ソウルでもぐもぐ〜ON6.5♡

さてさてソウルの続き(あ、コロナはもう全快です。完全な全快です)!

今春にソウルに行ったタイミングで何でだったか?知ったお店のひとつ。おそらくネットでパン屋を探しまくった時に目に入って深掘りしたのでは…と思う。わたくし大好きなパン屋がひしめく安国エリアにあるお店・「ON6.5」。

キムチの創作料理があるっていう文言だけでテンション上がっちゃう。果たしてキムチをこんなに食べるようになったのって上京してからだったのだけど、飲み屋さんでシメのご飯でほかほかごはんの上にキムチっていうシンプルメニューを食べた時だったと思うのだよな。うんま!!!何これ!?他にもう要らん!!って。そもそもキムチなんてそんなにポピュラーでなかったと思う(少なくとも我が家では)、のだ。当時。

いかんせん今回のソウル行きは前回書いた通り前日に決めたもんで、こちらのお店に行きたい!って思った時にはいわゆる日本語で代行予約もできるようなサイトからはもう予約が取れなかったのよね。そんなわけでお店のインスタから「CATCH TABLE」の英語サイトを通して予約しました(ハングルではまだ無理だ)。なんとか週末土曜・15時〜の予約に滑り込みセーフ!

2時間制(少なくとも週末は)で、15時〜の回のテーブルも満席でした。こうして見ると空いてるじゃん、っていうのはある程度お客さんが帰った後だからです。結果この日の15時の回は最後の最後までいてしまったヲレ。ふっ

お隣さんは韓国人のカップルでしたが、お金持ちそうな中国人のファミリーとか日本人のグループとか、多種多様な感じでした。

まずはこちらが出てきます。すでにここからしてセンス良すぎ。ウェルカムドリンクとお通しみたいなものでしょうか。なんとかビネガーとなんとかが混ざったなんとか…でした(ブロガーとかYouTuberの素質ゼロw)。さくさくしたチップスも韓国の何かが挟まっていて…ですね。まぁ結論としてはこの時点で満点!ってこと!

とりあえず食べるべきなキムチの天ぷらをチョイス。注文したらクリームを絞ってくれるモンブランが流行りましたが、あのイメージでサワークリーム(だった気がする)などを使った繊細な(これが熱でどんどん液状化していくのだ)をかけてくれます。ということでこの白いソースの下にはキムチとか海鮮を巻いた天ぷらがあるのですが、

スーパーうまい!!!口福ってこういう時に使うんですね(^^)

ちなみに天ぷらの下にもまた別テイストのソースが敷いてあって、混ぜあったハーモニーがたまらんのです。そしてサーブしてくれるお皿がまた良いよね!もうこれは何頼んでも絶対的に間違いないと確信しました!

こちらのお店は1ボトルをマストで頼まなくてはいけないルールがあって。ワインがずらずらずら〜っとそれはそれはリストアップされております。そもそもワインはちんぷんかんぷんですので、スパークリングの一番安いもの(そんな頼み方ですみません…誰か連れてって教えてください…ご馳走付きでw)をお願いしました。日本円でなんとなく9000円ぐらいでしょうか、これは仕方ないっすね。あとのお料理はものによるのですが、800円ぐらいから高くて4000円ぐらい。2人で行けばなんとなく1人1万円で考えておけば間違いなく余裕でお腹いっぱいになってお釣りがくる、って感じかな。ここぞ!と思い切ったよここは、だって本当にうまかったもん(^^)

そんなわけでボトル制ですが、ちょうど良い頃合いでグラスに注ぎに来てくれます。店員さんのサービスも完璧です。安心して話に夢中になれます(笑)。

そんなスタート時。注いでくれたグラスを訝しそうに見るお店のお兄さん。半分ぐらい注いだグラスを“これは下げますね、埃が入ってしまったので”。

はぁ〜…でもそのシャンパン、1000円分ぐらいとかあるんじゃないの(涙)?え?こちとら気にしませんよ埃など…

って思ったのだけど、ちょっとミエはったった。そうこれも経験。自分に言い聞かせる。

すると…

頼んでないメニューがやってきた。頼んでませんけど?と言うや…

“先ほどは埃が入ってしまい、申し訳ございません。こちらはそのお詫びです”

…いやいやいや、ちょっと待って!?これメニューだよね、きゅうりのなんとかっていう…頼もうかと思ってたやつ!!!

おもてなし、パーフェクトすぎて泣く。きゅうりに挟まっている牛肉、合う…キムチが隠れていて、ほのかにキムチの味がする。繊細な味に感動。スープも飲んでOKとのことで、これがまた身体に良いのではと想像。そういえば“トンチミ”って何回か料理の説明で言っていたけど、これもそうだった…ろうか?今回覚えました、トンチミ!

胃腸がよろこぶ、それすなわち、心がよろこぶ♡

韓国といえば屋台だったり昔ながらのお店の“うま!&安っ!”探訪がたまらんのですが、このお店だけは許して…日本でもゼータクはしてないから…!

そしてこちらも最&高。ロールキャベツみたいな感じ(稚拙な表現…)ですがすごく味わい深くてビビるよこれは。上に巻いてるのも確か熟成したキムチの白菜と言っていた気がするが…すごく芳醇な味わい。こうやって見るとそんなに量とかなさそうだけど、お腹の中でむっちり溜まっていきます。

確かに20代〜30代の時はこのお店でお腹いっぱいになろうと思ったらものすごい金額をかけなくては、だと思う。今の自分でも実際のところ、ここは1軒目で、2軒目でゆっくりお腹を満たそうと思ってました。が、この3品でしっかりお腹が満たされてゆく。少し大人になってから、ゆっくり食を楽しむお店としてパーフェクト!でした。

グラスに埃が入っていた件から、テーブルにサーブに来てくれるお兄さん(おそらくソムリエの資格もある)とシャンパンを注いでくれる毎におしゃべり。お互いに英語(と言いつつお兄さんは綺麗な英語だったから、留学とかしてたのかな)で、なんとか理解できる英語力がついた自分は褒めてあげたい。これがハングルで出来たら良いな、と夢ふくらむ。

この日はおられなかったのですが、ある程度の日本語が出来るスタッフもいらっしゃるそう。だし、メニューは日本語版も用意があるし、何より言語がどうので接客はしない素晴らしいお店なので、予約さえ取れれば安心してゴー!で大丈夫です(^^)

そしてこの日、極めつきに美味しかったのが…

カルグクス!!!見た目からしてフュージョン!!!

お腹いっぱいになっていたのにするする入っていく。やっぱりボトルでシャンパンで酔ってきている身体にぴったり。これを食べる価値だけでもある!ってぐらい美味(いや待てどのメニューも本当に美味しかったけどね)!

お兄さんは福岡にはよく行くのだそう。聞くとソウルー福岡だと成田とは比べものにならないぐらいもっと近いんだってね。そっか、それはそれでうらやましいな。

わたしの大好きなマッコリ・ボクスンドガの話でも盛り上がる。お店のメニューにもラインナップしたいと考えている、といった話も聞けたし“次に伺う時には…?”って。あぁ、お金もっとかかってしまうの確定(笑)だけど、このお料理とボクスンドガを一緒に飲めたら…この世の最高オブ最高だな。100点満点でお店の評価するなら120点です!

調度品もまた素敵で、とても良いお席に案内していただきました。またお越しください、って帰りの帰りまでご丁寧に言われたサービストークを真に受けて、必ずやまた行きたいと思っています🎶どうしよう、エステにアカスリに(今回はどっちも行ってないけど)、ソウルで必ず行きたい所が増えて困っちゃう!です(^^)

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ソウルでもぐもぐ♡

さて。韓国から帰ってきてコロナになりもうすぐ自宅軟禁は解けます。もう外に出たくてうずうずしてる…ぐらい元気なのですが、まだ時おり(と言っても数時間に1回ぐらい)咳が出るのでこれが治らないうちは、ですかね。

そういえば2年前にニューヨーク行った時って記述がすごく少ないんですよね。振り返って“コロナ禍に何しに行ってんだ”って思われたくなかった。今思えばあの時に感じたことを残してないなんて…って思うのだけど、あの時は事実、そう思ってたんだったなぁ、って。

当時、何てアプリだっけ?コロナの人と接触すると表示されるっていうアプリ(COCOAだったらしい…もう記憶がない)。帰国したら何十時間か接触したという表示になったのですが、おそらく帰りの飛行機の中で発症した方がいたからだったんでしょうね(結果としてその時は症状も何も出ずでしたが)。機内食食べてすぐ眠くなってマスク外して寝てたら客室乗務員の方に起こされて“マスクしてくださいね”って言われたのも懐かしい思い出。帰りのフライト、お隣さんいなくて3席使って横になれたのも懐かしい。

そんなわけで今、元気は元気なので先週の出来事なんかを思い出しながら。まずは食ね!

“NO BEER, NO WORK!”のコピーに痺れますね!爆

「生活ビール」という韓国のチェーン店みたいです、そして店舗ごとにメニューとか内装も違うらしい(ネット情報)。

ホテルの近くに2軒あったのとNO BEER〜のキャッチコピーに惹かれて入ったのですが、かなり飲んだ韓国人のグループが入ってきて大騒ぎしてたり、おじさん2人がチキン片手にビール飲んで話しこんでたり。地元感も味わえてよかったです(^^)

そしてパイレックスをビールジョッキにするって初めて見た。爆

韓国のクラフトビール(種類忘れた)も飲めるのも嬉しい。あと韓国のウイスキーでハイボールもあったし、次回は他のエリアの店舗にも行ってみたい!

こちら閉店前なので閑散としてますがメッチャ混んでて…同じくホテル付近のお店。

こんなに混んでるなら…と意を決して入店。完全に韓国の人しかいませんでした。笑

で!!!

どぉーん!!!わかります!?

韓国で「ウナギ」とされている食べ物の塩焼きです!外で炭焼きにして持ってきてくれるのですが、これは…

焼酎が進まないわけがない(しかもキンキン冷え)!

スパイシーなチキンは野菜と一緒に。このお店は間違いない、しかもスーパーフレンドリーなお店!隣のおじさん2人は焼酎5本飲んでました(驚)。

まんぷくまんぷく。また行きたい♡

おぎやはぎYouTubeで紹介してたソウルのお店は全てメモって行ったんだけどここしか行けなかった(笑)。唯一行ったのがここ、「土俗村サムゲタン」っていうところ。キムチうまうま!

サムゲタンの中には立派な高麗人参が1本どーん。しばらく胃の中がポカポカあったかかった♡

調子に乗ってチヂミも頼んでみたけど海鮮が色々と入ってて美味。なだけに、サムゲタンが意外にあっさりしてて、もう少し白濁したスープを期待してた人にはちょっと残念な感じでしたが、推測するに、煮込む時間によってスープに差が出るのでは…?

というのも!

創業100年を超える歴史がある「里門ソルロンタン」ももっとトロッとしたスープかと思ったら意外にあっさりで(朝ごはんだったしそれがちょうど良かったんですけどね)、さらっとしてたから。写真で見てたのと違うな〜ってまぁ、もしかしたらこれがデフォルトかもなのですが。

各テーブルに置いてあるキムチ(隣はカクテキ)。もうこれが無限に食べられる&ソルロンタンと交互にパクパク。今度はトガニタン(スネ肉だったかな?)の方を食べてみたい、コラーゲンたっぷりらしいんで♡

いやしかし朝から焼酎飲みながらスープ飲む韓国のおじたち。最高すぎでしょうが!

今回スタバはゆっくり行けず。ちょっとの空き時間に立ち寄りラテと塩パン(は日本にない?かな?韓国は塩パンがマジ人気)。美味。残念なのはラテを飲み始めて一息ついたら“チェジュ島の柚子を使ったドリンク(うら覚え)”的なポップアップ広告が店内に流れてきたことだ…あぁ…せっかくならそれを飲みたかった…(涙)。

スタバ攻めるだけでも韓国は面白いよね、日本とメニューが全然違うし!

今回、パンはほぼ持ち帰り(が幸いしたのは、コロナで家から出られなかったけど冷凍したパンが豊富に自宅にあったこと)。ミルクパンが名物なのに迷ってとうもろこしパンを買ってきたけどこれも正解だった!

やっぱりこちらはブランディング含め最高ですなん。朝8時〜オープンを覚えていたので、8時すぎに到着できるように向かったのですがラッキーなことにテイクアウトは待ち時間なしでした(イートインで待つ場合、1時間ぐらいかな〜って店員さんに言われた)。

基本は塩パンベースでチョコ風味とかラズベリー風味とか。なぜ塩味と甘さが合うのか謎にハマる。

ちょうど韓服着た方が入っていく。フォトジェニック!

onionも待ちなし(イートインはちょっと並んでたかな)でラッキーでした、ブームの移り変わりが早いんだな…というのもちょっと思ったけど、onionも絶対にソウルではマストで行っちゃう♡

今回、スーツケースの半分がパン(爆)。何だろう、日本のパンも美味しいんだけど韓国のパンってすごく努力してる感があって、食べてて味で伝わるんだよね…(自分が食べに行っているという労力が単に乗っかって感動してるだけかもしれんけどw)。

今回は定番どころを押さえるだけしか出来なかったけど、行きたいパン屋さんは増える一方(笑)!

ロッテ百貨店のカフェで飲んだドリンクは確か「チャイナブルー」。だんだん色が青に変わっていく不思議(変わった色を撮り忘れててメッチャ後悔)。

いつ行っても混んでいる広蔵市場のカルグクスのお店。閉店前で待たずに食べられた!

Netflix「ストリートグルメを求めて」に登場していたお店。手作りの麺、結構ボリュームあるのにするっと胃におさまった。スープも飲み干せるほどやさしくてあっさりしたお味。ここが混雑してるのは単純にNetflixで紹介されたからじゃないんだよね、ただ単純にただただ、おいしい!!

翌日も広蔵市場に行ってこのお店の前を通ったら“昨日、来てたよね!”と声をかけられた(^^)嬉しかった!なんでも髪型で覚えてるって言われた(笑)、今回の旅でハングルがだいぶ聞ける!と思ったけど、気の利いた利いた返しは何ひとつ出来なかった(~_~;)マシッソヨ〜また来ます〜最高〜とかそんなんばっかりだもんな。がんばるぞ!!!

ということで覚えてもらった髪型はこんなんです(^^)ということで韓国のおかあさんとこにもちゃんと寄って挨拶してきた!

行った時にお店が開いてなくて“もしかして…”って焦って、翌日スキマ時間にもう1回顔を出しに行ったら元気に準備してるおかあさんがいた!自分の語学力なので正しいか分からんけど、前の日顔を出した時は早く店閉めてたらしい。だからいなかったと。

またすぐ行くから!って約束してきました🎶

初チャレンジ・広蔵市場入り口で大人気の揚げドーナッツ。値段(日本円で約100円)と揚げたてのサクサク感から人気なんだろうな、と食べて納得!

広蔵市場にもonionがあるの♡そしてここにしかないパイにトライ!

手前のジャムをたっぷり乗っけて食べるんだけど、とんでもない大きさ(大人の手のひらぐらいあります)…と思ってたら、中がすごく軽くてサクサクで全然あっさり食べられました(笑)。あーこれはなるほど!イケるわ!でした(^^)

しかしonionはどこの店舗に行っても店員さんが良い人ばかり。人で採用してるのかしら?って思うほど。こちらでも親切にしてもらいました!

さて今回「食」に関してそれはそれは、すんごいところに行ってきました…前回に行って知ったところに予約して行ったのです…ネットの社会に感謝しかない…続く!!!

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ちえぞう、コロナにかかったってよ

久しぶりのブログがこんな内容ですが(まぁ備忘なのでね)、noteに今年のフェスのこととかは書いたりしているのですが、追いついていないことを書こう書こうと思いつつ8月も後半に…

時はさかのぼりお盆明け。特にイベントも予定もないのでオリンピックイヤーの大腸カメラの予約をしておりました。おそらく…前回に見つかった大腸ポリープがあるだろう、そうなるとしばらく旅行等は控えなくてはならないので、ちょこっとライブの予定を入れる以外の予定はない8月の後半でした。

今回も同じ病院で受診。2回目ということで色々とスムースでした、大腸カメラ前後の過程すべて。実際に大腸カメラは今回も自らカメラで自分の腸内部を眺めながら進んでいったのですが、“前回の先生はカメラがお上手なんですが、普段の倍の時間がかかってるメモが残ってるんですよね”。

ほう(カメラ挿入中も冷静なヲレ)。

“う〜ん…かなり大腸が長いね、普通の人より。そういうことか”…そうなんですか!?

しかし我ながら綺麗な大腸を眺めつつ、結果として終了まで20分超くらいの時間だったように思う。そしてポリープの再発もなし、で“オリンピック過ぎて、次は5年後でもいいわ”と先生のお墨付きをいただく。

よしよし。自分で言うのも何だしそれが功を奏しているのかは分からないけれど、酵素ドリンクをお手製で作るようになりました。今の時期は梅の酵素を飲んでいます。春は苺、そして苺と梅が冬に入る前まで大体持つので、冬はおやすみ、みたいな。今年は冬にも飲める何かにトライしたいと思ってます。

さてさて。そんなわけで、ゆっくり休みにしていた日程が空いた、のだ。9mmとKEYTALKの対バンはしっかり予定を空けて楽しみにしてて、でも発表以降に色々とあったけど、そしてこうして2組の対談を担当させてもらったりもして充実した日々でした。

さて、暇になるよねこれ。家の大掃除とか、家のことだけでもやることなんか山ほどあるのはアーニャしってる。でも、どっか行かない?

まぁ直前だし夏休み最後の週末にかかってるし、なんだけど国内の旅行はどこも値が張る。うーん…って調べてみたら、LCC使ってソウルに行くのって国内の飛行機使った旅行とほぼ変わらないのよね(笑)。ってことで飛んだの、前日決めて翌日には機上の人になったのよ!

(ソウルでの最&高な出来事は追って書くとして)

成田空港に帰国した頃からちょっと喉に違和感がありつつまぁ龍角散で治るだろうと思って舐めていたのですが、やっぱりちょっと喉が変だなと。“わたしは喉から…”の風邪タイプな人なのでまぁいつもの感じかな、ただ9月入ったら色々予定があるからとりあえずかかりつけの先生のとこに行ってみた。“うん、いつもの感じかな。でも海外から帰ったんだったら先に言ってよ、念の為コロナの検査もしてみよう” by 先生

鼻ぬぐい式の検査。2年前、ニューヨーク旅行の帰国前に病院で受けて以来じゃないかな。あの当時は海外行ったら陰性証明を出さなきゃいけなかったのよね、懐かしい。そんなことも思い出しながら約15分、病院内でちょっと隔離されて待つ。

“ありゃ〜、コロナだったよ” by 先生

今の日本でもベスト3に入るぐらい罹患率が高いままで推移してるけど、海外に行った話がなければコロナ検査はしなかったとのこと。コロナを疑う場合、自己申告した方が良さそうです。

そんでもって今は自己負担なのでコロナの薬を処方してもらうと1万5000円ほどかかります(驚)。断ることも出来るのですが、持病もないから飲んだ方がと先生も仰るので購入。カード決済ができる世の中に感謝(であり、カード決済できなければ断っていた可能性あり)。

期せず人生初コロナ。否、これまでも罹患していてもいわゆる無症状だった人なのかもしれませんが。振り返って喉の違和感に加えて多少の節々の違和感にぼーっとする感じはあった、ただ熱はなしで味覚の変化等もなし。

高いお薬を飲んでひと眠りしたら、もうほぼ元通りでした(怖)。それから一晩でいわゆる風邪のような症状(咳とちょっと鼻水)が残る以外はすっかり回復し、いまは実際、こうしてブログに、パソコンに向かえております。ただ5日間はおとなしくしていないといけないので、ちまちま今年前半の振り返りで書いてないことなんかを書くことが出来たら良いな、なんてことを思っております。

コロナか…前にインフルに罹った時も“どこで罹ったんだろう?”ってすごい堂々巡りしたんだけど(過ぎたことだし結果として意味をなさないんだけども)。今回に関してはおそらくですが、ソウルで手で食事をした時ではないか…と思っています。

別に潔癖症でもないわたしがコロナ以降は、それこそ龍角散を舐める時も袋に口を近づける形で飴を舐めたり、とにかく手で直接食べることはしないようにしてました(あくまで外での話、家でポテチ食べる時とかは別)。店でお通しのナッツとかピザを食べる時とかも箸を使ってたしね。

でも、郷に入っては郷に従えじゃないけど、肉を包んで食べる時に店員さんに教えてもらった感じで(店員さんはわざわざビニール手袋してくれてた)自ら食べた…時じゃないのかな、と思っています。もしくは別のお店で炙ったイカを手でちぎって食べた時か。これは自分の油断です、完全に(と書きつつ、結果として分かんないしそうでない可能性も大きいけどね)。

罹ったことで分かったりしたこともあるけど、やっぱり罹らないのが一番です。今後も外では手掴みで物を食べることはしないようにしようと思います。自分で出来ることはやっぱり続けていこう、と思います。皆さまも自衛を第一に、お気をつけくださいね(迫る台風も)。

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EAST END 2024

6月9日(日)・ロックの日。今でも忘れることはない、震災があってから約3ヶ月経って。宮古で「POWER STOCK」と題して、音が鳴ったあの日のことを。

その「POWER STOCK」の名で、宮古で6月のこの時期に行われてきたイベントが今回は「EAST END」と新しい名で。でも、今まで通りの面々が一生懸命になって。行われることになった。

2年前の前回は、The Birthdayも立った宮古市文化会館で。同じ場所で。今回、入場口をくぐるとあの時のチバさんの写真(石井麻木ちゃん撮影)が迎えてくれた。

とても気持ちよく晴れた1日になりました☆

中村旭ちゃんは宮古に住む中学1年生。ギターを持つ前は空手(って言ってたと思う)の腕前も相当だったそう。オリジナルでの楽曲に混ざって竹原ピストルさん「LIVE IN 和歌山」を選んでカバーするあたり、そしてその曲が彼女の歌声にとてもぴったりだったり。ホールという場所で堂々とギター1本で立つ姿には、大人たちがついときめいてしまうのでした(^^)

今回も会場でのMCを担当させていただきましたが、岩手のこういう現場って本当に皆さんちゃんと耳にしてくださっているのがよく分かる。今回も本当に、ステージからでも意思疎通がちゃんと図れているのが自分的に伝わったし、何の心配もなかったです(笑)。終演後、フェスが初めてっていう女子たちとお話をして一緒にお写真を撮ったのも良き思い出☆最初が濃ゆい宮古のイベントで良かったのか(笑)と聞いたら“ハマっちゃいそうです!”の笑顔。メッチャ幸せ気分になったオバハンでした、これからも音の鳴る場所で会いましょうね🎶

撮影OKのアイドルちゃん・ASP。かわいかったなー♡

少なくともわたしが見ている現場に限った話ではありますが、明らかにアイドルちゃん目当てで来ているお客さんでも他のライブも楽しんで見てる方・さらに言うと盛り上げてくれる方がとても多くなったと感じます。とても良い傾向に思います(^^)言うならばわたしだって“アイドルか…”みたいに、かつては見てた自分がいたのを否定しません。でも現場で一緒になった方々は本当に挨拶もしっかりされているし、ステージに上がる時の緊張感もすごいし、全然チャラチャラしてないんですよね。というのを目の当たりにして、先入観とか勝手なイメージを持ってしまうことが自分の視野を狭めることになるのだ、とつくづく思わされたりしています。

終演後の打ち上げにはいらっしゃいませんでしたが、楽屋に残っていたメッセージには胸が熱くなるものでした(^^)

トリのMONOEYESを見つめる太田社長。“腹から声出せ!”って段ボールに書いて、ステージに出てきたり“太田劇場”があるからこそ、宮古のイベントは絶対に楽しい!っていうところも確実にあると思います(^^)

この日このステージで何があったかはコチラから。ホールという場所が、ライブハウスになったのでありました🎶

さすがのモノアイズ。もうそれしか言えないです。社長の無茶ブリ(爆)にも応えてくれたり、東北生まれ・東北育ちのバンドがステージから放つ愛はこの日、どこのどんな場所でのライブと比べても一番最高だったに違いないです(^^)

前日入りした居酒屋さんで、震災の津波の話を色々と聞いたと語る片平里菜ちゃん。1人弾き語る「ロックバンドがやってきた」、あんな曲をあんなにロックにパンクに歌える女子は今ほんとうに日本では彼女だけだと思った。雷矢はやっぱりスターだったし、雷矢がいなければ宮古のイベントは成立しないって思う。テレフォンズも楽しかったな(^^)

終わって最後“いや〜、最高でしたね!”by 舞台監督の高取さん。確かに2週間前の盛岡・FIGHT BACKは自分史上最高だった(と書いた通り)。でも、その“最高”とは違う“最高”があった…って、表現がむずかしいね(笑)。

イベントは始まればあっという間に終わってしまう、本当にあっという間。でもそこに至るまでには、本当にたくさんの尽力と時間が費やされてこの日を迎えているのだ。どんなイベントにしてもそう。おこがましいのだけど、今回のEAST ENDもものすごく色々な労力やお金なども費やして開催して、でも皆、“よかったなぁ”って思えたんじゃないかなぁ(^^)雰囲気として、そんなことを感じてる。イベント後の残務処理を通して“おぉ”と青ざめたりすることもあっても(笑)、何となくだけど、この雰囲気をまた味わいたいからまた必ず!って思えるような、本当にそんな1日だった。

さらに言うとそれを、お客さんが帰る時の顔を見ながら、わかったり感じたりする部分もあるし、ね。さらにさらに実は、このEAST ENDスタッフでやり取りするグループがあるのだけど、終了後の翌日に飛び交ったメッセージは、やっぱり嬉しくなるようなもので関わらせてもらえて良かったなぁと思いながら、わたしも帰路についていたのでありました☆

EAST END当日は朝まず宮古駅へ。朝の6時半(だったかな?)から開いている(※だから閉まるのが早い)駅そばを召しパワーチャージ!で、雷矢の某氏にも朝っぱらからここで会う(爆)!わかってますね〜〜〜!!!

とりあえずベーシックにそば+天ぷらにしたのですが、ラーメンを食べてる人もいたしメニューにまず迷うのよね…迷って結果としていつも同じのを食べてるんだけども。笑

さてそんなEAST END前日はと言うと。クラブカウンターアクション宮古では「前夜祭」が開催に🎶

三陸かけたがり」の面々とパチ☆

なんでもカウンターアクションで誰でもDJが出来る機会を作っているそうで、それこそ演歌だろうが何なら自作の曲だろうが自由にプレイできるんだって!何を隠そうカウンターアクションは音響が良い場所なので、爆音で自分の好きな曲をかけられるって良いな〜♡だし、どうぞ大人たちに遠慮しないで年齢・性別とか関係なく来て欲しいなって思った!全員ウエルカム!来る者拒まず!な方たちですよん(^^)

(最初にお会いしたのが去年・ギターウルフが北上でイベントをやった時だった…www やっぱり音楽好きに悪い人はいない!と思う!)

宮古で、カウンターアクションで、活動を続ける「ヌマリツバサBAND」でドラムを叩く斎藤さんもやって来た🎶

地元で地元の音が鳴っている、そんな場所に細美武士みたいなロックスターがやって来る。ライブハウスにはやっぱり、夢がある。あの人みたいになりたいなって思ったり、あの人を見られたから、あの音が聴けたから、また頑張れる!って思ったり。そんなロックスターがもしかしたらライブ終わりにふらっとフロアに現れるかもしれない。ライブハウスという場所とあの距離感って、やっぱりたまらない、のだよなぁ。

ヌマリツバサBANDもそうやって、地元で、宮古で。生の音が鳴り続けることを止めないでほしい。続けるうち、地元の人たちに憧れていくような存在になっていく、かもしれないもの(^^)

謎に裏方チームは肩や首の痛みを訴える人が続出してたのはビリヤードに興じたせいです。そして謎にジュン・ランボルギーニが上手すぎだったのであります!

あぁ、楽しかったなぁ宮古(^^)いつもたくさんの思い出をありがとう、ミャーコ!またすぐに!!

とりあえず間違いない事実としては、宮古でイベントがある時に「前夜祭」というものもあれば。この前夜祭から行くのが確実に間違いない!ということです(^^)ふふふ!

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FIGHT BACK 2024

あぁ…ちょうど1週間前は、盛岡で局地的に盛り上がっていたんだね。まさに日曜深夜に差し掛かる今頃は、別の意味で盛り上がりを見せていたよなぁ、なんてことを思いながら。

2022年末のファイトバックがあったから。あの時が、今回に繋がっているって思わずにはいられない景色。2ステージ制になり、スタンディングの足元にディスタンスを保つテープもない、アリーナ席は間など空けることなく埋め尽くされた人でいっぱい、全員がマスクをしているわけでもない…

2年前のファイトバックがなければ、今回のこれほどまでの感動は…おそらく、なかったんじゃないかな、と思う。

わたしが言うのはおこがましいことだけれど、やれモッシュがどうのとかダイブがどうの等々のSNSでの論争に辟易していて。

この日、ファイトバックを見てて思った。出演するアーティストの愛、それを受け止めるお客さんの愛。それで会場の雰囲気って出来上がるし、ファイトバックの雰囲気を客観的に見ていて、わたしは、絶対に大丈夫って思った。もちろん“絶対”なんてものはないし、表には出ていないだけで、不快な思い等をされて良い思い出にならなかった方もいらっしゃるのかもしれない。

でもね。良くも悪くも、自分で責任を持つことって本当に大事なことだと思うし(リスクを回避するということも含めて)、何かあった時に誰かの・何かのせいにするというのは。違うと思うんだよね。

自分のモヤモヤしてたものが。この日の景色を見ながら、少しだけ言葉にできるとすればこんな感じなのかな。

わたし的な、最高の最高を更新した1日でした。FIGHT BACK 2024。

2022で見た景色も素晴らしかった。ということも勿論忘れることはありません。

2022の時は、The Birthdayが2日間の大トリを飾った。あの時から、2024のこの日に。ちゃんと続いてる。

その間に色んなことはあったし、現在進行形で世界情勢は大変なことにもなっている。

にもかかわらず、自分の無力さだったり日々にかまけて思考すらしていない自分もいる。

それでも仕方ないと思う、生きていくのは大変だから。でも、そんな自分自身に“FIGHT BACK”…オマエ、それでいいの?って。ライブを通して問われたような。そんな1日。

お天気に恵まれいい陽気の中でのラブ&ピースな時間🎶

本編からはちょっと離れる話になるのですが…

「いなむら」に会えたのが嬉しかったな。泣いちゃったよ。忘れないように書いておく。

岩手ビッグブルズ・BULLZOとも写真撮ったよ(アラバキの時と同じくたばちゃんといっしょ)♡

カワユス・とふっちも鎮座しておりましたん🎶

自分史上最高、とか書いておきながら、なかなかに記述に具体性がないですよね。笑

結構、ライブもしっかり見ることができて。“ここでしか、ない”がいっぱいありました。でもそんなディテールは記しません。

最高、の現場があったという事実だけ残しておきます。あの日、あの場所にいた皆さんとの大切な思い出☆

追伸)我が備忘としてこれこれのリンクを貼っておこう。あとこれも。最高な証拠を☆

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ARABAKI ROCK FEST.24 ②

ひさしぶりのアラバキ。色んな方にも会えて良かった!です!

“今年のケセン行きます!”って声をかけてくれた方、“(盛岡クラブチェンジ・)黒沼さん推しです!って伝えてもらえますか?”って言ってくれた方(笑)、移動中にハイタッチした方、西川貴教さんを見た後にいつも色んな音の鳴る場で会う方(趣味合うねw)、一緒にステージ移動の道中を歩いた方…

だから東北のフェスは1人で行っても全然さびしいなとか思う暇がないのよね(^^)で、あっという間に過ぎていく。

アラバキTシャツなんかもデザインされてる中川和寿さんとも久々に会ったよ!リンクから見て欲しいのだけど、今、仙台で誰でもお邪魔できるアトリエも構えたとのこと。こちらに遊びに行くのを楽しみにしつつ、“そもそも最初にお会いしたタイミングって何でしたっけね?”なんて話から、もうそれは思い出せないぐらいに…中川さんはアラバキのみならず、色んなアーティストのグッズなどのデザインを手がけておられる。素晴らしい。

わたしが見かけなかっただけなのか実際に減っているのかはちょっと分からないのだけど、アラバキって昔っからオブジェの展示とかも色々とあって芸術的な雰囲気もあるフェスだったのよね。菅さんというアラバキプロデューサーがそんな意向が強いのも最近、知ったしそれも素晴らしいことだと思う。ゆえ、仙台在住の中川さんがこうしてブースを構えておられるということも。そういえば奈良美智さんもアラバキによく参加されてますよね。

中川さんが持つギター、そしてわたしが持つギター、さて一体どなたモデルがモチーフでしょうか(^^)

アラバキが行われる川崎町のキャラクター・チョコえもんと!

こうしてチョコえもんの耳の下に入って写真を撮ると幸せになるそうです♡

しかしこうして写真を見返して気づいたけど、チョコえもんが持ってるのはベースなのね(なぜw)!

川崎町の出店エリアもあって、地元の美味しいものがいっぱい出てるのだけど玉こんにゃくはマストで食べる美味さでありました(Thanks to 秋山氏)、それと謎にキムチが販売されてて買ってみたのですが、これがまた美味!来年以降、アラバキに行く場合には川崎町の出店エリア周りで居座ろうと思ってます(笑)!

ホヤボーやとも一緒にパチ☆しかしマジでホヤぼーやは動きが可愛すぎ♡

一応、許諾は得たのですがやっぱり超アップになるのでアップするのは控えますが、ホヤぼーやスタッフのお姉さんが手作りホヤぼーやピアスをしてたんですね。キュートさに撮影させてもらったんですが、そこにも写り込んでこようとするホヤぼーや、もう良い写真なのよこれが(笑)!1人でたまに見てはニヤニヤしてます、やっぱりキャラクターたちは愛らしくないとね♡そしてこの写真見ても何だか撮影慣れしてる感を感じて(爆)最高!らぶ!

個人的にはむすび丸に会いたかったのですが…おそらくだけど今年は来ていなかった模様(単に会えなかっただけかな?)。残念。実はこんな写真が…笑笑笑 貴重すぎだろこれ!!!そりゃ羨ましがられるっつーの!!!爆

さてわたくし前回来た時にはお手伝いさせていただいたこちらのブースにも多々立ち寄りまして、時にお客さんとも色んなお話をしたりしながら楽しい時間を過ごすことができました。いくら時間が経っても、東北ライブハウス大作戦に思いを寄せてくださっている方がいっぱいいること、そして世代が確実に変わってきてるけど変わった世代も思いを寄せてくれていることを実感することができました。

見切れてますが、隣のブースはライブハウス大作戦との兄弟?的な立ち位置と言って良いと思う、気仙沼スタジオプロジェクトがブースを展開してました。ここの皆とも色んな話が出来て良かった。彼らもそうだし、ライブハウス大作戦の人たちも言わずもがな、で。大変なこともきっとあるし言うならば多いと思うのに、そんなことはおくびにも出さない。しばしの間、彼らの場所で時間を過ごしながら改めて、そんなことを思ったりしていました(^^)

2日目のスタート前は東北ライブハウス大作戦チーム・ラジオ体操してリラックス(しかしラジオ体操がよく出来た動きだと理解する機会にもなったw)。

2日目のライブが終わって、撤収まで全て終わって、仙台市内で夜の12時過ぎから有志で飲み始めた。そうなの、一定数いるのよね。“打ち上げをしないと区切りを付けられない人たち(by ジュン・ランボルギーニ)”っていうのが。皆フル稼働で疲れてるのにね、でも打ち上げで精神的には疲れが吹っ飛ぶのかな!笑

たばちゃん(左)&ふくしまFMの三吉梨香ちゃん、カワユス女子たちと🎶

2日目大トリの10-FEETを見終わって、帰れば良いのにあーだこーだと話しながら帰らない人たち(笑)。なんか…会場を出たくなかったんだな、それぐらい本当に素敵な2日間でした☆東北ライブハウス大作戦ブースにあったお菓子をつまみながらおしゃべり!おしゃべり!

また来年もこうして皆で笑顔で写真を撮ろうね(^^)

自分の中では、本当に正直な思いで、フェスというものにちょっと飽きてました(笑)。出演者は大体同じだし。っていう中で地元の贔屓目を差し引いても、自分が関わるフェスは確かに出演者が似通っているかもしれないけど、確実に“ここでしかない”が見られている。だから自分が関わるフェスで色んなものが見られれば、それ以上他に行く必要がないと思ってました。たまにロッキンとかに行ければ、ロッキンは“大きなショーケース”と考えれば見やすいし新たな音との出会いとかもあるので、だから、そう、年に1回ぐらいロッキンとかに行けばオッケー、みたいな感じでした。

が。アラバキは流石でした。東北で一番の歴史と大きさを誇るだけあります。それが1日目の「BIG BEAT CARNIVAL」然り、10-FEETと地元の中学校吹奏楽部のコラボレーション然り、で。

こういう奇跡的なものを見せてくれるなら、やっぱりアラバキは行くしかない!って思わされた今年でした。メッチャ広いから体力キープも必須だし(笑)、このモチベーションは自分の体力的なところとしても良いかもしれません(^^)

ということでサンキューアラバキ!ありがとうございました!!

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ARABAKI ROCK FEST.24 ①

コロナ禍あけてのアラバキ!自分的にアラバキに行くのは2019年以来のようですが、その時は東北ライブハウス大作戦ブースのお手伝い要員として参加させていただいたので、実際にライブを見たり会場を回ったりというのはほとんどしなかったんですね。

動き回ってちゃんとアラバキというフェスを楽しんだのは随分久しぶりのことになります。検索できる自分のブログの記録を見ると、どうやら2012年以来になるらしく…

そりゃ浦島太郎感あるよね。笑

端から端までってこんなに距離あったっけ?って感じ。まぁ広いね!

でも広いが故に自然のフォトスポットもいっぱい。今年はこのピンクの花がちょうど満開でした☆

雨は全く降らずむしろ暑さを感じるほど。今思い返せばフェス日和だったなと思います。

約1時間程度、仙台駅からシャトルバスに乗って到着。しかしすごいのはバス輸送のエレガントさ!特に帰りのバスなんだけどお客さんが集中するでしょ、それのさばき方がまぁお見事でございました。これはフェスとか大型イベントに関わる方は学ぶところありますよ絶対(どうだったという説明は難しいのでこれは体験すればわかる)!!

それとバスの発着場のほど近くに入場口があるのも◎これ、わたしが行ってた頃は違ったと思う…な?

アラバキも進化してるということですね(^^)

ご飯も美味しいしアラバキは総じて素晴らしいフェス、というのは周知の事実として。昨今の値上げの波でビールが800円になってたのはキツかったな…苦 しかもキャッシュレス決済を推奨してるので逆にカードでピッピ買ってしまい…ダメっすな。まぁお天気に恵まれたゆえ、というのもあるので仕方ないか。

動物さんもいました!さすがエコキャンプみちのく!

 

さてとりあえずライブのことだけ書いておこうかな。全部を書いたらすごく長くなっちゃいそうだから。笑

1日目の磐越ステージのトリが「BIG BEAT CARNIVAL」…ただただ、素晴らしかったですね。

わたしはミッシェルの音楽は通ってきていないし、バースデイに関しては前に書いた通りだし、という感じではある、そんな人が見てもただただ感動してしまうステージでした。

バースデイのメンバーだけで、そこで細美武士がボーカルをとって「涙がこぼれそう」。SIONさんご本人が素晴らしいメンバーたちと一緒に「俺の声」。GLIM SPANKYのメンバーでの「シャロン」もカッコ良かったし、最後の最後に奥田民生さんの「世界の終わり」…公開されているこちらのセットリストをご覧いただけたら。

トシロウ鬼も泣いてるように見えた。お客さん側も涙がいっぱいあった。きっとね、演奏される側もものすごい気持ちであのステージに立っていたと思う、のだよな。こちら以上の感情を持ってステージにいたと思うのだ、な。

ミュージシャンってすごい職業…職業と呼ぶべきなのか。やっぱりわたしには、なれなかった職業だと思う。

約1時間半のあっという間の時間。この日のステージに立った全員に触れられないけれど、わたしは民生さんがやっぱり素晴らしかった。民生さん、白のグレッチ弾いてたんだよね。チバさんを思ってなんだろう、な。ギターの音、神だった。ユニコーン派でもなかったわたしがこの日本当に、民生さんってすごいんだな、ってビビった。そんな風に音を聞いたりする今の自分がいることに、Playerという雑誌に関わらせてもらったことにも感謝しかなかった。

いろんな、いろんなことが込み上げてきた時間だった。本当に。

そんな余韻で会場出て、シャトルバスの話になるんだけども。ひとりシャトルバスに乗り込むまでメッチャ時間かかるんだろうな…この余韻も冷めてまうわ、って思ってたらあっさり乗れて帰りの方が道もスムースで、確かライブが終わったのが9時半頃なのですが11時には仙台に着いてました(驚)!その感動のまますぐ寝られた(次の日なければ絶対に飲みに行って語り明かしたいパターンだけどね)のが本当に良かった。今も自分の胸の中にこの日のライブのことがあります。

そういう意味では会場着いたらステージに謎のオブジェがあって「誰?」って思ってたら登場してきた西川貴教さんに見入ってしまったし(笑)、久々アレキサンドロスとかも見られたし。良かったです。

2日目は車チームに便乗して早い時間からイン!ほら天気が良い!

前日に「BIG BEAT CARNIVAL」のステージを見た場所、2日目のオープニングは盛岡・SBEが飾るということで間に合った!見に行った!

モニターもあるし本当に大きな舞台で、彼らはちゃんとツメアト残してたと思う。震災ではないけど、3月11日に大事な人を亡くしていて今回のアラバキオーディションに優勝したことも命日に報告して臨んだステージだったそうだ。

見せたかったよね、このステージを。でも、きっとこの空の上から見ていたと思うし、SBEはこの先もっと大きなステージに立てる、そう確信できるライブをしっかりやってました。

怒髪天、打首さん、バクシン等々…アラバキで見るのはちょっと違うおもむきみたいなものを感じながら。レトロリロンも出演してたのは個人的にはグッと来た。Player休刊前には最後となる10ページ超え・いわゆるニューカマー特集を昨年頭に担当させてもらいました。大きく特集を組んだ1組がレトロリロン。アラバキのステージにレトロリロンが立っていること、自分的にもちょっと誇らしかったです(笑)、ライブで視線も泳いでいたような彼らが。

バンドでのSIONさんも素晴らしかったな。男が惚れてまうシンガーなのがようやく、ほんのちょっと分かったような気がしました。

2日間トータルの大トリは10-FEET。地元・川崎中学校のブラスバンドと共に演奏したのが「シガードッグ」って…泣くでしょ、これは。この曲のチョイスって。東北つながってるなぁ。本番前に体育館でリハしたらしいのだけど、“メッチャ親御さんが来てた!”って言ってた、おそらく去年に紅白出てなかったらそんなに親御さんは見に来てないだろう(笑)。

ロットンとか、ミュージシャンのゲストも1曲だけという贅沢さ。しっかり1時間半の時間はテンのおちゃらけトークとかもなく曲数もすごく多かったし、お客さんをステージに上げてみたりメッチャ大っきいサークルができたり、大きいステージなのに自由さもある中で楽しめた上にワンマン公演を見てるようなボリューム感で最高でしたね!個人的には「ライオン」聴けたのも◎

しかし10-FEETは本当にすごいなぁ。こんなバンド、いる?わたしは震災がなければきっと出会っていないと思う、もしこんな言い方が許されるのであれば、震災のおかげでテンに出会わせてもらったことにはありがとうの気持ちでいっぱいです。

ということでアラバキ、行って良かった。けど、先に書いた通りで韓国に行ったばかりで散財してる(苦)し、テンと中学生ブラスバンドコラボは見る価値あるよなとか思いながらも行くつもりはなかったんです。

それがアラバキの数日前のこと。バッタリとある方に遭遇しまして、わたしが東北出身なことを知っている上で“今年のアラバキに来ないのはもったいない、せっかく東北ですごいことをやるのに。1日目の「BIG BEAT CARNIVAL」を見ないと人生を絶対に損するから”みたいなことを言われたのです。韓国に行って散財したことも伝えると、お金がどうのとか言ってる場合じゃないとまで(これ大人の会話かよw)…

結果、この導きに従って良かったです。本当に。それはまた続きがあるので、別で書くことにします!

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アンニョンソウル2024〜笑って泣いて、いっぱい飲んで

あらためて、今回の韓国も素敵な思い出しかありません。行ったライブも良かったし美容系もパーフェクト、で!

甲乙なんかつけられないぐらいの思い出ばかりだけど、去年出会ったおかあさんとのお店でのことはちょっと別格なので。

今回は滞在中に2日行きました。おかあさんとの思い出話を日本ですると“そんなの観光客相手なんだから(今回わたしが行っても)覚えてないでしょ”って言われるし、そんなもんだよなって思いつつ一応、日本の和菓子のお土産を買いつつ。確か10日に1日は休んでるって言ってたので、まず1回顔を出してみたら、

“お!お!”

目が合うなり手招きしてくれた。よし、じゃあ日を改めて腰を据えて飲みに来るから明日も明後日もいます?と聞けるハングル力はついてた(パチパチ)!それを確認して、“じゃあ明日来ますね”って行ったつもりなのに、それだと“行きますね”だから、こう言いなさいと直される。ハングルの道は遠い。笑笑 でも現地で教わるのがいちばん!もう間違えないぞと!!

ということでバッチリ飲める態勢で向かったこの日。平日だから閑散、というのもないのがすごい。もちろん観光客が多いとは言えわたしは韓国で暮らす方が血にあってるのではないのか、というぐらい飲んでる人がいっぱい。笑

おかあさんのお店で面白かったのは、彼女たちに会ったことかな。

ライブに来たんだ、って話から“BTS?〇〇?〇〇?”って羅列されても逆にK-POPが分かんない(爆)。で、GUMXっていうバンドがやったイベントがあってね、って伝えると、

“残念ながら、韓国人のほとんどはこのバンドは知らないと思う。けど、おかげでわたしたちもこのバンドを知ることができたよ”(←翻訳アプリのだいたいの内容)

だって仮にも日本で、10-FEETですらわたしがこんなにお世話になっているバンドでもウチの親は紅白に出ることで認識したわけだから。分かってる、バンドシーンはそれで。でも彼女が後半に言ってることが良いじゃない、“おかげで知ることができた”って。いわゆる市井というものはそうなの!それで良いの!

さて、まぁとにかくお酒を飲むペースが早い、ドラマで見るみたいにカッと盃を空けてすぐ注ぐ。ドラマみたいだな〜って見てる場合じゃなかった、1回話し始めるとお互い様ですごいペースで注ぎ合いになって、相手のこととか慮るとかがお酒に関しては韓国はないね(爆)!そういう意味で、韓国の方が…(以下省略)

あれこれ、話は止まらなかった。そんな中で、こんな話になった。ざっくりとだけど、彼女たちの世代は日本語とかを受ける授業があったのだそうだ。その上で、“韓国に日本の人がたくさん来てるけど、日本の人は韓国の人に歩み寄ろうとしていない感じがする”。

それは単純に言語の問題が大きいと思う。日本人だって気持ち的なところは全然、ツンツンしてないと思う。でも、あぁ…これこそディベートだなと思ったけど、もうこれ以上何を話したかは書かないけど…

結果、わたしは、泣いてしまった。

そこからはお酒の継ぎ合いがエスカレートしていった。お酒、やっぱり最高。

個人的な思いを書くと、せっかく韓国という国に行っているなら、韓国の人たちにもっと頼ってもいいよなぁ、って気持ちがまるっと変わった。なんというか、韓国に“お邪魔させてもらって”いると思って、今や自分でスマホで調べたり完結もできるけど、あぁもっと頼ろう甘えよう、って。わたしは、もうそんな気持ちでいっぱいになった。

“お店、閉まるからもう帰ろう。この後、どこか行く?”まで言ってくれた女子。だいすきだよ♡

一緒に出ようかと思ったけど、おかあさんが“あなたはいなさい”って。

そうよね、おかあさんも飲みたかったよね。笑

“(ちえぞうが)トイレに行ってる間に、1人で来てるあの日本人は何だ?って言うから、一緒に飲みなさい”って言ったんだと。だからこうして飲むことになったのか、そっか。

おかあさんも日本語の勉強を始めたんだって、でも30分ももたない、って笑ってた。そうだよね、言語の勉強ってなんでこんなに飽きるんだろう。でもでも、わたしもおかあさんに出会ったから、出来る限りで頑張ってるよ!75歳でお店をやめるって言ってるけど、その時まで年に一度はソウルに行ってハングルを試す!あと4回はチャンスがあるはず、だからとにかく、元気で。とにかく、とにかくお元気で。それは勿論、自分も然りで。

食べきれないお刺身を、そして彼女たちが残していったものまでも海苔で巻いて無理矢理口の中に(笑)これでもかと入れてくる(それ以前に彼女たちともお互いの刺身とかを食べさせ合う、マジでドラマの世界www)。あぁ最高、何これ、最高すぎ!衛生面がどうの、とかもしも思った方、首根っこ洗って自分の人生(少なくとも旅に関しては)をやり直してください(ご心配なくこちとら体調不良など一切起こしてませんから)!笑

また、来年も来るからって約束をしてきたんだから!!!

広蔵市場。こうして屋台が色んなところに。ちゃんとお店として構えてる感じも共存していて、日本で言うとどこが近いんだろうね?

そんな市場での思い出なども!

インドネシアから来たファミリーと一緒にご飯食べたよ!

というのも…何やらこちらの店主とやりとりをしている姿が見えたけど、店主が全く反応してなかったのだ。彼らなりに、頑張って翻訳アプリとかも使っていたけどやっぱりいきなりハングルは難しいよね。

単純に、“豚肉を使ってるか?”と確認したいだけの模様だったので、なんちゃってハングルで店主に声かけたら“豚は全く使ってない、スープもエキスも何も”と。じゃあ!と座って皆でカンパーイ!ちなみに焼酎(チャミスルとか)が大お気に入りになったそうで2人とも盃が空くのが早い!笑

いやしかしこれが本当に絶品だった…なんかね、地元の人しかいないし(これってポイントだよねw)、わたしも足を止めたんだけどまぁびっくりするぐらい美味。ただ…結構、辛い耐性あるはずなのにかなり辛い(涙)!けど、インドネシア人夫婦は物ともせず食べてた(驚)!

継ぎ足し、継ぎ足し、でわたしの目の前にある鍋にちょうど良くお肉が煮えていく。パッと来てさっと食べて帰る韓国のおひとり様多数。つまりここも当たりだったな、間違いなく!

日本に行って、それから韓国入りしたというご夫婦。“日本人はdisciplineが素晴らしい、これは韓国人にもない”と…この単語の翻訳が難しいところで、一言で言うなら礼儀というよりは躾、なのか。で、“ブシドーの精神もあるのでは”という推測に対して、わたしは何も答えられなかったんですよね。ちなみにブシドーを聞いたことがあるだけで、どんなものかは知らないと仰せていた。あぁ、こういう時に話せなきゃダメだよね、語れなきゃダメだよね。もうね、海外行って楽しかったー!で終わらないのよ、帰ってきてからが大変なのよ(笑)。勉強ばっかりで、しかも自国の!

アジアでこんなに歴史があるのは日本だけだと思う、韓国にも中国にも歴史はあるけど、って。ちなみに旦那さんの方は元々はオーストラリア出身だそうで、“オーストラリアなんて歴史なんてないよ!その点、日本は!”ってすごく言ってくれた。確かに、歴史で見るとそうなのかもしれない。でも、今を生きていて、それを理解していなければ、意味がないと思った。

どのぐらい話したのかな、子供たちが眠くなって帰ることになった。“我々に払わせて”って、“豚を食べたかもしれない、っていう安心感なく食べられたので!”と笑顔で、スマートにお支払いをして帰っていった。

すごいけど、そしてありがたくご馳走になったけど、冷静に考えると…ちゃんと身に染みて覚えておかなくてはいけないことは。

アジア圏で(と言いつつ彼らもアジア圏なのだが、おそらくだけど彼らは良い会社の人たちだとは思う)、食事をする金額なんてたかが知れてるってこと。裏を返せば、それぐらいアジア圏と収入を得ている西欧の方々とは差がだいぶ開いてる、ということ。

わたしは今、恐怖しかない。日本がこのままだと本当に取り残されていくのではと。

彼らと話が盛り上がった後、1人で残ったお肉を食べようと思っていたら2人の女子(姉妹)が来たfrom中国、なのだけど逆に日本語が堪能で、わたしに聞いてきたことをなんちゃってハングルで店主に話しかけるオレ。お礼に貝類(アワビとかなのかな?)をいただき、わたしのお肉も一緒に食すの巻。

“1人旅がうらやましいです、わたしたちは出来ないから”って姉妹に言われた。いや、むしろ姉妹でそうやって旅行に行けることが素敵でしょ(^^)お互いの立場をこうして話してこうして理解できること。それが生きる上では一番大切なことだ、と思う。

旅は本当に、色んなことを教えてくれるなと思う。あー、姉妹と一緒に写真撮るの忘れちゃったな!

なんだかんだ1人で残っちゃった、だから1人で飲んだ。それで朴訥に、必要事項だけ話す店主。最後“タシオセヨ”って言ってくれたのが嬉しかった。うん、お言葉通り、また来ます!

広蔵市場にある「麻薬キンパ」も食べたよ!もうこれは美味!美味!キンパってそんなに味の差なんかないって思うじゃん?

あ・る・よ!笑 このカラシみたいなソースをつけて食べるのが病みつきになります!!!さすが麻○!!!朝ごはんに買って帰る等これから必ず寄るね!!!

ということで韓国メシで思うのはふらっとお店に入ってから“1人で行っても注文は3人分からですよ”とかがある可能性があるんですよね。元々、韓国は1人メシのカルチャーがあまりないようで(今はそうでもないみたいです)、あとは鍋ものとか焼肉も多いし、おひとり様が行きにくいお店は事実、存在するんですよね(1人で何人前も食べられる強靭な胃袋はもはやないw)。韓国、1人でも全然楽しめるけど唯一、食に関しては誰かいると良いなぁって毎回、思ってはしまう。理想を言えば基本自由行動で夜だけ集合、みたいな(笑)。

その点、市場は1人でもまず大丈夫っていうのもあるんですけど。もう1つ、金浦空港そばのロッテマートにある食べ物屋さんも、韓国の有名なお店も多くある中で多くがおひとり様OKなのがありがたい。

こちらはキムチチムのお店(たぶんこのリンクで合ってると思う)の支店です。支店と侮るなかれ、もうびっくりする美味よ。キムチは切って、真ん中のどーんとある肉なんか箸でさわればほろほろ崩れる柔らかさですから(なんで縦に皿を置いたんだろう?そういうカルチャー?)!

手前のご飯も残さず食べて、機上の人となった(その前に空港であったゴタゴタは書いた通りでそういうこともありましたけど)のでした🎶

あぁ、韓国の食は最高だなぁ…と思っていたら。おぎやはぎのお2人が動画で体現してましたよん🎶

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アンニョンソウル2024〜今回のソウル行きは

ソウルから帰ってきて10日ぐらい経つわけですが、今、メッチャ疲れてます。歳とると疲れが後から来るって言いますけども、遅すぎじゃね!?とか思いながらも先に書いた通りで持って帰ってきたパンを解凍して食べたりしながら今もニヤニヤしている日々です。

さて今回この時期に韓国に行ったのは確実に理由がありましてね!

こちらを見にいこう!ってことで!

ちなみにこちらのライブハウスですが、渋谷にあったAXを模倣?受け継いで?いるとからしく、中に入ると確かにあ〜こんな感じだったわ!っていう雰囲気を感じます(^^)

出演者はこちら。仕事の都合で残念ながら14日の方しか見られなかったのですが、今回も自らチケット取って行きました。昨年の10-FEET公演とチケット購入の会社が違うのですが(日本で言う、ぴあとローチケの違い的なものでしょう)、購入のプロセス・そして当日のチケット受け渡しまでほぼ一緒でした。例によってキャンセル料はかかってもキャンセルとかチケットの変更が出来たりとか、当日にチケットボックスがあって、そこでパスポートを見せるとチケットを渡される、とか。

今回に関しては(推測なので違うかもしれません)、このライブハウスが自前でチケッティングもやってまして(なのか、チケットの会社が作ったライブハウスなのか)、どーんと常設のチケットボックスがありそこでチケットを引き換える形でした。パスポートに加えて“何か証明できるものありますか?”と言われて、念の為にチケット買ったら送られてきたメールをプリントアウトして持っていたものを見せて無事チケットゲット。一応、メールがすぐ見せられるように準備をしていく方が何かと良いかもしれないっすな。

さてさてイベント自体はですね…

メチャクチャ感動!でしたぜ!!(リハ中の写真なので許して/ちなみに韓国もライブ中の撮影大国だ)

何に感動ってまずこのイベントをやった心意気。日本のバンドを呼ぶというのも(しかもスタッフ含めフルセットで行ってるように見えた)すごくお金がかかることだし、それがある上で、日本のバンドへのリスペクトが溢れていたこと。完全に理解できたわけではないけど、主催のGUMXのMCは本当に胸が熱くなるものだった。他のバンドも日本のバンドにそれぞれ言及していて、なんかじーんとした。

韓国は日本に比べた場合、単純にいわゆるバンドシーンは日本とは違って一言で言えばおとなしい。モッシュやダイブなんかまず起こらない(女子が前を陣取ってるし、そんな女子はオシャレしてるような子も見受けられるし、そもそも皆カメラで撮ろうとしてるし)。でも、おそらくだけど日本人のお客さんが始めたサークルに韓国の人も入って行って輪が大きくなってさ。Jesseが例によって客席の後ろの方まで行って(笑)、ガタイの良い男子を見つけてリフトアップさせて、英語で熱く語ってた。

“この場にいる誰も置いてかない。そして俺たちは、また来るよ。必ず来るよ!”

なんでもRIZEで来た時以来で20年ぶりの韓国ライブって言ってたかな。ぶっちゃけるとお客さんの入りはもう一歩も二歩もないと厳しいなと思ったりしたけど、本当に純粋に、音楽が、架け橋になってるなって。タイトル通りのことを思えた1日だった。今回、日本から行っているバンドもただそれだけの、架け橋になれたらという想いを汲んで。お金のことなんか気にせず行っているバンドばっかりじゃないかな、って思う。

そうそう、そしてJesseはそこから人の波に乗ったままステージに戻った(笑)。最高だった、その前の週に単独で幕張メッセのライブを見たばかりであれもメッチャ感動して2回泣いたんだけど(笑)、やっぱりJesseは最高っていうライブを見せつけてたと思う。それと英語はやっぱり出来なきゃダメね、ネイティブレベルで。と、これからバンドでやっていく方達には強く言いたい。

そしてナッシングスはメッチャ人気で(びっくり!)、アンコールも起こったし“ひなっち!”コールが凄かったな(これまたびっくり!)。わたしは2階の一番前列を押さえられたのですが、お隣さんの男子(韓国人/彼が席を間違えていたのでちょっと会話した時にハングルで言われたから間違いない)もナッシングスのファンだったみたい。メッチャ撮ってました。ナッシングス終わったら帰っちゃったのよ、話が聞けなくて残念。いやしかし個人的には、拓ちゃんはあんなにバンドでカッコ良いのにソロになるとああなるんだろう。いや、ソロのあの感じとのギャップがやっぱり良いのだろうか。笑笑

韓国のバンドもしっかり見せていただきました。が、まさかの地下鉄で寝過ごして遅刻してしまいまして(爆)、2バンド目のTOUCHEDから間に合った!このバンドがまた人気でびっくりしたのですが(タオル持ってるファンが一番多かったかも)、紅一点(に見えるのだけど動きとかも男性顔負けで男性?って今調べたらやっぱり女性だった)ボーカルがもう堂々としてましてね、女子がメッチャキャーキャーしてた!YBはおそらくだけど韓国のバンドシーンでは古株なのでは?なんか威厳があった(笑)、主催でトリのGUMXはこれまたおそらくだけど、日本のバンドの音楽が大好きなんだろうな。音のセンスは日本のシーンと何ら変わらないしスピード感もリズム感もバッチリだった。ボーンズのTシャツ着てるし。

ハヤチンさんがずーっとニコニコしながら写真撮ってるのもすっごく良かった(^^)あのハヤチンさんの笑顔がこの日の素晴らしさを物語ってるよねって思った。し、そんなハヤチンさんが撮った写真、よーく見るとわたしもこの全体写真の後ろの方にいます(笑)、いやー、1つ反省としては黒い服を着ていくんじゃなかったな!笑 添えられてるのも良きメッセージだよ、“トモダチ!チング!”って。

ほぼオンタイムで進んでいって、21時半前には終了。そこからソウル中心部のホテルまで1時間ぐらい。良きライブだから飲みに行きたかったけどやっぱり時間もちょっと遅いので我慢して、コンビニでビール買ってホテルで飲みかけで寝てました。笑

イベントのやり方とかももうちょっと出来ることがある気がする。それは決してネガティブなことではなくて、だからこそもっともっと良くなっていく伸びしろみたいなものしか感じなかった。それは音楽シーン(バンドの)にしてもそう!K-POPとかBTSとか世界的にすごい音楽を生んでいるけど、ことバンドに関してはこれから、韓国はもっと面白く出来るかも!っていう予感がすごくあったのを感じられたのがすごく良かった!もしも来年もこのフェスが韓国であるなら、その時に合わせて行きたいなと思っているほどです(^^)

さて…

元々、今年もどこかのタイミングでソウルには行きたいと思ってました。夏ぐらいに行きたいなと想定してたのをLOUD BRIDGEに合わせて早めた感じ。なぜ行きたいか、と言うと、それは去年に行った時に約束したこと(は次に書きますね)もあるし、

ごほうびエステ!!!

去年、初めてここに行ってメチャクチャめちゃくちゃ感動したのであります!!!

こんなエステを日本でやったら5万円ぐらいするのでは?というぐらいの贅沢感です。ちなみにトータル2時間のコースでまずコースに入る前に今回も広いジャグジーに20分ぐらい浸かるところから始まってゆったりお茶飲んだりなんだりで余裕で4時間近くいてしまう。しかもお茶とか梅のジュースとか出してくれるものも全てウマい&身体に良さそう〜って感じ!

それで日本円で3万円はしない上にオンラインから自分で予約すると10パーオフにしてくれます。もうマジでこれは素晴らしいです。ここに行くためにあと日本でエステなんか行きませんハイ。ここに年に1回行きたい、それは去年行ってからの目標のひとつなのです。

この柿(となんだっけな?)のドライフルーツも美味なのよ〜なんで売ってないのか!

この日、同じ時間に待合にいたのは日本人の男子でした(驚)。美容意識の高まりを実感。ちなみにここは予約サイトから日本語オッケーなので無問題です。

“肌は素晴らしいです、でも身体は硬いのでストレッチしてください”…肩ゴリゴリやられてるうちにわたしは鼻をフガフガ鳴らして寝てしまったんでどんな施術かは全く覚えてないのですが、とりあえず今回も最高でしたえぇえぇ。最高なので最高って言葉しか出ません。そう、“肌は素晴らしい”と言われた部分なのですが、

“わたし、ここの化粧品を日本で使ってるんです”って言ったらメッチャ喜ばれた(^^)

去年、エステの後に記念でセットを買って帰ったのですが、これが抜群に自分に合いました。高麗人参を使っているのでニオイがちょっと、というのはあるけど何よりクオリティが勝る。探せばちゃんと日本のサイトでも売っているのでずっとお世話になっていますし今のところやめる理由がないぐらい、見つけたー♡って感じで気に入ってます。

ふう、とお店を出るとそのエステの系列って言うの?カフェがあります。正官庄っていう高麗人参のブランドを普及すべく若者に向けた感じのグッズとかも並んでました。

ちなみにこのエステがあるエリアにあのHYBEもあるみたい(というのを地図アプリを見て知った)。

確か高麗人参のエキスが入った飲み物。うまい。身体中に染み渡る。

で、写真が全くないのですがもういっちょ。今回初めて、1人でハンジュマク&アカスリにも行ってみました(^^)

「美素ハンジュマク」というお店を選んだのは、ゆっくり出来そうだったのもさることながら、営業時間が朝8時〜だったこと。朝から有効に使えると思ったので張り切って8時に予約して行ったら貸切スタートでした(その後、徐々にお客さんが来ても混雑だな〜という感じもなく、本当にちょうど良かった)。もうマジで、心置きなく温度差があるハンジュマクを行ったり来たりしました。日本語が堪能な方がオーナーでしたが、韓国のお客さんもいらしてたし、このお店はマジでオススメです。自分的にはここ&エステは毎年行くぞ!です!

そして何よりのオススメポイントはアカスリ!もう、日本でやるのとは全然、全然違った!!!日本でも今、年に1回ぐらいアカスリをしてる人間からすると、“たかがアカスリ”と思っていたアカスリ、さすが韓国は全然違うのが今回よく分かりました…!

こんなとこまでやります?って体のギリギリまで攻めるし(笑)、あとこちらでは顔もアカスリしてくれまして!なのに、終わった後に皮膚がふっくらしてる感があるのにびっくり。擦ってるんだから肌がガサガサとかでも不思議じゃないのにね?マジびっくりでした!

全てが終わって出してくれたコーン茶も冷たくておいしかった♡身体がホカホカしてカラダの内側が喜んでる感じでした(^^)ということで、アカスリしたせいで…地下鉄を寝過ごしたんですよ、LOUD BRIDGE遅刻したのはそういう理由なんっすよ。笑笑

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アンニョンソウル2024〜地域共生のスターバックス

あ〜先週の今ごろはソウルで楽しんでたな〜と思い出しながら(^^)さてさてそんな韓国バナシ、続いては。

ソウルの中心部からバスで20分ぐらいも乗れば(地下鉄でも行けます)「京東市場」という市場があります。初めて行ったのだけど、とんでもなく広かった!

リンゴの看板がカワイイこのエリアでは主にフルーツを売ってるお店がずらり。

売り方の単位がすごいな…と思って最初は見てたんだけど、そうだよね、これキムチを漬けることを考えればこのぐらい必要なんだよなと納得。

バスの移動は朝で道が混んでるかも、と早めに活動開始したらいわゆる都市部とは逆の方面になるのであっさり朝8時ぐらいに到着してしまった(笑)。ぼちぼちこうして商品を並べてるお店はあるけど、本格的なオープンはもう少し遅めで、確かに仕込みをしてるお店もあったしこの市場でも市場メシが楽しめるそう。

それとここはごま油とかいわゆる漢方で必要なものを計り売りしていたり、他の市場とは違う特色があるな〜って、ブラブラ見てるのも面白い。目的地オープンまで1時間あるじゃん…って思ったんだけど、ブラブラ歩いてると愛想良く声かけてくるおばさんもいたり、あと歩くのが苦じゃなければマジで広くて1時間で歩けるほどではない広さなのでなんとなく時間は潰せる感じでした!

さてまもなく朝の9時。でもここからがちょっとしたダンジョン(笑)だった!

おそらく一般的に出入りする場所がここでは、と思うのだけどわたしはストレンジャーなので詳細はガイドブック等に委ねます。左、見切れてしまってますがここがこんな階段になってまして、

何?ここ行って大丈夫!?って感じだよね(笑)、スタバのあのマークとか貼っといて欲しいよね!

階段を登り切るとこんなマークが出てきます。で、これに沿っておばさんたちのお店を通り抜けながら進んでいくと、

遠目にスタバのロゴを発見。だけどこれ完全にスタッフルームとかの入り口通路では?って思う。笑

そんでこの重い扉がオープンすぐだったからか閉まっていて、こちらを開ける!と!

古い空間を活かす形での新しいスタバがウエルカムです。こちらも良き雰囲気を写真で収めるのは本当に難しくって、行ってみる価値あり!です!

ちょうど朝から年齢幅広く集まっていて、皆スタバのビブスつけてるし何だろう?と思ったら、おそらくですがここのスタバが「地域共生コミュニティストア」だということに起因しているのでは、と思います(詳しくはコチラから)。

こちらのお店が地域共生の5号店、とのことなのですが調べて見たら日本にもそんなお店が今、存在するみたいですね。

新しい何かを生み出すのに若い力の考えや行動って絶対に不可欠。でも若い方だけで突っ走れるのを見守れるほど余裕がない…若い力を見ながら、先輩たちも一緒に。今までの商売を続けながら、新しい風を吹かせる。

市場にとっても、ここ目当てに観光客含めて人が来ることって結果プラスになることが多いと思うんだよね。“共生”って、例えば地域にしてもそうだけど世代にしてもそれこそ性別にしても、実際には難しいことが多いと思う。のだけど、“共生”を掲げて歩み寄る姿勢こそが大事なのだよな、とも思う。おそらくこの日1番目のお客さんのオレ、あったかいコーヒー(「ドルチェラテ」なるものをオーダーしたのですが今調べてみたら韓国限定のドリンクのようで。この日、行った時にメニューの一番上に書いていたのと基本的に普段ラテしか頼まないのでそれ以外のチョイスにした的な。しかし甘すぎるぐらい甘かったw)を飲みながら、雰囲気も相まってぼんやり考えるいい時間になりました☆

自分がオーダーしたメニューができたらこちらに番号(B-16)が表示されるので取りに行くシステム。これ、上のハングルは何の表示なんだろう?って調べてみたのですが、こちらは実は注文時に混雑してくると名前を聞かれるらしく、自分の名前が表示される!とのこと!ワオ!!わー、次はちえぞうの名前出してもらいたい!笑

ちなみに「ナナゴールド」って書いてあって、花の名前かな?とか調べてみたのですが、AFTERSCHOOLというユニットがあって、そのボーカルの方のお名前らしい(^^)オーダーを取ってくれた方がファンだったのかもしれないな、とか考えるとそれも面白いね!

そうそう、せっかく韓国来てるし気分だけでもBTSとか聴いてみようってairpodsで聴いたりしてみたんですが、どうにもボーンズとか、日本のバンドに戻ってしまう(笑)のでありました。K-POP、入れるキッカケを教えてください!笑

ついゆったりしてしまうソファーとか内装とか。ここももう1回行かなくちゃ!

ライブが出来るスペースもあって、毎週なのかな?何かしらここで行われているみたい。せっかくなら次回は、ここで音が鳴っている時に合わせて行ってみたいな!

LG電子とコラボした展開のスペースもあったけど、時間の都合で立ち寄れず。結構、時間には余裕あると思ってたのにパン屋スケジュール詰め込みすぎたからな(笑)。まさかのプレモちゃんがカワユス♡でしたのでパチ!

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