God Bless You

このコロナ禍、本当に色んなことがありました。本当に。

コロナ禍で何もないからブログを放置していたわけでも全然なくて、振り返ってコロナ禍が人生で一番忙しかったかもと思うぐらいの経験をさせてもらいました。

それは文字媒体でのインタビューだったり、ウェブにライブレポートだったりを書いたり。これまで“おしゃべり”1本でやってきたようなところがあるわたしが文章で記すという今までとは違う…けど、どちらの良さもあるのだなというのがよく分かったこのコロナ禍での経験だったし、お陰様で忙しくさせていただき今も続いていることには本当に感謝しかありません。そうやってPCに向かって文章にすることが格段に増え、自分の備忘としてのブログには全く向き合えなかった…というのが偽らざる事実です。

そんなお仕事のことだったり、何度も行っては涙した(笑)男闘呼組の復活ライブのこと、そしてそして、今年の盛岡・いしがきミュージックフェスのことだったり…

自分なりの備忘としてやっぱりちゃんと残そう、って思って少しずつ向き合いはじめたところに…

それこそ。チバユウスケさんとも、雑誌のインタビューを一度、コロナ禍にさせていただきました。でも元々、岩手での色んなことがなければチバさんにこんなにシンパシーを感じていなかったとは思います。

その一番最初は、東日本大震災のあと。盛岡のタワーレコードも営業が中々できない状況でしたが、“営業再開できた時に、ここに来れば1人じゃないし音楽はそばにあるんだ”って。そんな場所にしたい、っていう(当時の)タワレコ店員・工藤くん(※今は盛岡市内のレコ屋・Sound Channelにいます。お店は変わっても音楽愛は変わりませんw)の発案で。一緒にこんな企画を展開して、営業再開からしばらくの間は盛岡のタワレコはアーティストからのたくさんのメッセージに包まれていたのでした

上記リンクで最初にThe Birthdayに言及していますが、実はこれは同じ事務所に所属するバンドにメッセージ依頼をお願いしたのでした。余談ですが、メッセージを寄せて欲しいとお願いして断られたアーティストは1組もいなかったと記憶しています。

そのバンドと共に、The Birthdayからのメッセージも送られてきてびっくりしたことを覚えています。自分が接点のある方にしかお願いは出来ないよな…と思って進めた企画だったし(自分に関しては)、もちろんお話が波及して“レーベル所属のアーティストにも書いてもらいました”とか、そういう嬉しくありがたいことは事実あった中で、The Birthdayが手書きで寄せてくれたメッセージは、本当に本当に嬉しかった。推測だけど、“そんなのやってんだ、俺らも書くわ”ってサラッとペンを執ってくれたんじゃないかなって思ってる。

実際にお店で見てもらいたいと思って、1枚1枚どんなメッセージか分かるような記録は撮らなかった。けど、

“God Bless You”

The Birthdayはサインと共にそう書いてあったと記憶してる。なぜならわたしがへこたれそうになった時、このメッセージをもらって以降、この言葉を何度も心の中でつぶやいたから。

実はこのタイミングで他にも身近なところからチバさん・The Birthdayにまつわるあたたかいお気持ちのエピソードを耳にしていた。それはまた違う第三者の話なのでここには記載しないけど、今も覚えてるおはなし。

あれから時を経て、おそらく震災から5〜6年経って。The Birthdayが盛岡・いしがきミュージックフェスに出たのだよね。と思ったら記録を残してたヲレ、エライ!2016年のいしがきミュージックフェスでした!

そして自分で残した記録を読みながら、目頭が熱くなっています…

わたしはミッシェルにしてもそんなにそんなに聴いていた方ではないし、おそらくだけど、岩手での色んな関わりがなければチバさんに対して何らかの思いを抱いたりということもなかったと思う。のです。

この数日、なんだかぼんやりしてしまって。岩手での色んなことを思い出してしまって。

チバさん、とにもかくにもやさしいお方だったのだよなぁ。シュッとしてて怖そうだし、気楽になんか話しかけられはしないけど。でも 、ニートビーツのMR.PANさんからも色んな話を聞いては爆笑してたし、PANさんが今年荻窪に完成させた音が鳴る場所でもライブをやってくれたのよね、The Birthday。あのライブ、何としてでも、見ておくんだった…

年齢的に、自分に残された時間は確実に折り返してると思っていた今日この頃。やっぱり時間は、もう限られてきてるのだよな。

それこそ書いていないからそれも思い出しながら書こう。去年、宮古で行われたパワーストック。前乗りスタッフで宮古の居酒屋さんでご飯飲みをしてました。

そこにふらっと現れたのは、お酒がだいぶ入ったチバユウスケさんでした。

酔っ払ったチバさんは、こんな言い方も何ですが、かわいかったです。母性本能くすぐる系のかわいさですね。笑

あ、これで翌日すこし気楽に声とかかけても大丈夫かな…なんて思ったんですが、

ライブ当日、会場に現れたチバさんはやっぱりいつものチバさんで、全く無理でした。爆

アナウンスがあったのでステージ袖でライブを見ながら、チバさんのピックがピーンってステージに飛んだのを見ていて、ライブ終わりでさっと取りに行ってチバさんに届けに行きました。話すチャンス!って下心です、はい。笑

“やるよ“

そう言ったチバさんの声が今でも脳内で再生できる。その一言がむちゃくちゃカッコいい!!

あれからずうっと、携帯カバーの間に挟んでお守りのように持ち歩いてました(あとトシロウ神のビックリマン的シールと共にw)。

関東に引っ越してからも“このままこの線路に入ってしまえば”と思ったことが実は何度もあります。わたしだってご多分に漏れず病んでとことん沈んでしまう、そんな日を繰り返す時期がありました。でも、God Bless Youの言葉で、震災後も踏ん張ってこられた。腐りかけては何度も、その言葉をささやいてた。

そしてこのピックが今のわたしを支えてくれていた(夏からビニールの携帯カバーが熱くなるので外し今はデスクの真ん中に鎮座している)。そしてこれからも支えてくれるだろう。

 

コロナの前にアメリカに1人で行った時もこんなことがあってね、ってそのことは書いてないみたいなのでちょっと書くと。

シアトルではちょっとゼータクして良いホテルに泊まったら、アップグレードまでしてくれて広い窓でちょっとした夜の景色も楽しめるお部屋でした。が、広い部屋に1人で不安(笑)、とにかく色んな仕切りは開けっぱなしにして、それこそバスタブに浸かりながらもお風呂も開けっ放しにしてました。

バスローブ(爆)着て、部屋に戻るとガラス窓がくもってる。湯気ですよね。

でもそこに、

“GOD ♡ YOU”

の文字が浮かび上がってました。

前に泊まった方がガラス窓に指で書いたのでしょう。

その文字を見た瞬間に、涙が止まんなくなったことがありました。

God Bless You、これからもこの言葉を唱えながら。そしてこれからも色んなことが毎日あると思うしもっともっとタフな状況になってくるかもしれない。

でも、わたしにはこの言葉がある。God Bless You。

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クラブチェンジが20周年なんです!

南部事変があった翌日には盛岡でクラブチェンジ20周年を祝う対バンがあって、というのを、ブログを書いてから思い出した!

クラブチェンジ20周年アニバーサリーシリーズはサトマンから始まったんだった、っていうこと!

今年のゴールデンウイーク・5/3がいっちばん最初のアニバーサリーシリーズで、TEXAS STYLEがワンマン!

で、当日券とか書いてるけどもチェンジがパンパンだった。今のサトマンのファンも多かろうけど、それでもTEXAS STYLEでこのキャパはわたし的には想像以上だった。

し、こんなにお客さんいっぱいで暑(熱)っついクラブチェンジもきっと、このコロナ禍以降で初だったと思う。

色々と胸がいっぱいになった。ライブが出来ない、音が鳴らせない日々が長く続いてきたけれど、それを乗り越えられてこうして集まれる場所があるというありがたさ。場所を守るのも想像を絶する苦労があったに違いない、そんなことをチェンジの人は誰も言わないけれど。“大変よ!”って笑いながらながら言うことはあっても、それ以上の苦労なんか見せない。

コロナ禍に入った当初は、機材のメンテナンスとか普段ゆっくり出来ない掃除とかをやる時間が出来て良いのでは、なんて言ったりしていたけども、本当に…長かった。そしてこれで終わりでもなければ、この先もこんなことがないとは言えないしむしろもっとスパン短く色んなことが襲ってくる気がしている(と考えている方が良いだろう)。

この日、たくさんの人と気温高めのライブハウスにいながら、するっと涙が何度も出そうになった。

ディテールはもう記憶にないけど、テキサスのライブも素晴らしくロックンロールだった。テキサスってこんなにカッコ良かったっけ?って。サトマンはあれどサトマンとは違う音楽性だし、個人的にはテキサスも並行してやった方が良いのでは!って思ったんだった(そして今もそう思っている!)!

おそらくクラブチェンジ自体がコロナの前からもご無沙汰していて。今やグループとして3つのライブハウスがあるけれど、ここがいっちばん最初でわたしが盛岡で最初に行ったライブハウス。黒い入り口のドアに光る金のロゴ、カッコよ。

チェンジグループのライブのお知らせフライヤー。この中に面白いものが挟まってましたよね(笑)、ということで折り目つけないようにチェンジ出てすぐのローソンでガーナチョコ買ってクリアファイルげとしました!笑

もちろん今も大事に取ってますよん🎶

そうそう、そんなサトマンでもありテキサスでもあり、のボーカル&ギター・佐藤和夫にはこんなにお世話になるとは思わなかったな。最初は何きっかけだったか…やっぱりチェンジに繋いでもらったのは間違い無いんだけど(いしがきミュージックフェスに出たタイミングだったと思う)、知り合ってから確実に5年以上の年月を経て、今やサトマンことSATOMANSIONは“ライブ見てほしい!”って人を誘いたくなるライブが出来るようになった(^^)正直、最初の頃は“実の血のつながりある四兄弟バンド”の部分が先行してたし、わたしもそのトピックが面白いと思ってバンド・音楽は二の次でもと思っていたところがあった。

でも今は、ライブ見て!まず!って(^^)カッコよくなった、そしてもっとカッコよくなれるバンドと思ってる。南部事変であれだけの人が集まった事実も彼らには自信になるはずだし、これからもっと上を目指していけると確信してる!

というわけで今年の初夏は和夫さんと2人、「渋谷のラジオ」で生放送をお届け🎶

こちらはお見せしちゃおう、放送後にチェンジチームに送った写真。午後ですでにほろ酔い(笑)。最後は夜10時ぐらいに蒙古タンメン食べて解散、おそらく2023年・1日でもっとも長い時間飲んだのは和夫さんとです!

そんな和夫さんが人の輪も広げてくれてね…

通称・ワンコントロールというエフェクターを作っているトップ・川村さんとは今年に入ってよくつるんでます(爆)。だし、わたしのインタビューのお仕事でも間に入ってもらって実現できたインタビューもあります!

和夫さんと長時間飲んだ際に入れたボトルを今夏、川村さんにもゴチソウしました(爆)!が、この日も多くの議題は(本人たち不在なのに)サトマンのことでした…猛爆

話を戻して。今年のゴールデンウイークにスタートしたクラブチェンジのアニバーサリーシリーズ、最初の日はちょうど北上でこのイベントもあったの!よ!

キャラさんたちの頭上に何か書いてあるのが見えませぬか…??

「奥州ジェットフェス スクリーミングイーハトーブ2023」!!!

ギターウルフが企画した入場無料のフェスが北上・アメリカンワールドで初開催!で、そもそも何で!?っていうのは、ギターウルフの現ベーシストが奥州市出身・GOTZ(ゴッツ)さんなのです!奥州が生んだ世界に誇る人物は今やオータニさーん!だけじゃございません!っつう話(^^)

ちなみにこのイベントはギターウルフのライブもさることながら、地元のバンドのみならずオーケストラ系だったり音を鳴らしている方々や、これまた奥州市が生んだ偉人・大瀧詠一さんについてトークするお時間があったり、そんでこんなキャラさんが大集合したりと、大人も子供も楽しめる1日でした(が、革ジャン率が高いwww&ギターウルフ目当ての外国人も多い)!

この日、顔を出して嬉しかったのは…

FM岩手の公開収録などで大変お世話になりました、アメリカンワールド・星さんが現役バリバリで現場で動いておられたこと!

“ちえちゃ〜ん!”って、メッチャ覚えててくださって嬉しかった…番組が終わってそれっきりになっていましたが、今は改めてメール交換とかしてます!笑 またお世話になる時が来そうだな…!

ゴールデンウイークの頃の盛岡から見る岩手山。ワシが羽ばたくような姿に見えるように雪がなくなっていくから“岩鷲(がんじゅ)山”って言われたりもするんだよね。

今年、この時見た岩手山はうっすら、か細いけどワシが羽ばたくように羽を広げてるように見えました☆

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11月12日は盛岡で!

意外とこの秋深まる時期に盛岡に来るのは久々かもしれないな…?

いしがきミュージックフェスティバルの会場のひとつ・岩手公園(=盛岡城跡公園)は春の桜の頃も、秋の紅葉もとても美しい。し、いしがきのステージがないとこんなに広いのか(笑)とも思った。

見頃のピークはちょっと過ぎたと言われたけど、じゅうぶん紅葉を楽しめた…けどマジ、マジで寒かった…冬将軍の襲撃が急ではあるまいか(~_~;)息が白かったっす…

しかし盛岡は週末というのも勿論あるにせよ、観光客がすごいね!さすが訪れるべき街の世界2位に選ばれただけあるわ、岩手公園も団体のお客さんメッチャいたし!

ということで昼メシ食べてあったまろ〜と思ったら行こうと思ってたモンタンは定休日で、じゃあ定番の東家に行こうかと思ったけどもしかして馬場さんが前日の二戸からまだ戻ってないかな?と思い…

そうだ、盛岡のバスセンターが新しくなって色々出来てたっけな!と思い出し行ってみる(^^)

ノスタルジックな前のバスセンターも好きだったけど、新しくなったバスセンターはまた新たなセンスと共に、だからといってただ新しいだけじゃない。とても素敵な空間に生まれ変わったなと個人的には思いました。福田パンも買えるしベアレンも飲める、バス待ちの間に時間を潰すにもお店に迷うほど。

そんな建物の中に不思議なこちらの空間が。秋吉敏子さんのミュージアムがあります。

そもそも秋吉さんって岩手の出身だっけ?と年表に見入っていたら、ミュージアムの方が丁寧に色々とお話をしてくださいました。元々マンデイ満ちるさんが好きでアルバムも何枚か持っているのだけど、そのお母様だよな〜という認識でよくコンサートをされているけど確か海外にお住まいなのだよな…というぐらいの知識しかなかったのですが、岩手でよくコンサートが開催されている理由も分かった気がするし、“好きこそもののなんとやら”の言葉がありますが、このミュージアムも即ち、秋吉さんが好きだからこそこの地に出来たのもよーく分かりました(^^)

入場無料で色々な資料を見られるのはとっても貴重だし(グラミー賞にノミネートされると貰えるものとか)、ぜひ色々なお話は直接、現地で聞いてみるのがいちばん(^^)そしてシンプルに、“好き”って気持ちは本当に強くて色んなことを動かせるんだなと思った。たかが、好き。されど、好き!

開運橋のジョニー」という昔から有名なお店があるのですが、そちらの方がこのバスセンターでミュージアムと共に併設のカフェも運営しておられます。ジョニーのマスターが仕込んで作るカレーはここでしか食べられない唯一無二な味!本当に、何と表現して良いか(笑)、わたしは好きな味でペロッと食べました!

ちなみにこちらのカフェの名前は「West38」なのですが、それは秋吉さんがニューヨークで住んでおられる住所からとっているそうです。ニューヨークは縦横碁盤の目のような道路だけど、38ということは去年わたしが行って泊まったあたりにもだいぶ近いのかな…なんて考えたりして(^^)ニューヨークに暮らし続けて音楽を・ピアノを続けておられるというその事実だけでも尊敬に値します!

寒い中の盛岡をぶらっと。懐かしい、岩手県民会館近くの大きなイチョウの木。

日曜なのでライブのスタートも早くあっという間にクラブチェンジ20周年アニバーサリーの時間&スーパーナイスな対バン!だけど、何気にこの対バンもやってそうに見えて2回目なのだそう…やるなチェンジ!

個人的にはまず盛岡でバンアパを、waveで見られたのが胸アツ。バンアパは基本的に大船渡でしかライブしてなかった時も長いし、ケセンロックにも毎年出ているけどやっぱり盛岡で…っていうのはなんだかグッと来ちゃった!

後攻のイチさんは、そう、イチさんも喋っていたけど震災後ほどなくしてこの場所でライブをしてくれたアーティストの1人なんだよね。あれは2011年4月のはずだな、と思って自分のブログを見返しても全然出てこなくて、ライブから1ヶ月ぐらい経った5月に入ってから記録を残してた。振り返ってあの時は、ライブなんて!みたいな風潮もあったし…自分的な自粛だったのかな、なんて思ったりもする。けど、過去のことはともかく、イチさんのこの日のライブはいつも以上にカッコ良かったし、しのっぴパイセンの暴走にも爆笑だったし、イチさんこそスターだなって思えたライブだった。Super Stupidをエアジャムで見てて、その人と対バンしてるんだっていうバンアパのMCも良かったし(そこで荒井さんは盛り上がりすぎて両方の靴を無くした→結局見つかったエピソードにも爆笑)、そもそも震災後になんで盛岡に来たのか、宮古にも行ったのか?というお話を個別に聞いたのですが(とりあえず内緒でごめんなさい)、BRAHMANトシロウ神と色んなやり取りがあった上だった話にもクスクスしてしまった。土下座はきっとこの先もしてくれないでしょうね、爆!

そんなわけで宮古のドン(通称)やケセンロックのおとうさん(通称)、たばちゃんとか皆がみんな集まって、楽しき音の鳴る夜でした(^^)

そんな日に…!

ケセンロックで毎年会っている親子がいるのだけど、なーんーと!!!この日がライブハウスデビュー!!!こんなライブを選ぶなんてナイスチョイスよ(^^)ということでwaveでもパチ☆できたのは嬉しかったなー♡

“ライブどうだった?”って聞いたら、もちろん彼女自身も楽しかったと言いつつ“大人の人が楽しそうにしてて良かった”…爆!そう、いくつになっても音楽で楽しめる大人でいたいよね!

来年は、ケセンロックのあの場所で会えたら良いねって約束して別れられる幸せ。そしてこの写真を撮ってくれたのもおそらくケセンロック皆勤賞じゃないかな?っていうちょーすけ(通称)。岩手のたくさんの音楽好きにも会えた、素敵なクラブチェンジ20周年の夜でした☆

そんな盛岡では諭吉が飛んで行った〜…

これ以上のことは書きませんが、Blessのお洋服でこんなに悩み放題になれるお店は日本でここだけではないでしょうか。寒かったし、一足早い自分へのクリスマスプレゼントってことで清水から飛び降りました…もう毎日着てるし、ま、よし!うん!!

ということで盛岡はファッションセンスもヤバい店が相当あることもお伝えをさせていただきます🎶

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11月11日、にのーへ🎶

朝、宮古を出て盛岡からは電車移動。二戸までこの電車で行くのはいつぶりだろうか。

山は色づきを見せていて、車窓からの景色を見ていても全く飽きないのはおそらく子供の頃に二戸から盛岡まで親が車で運転して連れて行ってくれることが楽しみで楽しみで。あの時のことが思い出されたのも大きいと思う。

今や通っている新幹線でぴゅーっと行けばもっと近いけど、かつては車じゃなければ列車移動だったからなぁ。そんなこの路線に乗るのはいつぶりだろうか。

…なんて思いを巡らせてたらあっというまにとうちゃーく!!!

二戸の駅から直結する形でこんなに素敵な幟がお出迎え!

そう、二戸が生んだ実の四兄弟バンド・SATOMANSION(以下サトマン)が地元で開催するイベント・南部事変!

しかしサトマンの愛され方もすごいよな…こんなイラストを描いてもらえるなんて。そして鉄拳さんがゲストでトークとか、もう一体どういうこと!?盛岡でなく二戸でやるっていうのもマジすごいし!

会場着くなり知ってる顔がいっぱい。だけど皆、スタッフとかで忙しそうなのでワンコントロール社長・川村さんと一緒に缶ビールとか買って飲みながら楽しむ的な。川村さんの顔ハメ、よく撮れてるでしょ(^^)

とにかく賑わっていた1日でした。子供から大人まで幅広い年齢が集まる中、18歳以下は無料にしていたこともあって若い世代が楽しんでいる姿を見ていてとっても嬉しくなった…し、サトマンにしか出来ないことをちゃんと形にしてるな、っていうのも感じられて本当に素晴らしかった。

イベントは午前中から始まって、トークイベントや生演奏に合わせてカラオケのような参加型のステージがあったり。地元のキャラクターたちも大集結した一大イベントでした(ほれこうして楽しそうにステージを見てるキャラさんw)。

トリはサトマンのライブだったのだけど、何が良かったってファンの方が大挙して二戸に来てくれた事実を目の当たりにできたこともさることながら、おそらく、生の音でライブというものを体験するのが初めての若い世代がたくさんいたこと…生の音ってサブスクとかで聴くものとは全然違うものなのだよね。ギターの音とかドラムの響く音とか、ボーカルにしたってそう。ノリ方なんか分かんないけど、楽しい!っていうのを身体いっぱいで感じている姿にオバハンはグッと来てしまったのでした…ちなみにこの日サトマンのライブもとっても良かったと思う、良い音とグルーヴを出してたと思う。あれは地元の見えざるパワーがとってもいい形で働いたね(^^)

今年のいしがきミュージックフェスのことも追って書くけど、やっぱり若い世代のことを考えて“無料”っていう(南部事変も18歳以下は無料)敷居で出来ることは大事なことだとすごく思わされた。こういう最初の経験があって、心と身体に響いてくれればライブハウスやライブにも行きたくなるはず。今こうして物価高で生活も大変だから遊興費にお金が出しにくくなってきているけど、せめて月に1回だけでも行きたいライブへのお金はケチらない、そんな風に生きていけるっていうことが大事なことなんじゃないかなと思うのだよね。そしてそう思ったライブのことってずっとずっと、ずーっと心に残るんだよね。わたしにとってはsmorgas然り、RIZEなんかもそうだし(^^)

サトマンは地元の人たちに素敵なギフトをプレゼントしたなって思った、このイベントを通して。そしていらした全ての皆さんにとっても、素敵な思い出を持って帰ることができた1日になったと感じます(^^)

しかしすごいバルーンが届いてましたよ(おそらくファンの方から)、今やこんなことも出来るんですな(驚)!

18時頃、全ての日程が終了して。バラバラとお客さんが帰り始める中…

中学の2年間が同級生にあたる南部美人・こーすけと。南部事変のことも応援してくれてありがたい、し、彼自身が日本酒界をも背負って立つような活動をしていて世界各国を飛び回る。この日は“サトマンに空けといてって言われたからさ〜!”って、嬉しいね(^^)

ということで話を戻すと…

“ちえちゃんも行こう!”

ということで南部美人の蔵の方へとお邪魔して、特別に開けてもらった場所で南部美人のあわ酒をいただいたのだ…が、

メッチャうまーい!!!!!!!!!!!!

飲んだら次の瓶が空き、飲んだらまた…そうここは酒蔵、ストックなんて飲み尽くせないほどあるのだwww

改築した蔵はとっても素敵で、こうやって飲んだりすることも出来ればそれこそサトマンもこの場所でアコースティックのライブをやったのだそう。うーん素敵、で、やっぱりここでもこの言葉が思い出されたのよね。

“街が人を作るんじゃない、人が街を作るんだ“(HATANO by Hawaiian6)

総勢5人で何本空けたんだろう、このお酒…だけど、当然これは終わりではなくただのはじまり…!!!

わんこそば・東家のばばさんもイベント参加者として参加。馬場さんとこーすけが昔から繋がってるのも初めて知った(驚)し、馬場さんが今年ニューヨークにわんこそばを出前した話を聞いたり、もう話なんか尽きないし、そもそもこれ南部事変の打ち上げの席に移動したんだよね…!?っていうことを忘れて色んな、色んな話をした(^^)

馬場さんと話しながらも思ったけど、動いている人はやっぱり面白いなー!ということだし、岩手には面白い人がいっぱいいるなー!とつくづく思ったし、そもそもわたしは盛岡のライブハウス・クラブチェンジといしがきミュージックフェスで繋がってるかもだけど、この南部事変と二戸にクラブチェンジも関わっているという事実がまた個人的にはとっても、とっても嬉しきことでした。

きっと今の自分たちが色々と動きやすい世代なのかもしれないですね。かつての世の中なら引導を渡している世代かもだけど、今はこの世代ぐらいが一番色々と間に入ってやれる世代なのやもということも思ったりしたのでした。

仮にそうだとしても、もう時間は限られてる。今、出来ることを出来る人たちと精一杯やろう。すごく気力を漲らせることができた二戸行きでした!

泊まりの皆を置いてわたしは最終の新幹線で盛岡に戻りましたが、着いてから盛岡の街ナカに繰り出して飲むぞー!とイキっていたのにあっさり布団に倒れ込みましたとさ。笑笑

イベントの間、ちょっと抜けて二戸の街ナカへ。まずは懐かし丹一パン!店内で行列になっていて、なんとなく15分ほど待った感じでしたがやっぱり美味しかった〜♡

定番のピーナッツやイチゴとかコーヒーとか、色々なものをパンの間に挟んでもらえるのですが確か前はなかったはず、「カレー」なるメニューが…しかもヲレの前の人は“両面で”なるオーダーを。

なにー!?

じゃあやっぱり両面にしてもらおっと。ということで開いたコッペパンの両面にたっぷり塗られたカレーソース…

歩きながらもぐもぐ、めっちゃ、めっちゃウマーい!!!

…だったのだけど、落ち着いて食べられるときに欲張りましょう。あふれ出るカレーソースが袋の中に…爆

こちらが南部美人ね、奥の方に蔵があります。こちらの店舗は基本的に無休でオープンしていて、ワンコインで試飲とかも出来るしここでしか買えないお酒とかも売ってます。しかしこんなにフレンドリーな社員さんも南部美人には増えて、素晴らしいですな!

2年間通った中学校は新しくなってたけど、この看板だったような気がするなー。しみじみ校庭とかを眺めて、ノスタルジックな思いに耽ってきました☆

“来年の南部事変は泊まりで!”って言われたので、もし開催されるなら勿論そうします(^^)ということでサトマン、この日を境にさらに羽ばたいていくことを期待してっからねー!そして関わった皆々様、おつかれさまでした!!!

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11月10日はミャーコ!

11月前半ではあるけど、暮れの元気なご挨拶…的なものも込めまして行きました。コロナ禍もあって今年開催した、10周年のアニバーサリーもお邪魔できなかったので!

ただ驚いたのは、106急行(宮古と盛岡を結ぶバス)が格段に速くなってることね!高速なのか?(だとしても無料なはず)、開通してから本当に速くなったな〜!

着いてからまず通称・大さんの店に行きもぐもぐドリンキング。先だって開催の柳家睦バンドのフライヤーが今もカウンターに貼ってあるのが雰囲気にもしっくり来た(^^)ひとしきり大さんの話に爆笑しつつ隣に座る方ともあれやこれやと話していたら、

あっという間に時間なの!!!

宮古出身・高岩遼がフロントマンを務めるSANABAGUN.を追いかけて🎶

いやしかしカウンターアクションの音は良いよね、としみじみ。音がバーンと突き抜ける感じ(長嶋さんみたいな表現しか出来なくてスンマセン)がすごく気持ち良い。

と同時にすごく個人的なのだけど、そもそもライブに行くのが10日ぶりでした…一般的にはたかが10日かもですが自分的には時間が空いてしまって。コロナ禍で久々にライブハウスでライブを聴いたときにも感じたことだったけど、とにかく“耳が喜んでいる”のがとても分かった(^^)この感覚、なんだかとっても新鮮だった。時間を空けるというのはどんなことにおいても決して悪いことではないとおもう!

高岩遼の親戚と思しき方も含めてお客さんは決して多いとは言えなかったけど、パフォーマンスとしては素晴らしく良かった!し、カウンターアクション社長がステージに愛あるメッセージを送りながら(宮古名物w)進むライブがやっぱり良い、のだよね。この距離感といい雰囲気といい、宮古には独特のものがあるなといつ来ても、たとえ誰のライブだとしても、思います。

SANABAGUN.としては野音が控えたこのツアーだけど、次回に宮古に戻ってくるときにはもっと地元のお客さんがいて然るべきユニットだと断言します。だってカッコ良いもん!

もう1人のフロントマン・Iwamaさんが青森のご出身というのは知っていたけど、宮古の高校で、“ヒップホップをやりたい”って街中の店頭でマイク持ってるのを高岩遼が見かけた…的なMCを聞いて驚いた。そんなエピソードがあったとは!?宮古でこの2人が出会ってなければSANABAGUN.はおそらく結成されなかったのか…と考えれば、宮古はSANABAGUN.のルーツでもある、ということだよね!?

高岩遼を囲んで(ちえぞの隣が社長)!

Iwamaさんがちえぞの後ろにいますね!

この写真のあたりにはもうわたくしだいぶ酔っ払ってきていたようで(こうして写真見ると明らかですねw)、カウンターアクションを出てからスタッフ打ち上げをしたのですが…

早々にしれ〜っとホテルへ離脱…“今日は仕上がり早かったな!”のLINEを翌日に見てヘコみました…あぁ、歳かなぁ…次回リベンジさせてもらう(^^)!

ライブ中の社長を激写☆いい表情(^^)

そして隣に写る方が、それこそいつ知り合ったかもはや覚えていない岩手のファッション界での重鎮でございます。現在発売中のアキュート(岩手のタウン誌)にも書きましたが、このお方が今こういったダウンジャケットを手がけておられるんですね。メイド・イン・ジャパンでありメイド・イン・宮古のダウンジャケットは唯一無二な素材感と何よりこのお方が手がけるだけあってスタイリッシュ!

ということで、そうなんですよね…!!!

高岩遼がソロ名義で出している楽曲+本人とコラボレーションしたダウンジャケットも作っちゃった!のであります!もちろんこのMV内でひゅっと羽織っております♡

大量に作れるものでもないし安価なものではない。けれど、モノを作ったり生み出す、そしてそれをどう発信していくかということに関して、考え方がすごくすごく、ためになる。何より高岩遼とこうしてタッグを組むというセンスがわたしに合わないわけがない(^^)

岩手にも面白い人がいっぱいいるし、改めて、面白い人と色んなことをやっていきたいと思わされた今回の岩手帰りでした。それはこの宮古で感じたことがまたどんどん続いていくのでブログに書きます🎶

翌日、朝早くに宮古の街を歩いていたら大漁旗がはためいていたことに気がついた。その週末にはこのマラソン大会もあったから、そのせいもあるのかな(^^)しかし大漁旗って見ると本当に気持ちが昂るよね、なぜだろう??

【つづく】

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騎馬武者ロックフェス2023〜思い出がいっぱい

自分のカメラでは撮っていない写真が届き始めて、嬉しくニヤニヤ見ています。そして石井麻木ちゃんからも今年のいしがきミュージックフェスの写真が届きました(^^)

色んな出来事が毎日、畳みかけてくる。ちゃんと記録しておこう。自分のために。

ということでまずは今年の騎馬武者のハナシの続きね、宇都宮から来る美容師さんチームのカメラマン・Tomoyo嬢から届いたお写真をまずはどーん!

ステージ上の写真ってあんまりないからうれしい♡そうそしてわたしの髪にすごい装飾物がついてますよね…!

後ろから見るとこんな感じ🎶メッチャ手が込んでるのが分かる!!でもこの後ろ姿にもちゃんと理由みたいなものがあってね…!!

もう天才的に素敵な髪型を作ってくれるのがコチラのお店のみなさま♡

今年のステージトップバッター・花男くんと友人という美容師の店主。花男くんが南相馬にでっかい花火を打ち上げるんだ!って、そして今年も見事に大輪の花が南相馬の夜空に咲いたけども、花火を見せたいんだって花男くんが頑張っている「みんなの花火募金」に協力すべくお店にも募金箱を置いたり、この髪型の後ろ姿は“ヘアスタイルで花火咲かせる大作戦”と題して、ライブを見ている人の後ろ姿も花火のように見えたら良いな…そんな思いも込めて。騎馬武者にブースを展開してる。

コチラ宇都宮の店主のブースもそうだけど、今年の騎馬武者のブースは個性的で飲食は特に地元色もちゃんとあって楽しいな〜って思った(^^)こういうブースや出店の独自感ってフェスではこれから大事になってくると思う!

ということでこの髪型があまりにも素敵すぎて、この日の全てが終わって寝る時も次の日までなんとか持たせられないかな…と突っ伏しがちに寝て次の日もほぼ髪型キープしたのはここだけの話。

そしてこのお方のことも書いておかなくちゃ!

イシワタケイタくん!

今年、彼は“出店者”として騎馬武者のお客さんのお腹を満たしてくれました(^^)コチラにアクセスしていただきつつ、そう、ケイタくんと最初に知り合ったのはこの騎馬武者。わたしも普通に遊びに行っていた時。

彼のお店は普段もとっても繁盛しているようで、この日も結果としては売り切れゴメン!になったと聞いた記憶(写真の打ち上げ時はとあるお酒を飲み始めて記憶が曖昧…www)。

コロナ禍を挟んで、久しぶりに会うケイタくんはとっても精悍な顔立ちで清々しかった。きっとケイタくんの中で何かがよき形で変わっているのだろうな、と思ってる。千葉にあるお店に食べに行くまで、ちょっと待っててね!

そしてそして。今年の騎馬武者でのトピックとしてコチラにも触れておかねば…

………ほう?

………ほう!

しかし看板が本気すぎる件(作成 by 岩手の色んな現場や至る所で看板等を手がける桐山さん)。そして残念なことに写真がないのだけど、のど自慢と同じ鐘の音がリアルで鳴り響いた件(鐘は騎馬武者の実行委員長が叩いてたけどマジ上手かったw)。

12時15分から、トーキョータナカ氏のステージを前にごそごそと動き出すスタッフチーム。そういえばこのお時間ってあの国営放送の番組の放送時間では!?そして取り付けられたこれらの看板。ざわざわする会場、そりゃそうよね!笑 ちなみにスタッフのお一人(写真に写るお方)が“僕、トーキョーから手伝いに来たタナカです!”に爆笑でありました!

さてそんなわけで何が行われたかと言うと…

トーキョータナカさんのSNSから拝借失敬。そういうことです、事件は現場で起きているということです(^^)ちょんまげマンがいるのも面白いし、ちょんまげマンがトーキョータナカさんに入れていたツッコミにはもうステージにいるのを忘れて大爆笑でした!

まっ、事件は現場で起こってるということでね。トーキョータナカさんの言葉をお借りすれば、茶番にお付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました!

このステージでのMC分はハリセン&ステッカーで現物支給(爆)!

“茶番”が終わった後にすぐに差し入れを持ってきてくれたターピーさん from 内郷げんこつ会。この1本、断れなかった(爆)!

そんな爆笑の輪は繋がっていきまして、このステージの次の登場がdustbox。ライブ時間になって、なんかカラオケみたいな音が聴こえるな…?と思ってちょっと覗きに行ってみたら、

Xの曲をカラオケで熱唱するSUGAさんが(猛爆)!!!

いや〜笑った笑った、本当にオモロすぎでした!!!

開催の前日にMCチーム(+シンタロー)で寄ってみたら、これまでの騎馬武者にはないような電飾がオシャレだったり、4年ぶりの開催に向けての準備はほぼ整ってました。

当日、始まってみたら“あれ?”みたいなことはどんなイベントでもあるし、お客さんとしていらした方にもそんな思いがあった方もいらっしゃるかもしれません。でも振り返って総じて思うことは、とにかく皆が楽しめたのでは…という、ちょっと手前味噌感な思いです。

それはお見送りをした時もそうだし、SNSを見ていてもすごく伝わる。SNSって本来こんなにハッピーなものなんだな(笑)と久々に思いながら眺めてました。

自分としてもあそこをもう少し、とかそれこそ花火あとのアナウンスもついつい喋りすぎたなとか(笑、ゆえに花火の写真が1枚もないのだけど)、それこそのど自慢の時の進行をミスったところがあるなとか色々とある。でも、それを全てひっくるめて今は、“また来年、また次に!”っていう思いが強い(^^)

岩手のわたしが、福島でマイクを持っている。それは全て、色んな繋がりから。片平ちゃん里菜がステージ上でわたしのことを紹介してくれた。福島とか岩手だからじゃない、同じ東北、チーム東北ってことで良いんだよなって強く、強く思えた瞬間だった。

繋がりを大切に、これからもずっと。ナシモンさんのMCを支えるのがここでのわたしの役割だと思ってる。4年ぶりかもしれないけど、今までで一番、呼吸を合わせてMCが出来たと思ってる。また、ナシモンさんと一緒にステージに立って南相馬で皆さんとお会いできたら心から嬉しいし、そのために日々を頑張らなくちゃ!と思いが新たです!

おつかれさまでした!騎馬武者にいらした全ての方にらぶを♡

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釜山2023〜雑記

とりあえず備忘の意味合いが圧倒的に強いのですが書いておくとその①→パスポートは常に携行せよ

近所を散歩するだけだからとホテルの部屋に置いていったパスポート。それでたまたま散歩中にナイトクルーズがあるのを知り、チケットを買うまで頑張れたのは良いのだが“パスポート持ってるか?”と。

外国人に限らず身分証明書のチェックがあったので、こういったアトラクションに参加するのに万が一のため身分チェックをしてるのだなと思いました(推測)。幸い、パスポート写真を撮っていて携帯のフォルダに入っていたのでその提示で問題はなかったですが、念の為パスポートは常に持ち歩く方がベターです(失くしたりスリに遭う危険性のリスクを考えると、というのも理解できますが)。

その②→韓国ではバスは遠慮なく乗った方が良い

これは1台しかいない写真なので分かりにくいですが、団子状に連なってバス停にバスが到着することがしょっちゅうで、到着するや否やバス停から遠くても乗降口が開く(笑)。とりあえずお目当てのバスが来たらそこに走ってでも行って乗るべきです。日本みたいに順番とか列はないし(驚)、一度止まったらあとはバス停先頭では止まらない可能性もある(驚×2)ので、さっさと乗っちゃえ!です。

バスもかなり本数が多いのと、バスの制限速度は何キロなんだろう?というぐらい飛ばすので時間もそんなに遅れないと思うし、バスに乗る方が街並みも見えてオススメです。

…と言うのはGoogleマップありきの前提のお話で。Googleマップはバスの番号をちゃんと表示してくれるので、その番号(バスの上の掲示部分の左側ね)の番号のに乗れば間違いはないですし、一応マップを表示したままで乗れば地図通りにちゃんとバスが進んでいるのも分かるので安心して乗れるはずです。方向音痴だし機械もそんなにちゃんと触れないわたしが出来てるんだから大丈夫(^^)

その③→コインロッカーはいいトコとマイナス面がある

とりあえず確実に使いたい方はTロッカー(で調べれば出てきます)のアプリを入れておくのがベターですが、当日でもなんとかなることが多いと思います。あくまでこのTロッカーに限った話ですが、アプリでQRコードを読み取るとその場所で空いているロッカーが表示されるのでその場所を選んで(いわゆる大/中/小)、自分のクレジットカード情報を入れる(韓国以外の日本のカードでもOKです)と、入力する6桁の番号が出てくるのでそれを入力すれば鍵がかかっているロッカーが開く、それを閉めればアプリの方にも“本当に閉じたか確認してください”的な表示が出て、OKが出ると完了です。

取り出すときは取り出す手順に従って進むと、同じく表示される6桁のコードを入力すればガチャっと扉が開きます。

マジ便利!!!

なのだけど、意外に注意すべきは日本みたいに24時間の料金ではないということ。どういう時間区切りかは調べてませんが、半日近く預けても追加料金が取られました(それもクレジットカード入力で、つまりアプリ内で決済は完了する)。何だかんだこのスーツケース(ちょい機内持ち込みオーバーかもサイズ)で大サイズ(中も入るかなと思ったんですが)、1000円ぐらいかかった気がします。

(今、アプリから料金表を見たら4時間区切りで以降1時間あたりで100円には満たないものの料金がかかってくるみたいです!ワオ)

確実に使おうと思ってる方に、アプリを入れておく方がベターだなと思ったのはアプリを見ていると、使いたいエリアにロッカーがあるか・そもそも空きがあるか可視化されていること。これは便利!

スーツケース持って地下鉄に乗ろうとすると、釜山では駅の近くでこうして野菜とか果物を売ってる人が“あっち行け!”って教えてくれる。

エレベーターに乗れと。優しいです(^^)

ソウルでも思ったけど、日本ほどエスカレーターは完備されていないので電車に乗るとき特に旅行者には大変なので、足腰も鍛えるぞ!ぐらいの勢いで行くとより楽しい旅になるかもです。

さいごに。今回忘れられないことを書いておくと。

帰国日はこれまでの良いお天気が一点、雨風が強くてこれは電車の駅まで歩くのも大変だぞと。

タクシーはやっぱり個室みたいになるので個人的には避けてきたのですが…仕方ない。

あの時、不思議とスラスラハングルが出てきた自分を褒めてもあげたい(合ってる間違ってるは置いといて)。

“雨が降ってるので、タクシーに乗りたいなと思うのですが”

婉曲な表現というのがよくハングルで出てくるけど、こういう時に使うのかなと分かった気がした。これでおそらくですが、“どうしよう”というニュアンスが出せてるんですよね、言語的に。

ホテルのフロントのおじさんはすぐに“どこに行くの?”…あとは、空港だの国際線のターミナルだの、とやり取りするやすぐ外に出て行った。程なく戻ってきて、傘をさしたままタクシーに乗せてくれた(※韓国のタクシーは自動ドアではない)。乗って!乗って!って言いながら。スーツケースはおじさんがトランクに運んでくれた。

チップは頑なに拒否された。日本と同じで、チップの文化はないのだと身体で感じた出来事(少な!って思ったから受け取らなかったのかもだけどねw)。その上、“傘は持って行ってください、降りた先で傘が必要になりますから”。

上の写真で分からないかもだけど、確かに釜山の金海空港の国際線ターミナルは屋根が小さくて雨に濡れる感じだった(そもそも、“空港行きたい”っていうのも通じてるのか不安でアプリをじっと眺めてw空港が近づいてマジ安心)。おじさん、本当にありがとう(^^)

チャガルチ市場にほど近い、場所はとっても良い「ホテルマルシェ」というホテルです。実際に予約サイトで見ていた写真よりも部屋が(照明が)暗いとか、思うところは事実あったけど何よりホスピタリティがこの日に限らず、このおじさんに限らずで、とっても良かったんです。次に釜山に行く時もここに泊まろうと決めています。この口コミは信じてもらって大丈夫ですよ!

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釜山2023〜美味食べまくり♡

まずはこの前に書いた花火大会のこととかサクッとまとめた動画がコチラ↓

ハイということでうまいものどーんとアップしちゃうのだ!

まず大感動したのはミポチブ(ミポチッの表記の方が正しいかな?)!!!

たまたま通りかかったらすごい人だかりで、お店の前にある予約受付機で格闘してみたのですが…その日は予約がいっぱいになってしまい。それも仕方ない、まず韓国で使っている人が多いとされる「カカオトーク」を使って、うんぬん…書いてあるのよ、その機械の説明に。

でも結果として、カカオトークを入れる等の必要はありません!

翌日の11時オープンに合わせリベンジ、色々あってお店到着は11時15分ごろ。既に待ちのお客様。でも慌てない。順番待ちの機械はスルーして、堂々とお店に入りお店の人にこう言えばよし!

“チョナボノガ オプソヨ(電話番号がありません)!”

ちゃんとカカオトークやってない人や韓国の携帯番号を持っていない人のための対応もバッチリで、待ち番号を書いてさっと手書きで渡してくれます。愛想なんか全くないですがそんなの求めちゃダメだし単に忙しいだけで実際はお店の人はほとんどが良い人だと思う(^^)ちなみにそんなお店攻略法はお店に張り出してある日本語をよく読んで理解しました!笑

そこからおそらく40〜50分待ちで順番キター(^o^)!!!これはあとは、待った甲斐があった…ただそれだけ、それに尽きます。カニやエビのねっとりしたあの風味は今思い出してもよだれ出ます。はぁ、はっきり言って良いでしょうか、このお店に行くためだけに釜山に行く価値あり!です!

これはナイトクルーズの後で船の発着場前にあるお店にて。メインのお刺身を全く撮らなかった(もう食に夢中ですみません汗)、2人前からでどんなに安くても1万ウォンするのですが、

高いな…

と思ったのは全くの杞憂でして。ここから白身のお刺身が4匹分ぐらいとその魚のアラを使った鍋、締めの麺までいわゆるフルコースを堪能できます。もう無理!ってぐらいのお刺身がやって来てあっぱれです!爆

はいそしてここで注目すべきは左上の皿に入った茶色のブツです。食べた瞬間、ムニュっとした食感と水分が出る…なんでしょう、これ???

人生初ポンテギ。そう、サナギですサナギ。あははははー………

行列といえばこちらも負けてはいない、けど回転が早いのですぐ入れるキジャンソンカルグクス。これまた行列見て並んだだけだけども、お店の前で麺を伸ばしたり茹でたりしている風景を見るだけでもうそそられる。そしてなんてやさしいスープに感動&つるつるののどごし最高な麺でした!

ほとんど皆さんが頼んでいたのでキンパも絶対に頼むべし(また写真撮ってないw)、麺とキンパで1000ウォンちょっとぐらい!

伝票とかも置いてないのですが、会計の時に“キンパつけた?”と聞かれるので明朗会計。ちなみに麺はこの他に冷たいのとか計3種類ありますが、全て値段が一緒なので恐るるなかれ(おそらく現金のみ)!

国際市場は今回は残念ながら見ただけで終了。せっかくなので一口だけでも、と屋台でおでんを食べる。隣のおじさんがタレをシュッとかけてくれた(青いスプレーのようなものにお醤油のようなものが入ってる)。そのボトルの手前にある紙コップで自由におでんスープを入れて飲む。マジでこれがうまい、「孤独のグルメ」でもゴローさんがそうやって飲んでるよね!

おそらく棒が赤だったり黄色だったりで値段が違うんでしょうけど、せいぜい1本1000ウォンぐらいです。2本食べて“チョンノーベックォン(=1500ウォン)”と言われ、わーい数字が聞き取れた!と思ったのも束の間、2000ウォンを渡してそのままお金をしまったおばさん…

500ウォン返してもらっても良いよね!?でも何て言うの!?

結果その場を後にするしかなかった…でも日本円で500ウォンは50円とかだもの。良き良き、次回の課題!

釜山の駅にも大好きマッコリのボクスンドガ直営店があって、なんとここではお店で飲むことも可能!わーい♡なみなみたっぷりのみずみずしいマッコリを飲みながら、ひっきりなしに訪れるお客さんの様子を見るのもまた楽し!

チャガルチ市場の近くで食べた、おばさんが焼いてくれるチヂミも最高(お店の名前なんだっけな?)!!!外がパリパリ、中はネギもふんわりで牡蠣がこれでもかってぐらい入ってる!たまらん!!!

そしてコチラは教えたくないけどいずれ日本の何らかでも紹介される日が近い気がする…チヂミを食べたお店の地下に“ハッピーアワー”と書いてあって、おそらくチーズの何かをタダで出しますよと看板に書いてあった。ので入った、的な。

当たりも当たり、大当たり!!!

簡単にはマッコリバーで、たくさんのマッコリの種類があります。こんな見たことないシャレオツなマッコリから(これで700円ぐらいとか?)、同じサイズで3000円以上するマッコリまで選び放題。

なのだけど…

iPhoneが手放せない、メニューがもうなんだかチンプンカンプン。お店の人は愛想良く笑顔でハングルしか喋ってこない!爆

そんな時は他の人のテーブルをさして“あれ!”ってジェスチャーすれば良いのさ(^^)恐るるより進むべし!イエス!

(ちなみにハッピーアワーでタダで出てきたメニューは柿とクリームチーズを合わせたおつまみで、絶品だった!)

はい来ましたよユッケ。ユッケ様を奥に見える大根ではない梨と共に食べます with マッコリ。至福♡もうマジここに行くために行きたい釜山(また言ったw)!

いや〜食に関して完全にパーフェクトすぎてもうたまらんです(^^)例によって食欲に負けて撮ってないサムギョプサル屋さんは“3人前からしか頼めませんけど!”と言われたので、あ〜ぼったくりかこれが…と思ったら、

あっさり食べられた(^^)

韓国は1人前が頼めないお店が多いのは覚悟して行っていたのですが、不思議と食べられてしまうところもあって(もちろん完食とはいかなくとも)、旅がなせる技なのか、わたしの身体には合うのか。体重計なんか日本来てから乗っていませんが、何か?

セブンイレブンのキンパはクオリティ高い!とYouTubeで見てたけど確かに!ドラマとかでよく見るバナナ牛乳もいただきました(^^)

百味堂のソフトクリームはうますぎて2回食べました!笑 韓国色んなところにあるチェーンみたいですがオススメ!

あー楽しかったなーその他、雑記はまた明日に!

【つづく】

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初プサン🎶

騎馬武者ロックフェスに向かう前日のこと。来週末は連休だということに気がついた。

新刊雑誌の創刊で(そうなんですよ)あくせくしていた日々からも解放された。もうあとは発売を待つだけだ!

急に…

どこかへ…

行きたくなった…(ポンポンポン〜🎶)

「孤独のグルメ」がブームになって久しいですが、わたしはNetflixで見るようになってからなので最近と言えば最近見ている派です。そういえば年末年始の特番編で、ゴローさんが弾丸で韓国・釜山に行く回があったことを思い出したんですね。

調べてみたら、成田からLCCが飛んでいて1週間先のフライトもかなり(思ったよりは)手頃!

飛ぶしかない!ということで釜山の金海(キメ)空港に着いてまずはゴローさんも食べた鍋を食べにゴーしました!

食べてきましたゴローさんが食べたナッコプセ(タコ+ホルモン+エビの炒め)、厳密にはサンナッチ(=生タコの炒め)にしましたが。動画で撮ったのしか残ってないので、後でまとめて動画にしまーす。ゴローさんのようにセルフで目玉焼き焼いて混ぜて食べてきたスムニダ。卵は神、マジご飯が進んだ!

圧倒的に日本語は通じませんでしたが、iPhoneを駆使したり愛想のよいおじさんを捕まえて(お姉さんはちょっと冷たかった←いやこれが韓国のスタンダード)食べたいものをしっかりいただいて満たされる。いやマジでここは通う、日本にお店がなくて良かった!笑

付け焼き刃的に「1人です」とか「2人前」などのハングルはバッチリ頭に入れて行ったのでお店で困ることはあまりなかった、と言いたいけどだいぶ苦労しました。笑 帰ってきてまず“そう言えば良いのか〜”と動画を探して答えを見つけつつ。思ったのは単純に語学力の問題ではなく、文化を知りコミュニケーションを通して語学力なんかあっさり超えていくんだなということです。

特にハングルに関しては、日本語よりもお願いの仕方が丁寧な方が良いし、「マン(=だけ)」「チョムド(=もう少し、的な)をよく使うなぁと教材を通してよく思っていたし何で使うんだろう(時にその“マン”等は訳されていなかったりする)と思っていたのだけど、例えば水を1つ欲しいなという時に“マン”という一文字を増やすだけで“1つで申し訳ないんですがいただけますか?”っていうニュアンスで伝わるんですね。というのがよく分かった今回の旅でした!

しかし思いつきで行った割には充実しまくりでしたのよ♡

エクスペディアでLCCのジンエアーを手配。色んな料金込みで5万円程度で行ける上にエクスペディア割引が適用になって、海雲台(ヘウンデ)というビーチ近くでオーシャンビューの新羅ホテルに約半額で宿泊できました(パチパチ)!

ということでこの海沿いの夕焼けと釜山の夜景の対比がまぁ美しいったら!なんとなく11月初旬・18時頃のお時間です。

それと釜山はソウルより近いので、成田空港から2時間〜2時間半…付随して出国審査とかはあるけど、フライト時間だけだと盛岡行くより近っ!!!ってのにもビビりますね!

あまりの高さにその高さをiPhoneで収めるのはムリ(笑)だった、釜山のX the SKY!

100階の高さまで1分かからないエレベーターでヒューッと上まで行くと、

世界一高い場所にあるスターバックスもあります。おそらくここでしか飲めないドリンクはもはやスタバの概念を覆す(笑)、ふわふわわたあめが乗っかったヨーグルトドリンク。子供の頃に飲んだスポロンを思い出すような味でした(これで約1000円も仕方あるまい)。

そうこのドリンクを飲みながら眼下には…

こんな夜景が見渡せるのさ☆

スタバらしさはない(書いてないし)が、こちらもスタバで買ったマドレーヌとマカロン。1個当たり400〜500円、良いお値段っすな(ふぅ汗)。お味はまぁ可もなく不可もなく的な。お金に余裕があればお土産に喜ばれそう!

ただ…ごめんなさい、関わりある皆さまに先んじて謝っておきますが、今回も己の欲望をただ満たしに行っているため、お土産等はございません!さーせん!!

海雲台は日本で例えるならどのエリアなのだろう…福岡とか、名古屋とかなのかな?とにかく釜山は食が美味で美味で、もうたまらん♡でした(^^)行列が出来ているところを見つけて並んだり(日本でそんなことしないのにw)、もうはっきり申し上げまして、何一つどこのお店も当たりなどつけずに行ったのですが、

パーフェクト×1000!!!

それは…

仮に泊まったらいくらかな〜と検索しても、そもそも新羅ホテルが連泊できなくて。じゃあ他のホテルはどうだろう?とやってみても結果は同じ。

もしかして11月4日の土曜は何かあるのかも…?

 

…と検索してみたら、なんとアジアで最大級と言われる釜山花火大会が!日程丸かぶりなんて偶然にしては出来過ぎ!!!

気づいたのが釜山に行く3〜4日前とかでそこから必死に花火大会を見る手立てを探してみたのですが、日本人のための席をオファーしてるところが残り1席で家人と一緒に行けないとか、ナイス!と思ったツアーが前回のソウル行きでもつまづいたネイバーのアカウントを持ってないとアクセス出来ないとか。これも今となっては旅の大事な記録ですね(^^)

いやしかし誰もが書いてますが…

これは良席で見る価値があります、です。8万発というあり得ない数の花火が上がる(日本の大きいところでも数万発)、直径4メートルとされるもはや規模感が分からないデカい花火が打ち上がります。

地元の人に混ざって海沿いの端っこで見てきましたが、それでも控えめに言って最高!でした(^^)どーん、の音なんかもはや聞いたことのないレベルで耳がヤバかったです。笑

なんでも対馬から見られたりもするらしいし、福岡発で船上から見られるツアーもあるみたいですが、いずれにせよこれはマジで、見る価値アリ!!!でした!!!ケータイの写真サイズから見切れるほどの花火が一度に上がったりするからね(驚)!


…と言いつつ、花火大会の人出もすごそうだし実際に現地に着いてからはあまり行くつもりがなくなりました。が、これがまさに花火大会前日にたまたま海沿いを歩いていて知ったナイトクルーズ。これが花火が上がるエリアも通りまして…もうびっくりするんですよこれが!綺麗な夜景すぎて!

こんなところにどんな花火が上がるんだろう?一瞬だけでも行ってみるか!

的な感じで踵を返し行ってみた次第。そしたらまぁすごかったっていう話!

【つづく】

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騎馬武者ロックフェス2023

まずは、本当に本当にありがとうございました、しか出て来ないです。

こんなにMCも大きくポスターに載っけてくれるなんて騎馬武者ぐらいだし、だから逆に恐れ多くもあるし(ナシモンさんとも共通認識なのだけど、MCは実行委員を代表してマイク持たせてもらってるスタンスだから出演者とは思っていない)、でもこのポスターが南相馬の街中や福島県内にいっぱい貼られているかと考えると本当に気持ちが高まる。

4年ぶりの開催だからね!

騎馬武者の1日が終わっていま思うことはしみじみ、コロナ禍を乗り越えられたんだなということ。本当に、頑張って生きてきたんだなって自分を褒めてあげたいと初めて思った。ここに集まった皆さんは全員、まず自分のことを褒めてあげてください。

この場所で“ただいま” “おかえり”を言い合えた、ということを(^^)

ラーメン食べてMCナシモン号に乗って開催前日に南相馬入り(with シンタロー)。一点だけ謝りたいこととしては…

“行きの道中からオレたちわちゃわちゃしてて楽しいぞ!ってのを伝えよう”とナシモンさんと事前に打ち合わせしてて、動画を撮ってアップしようと思ってたんですけどね…

たった1本しかTwitterにアップできませんでした(しかもシンタローがナイスに撮ってくれた動画)!!

車に乗りながら軽く編集して(だからTikTokは便利だな〜とかアカウントも取って事前に学んでおいたはずなのに)ガシガシアップする予定だったのに…

道中とにかく、おしゃべり!おしゃべり!!

止まりませんでした(爆)!!!

4年前の思い出とか、1回目からMCしてるナシモンさんのあんな話とか、シンタローも騎馬武者のスタッフにお世話になってて、とか…

郡山に集合して南相馬に向かうのは同じ県内でもちょっと時間がかかる、けど肌感としては実際の道中の半分ぐらい(それ以下?)・40分ぐらい乗ってたかな〜って感じで。それぐらいもう、どうにも話が止まらない!

もう楽しくなる予感しかないままぐっすり寝ました☆

朝起きてまず福島民友の記事を嬉しく拝読♡

さすがに10月末なので肌寒さがある朝、だけど何より晴れ!青空!

MCチームが入った時には既にお客さんたちも集まり始めてる。さてどんな1日になるのかな…

まず我々の大事ミッションはオープニングのMC。15分もあるしまぁ自由に喋っても余裕に時間があると思ったのに…

“巻いて!巻いて!“

…気づいたら残り2分だった(ちゃんとストップウォッチ首から下げてるくせにこれだもの)、あらららら〜これは法螺貝(を吹く方を螺役/かいやく と言うのだそう)を吹いていただいてもうスタートの時間だわ!と慌てる慌てる。笑笑

でも実行委員長の掛け声で、大きな声でやり取りできたのは嬉しかったな(^^)

“ただいま” “おかえり”を!

こちら楽屋入り口です。楽屋内もウエルカムモードで溢れてました♡

オープニングMCの後、ナシモンさんはKIBAステージ・わたしはMUSHAステージで進行を担当(写真撮ってなかった!笑)。屋内で声が響くKIBAステージも、声が空に吸い込まれそうな野外のMUSHAステージも、どちらも個性を感じられて好き。MUSHAステージはトップバッターが山さん(山岡トモタケ)、山さんがうるっとしてる姿を見てわたしももらい泣きしそうになった。

山さんにとっては、福島がふるさとだもん。こんなに、こんなにあたたかい雰囲気にはぐっとくるよなぁと思った。これはもう、これ以上の表現なんて出来ないからぜひ現場で体験して欲しい、としか言えないですね(^^)

ということでちらりKIBAステージの雰囲気など。四星球にOKをもらったので四星球の雰囲気をお届けします、これはまさに“ちょんまげマンを探せ”ですね。笑

騎馬武者の現在の会場は馬事公苑、お馬さんの施設をお借りして開催しています。なのでこの屋内はものすごい砂地で、海沿いを歩くように長く歩くと疲れるはず…ですが、

“お馬さんのためには良くないかもしれないけど(←ちゃんと騎馬武者が終わったら現場復帰しますのでご安心を)、最初はフカフカなのにMONOEYESが終わる頃には踏み固められて砂地が硬くなってるんですよ〜!”(by お客さん)

そうなの!?ある意味すごい!!

という発見も書いたところで四星球、なんだかんだでライブを見るのは久々だったけどパワーが増してたなぁ、だし、一体感もすごかったね!場の雰囲気を作り上げるのがメチャクチャ上手くなってるなぁと思ったしさすがだなと。ということでこの写真の時に戻って、これがラスト曲の時でちょんまげマンがステージから降りて皆のものを引き連れているシーンなのですが、

なんかちらちら、こっちの方見てるんだよな(という視線はちょっと感じていた)?ちなみにここで言う“こっちの方”とは、先にアップした楽屋がある2階のフロア。

そして、ちょんまげマンはこう仰せられた。

“我はあそこに行きたい!”

…あそこ、って、ここに来るの!?まさか!!

ちょんまげマン、足早っ!ホントに来た!!爆

この場からもちゃんと歌えてお見事しかなかったし、もうお腹抱えて爆笑してました(そんな姿を四星球のU太くん曰く“女帝感スゴかったっすよ!”…さーせん、隠れて見るという選択肢はもはやなかったです!爆

ちなみに“足場が固くなる”というのを教えてくれたのは彼女たちね!騎馬武者の翌日、同じホテルでお会いして教えてもらいましたが、実は開催前日もホテル近くの深夜のドラッグストアでお会いしてまして(笑)。わたしのMCを東北の色んなところでも聞いてくださっているみたいで、本当に嬉しいです。そう、彼女たちに限らずで会場内でも盛岡・いしがきミュージックフェスのことやケセンロックのことをお話ししてくれる方々にお会いできてお話ししました。今思い出しても、幸せなことだなぁと心から思っています(^^)

そうそう、彼女たちにドラッグストアで“トーキョー・タナカさんって明日、結局何をやるんですか?”と尋ねられたのですが…

あの時はマジで(前日なのにw)“う、うん、とにかく期待してて大丈夫!”としか言えませんでした(猛爆)!終わって翌日、この写真を撮った時にどうだったか逆に尋ねたら、“とにかく最高に面白かった!”的なスーパー良きリアクションをしてくださったので、彼女たちを信じてタナカさんのステージも面白く終われたのかなと思っております(^^)

さて何があったかは、別ページで書くことにするのでちょいお待ちを🎶

今年のいしがきミュージックフェスでも感じたことだったけど(それについても追って書きます)、会場内で色んなお話が出来たことも、あぁ色々と乗り越えられたのだなと思えたことでした。それこそ昨年末のFIGHT BACK2022とか一昨年の東北全体会議とか、東北でも色んなことは事実、やって来てる。そこで力をもらって今年に繋げることが出来ているのは間違いない。けど、それらの時はお客さんと近づくことが憚られてた。遠くから手を振ったり、会話出来たとしてもマスク越しはマスト。それが今年は、こうして色んな話が出来る。あぁ、頑張ったなぁって思って良いでしょう、ね(^^)

ということでわたしはMCだしあとはあまりステージが見られていないのですが、大トリのMONOEYESは最初ちょこっと見てあのお客さんの“おぉお〜!!!”の声は地鳴りかと勘違いするぐらいすごかったですね!もうマジでビビりました、あれは!

トディさんの肩にみーちゃんが手をかけて、4人連なってステージに上がって大歓声を受けているのを見て、本当にMONOEYESというバンドは素敵だなと思いました。東北というアイデンティティを大事に音楽をやっているのだな、と。ステージに上がる前の何とも言えない緊張感もステージ袖ですごく感じられたし(メンバーにとってはいつも通りだったのかもしれないしちょっと分からない部分ではあるけど)、ステージ上がってお客さんの声を受けて音が一気に爆発した。あれは本当にすごい破壊力だった、本当に。

…そんなシーンを背にしながら、「みんなの花火」準備に入った。MONOEYESの後に段取りよく進めなきゃというプレッシャーが最後にあったけど、無事に上がった大輪の花火を見ながら、色んな力がこの日を作っているのだなとじんわり思った。

花火から終了のアナウンスはおとなしく影アナで。でも退場ゲートの同線上で喋るから、帰る人が皆、手を振ってくれて余計なこともいっぱい喋っちゃった。笑 手を振りながら、皆の顔が笑顔なのも暗い中でもよくわかったしね。

ということで上の写真、実行委員たちと一緒にナシモンさんとお客さんのお見送りをした後にパチ☆ハイタッチしたり感想を話したり、そうわたしはここで一気に涙腺が崩壊しました。

MC冥利につきます。愛がいっぱいでした♡

この方に会っても別れ際に泣いちゃったよー、ふくしまFMの三吉さん!

三吉さんはただのベッピンさんだけじゃない。音楽に愛がある、福島に愛がある。だからこうして現場で会える、現場で会える人のことは信用できる。今度1回ゆっくり飲みに行きましょう約束をしました☆

わたしは目の錯覚を起こしてるのか?と思ったのが風次 from 神戸・太陽と虎!会えてメッチャ、めちゃめちゃ嬉しかったよー!!!

“カミコベでもしゃべりたい!”

“おー提案してや!何かやろーや!こっちはウエルカムやで!”

…騎馬武者の実行委員長・鎌田さん、そのミーティングもせなあかんで(^^)

 

もやもやもやもやしていた、自分の中でくすぶっていた何かが少しずつ動いているのを感じます。いしがきミュージックフェス、多摩川の花火大会、騎馬武者と大きなイベントでのMCが続いて、こう進むべきなのかなという自分なりの道すじがほんのちょっと見えたような気がしています。

生きていると悩むことと立ち止まることの連続です。歳を重ねて、そんな機会が増えているようにも感じていました。それはそれで仕方ないんだと受け入れて、吹き飛ばせるような力が少しついたように感じています。

騎馬武者が終わって、翌日に東京に戻る特急に乗りながらぽろぽろぽろぽろ涙が落ち続けました。よくこんなに涙って出るもんだなと我ながら思うほどでした。笑

騎馬武者の会場でお会いできた皆さん全員に、そしてMCとして声をかけてくれた実行委員の皆様に。まずは最大限の感謝を込めて、ありがとうございました。

【つづく】

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