方だし売り切れる日も多々、ってすごいな。ちなみにロンドン〜にしても日本人が多い、等の表記は目にするし確かに多いけど、韓国の人も普通に多く買いに来てる印象☆

レジ前にちょっとしたサラダ(下段)とパンにつけるジャム等々が綺麗に並んでる。ちなみに下段の左はオリジナルビール!

あたくしチョイスのパンはこちら。確かガーリックバター的なのと、じゃがいもが入ったパンwithコールスロー。で、奥のマッシュルームトリュフのスープが濃くて深くて絶品!朝ごはんでこれで2000円とかそれ以上?だけど、納得の味とボリュームでした!

はぁあ…家に持ってきたのもまだふわふわしてたけど、やっぱりお店で食べたあのふんわり感と襲ってくる絶妙な味わいは最高でした♡

本当に食に関しては思うのだな…韓国旅行は大人数の方が楽しいって。色んな味、食べたいじゃん!このパンも写真では伝わらないかもだけど大っきいしぶっちゃけ2個は食べきれなくて、ナフキンに包んでテイクアウトして次の日の朝ゴハンにしちゃったもんね。

大満足の朝の9時前。この日はその時間、けっこうな雨。ということでさっき下見したロンドン〜に行ってもウエイティングの時間を潰すのが大変かもなぁ。

と思ったので。

そうだ、ロッテワールドモールに行こう!

オープン後の写真なのでもうありませんが、10時半のオープン前にロンドン〜の庇が出てる下のところに、ウエイティング予約が出来る機械が置いてあります。ロッテ〜がオープン前から中に入れるし地下鉄直結なので分かりにくいのですが(実際わたしが迷ったという経験談)、地下鉄を降りたら1階に上がる、というのを忘れずに上がるとおそらく人がちょっと多くいる光景が目に入るはず。

ちょっと列に並んで、確か10時15分ごろにウエイティング登録が出来て(日本語でOK)、32番目をゲット!あとは安心、ロッテ〜は広いから時間なんかなんぼでも潰せるし、雨で室内にいられるというのも良きかな。ナイスチョイスだぜ、オレ!

(しかし結果として時間があるからと散財してしまうことになるのであった…時間があるというのはそれはそれで困る)

1時間ぐらいで“そろそろお店前に来てください〜”的なメールが届く(メールも日本語なので安心)。ちなみにお店のオープン後は写真の左・カップルが操作しているところにウエイティングの機械があるのでこちらで。

(ちょうどコバラ空いてきたんだよな〜…!)

大本命のロンドンベーグルミュージアム、ありつきました!!!あれもこれも食べたかったのだけど厳選してこちらのニラ&クリームチーズのベーグルに。まぁ普通選ばない(笑)んだけど人気なのを知ってたしトライしてみた的な。

まぁこれが…

んまーい♡♡♡

ゼータクにガッツリ塗られたクリームチーズがそもそも美味いのだよな、それにニラのスパイスともっちりベーグルのハーモニーはもう…

た・ま・ら・ん♡♡♡これはビールも合うかも!

ちなみに先に書いたアーティスト〜と同じスープを飲めます。が、ロンドン〜の方がちょっと値段が高い、というのを書いておきますね(もしくはロッテ〜の店舗が観光施設とかで値段が高いのか?)。もちろんベーグルも日本に持って帰ってきました、はぁあ♡

韓国人のお客さんが1人でこれぐらいお持ち帰りしてたのを見ても美味しいってことを表してるよね(^^)

いやはや、恐れ入りました。ロンドン〜もアーティスト〜もブランディングが素晴らしい。その前提として味も文句なし。ということで、今回もOnionのパンを持って帰るつもりでいたのだけど、2箇所で十分買ってしまったし(笑)、Onionは今回パス。でも次回はゆっくりランチとかでパン食べたいな!

ということで朝から動いたこの日、正午過ぎには行きたいパン屋2箇所をバッチリ制覇!ちょっとパン類が重くて(笑)この後はホテルに一度帰ったの巻。いやしかし我ながらパーフェクト!で最高!でした。

あとはこちらにも行けました、太極堂!

ソウルで最も古いパン屋さんらしいのと、日本にもゆかりがあるパンを作っているという情報から行ってみるべ!と。

クリームパン(左)は日本で食べるようなザ・クリームパンでメッチャうま!!!綺麗に包んでいて、溢れそうなほどたっぷりのクリームが見事に溢れないのも技。ドリンクオーダーは別レジで、器もかわいいよね。

ここで…店員さんがハングルを畳み掛けてきた…やべー、最後、何言ってんのか分かんね?聞き直して最後は“ハァ”って顔されたので、“○○もいいですか?”って聞かれてるのは間違いない、何だろう?

“砂糖入れてもいいですか?”に1000点!“デー(=yes)”と元気に答えるオレ。

正解は…(おそらくだけど)

“(マグ?)カップでもいいですか?”だったみたい!笑

旅って面白いよね、ひとり、ふふふとしながらパンとカフェオレを頬張った午後。なんかご褒美みたいに本当に美味しかった♡

雰囲気も昔の名残が。これは写真で収めるのがとっても難しかったので、店内を見るだけでも実際に行く価値あり!です(^^)

そんなこちらのお店でもパンを一応買ったのですが、食パンとかは泣く泣く断念…なんかシンプルなそういうのを買えればよかったなぁって残念だったのだけど、今、ブログを書くべく調べてみたら…

ソウルの駅にお店が出来たらしい…ガーン…帰り、寄って買って来れたじゃん(T_T)わーん!!!アイスモナカも食べたかったのだよなぁ、くぅう、次回リベンジするぞ!

リベンジと言えば。アメリカ西海岸のTartine Bakeryが何故かソウルに店舗があるのでここに寄って来ようと思って地図アプリにも入れていたのだけども。

着いたら…ない?あれ?なんで?

ショッピングセンター内にあるところでテイクアウトするのが一番混んでないだろう、と睨んでいたのだけど、なんとそのショッピングセンターがずいぶん前に移転してまして。移転前の情報をインプットしてたのよね…はぁあ、これは痛恨のミス。古い情報が残ってることもあるよね、これは最終日の行動だったし移転先も地図で調べられて向かうか一瞬迷ったんだけど、振り返って色々と順調だったし、これぐらいないとわたしっぽくない(笑)ってことで、こちらもまた次回(^^)ってことで♪

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アンニョンソウル2024〜(おおよそ)交通編

今までで一番長い韓国ステイになった?かな?動き回って脚がパンパンだしぶっちゃけ睡眠不足で身体がキツい。でも書いておきたい欲が止まらない。

今回の旅のことは日程でなくカテゴリーに分けてみようかと、いうことで。まずは早速、サンクスJAL&金浦空港!です!

帰ってきた羽田空港に降り立った袋は見るも無惨だった…(中身を抜いてから写真を撮りました、あ、今回はそもそも写真とか動画がほとんどない。YouTuberはマジですごいと思う、何かを撮る労力をちゃんとかけているというのがマジすごい!)

が、まずこの中身は完全に無事でした。し、そもそも何?と言いますと(そして帰国後のお話からスタートするんですけど)!

ソウル駅にボクスンドガマッコリの直営店があります。ソウル駅に寄って日本で売ってない種類のものを買うのは決めていたので行きまして、そしたら今回、何度目かの正直でボクスンドガの「薬酒」が売っていたのであります!!!

お店の方曰く“マッコリの上澄みの綺麗なところで、スッキリしててとても美味しい”…ようやく、出会えたのです。今まで並んでいたのを見たことがないのだけど3本ぐらい並んでいたかな。迷わず1本書いました(値段は高いけど致し方あるまい)、あとはボクスンドガのスーパードライと。

お店の方がわたしのファンぶり(笑)にフェイスマスクを2枚もサービスしてくれたり和気あいあいと買い物を済ませて、向かうは帰りの便が待つ金浦空港。“薬酒はガラス瓶なので気をつけてくださいね”と店員さんに言われたけど、これは手荷物にするし心配ないと思ってました(いわゆるボクスンドガのマッコリ・この日わたしが買ったスーパードライ含め、“マッコリ界のシャンパン”なんて評されるほどとにかく炭酸がすごいので、マッコリの方は厳重にスーツケースにイン)。

で、いざ出国審査で。ことが起こるのよ。

手荷物検査で引っかかる、“これは何ですか?”…薬酒だった。お酒自体は持ち込めるのだが、手荷物で持ち込める容量を超えてると(スーツケースに入れて預けてれば問題なかったのよね)。

やっちまったー………マジか………

時計を見ながら、“まだ間に合うね、もう1回荷物を預けるカウンターにこれ持って戻って!”

は!!??

荷物を預けるカウンターのクローズまで、あと数分だった。首に“優先レーン通れます”みたいな札を下げてもらい(もう余裕なかったし写真なんかないよwww)、向かうはJALのカウンター。こんなことってあるんだ?

カウンターのお姉さんは薬酒をカウンターでプチプチ巻いて、あの破れた袋に入れてくれる手間をかけてくれて。既に預けている1個のスーツケースに加えて、薬酒も預けることになった。“破損しても仕方ない”的な書面にサインして終了。優先レーンを通ってもう一度、保安検査を受けて。

出国の手続きが終わったのは搭乗開始時間の15分前とかだった。幸いなのか、フライト時間がちょっと遅れたので待つ間に買ったハイネケンがうまかったことと言ったら!この経験ができたし、日本に着いて万が一お酒の瓶が割れていても仕方ないって思ってた。が、幸いにもお酒は無事で今、冷蔵庫に鎮座しております。JALの皆さま、本当にありがとうございました。JALにしてよかったなって本当に思いました!!!

そんなJALフライト(あくまでソウル線)の良いところもう1つ!

ビールがエビスな件!!!

ビール1缶飲んでたらもう着陸体制に入るようなもんだからね、羽田でこれなんだから大阪からのフライトなんかもっと近いんだろうな。ちなみに「SKY DELI」の袋を開けて写真撮ってなくて申し訳ないんですが、行きはこのヨシカミ監修のカツサンドで帰りはプルコギと鶏ごぼうのキムパ(ハーフ1本ずつ)でどっちもボリューミー&味が美味い&手軽で食べやすい!フライト時間がとにかく短いし韓国は機内食がないLCCで行くのが一番良いと思う、でもLCCにはない魅力がJAL(とANAもかな)にはあってね。

それが何より、金浦空港発着なこと!

金浦空港は仁川空港に比べてソウル中心部に近いから時間を読みやすい、のに加えて、金浦空港は基本的にフライト数が少ないので出入国審査でもまずそんなに時間がかからない!のであります!今回は春休み明けとかのタイミングとかもあったのか本当に金浦は閑散としていて行きも帰りもとってもスムースだったし、何よりスムースだからこそ薬酒の件も対応してもらえたところがあるんじゃないかな、と思ってます。

仁川は免税店もいっぱいあると思う(金浦はすごく少ないから出国審査とかを早くしてしまうと本当に暇なほど)し、LCCの方が飛行機代は安いのだけど(でも今回JALはタイムセールで4万円台)、金浦を選ぶメリットはあると今回すごく思わされました。個人的にはまだポイントがありましてね(^^)

金浦空港には隣接する形でロッテ百貨店とロッテマートがある!ので、ここでギリまで時間を過ごせれば出国審査後の免税店がないとかいう問題は何てことない!のであります。

今回もなんだかんだ制覇は全くできなかった(ぐらい広い)のですが。オリーブヤング回って探したこのフェイスマッサージャー、ロッテ内にあるオリーブヤングで6軒目(笑)で、“時間もあるし行ってみるか”ぐらいに行ってみたら、

あったーーーーーーーー!!!!!泣ける!!!

ということでオリーブヤングは絶対的に明洞の2階建てのお店に行きたいと思っている方が多いと思うけど到着した時、もし夕方までに金浦に着けるんだったらまず金浦ロッテのオリーブヤングに寄って欲しいものを物色するのが◎と思う!広いけどそんなに混んでないし品揃えが充実してる方なので、ここで買えちゃえばソウル滞在を有効に使えると思うから(^^)

そしてもういっちょ、かなりレアだと思う金浦での思い出☆

カートに乗せてもらって移動できた件!

おそらくだけど…本当に閑散としてるから?だと思うのだけど、“ソビス(=サービス)”って。ロッテを出て国際線の乗り場まで近いっちゃ近いけど、スーツケースや手持ちで酒(爆)やら、めっちゃショッピングした人にとっては数百メートルでもこんな移動が出来たのは本当に神!でした!

今回の滞在も、本当に素敵な滞在になりました。1回だけ駅ですれ違いざまおじさんに日本人が来るんじゃねー!みたいな暴言with睨まれたけど(韓国語がわかるようになったんだ!とポジティブw)、は???みたいなことは全く、全くなかったです。ということでしばらくは、海外は韓国だけ行ければ良いやって思うぐらい韓国最高です(でも円安がキツいな…汗)!

JALのデメリットを挙げるとすれば(こんなのデメリットじゃないw)、羽田からは駐機の場所が遠いことが多い?(たまたまわたしがその便に当たっているのか?)のか、バスで移動することが多いので、ギリで到着〜みたいなのは厳しいかもしれないっすな!

羽田でつけ麺食べたけど美味い!し実際、外国人も食べてるのだけど、スープ割りを入れる人が見受けられなかったので、これ見よがしにスープ割りを入れた(レジ横に置いてある)のですが、外国人は分かってないのかもしれないな。これ、もう少し説明とかしてあげた方が良い気がすると老婆心。

韓国は交通費が安いと言われているのですが、なんかカードのチャージから減りが早いな?と思ったらどうにも最近、値上がりしたらしい…ショック★

ソウルはバスがマジで便利。地下鉄は日本みたいにエスカレーターない(笑)から、スーツケース持ってる時とかも助かります、そして本数も多いしね。あとはこの表示がマジでありがたい、混んでるとか低床(つまりステップ低くて乗り降りしやすい)とか表示してくれます。ハングル分からなくても大丈夫、翻訳アプリさえ入れておいてかざせばすぐ意味分かるので。

ちなみに一番下の囲みだけ見ると、間も無く到着:152(番のバス)(余裕→言葉通りで車内に余裕があるという意で、実際その通りです)

韓国の地下鉄は色んなところにこの“スマート図書館”の取り組みがあるのも良いな!って思った(^^)

ソウルって戦車が通れるように車道が広いとか聞いたことがあるのだけども、片道6車線(驚)ってやっぱりすごいし、クラクションも常にうるさいし、バスの運転は荒いし(もはやそれをアトラクションの如く楽しみに乗ってるところがある)、なんだけど、地下鉄は優先席には絶対に対象じゃない人は座らないとか、良いなって思うところもあるんだよね。

はぁ、書いていたらまた今すぐにでもソウル行きたくなっちゃうな。もちろん日本も好きなんだけども。

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2024 新年度

4月1日が月曜日という2024年度のスタート。そんな日に…

いやこんな日に17時オープンで新宿ロフトのホール使ってノーチャージのイベントやるなんて、もう「笑」の文字を何個つけようかってぐらいこのチャレンジを聞いた時には笑った!今までバー開催のこのイベントがホールという規模でやるっていうだけでもすごいのによく考えていただきたい、世の中は入社式があったりとか(まぁ春休み中って考え方もできるか)、世間は2024年のスタートだっちゅーの!なのに…

おなじみ司会の柳沼“おとうさん”パイセン。こうやって見るとお客さんいないよね?って思うよね?

いやいや、いや!!!!!!!

もうわたくしめの見立てが甘すぎ。なんじゃこりゃ!?っていうお客様にお越しいただきました…「驚」の文字を何個書けば良いのかというほどに。

大トリを務めたみんなのアイドル・ゆらぴこちゃんと一緒にパチ☆

後ろのバックドロップに書いてますね、“25YEARS”と。そうなのです、新宿ロフトが現在の歌舞伎町に移転して今年が25周年のアニバーサリー!!!ということでこの4月からすごいイベント目白押しなのですが、

そのスタートにもあたるような日が、せんべろイベントってやっぱすごいよな…!!!

ゆらぴこちゃんはこのせんべろには欠かせないアイドルで、この日の締めもお見事(^^)!柳沼パイセンは“疲労ぎみ、って書いといて!”って言ってましたけど、おそらくこの日の美味しい楽しいお酒のせいもある…な(笑)!

今回、出演者も多いので柳沼パイセンのアシスタントじゃないけど、休憩タイミングとかでわたくしもマイクを持たせていただいたのですが、まぁ圧倒されるようなたくさんの人が見えて、でも人がいるっていうのはすごく力になると言うか、人がいる方が緊張しなくなるんだよね。なんなんだろう、って考えてみた時に、やっぱりコロナ禍が明けてお客さんも声を出したり自由に楽しんでもらえる。だからお客さんと一緒になってMCが出来るから、怖くないんだよね。一緒に盛り上がればいいんだもん!笑

今回、柳沼パイセンとご一緒できたことはとても勉強になるものでした。まずツインMCというのは最近、限りなく少ないしましてや先輩とご一緒の機会なんてまずない。柳沼パイセンの仕切り方は、わたしにはないスタイルでこの先も活かせるものばかりでした。自分はどうしても運営の考えに寄ったり舞台監督さんに従ってしまうけど、MCは完全にそっち側に寄ってしまっても、つまらないのかもなぁ、とか。何にせよ、今回の機会に感謝!しかありません(^^)オイっ!!!

首謀者の新宿ロフト・やなモン店長(右)&この日も美味なメシ担当のSHONさん!

最終的に売り切れ御免になりましたので、わたくしが今回食べることができたのはお豆腐だけ(えっと…メニュー名、何だっけな??)。漬け丼とか麻婆豆腐とか魅力的なフードがいっぱいあって、お客さんが多くテーブルが使えないから食が動かないのかな?なんて思いながらMCしてましたが、時間の経過と共に最終的には無くなりました。そりゃそうよね、だって美味しいんだもん(マジで)!

新宿ロフトって普段でもオムライスとかフードメニューがあるのですが、500円のワンコインで食べられるオムライスもとろふわで、信じられないぐらい美味なので(^^)これはマジで、そんじょそこらの洋食屋さんよりかなりレベル高いっすよ。これを食すべくロフトに来てみる、っていうのもマジでアリ!って言えるぐらい!

17時にオープンして22時くらいまで、あっという間の時間でした。スタッフでお疲れ乾杯してきたらもう終電っていう感じでした。

新宿ロフトで飲むのが安らぐ自分なんて、かつての自分が想像できたでしょうか。そもそも、新宿ロフトの看板やフライヤーに自分の名前が載るなんてことは自分含め誰が想像できたでしょうか。

今、こうして新宿ロフトにお世話になっていることを幸せに思いつつ、でも未だ、ちょっと不思議な感じもします。あの新宿ロフト、だからね(^^)

せんべろの1週間前にはおなじみティーンズイベントのMCとしてマイクを持たせていただきました。このことは、また別で書こうかなと思います☆

そんな面白おかしい楽しい新年度のスタートから、桜も開花宣言が出て今日なんか近所の公園も満開だった(これは別で撮った写真だけどね)、なんだか肌寒いような日が続いているんだけど芽吹いた桜はバーンって、もう咲くしかないんだなっていうのを目で感じた。

お仕事上は特に変化もなく、ではあるのですが1つ、自分ではじめたことがあります。

毎月1人のゲストにインタビューする企画です。そうだ、前に書いてるので軽くにしておくと。スタートのゲストは動画の花男くん、そして今月のゲストは片平ちゃん里菜です。ぜひこちらのリンクから読んでみてください、1回あたり通勤の移動中とかでサクッと読める内容に仕上げています!

花男くんのインタビューを世に出すことで、とっても手応えがありました。このまま1年は続けてみたいと思っています(それぐらいは、出ていただきたい方がいるということなのでオファーが行った方、断らないでくださいませ)!

ということで先の写真の桜はこのお花見の時の写真。女子ばっかりでウハウハ(爆)のナイちゃん自撮りをいただいたぜ☆

人と会って話すことって、自浄作用ってすごくあるんだな、って思えた1日でした。“もう1杯はわたしが出す”とか言い合いながら(笑)、昼から集まってなんで終電近くまで飲むのよ。笑笑

こうやって写真を見ても自分のほうれい線とか気になって仕方ない。だけど、もう隠すこともしない。だってこれが今の自分だもん。でもこんな自分が、すみません、好きなんだから仕方ないよね。ルッキズム?は??です(^^)でもナイちゃんも色々気になってるのは笑ったな、男子もそうなのか。女子同士で韓国の美容事情の情報共有もした1日でした🎶

いつものメンバー・いつメンとも飲んだくれ。横浜・野毛は東京より早く桜のつぼみがふくらんでもうすぐ咲きそう!だった時(でもまだ寒いのよ、本当にもう)!いつメンも新宿ロフトせんべろに来てくれたよー(^^)らぶ!

ということで飲んだりなんだりしながら新年度も楽しく生きていますが、台湾での地震には胸を痛めています…

午前中、朝ごはん後の茶碗を洗っていたら緊急地震速報が鳴って、もうガタガタ震えてしまってそのまま午前中は何もできませんでした。

前も書いたのですが、今年の3月11日前に新しく公開してくださった方の津波の動画を見て以来、気持ちが持っていかれて駄目なんです。

でも、自分自身でもこうなのだから、自分自身がこうだから。色んな人の状況をもっと想像したりできるようになってもいると思います。

とにかく、無理をしないこと。無理にニュースや情報を見る必要はない。時間が経ったから癒えることばかりではない。

宮古でもおもしろい発表がありましたね!っと(^^)

ミャーコに行くぞ!6月に!!!

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最近の酒呑み感動巨篇

まずはこちら!

“俺ももうそんなに飲めなくなっちゃったよ”という酒呑みの言葉ほど信じられないものはない…笑笑笑 逆に言えばお元気で何より!なんですけど(^^)

大学時代にお世話になった大先生とこうして会うようになったのは、わたしが関東に引っ越したというのもあれど、東日本大震災があったことは一つ大きい。飲むたびにほぼ大先生について当ブログでも言及してきたはずなので今回は略させていただくが(こちらのブログの主でもある)、

“今、ズームのスタッフなんかはあれだよな、もはや一斉検挙だよな!”

おっしゃる通り、で、わたくしめが大学生の時にアルバイトをしていた日本テレビ「ズームイン!!朝!」。このコンプラの時代に照らし合わせたらもうあの時代は…でも今、あの時代にこうして大人たちに怒るを通り越して何だろう、発狂レベルで怒られながら(爆)やってきて良かったな、しか、ない。大先生に会った翌日、久々に全てのアルバムを出して大学〜社会人前半にフィルムで撮っていた写真を見てみたんだけど、ズームのスタッフとして飲み会をしてもらった写真がいっぱいだった。言うならばオンオフの差がすごかったんだな、そういうことなんだよね。

そしてこの日もまぁ怒られたね(爆)、でもそれはひとえにわたくしの知見不足しかないのでごもっともなのだ(でもちょっとヘコむレベルw)。

さてそんなわけで昼集合で、夕方には解散っていうはずでしたよね?

ちょっとだけ伸びてきた陽の光がさすがに落ちる頃、もうおひと方重鎮が合流(!)しまして…結果…あれは…日付がもうすぐ変わる頃までご一緒したのではないか…ん???カラオケを歌う動画が残る我がケータイ、いやぁあれは御年70超えの嗜み方ではないぞ(爆)、いやいや違うんだな、その年齢でもこうでなくちゃ!なんだよね(^^)まだまだ萎んでなんかいられないなぁって、思い出してもすごく元気になれるような日をありがとうございました!

(ちなみになのですが大先生と全く誕生日が同じなのですよこれが。だからまぁ、言うならば誕生日パーティなんですよね、だから良しですよねぇ、えぇ、えぇ)

石巻からボスが遊びに来たよん♡ナイちゃんも誘って横浜・野毛を放浪したっちゃ!

前にも書いたけど、振り返ってやっぱり嬉しかったからもう1回書くねん。ボスが遊びに来たのもコロナ禍入る前以来じゃないかな…積もる話が止まらなくて遅れ合流のナイちゃんからの連絡をスルーして1人酒させる有様(爆)。

ボスはねぇ、わたしにはちょっといないタイプの友達。正義感が強くて友達を守るためなら言葉も強いようなところがあるけど、わたしなんかよりもずっと乙女で女子。最初は絶対に仲良くなれないって思った(笑)、あれは震災後に石巻にお手伝いに行った時だったね。今でもよく覚えてる。お風呂にも一緒に入って雑魚寝してさ。

そしてまぁよく飲むのよこれが(爆)、初めてサシ飲みしたのがいつだったのかな?ボスが東京に来た時だったんだけど、もうヘベレケで潰されて帰った…あれはうちの近場で飲んで良かったってマジで思ったよ、忘れない。

他愛もない話なんかは本当に女子トークそのものでさ、あぁでもないこうでもないっていう話が出来る、それが対面で出来ることを心から幸せに思った。それこそボスとの会合も“あまり遅くならないように帰ろう”って示し合わせて早めスタートだったはずだったのに、気づけばなんで終電に近かったんだろ?爆

毎年ボスサンタから届く三陸の海の幸。牡蠣にベビーホタテにムール貝、わかめ。毎年違うのだけどもう美&味なのは言わずもがな、なのだけど。

こうして貝から買ってくることって家庭ではほとんどない(少なくとも我が家では)。でもこうして届いたということは自分で色々とやるのだけど(YouTubeにメッチャ助けられてるよ)、家で作業するだけでも手がかじかむ。それを1日、海に入って仕事してるボスのことを思うと、食べる時も真剣に手を合わせちゃう(笑)。海の幸をいただけることは、本当にありがたいこと。

この日も飲みながら、グラスを持つ手を見て心の中で感謝を言ってました☆

ちょいと食べ物自慢なんかも(と言うのもこの会合の時の写真がない。目の前の食に気を取られて写真を撮り忘れたのだ…)。

利用期間がちょうど終わった頃なのかな?JR東日本に新幹線も乗り放題で1日1万円っていう切符が発売(キュンパス)になったので、それで仙台へぴゅーっとwith マツオ嬢🎶

仙台でお世話になっている某・社長も関わったアーティストだから、今やニューヨーク行きなんかも便乗させてもらうマツオ嬢とも知り合いになったと言って過言でもないからね。

マツオ嬢が担当していたアーティストのインタビューを仙台で収録したのが2011年2月末頃。それを3月11日にFM岩手でオンエアした。オンエアした番組のエンディングの頃、大きな揺れが襲った。

ソノダバンド、っていうインストバンド。あの時メンバーも皆、心配をしてくれ気持ちを寄せてくれたことを忘れません。ということでバンドは解散したけど、今も何やかんやとやり取りしてるメンバーもいるし、社長に美味しい鰻をご馳走になりながらマツオ嬢も共に色んな懐かし話やらをしてきました。誰も飲まない中わたしはアルコールも摂取しながら(すみません!笑)。

鰻を食べて、仙台からの帰り道に宇都宮で途中下車。キュンパス最高!

ヘブンズロックのサエッキーたちに会いつつこちらの対バンは灼熱も灼熱であった、平日の火曜、しかもこの時期にこんなに汗かいたのも久々だね!しかも自分、ちゃんとまだ飛べたっていうのを確認できたぜ(爆)!

“ちえさんはとりあえず(会場の)中で10杯は飲んでください!”って言われてその気マンマンだったのに混みすぎでドリンクカウンターにたどり着けなかったのよこれが!あははー!厳密には移動しても良いけど、ベスポジをキープしたいじゃん!っていう理由なんだけども。去年、それこそ同じ時期じゃないかな。千葉ルックにロットンを見に行った時に色んな制限が本当になくなったようなライブを見たんだった。あれから1年、あぁライブハウスだなぁっていう景色がずっと広がってたし身体が感じる熱も灼熱だった夜。ロットンが昔、ツアーでお金がない時に宇都宮のラブホに1人1部屋ずつ泊まって怖い思いをしたとか(笑)、“ヒロシのボンクラ小劇場”(ってナオキ氏が言ってた記憶)にも爆笑しつつ、ロットンの25年の歩みをセットリスト通しても感じさせてもらいながら。

ロットン、ありがとうね。不思議だよ、わたしは。笑

かたやジーフリークともこんなに色んな場所で色んなことが。ジーフリークにもありがとう。

そもそもわたしさ、こういう音楽は聴いてない人なんだから!サエッキーにも“最初にヘブンズロック(旧Vogue)と出会って、あたしの人生は狂わされたと思う!”って言って笑って帰ってきた。でも、盛岡に行く前のここ・宇都宮での色々はやっぱりひとつ、間違いなく大きい。

この2組で打ち上げなんて絶対に残りたかったんだけど、せっかくのキュンパスなので後ろ髪引かれながら帰った、あとこの日は翌日にかけて雪予報だったのよ。帰れないとマズい…っていうのは結果、全く杞憂に終わったけどね。もう泊まっちゃえば良かったよ!笑

あらためて、ありがとう、ロットン。ありがとう、ジーフリーク!

さいごに。

打ち合わせの帰りに、近かったのでコッシー(右)のバーに顔を出してご挨拶。ここがまぁ音楽的にも歴史がある場所で、取材場所としても借りたりして。

1人かるーく飲んで帰るつもりが。慧くんがやって来た。何年ぶりだろうね!?

セカイイチはずっと続くと思ってた、うっちーのギターときょうちゃんのドラムは変わらないって思ってた。でも、“ずっと”って、やっぱりないのかぁ、って。最後のライブは行けなかった、やっぱり寂しかったから。

この日、ただのセカイイチのファンみたいに色々と聞いて、もし雑誌とかのインタビューならメッチャいい内容書ける気がするのだけど(笑)胸の中にしまって、ただ、おのおの新しく歩んでる道で音を鳴らし続けているという事実を大切にしなくちゃいけないんだな、って思った。今という、それこそが大事なんだなって。

“ちえさんが3時間まるまるセカイイチ特集してくれたこととか、盛岡のいしがきのこととか、東京にインタビュー録りに来たことも俺は全部覚えてるから。今日は俺が全部出すから”

だって、カッコよ。ありがとう、マジですっかりご馳走になっちゃった!

Saucy Dogの曲とか、CMで耳にしてるあんな曲こんな曲だって、慧くんが。たくさんたくさん、手掛けてるんだもんな。

今のこの立場になって、関東で新しく何か一度は一緒にお仕事をしよう。そう約束しました。久々にお店の外に出たら陽が出てました。さらにコッシーと慧くん2人揃ってもう1軒行った模様(やっぱ若いなw)。たまには良いよね、こんな日も。太陽がすがすがしかったです。

コッシーもなんだかんだ元々は繋がりとしてはケセンロックがビミョーにあるのが面白い。昔話も出来るいいお年頃になったんだな、でもちゃんと今を生きてるんだよな、そうだよな、ヲレたち!

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あづまみねの蔵元を囲む会〜お元さんといっしょ〜

毎年、二十四節気の啓蟄の頃に開催される催し。コロナ禍の休止を経て2022年に復活して以来、この催しで司会を担当させていただき早や今年で3回目。

復活当時の蔵元のお写真をこちらからよく目に焼き付けていただいておいて欲しいです

それこそコロナ禍での休止前まで、東京で開催される岩手県酒造組合のお酒の会で司会をさせていただいておりました。おそらく、この年に元さんにスカウト(笑)していただいて今に至ると思うのですが、岩手県内で・しかも1つの酒蔵が催す規模としてはかなりの大きさだと思うし、でも逆に言うと真のあづまみねや蔵元ファンしかお越しにならないわけで、さらに言うとメインは「お酒」であって、蔵元にも“(進行は)簡単だから!”みたいなことは言われていて、想像するにそうだろうなと気楽に受けてしまったところはありました。

ということで2022年の時のことは、自分の司会がどうこう言うより前に、これだけのお客さんが集まったことにびっくりしたことを覚えています。それでも参加人数もさることながら、会場内のさまざまな制限も今思えばかなり厳しいものだった。今年・2024年はこのテーブルには最大9人?座っているし(この時は4〜5人とかかと)、飲めるお酒リストを見ながらホテルスタッフにオーダーしてスタッフが持参するスタイルだし、とにかく上げ膳据え膳で話は控えめに。ものすごく静かな中でお皿や酒器がぶつかる音が鳴る中、蔵元が静かに各テーブルを回ってご挨拶をしながら進んでいく感じでした。

この時はまだ、万が一コロナのクラスターが出たらホテルも、蔵も、下手したら参加した人すらも、もう全てが叩かれていたことでしょう。それでもこの会をやると決断をしたことは、今思うとこの蔵の勇気に拍手しか出来ません。

盛岡の名店・Mine(ミネ)山本さんと。“ちえさん、全く飲めてないですよね?部屋飲みで皆で打ち上げしましょう!”って山本さんも言ってくれたのに…蔵元もさることながら、女性スタッフも誰も、電話に出なかった件(根に持つなwww)。翌日聞いたらほぼ全員、流石に疲労困憊で爆睡していたそうです。そうだよね、今思うと、気遣いとかのプレッシャーもすごかったと思うからなぁ…

ちなみにわたしはこの年から、司会が終わったらまずのんびり会場・ホテル森の風鶯宿の温泉に漬からせてもらっています。わたしには泉質が合うのか、もうびっくりするぐらい身体があったまるし、肌もすべすべになる。飛べずに羽を休めにきた鶯が次の日元気に飛んでいった、とかいう逸話から“鶯”宿温泉と名付けられたようなことが書いてありましたが、わたしも年に一度この場所でリフレッシュをさせてもらっているところがすごくあるような気がしていて、こうして声をかけてもらえることに蔵元には感謝でいっぱいです。

初めて参加させていただいた年の翌日は打ち上げをしてから蔵にお邪魔して見学をさせてもらいました☆

手作業で造られている、岩手県最古の蔵。その歴史は300年以上もさかのぼる。醸造アルコールは使わないなど徹底したこだわりもある。最近はラベルも刷新してオシャレ感も打ち出しつつ、でも古くからのルーツを捨て去ることはしない。

正直、岩手県酒造組合の会でお会いしている蔵元は異端で調子者と言うか(笑)、だからわたしみたいなのを面白がってくれるところもあるんだろうって単に思っていたのだけど。だから酒造りの秘密なんて全く知らなかったのだけど(実はね)、この蔵のファンが多いと言うのは、関わって知るほど、分かるようになってきている自分がいる。

そして2023年。おや、蔵元がちょっと既にシュッとしてますね???

前年と違って、心強い運営スタッフが増えたのも全然違う!笑

この年はちょっと反省があって、でもその反省を持って2024年に向かうことができたと思っています。現場で学ぶこと体得することって本当に多い。シンプルに、司会のお仕事がコロナ禍で激減していたので感覚が掴めなかった、って今は正直に話せる。それを2024年、ちゃんとリベンジできた自負があります(^^)

マグロの解体ショー、からのマグロのお振る舞いは相変わらず(これが本当にですね、絶品の美味さなのですよ。日本酒が進みますよねそりゃ!っていう)!

この会の面白いところはファミリー参加が結構いらっしゃること、なのですが子供たちは解体ショーが始まると親の?携帯を持って写真をパシャパシャ撮ってるのが微笑ましい。負けじと大人もカメラを構えてるのも、そりゃそうなのよ。こんな間近でこんな包丁で解体していくのを目の当たりに出来る機会なんてそうそうないと思うのよ!

会の翌日、蔵元がお世話になっている方やらを招いて打ち上げをするのですがこちらの皆さまは神戸から参加された皆さまです。この後、わたしはぽろぽろ涙をこぼしてしまうのですが…神戸と言えば、太陽と虎・松原のお墓参りをした後だったんですよ、だからなんだか込み上げてしまってね…

神戸は素敵な方が多いなぁ、って。今年もこちらの皆さまは参加してくださり、蔵元の女将(ちえぞ横)と、今年は神戸に行って皆さんと飲むしかないね!っていう話になっています。新しく広がるご縁も、この会ではたくさんある。幸せなことです。

そしてやって来ました今年!!!大雪がお迎えしてくれましたよん🎶

なのですが…

せっかく一番オシャレしたのに、まるで会場内含めて写真がない(笑)!と言うのもですね…

これまでに加えたアトラクションが凄かったから!打ち合わせ、リハからの、あっという間に会場時間になり…始まったら“あれ?”と思うことが出てくるし…

でも動じないのさ。ケセンロックで鍛えられてるし何なら、トラブルがある方が燃えるぜ!

ということで、ディテールを書けばダメなところはあるかもですが、総じて最高の会になったと言って良いのではないでしょうか!です!!

それはひとえに何より、会場のお客様の熱気と盛り上がりがすごかったから。そのお客さんのテンションにわたしは助けられたようなものです。この雰囲気なら今年は言っても良いかも?と、

“司会の新井恵理那です”(以下の喋りは省略)という自己紹介ボケから大爆笑が起こったところでもう、やった!という感じで空気を掬うことができました。ちなみに蔵元が一生に一度は、この会の司会をしてもらいたいと熱望しているのが新井さんなのです。でも…新井さんにはオファーできないのではと思うのです…ふんどし姿の男たちがあれやこれやと、あんなことこんなことをする会の司会など………これ以上は書きませんので、来年以降でぜひ会場で目撃していただきたく思います!笑笑笑

今年とっても意外だった嬉しいことは、“ラジオ聴いてました!”と複数名からお声をかけていただいたことですね。新井恵理那からの自分の名前を名乗るぐらいの自己紹介以外は特に自分のこと言ってないのに(爆)。こちらの方は、会場に行くシャトルバスで声をかけてくださいました…よく分かりましたね!?

個人的になんだか本当に嬉しかったし、会自体もそもそも今年はずらっと並んでいるお酒を見て自分で飲みたいお酒を注いで飲めるスタイルで。26種類だったかな?並んでいて無くなったら補充していたのにどんどん空いていく酒瓶。“スタッフ打ち上げ用に1本はキープしておくから”って聞いてたのに最終的には残ってなかった(爆)!わたしが関わるようになったこの3年で、間違いなく満足度が高い日になっただろうと自負しています。何より司会台にお酒を持って来てくれる方(猛爆)や、帰りに今までで一番お声をかけていただきました。それを真に受けています(はい)!

蔵元には言われているからね、“1回さぁ、司会がベロンベロンになって終わるっていうのをやってよ!”って。最高でしょ(さすがにまだその勇気はない)^^

例によって翌日の打ち上げで。左側のF女史が当日の仕切りでとっても頼りになりました&終了後に部屋で打ち上げしました(笑)。でも本当に当日、翌日の打ち上げ共に今回の反省と“こうすれば良かった”“こんなことが出来るのでは?”って話しかしてなかった。真面目か!

きっと来年は、今年以上のことが出来るはずですので来たことがないという方も、お酒が好きならぜひ気楽に参加してみてくださいね。誰もが言っていますが“これは赤字では?”と思っていただけるようなお振る舞いと素晴らしい温泉とお食事と、蔵元のおもてなしがお待ちしております(^^)F女史の横にいるヤングな女子たちも2泊3日で岩手に来て観光含めてこうして楽しんでるのが物語ってるってものでしょ!ね!ちなみに彼女たち(あ、F女史含めw)、ムチャクチャ飲みます。あっぱれでしたよ!!!

今回、発表があったのは蔵として新しくスキンケアブランドを立ち上げるということ。これは具体的なお知らせはこれからになるのでこちらをチェックしつつ、なのですがもう既にオシャレ感ただようし個人的にはスーパー期待大でございます!

そして来年の会は3月8日(土)・会場は同じくホテル森の風鶯宿とアナウンスがあった通り!来年に今年以上にパワーアップしてお迎えすべく準備も早めていきますので、あづまみねのHPをチェックチェック&チェックして、待っていてくださいませませ!!!

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いつも気持ち寄せてくれてありがとうね〜

というショートメールが宮古のドン(通称)から届いて、もう涙腺が壊れてしまったので今日は色々なことをもうやめることにしました。

3月11日。昨年は釜石に行ったけど、去年、この日を久々に岩手で過ごした…のかな。おそらく。その日、釜石のとあるお店でお昼ゴハンを食べていたら午後2時46分を迎えた。確かサイレンのようなものが鳴っていたけど、お店の方は手を休めることもなく料理を作っていた。

そうだよなぁ。日常に戻るってそういうことだよなぁ、って。追悼のテレビ番組が流れながら。

今年もどこかへ行こうかと思いました、が、日程的なものもあってなのかな、なんとなく関東にいながら今日を迎えてしまいました。さて、ぽっかり空いた(空けておいた)日をどう過ごそう、まず免許更新の期日が迫っていたのでそちらに行くことにしました。

自分の視力検査が終わった時に、ちょうどアナウンスが始まって“黙祷を捧げます”と。

賑やかな場所が一瞬にして静まる。皆、目を閉じる。

たまらなく涙が溢れてくる。

黙祷の時間が終わると、またその前の賑やかさが戻ってきた。視力検査に落ちまくっているおじさん(と言いつつ結構、上の年齢なのだろうか)がまた検査を受けようとしている。おじさんは免許の更新が出来ないとおそらく仕事が出来なくなっちゃうんだろうな、作業服姿だったけど。

いろんなことを、考える。優良運転者の講習中も涙が溢れてこないように目元を押さえながら。

わたしにとっては、なんとなくだけど、新年が切り替わりではなくて、3月11日が新しい切り替わり…あえて使うならば、1年の節目なのかな。と、感じる。免許更新からの帰り道は口角が上がってたと思う。生きているうちは、頑張らなくちゃいけないとな、と。

遡って、ブログを書いていない数年の3月11日はどうしていたんだろう?って記録をさかのぼってみた。2021年も22年も関東で過ごしつつ、時に仕事もしていたし時に家で過ごしていたり。何にせよコロナ禍でも忙しくしていた模様(ありがたい話だよ)。

とりあえず2021年、コロナ禍から1年を迎えた時の3月11日前後はいつものメンバー・いつメンと飲みつつ横浜のライブハウス・BAYSISに突入していたらしい。大雅さんも入ってパチ☆

2021年3月11日前後にオンエアされた生さだ(=今夜も生でさだまさし)にヤスくんが出てた件。以来、見られる時は生さだを見てしまう件!笑 知り合いなのでスクショは許して。ヤスくんだ〜〜〜ってテレビの前で狂気♡そして謎に誇らしかった(爆)。

昨年、久々に開催された騎馬武者ロックフェス。前日、眠れなかった時にたまたま生さだが放送されていて、ちょうど谷村新司さんのエピソードが紹介されていたんだけどもう爆笑したのよこれ、夜中に。全くディテールは覚えてないんだけど、南米に行った時の話。そう、ステージに立つことって自分の場合だったらうまく喋るとかそんなことじゃなくって、お客さんが何なら全員“イエ〜イ”って気分に、いかに、させられるかってことだよね。それに気づかされるトークで、あとは熟睡して翌日の騎馬武者も良き雰囲気が作れたのでは、と手前味噌に思っております!はい!

北関東ライブハウス店長たちともオンライン飲みをしていた。おそらくこの時夜中の1時過ぎ。左上のわたしは写真を撮るべく映らないようにしていたらそのまま最初に離脱した。笑笑 そしてこの時のことがここに繋がっている、のだ。LIVE FORCE,  LIVE HOUSE

2022年は3月16日に陸前高田に行ってました。

MAN WITH A MISSION(MWAM)のライブが、奇跡の一本松ホールで行われたからです。

今もこちらから見ることができますが、陸前高田だったり震災の復興でMWAMが動いてきた動画のナレーションを担当させていただきました。この件はまた別で書かなくてはいけないぐらい、色んなことがありました。

ライブは、ステージに映像を映し出しながら大島こうすけさんが弾くピアノの音色もマッチして、本当にこの日限りのステージングで鳥肌ものでした。ライブが終わって外に出たら、地元の有志(と言っていた気がする)が大輪の花火を上げていて、寒空で見上げた花火にも感動して。ふと会場を振り返ると、上の方に上がってオオカミさんたちも花火を見ていて、そのシーンにもなんだかじーんとしたのを覚えています。

現地に行けば何とかなるだろうと思ったらやっぱり何とかなって(笑)、大船渡のライブハウス・フリークスまで車で乗っけてもらう(けど残念ながら、ここに写る皆は飲まずに帰った→コロナ禍で大人数の飲酒が良しとされなかった時だからね、それも記録として書いておこう。もう良いでしょう)。

フリークスで、フリークスの皆とお酒を飲んでいたら…

ヒロポンさん(左)が、“何か、聞こえるな?地鳴り?するな?”…

言ったも束の間だった。

ステージは確か大丈夫だったはずだけど、フリークスの厨房は大変なことになった。

ものすごい揺れを感じた。あとはサイレンが鳴ってずっと、町の放送がずっとしゃべりっぱなしだったと思う。

ただこの日にとても覚えているのは、先に書いた通りでヒロポンさんが揺れの予兆を言葉にしていたことと、フリークスの外に出て放心状態で立ち尽くすわたしの横にずっといてくれたもえぴちゃんが背中や腰のあたりをずっと手で包んでいてくれたことだ。あのあたたかさを、絶対に忘れることはない。わたしは多分、震えていたと思う。

それで大船渡のホテルに入ったら、風呂場のシャンプーとかはあっちこっちに飛んでました。この日は確かホテルで仮眠したかどうかぐらいのレベルで、皆でフリークスで過ごした記憶です。ひとり、怖いよね。よく、よく、わかるよ、わたしも。

武藤さん(先の写真・右)たちチームはこの日もホテルを延泊して大船渡ステイ。わたしは、実家の方面(と言ってもだいぶ遠い)に近づけるバスは走っているのが分かったのでそれに乗り、実家の父に迎えに来てもらって数日、岩手で過ごすことになったのでした。新幹線もまるで動いていない中だったけど、どうしても仕事があってこの数日には戻らないと、と仙台からの高速バスとか在来線を乗り継ぐとどこまで行けるのか、とか探している矢先、

普段は飛んでいない、花巻空港から羽田行きの臨時便が出る!ということでこちらの切符を早々に押さえることが出来、仕事にも穴を開けることなく関東へと向かうことが出来ました。

振り返って、花巻空港から羽田までのフライト時間って実質40分とかそんなもんで(笑)メッチャ近い!のだけど、降りるまでと降りた場所が貨物しかいないんじゃないか?っていう端っこで(爆)、結果として新幹線で東京に行くのと変わらないぐらい時間がかかったかなという感じでありました。貴重な経験ですね。

先日、NHKのニュースを見ていたら津波の映像に一気に記憶が持っていかれ、実は気持ちがすぐれなくなってしまいました。

自分は大丈夫、だなんて、思う必要もないしわたし自身も今、そんな風に思ったりもしていません。

どうか、どうか、自分のきもちを大切に。無理に情報を入れる必要もないし、流す必要もない。

わたしは今日、2024年3月11日はまったくテレビもつけていなければ、ネットも見ていませんでした。

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「ひとのちから、まちのちから。」をはじめます

今日から3月です。本当にびっくりしたのですが、今って令和6年なんですね!?

ちょこちょこやってきた確定申告を本日なんとかほぼ完成に持っていけた感じだったのですが、

あれ??

令和が全然ピンと来てなくて、書類を整理しながら令和になってもう6年も経ってるのか…と焦ったヲレ。

さて。今週は感動的(!?)な出来事が多かった上に(そのことは追って)、同郷が生んだ偉大なスーパースター・大谷翔平氏の結婚発表(いや〜嫁さん探しに協力しようと思ってたのになぁ←何サマやww)でお祝いムードな中。

今月から、新しいインタビュー企画を自分なりに始めてみることにしました。

実際にスタートしてみないと色々どうなるか分からない綱渡り状態のまんまで告知を始めてしまったところもあるのですが、まぁ大丈夫でしょう(と言い聞かせる)!

コロナ禍に「人を元気にするのは、人の声。」という音声でのインタビュー、また雑誌・Playerとも連動する形で「music with you!〜楽器探検隊・アーティストの側のウラ」  のタイトルで、動画でのインタビューをやってきました。

今回は、動画でも音声でもなく、主に文字で伝えていこうと思っています。

シンプルに、“いわゆるプロモーションタイミング”でもない時に、宣伝とか告知とかがメインではない。その“人物”そのものが今、考えていることや行動を記録として残したいなと思ったのでした。

その中で今回は、「街と人」をテーマに置きながらやっていこうかな、です。

わたしは盛岡・いしがきミュージックフェスティバルというイベントでマイクを持たせていただき早や10年以上の月日が経ちました。遡ってモッシュとかダイブとか全然無理なんですけど、だったわたし。FM岩手で番組を始めた時、盛岡にクラブチェンジというライブハウスが出来てました。ライブハウスと呼べるようなものがなかった(いやわたしが知らなかったのかもしれないけど、おそらく)盛岡に。

そんなクラブチェンジで初めて見たライブは何だったか正確には覚えてないのですが、オーナーの出自的なところもあり(笑)、ハードコア・パンクみたいなもう絶対わたしが積極的に見に行くライブじゃないんですけど!みたいなライブに結構、触れるようになりました。一応、自分のモットーは“飲みとライブの誘いは断らない”なので。笑笑

そんな中で印象深いのが、Hawaiian6のライブです。

“ちえさんがさぁ、見てるところってライブの本質じゃないと思うんだよ”…これまた正確な文言はすっかり忘れちゃったけど、そんなようなことを言われたことがある。ライブハウスに行くようになってあのバンドが上手いとかすごいテクニックとか、そんなとこばっかり見てた自分がいました。ぶっちゃけるなら、自分が通っていないジャンルだしさらに言うなら積極的に触れなくてもいいし全然、見どころが分からない(笑)。今思えばそういうところがあったんだな、と思う。

そういうことを頭から全部取っ払って、ライブを見るようになったら不思議とこのジャンルのエモーショナルさにグイグイ持っていかれるようになって。若かりし頃のわたしがこれを読んだら笑う、いや凍るな。だって男闘呼組(はいまた引き合いに出してすみませんね)も成田くんが客席のお客さんの上でギター弾いてるの見て“こんな暴力的なの無理だし!”って思った人だよ。あはは、笑ってくれマジで!

こうしてライブハウスが、新しい自分の扉を開いてくれました。

そうこうしているうちに、いしがきミュージックフェスが立ち上がり2年目の年からマイクを持たせてもらうようになりました。当初は甲斐バンドも来たり(!)、それこそCaravanやスペアザも出ていたり、だったけど。ケンバンドに触れたときに“うぉお”っていう、感じたことのない何かがあった。今やすっかりライブハウスの延長みたいなシーンが度々見られる(としか書かないw)フェスだけど、こんなフェスはきっと全国探してもないんじゃないかなって思う。

ということで、このいしがき〜でかつて。Hawaiian6のハタノさんがMCで、こう言ったんだよね。

“街が人を作るんじゃない、人が街を作るんだ”

これを読むとこの時より前、ということになるのだけど、わたしは今に至るまでこの言葉の深さを感じることがなくて。ごくごくシンプルで当たり前なのだけど、でも、その“当たり前”の中で生きているのかな、自分?って思ったりもして。

…そんなことを考えはじめたら、なんだかムクムクとアイディアが出て一気に思考が花開いて、花男くんに電話してました(笑)。

こんなテーマでもし何かが出来るなら、いっちばん最初にお話を伺うのは花男くんしかいない。

快諾してくれた花男くん。ありがとう。そのおかげで、今後のラインナップもミュージシャンだけでなく、でも音楽にまつわる人になるのかな。あの方この方、とお話を聞きたい方が山盛りになってきました(笑)。

新しくnoteを使ってみながら、毎週(金)に更新していく予定です。今年、3月は5週あるので3月9日からスタートしていくつもりです。

ぜひ、たのしみにしてもらえていたら嬉しいです☆

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