6月9日(日)・ロックの日。今でも忘れることはない、震災があってから約3ヶ月経って。宮古で「POWER STOCK」と題して、音が鳴ったあの日のことを。
その「POWER STOCK」の名で、宮古で6月のこの時期に行われてきたイベントが今回は「EAST END」と新しい名で。でも、今まで通りの面々が一生懸命になって。行われることになった。
2年前の前回は、The Birthdayも立った宮古市文化会館で。同じ場所で。今回、入場口をくぐるとあの時のチバさんの写真(石井麻木ちゃん撮影)が迎えてくれた。
とても気持ちよく晴れた1日になりました☆
中村旭ちゃんは宮古に住む中学1年生。ギターを持つ前は空手(って言ってたと思う)の腕前も相当だったそう。オリジナルでの楽曲に混ざって竹原ピストルさん「LIVE IN 和歌山」を選んでカバーするあたり、そしてその曲が彼女の歌声にとてもぴったりだったり。ホールという場所で堂々とギター1本で立つ姿には、大人たちがついときめいてしまうのでした(^^)
今回も会場でのMCを担当させていただきましたが、岩手のこういう現場って本当に皆さんちゃんと耳にしてくださっているのがよく分かる。今回も本当に、ステージからでも意思疎通がちゃんと図れているのが自分的に伝わったし、何の心配もなかったです(笑)。終演後、フェスが初めてっていう女子たちとお話をして一緒にお写真を撮ったのも良き思い出☆最初が濃ゆい宮古のイベントで良かったのか(笑)と聞いたら“ハマっちゃいそうです!”の笑顔。メッチャ幸せ気分になったオバハンでした、これからも音の鳴る場所で会いましょうね🎶
撮影OKのアイドルちゃん・ASP。かわいかったなー♡
少なくともわたしが見ている現場に限った話ではありますが、明らかにアイドルちゃん目当てで来ているお客さんでも他のライブも楽しんで見てる方・さらに言うと盛り上げてくれる方がとても多くなったと感じます。とても良い傾向に思います(^^)言うならばわたしだって“アイドルか…”みたいに、かつては見てた自分がいたのを否定しません。でも現場で一緒になった方々は本当に挨拶もしっかりされているし、ステージに上がる時の緊張感もすごいし、全然チャラチャラしてないんですよね。というのを目の当たりにして、先入観とか勝手なイメージを持ってしまうことが自分の視野を狭めることになるのだ、とつくづく思わされたりしています。
終演後の打ち上げにはいらっしゃいませんでしたが、楽屋に残っていたメッセージには胸が熱くなるものでした(^^)
トリのMONOEYESを見つめる太田社長。“腹から声出せ!”って段ボールに書いて、ステージに出てきたり“太田劇場”があるからこそ、宮古のイベントは絶対に楽しい!っていうところも確実にあると思います(^^)
この日このステージで何があったかはコチラから。ホールという場所が、ライブハウスになったのでありました🎶
さすがのモノアイズ。もうそれしか言えないです。社長の無茶ブリ(爆)にも応えてくれたり、東北生まれ・東北育ちのバンドがステージから放つ愛はこの日、どこのどんな場所でのライブと比べても一番最高だったに違いないです(^^)
前日入りした居酒屋さんで、震災の津波の話を色々と聞いたと語る片平里菜ちゃん。1人弾き語る「ロックバンドがやってきた」、あんな曲をあんなにロックにパンクに歌える女子は今ほんとうに日本では彼女だけだと思った。雷矢はやっぱりスターだったし、雷矢がいなければ宮古のイベントは成立しないって思う。テレフォンズも楽しかったな(^^)
終わって最後“いや〜、最高でしたね!”by 舞台監督の高取さん。確かに2週間前の盛岡・FIGHT BACKは自分史上最高だった(と書いた通り)。でも、その“最高”とは違う“最高”があった…って、表現がむずかしいね(笑)。
イベントは始まればあっという間に終わってしまう、本当にあっという間。でもそこに至るまでには、本当にたくさんの尽力と時間が費やされてこの日を迎えているのだ。どんなイベントにしてもそう。おこがましいのだけど、今回のEAST ENDもものすごく色々な労力やお金なども費やして開催して、でも皆、“よかったなぁ”って思えたんじゃないかなぁ(^^)雰囲気として、そんなことを感じてる。イベント後の残務処理を通して“おぉ”と青ざめたりすることもあっても(笑)、何となくだけど、この雰囲気をまた味わいたいからまた必ず!って思えるような、本当にそんな1日だった。
さらに言うとそれを、お客さんが帰る時の顔を見ながら、わかったり感じたりする部分もあるし、ね。さらにさらに実は、このEAST ENDスタッフでやり取りするグループがあるのだけど、終了後の翌日に飛び交ったメッセージは、やっぱり嬉しくなるようなもので関わらせてもらえて良かったなぁと思いながら、わたしも帰路についていたのでありました☆
EAST END当日は朝まず宮古駅へ。朝の6時半(だったかな?)から開いている(※だから閉まるのが早い)駅そばを召しパワーチャージ!で、雷矢の某氏にも朝っぱらからここで会う(爆)!わかってますね〜〜〜!!!
とりあえずベーシックにそば+天ぷらにしたのですが、ラーメンを食べてる人もいたしメニューにまず迷うのよね…迷って結果としていつも同じのを食べてるんだけども。笑
さてそんなEAST END前日はと言うと。クラブカウンターアクション宮古では「前夜祭」が開催に🎶
「三陸かけたがり」の面々とパチ☆
なんでもカウンターアクションで誰でもDJが出来る機会を作っているそうで、それこそ演歌だろうが何なら自作の曲だろうが自由にプレイできるんだって!何を隠そうカウンターアクションは音響が良い場所なので、爆音で自分の好きな曲をかけられるって良いな〜♡だし、どうぞ大人たちに遠慮しないで年齢・性別とか関係なく来て欲しいなって思った!全員ウエルカム!来る者拒まず!な方たちですよん(^^)
(最初にお会いしたのが去年・ギターウルフが北上でイベントをやった時だった…www やっぱり音楽好きに悪い人はいない!と思う!)
宮古で、カウンターアクションで、活動を続ける「ヌマリツバサBAND」でドラムを叩く斎藤さんもやって来た🎶
地元で地元の音が鳴っている、そんな場所に細美武士みたいなロックスターがやって来る。ライブハウスにはやっぱり、夢がある。あの人みたいになりたいなって思ったり、あの人を見られたから、あの音が聴けたから、また頑張れる!って思ったり。そんなロックスターがもしかしたらライブ終わりにふらっとフロアに現れるかもしれない。ライブハウスという場所とあの距離感って、やっぱりたまらない、のだよなぁ。
ヌマリツバサBANDもそうやって、地元で、宮古で。生の音が鳴り続けることを止めないでほしい。続けるうち、地元の人たちに憧れていくような存在になっていく、かもしれないもの(^^)
謎に裏方チームは肩や首の痛みを訴える人が続出してたのはビリヤードに興じたせいです。そして謎にジュン・ランボルギーニが上手すぎだったのであります!
あぁ、楽しかったなぁ宮古(^^)いつもたくさんの思い出をありがとう、ミャーコ!またすぐに!!
とりあえず間違いない事実としては、宮古でイベントがある時に「前夜祭」というものもあれば。この前夜祭から行くのが確実に間違いない!ということです(^^)ふふふ!