アメリカで次回、リベンジ!

【完全なる備忘です】

マイル登録:今回、ユナイテッドで行ったのでANAの方にマイル事後登録をしようと思ったらまぁ〜〜〜大変だった件!とりあえず提携航空会社だし気楽に出来るかなと思ってたんだけど、今回、既に記載の通りでユナイテッドのアプリが優秀すぎなので一切、発券はしなかった。それがアダになった。まずアプリだと旅が終わった時点で全ての情報が消える(爆)。ダウンロードしてたQRコード付き搭乗券なんかには席クラスとかeチケの番号なんかまるで書いてないんだよね。

空港でチケットを発券して、保管しておくべき意味が分かりました…なーるーほーどーね!!!

まぁそんなわけで非常に手間がかかったのですが、ユナイテッドのマイレージにも入会することで過去の旅券の履歴を出してもらい(チケット発券がユナイテッドのHPとかから直接だったらその必要もないんだろうけど、わたしは旅行会社のHP経由でチケッティングしているし、おそらくそういうことがこの先も多いだろう)、なんとか色んな番号を割り出してANAマイルをつけることができました…たかだか数千マイルかもしれないけど、メッチャ嬉しかった(爆)!

 

デンバーでの乗り換え:おそらくデンバー空港は結果としてどうしようもなかったと思う、のだけど。入国審査も「transit」か「transfer」という案内があるところもある…らしい(でも、デンバーもあったのかな…?)。まずこの案内があるかどうか見るor聞くって絶対必要!って思った!

色々とウェブで探せる範囲では、アメリカでの乗り換えはやっぱり難易度が結構高いらしく(慣れてる人は大丈夫だと思うけど)、これに関しては語学力でなんとか…よりは、焦ってることとかヤバい状況を伝えられることが一番必要なことではと実感しました。今回、自分の乗り継ぎ便も出発が遅れたラッキーパターンだったのは記載の通りですが、やはり乗り遅れというのは結構にあるということがウェブ上で調べてもよく分かりました。わたし、2001年の年末に確かどこかで乗り換えてニューヨーク行ってるはずなのにな(ポートランド乗り換えの記憶なんだけど、今、日本から直行便がないみたいだし?どうだったんだ)?あの時はどうだったんだろう、マジで記憶がない。だから書いとく。

 

バスツアー:お昼ゴハンが出たのですが、“メールで返信があった人のリクエストには答えてます”っていうガイドさんの話と、実際にバスの斜め前の人がアボカドラップを食べてた…基本的にはターキーサンドイッチの支給だったんだけど、アボカドのやつ、ヘルシーで、それが良かったなぁって思って見てたんです。でもどうせ、わたしにそんな連絡来てませんよ!って思ってたら…

来てました(汗)。それこそマイル登録をしようと思って、ユナイテッドとか旅行会社のメールに見落としないかな?って過去の履歴を1つずつ見てたらちょうど出国のタイミングぐらいに届いてました(爆)。“ターキーかローストビーフか、ベジタブルの3種類からリクエスト出していいよ”

アメリカ国外に住む人への差別か!とか、あの時は思ってたけど自分の確認不足も甚だしいから(さーせん)www

デンバーからラスベガスへの国内線もたまたま新型機でモニター付きでした(ラスベガス→サンフランシスコはそうじゃなかった)。距離の関係もあるのかもしれないけどね?

やっぱり飛行機に乗るってたのしいな。ということで備忘も書いたところで、ラスベガス観光の目玉・本丸についても書きまーす!

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アメリカでリベンジ☆

今年も3月11日がやって来て、岩手にその日前後で約1週間いてしまいました。今年の3月11日前後は色んなことがあったので、忘れずに残したいと思います。大船渡の山林火災もあった中で、岩手県内での報道も目に耳にすることができ。メディアの役割のようなものを改めて考えさせられた日々でもありました。そんな中で東海新報・えりさんが報道ステーションに出演され発しておられたことは偉そうにも“立派”の一言しかありませんでした。オールドメディアだからこそ、出来ることを。

さて。でもひとまず、アメリカでの続きから書き残そうかと。今回、アンテロープキャニオンのバスツアーに1人で参加してきました。予約は日本で済ませて、当日は朝5時に近くのホテルのピックアップ場所。

これがね〜…

地図上は隣のホテルみたいなもんなのに、ホテル内にカジノがあったりなんだりするしとにかくラスベガスってスケールがデカいんで。20分ぐらいかかる(爆)。前日に下見しといてよかったわぁwww Uberを使える人は“この距離で使って良いのか?”と思う距離でも使うのが正解です。だって今回のアメリカで唯一の怖い思いをしたのがこの早朝に歩いたことだったから。華やかな街でもやっぱり早朝は眠ってるんで(ホテル内はカジノも24時間営業だけど)、ホテル出たらもうダッシュで向かったもんね。

ちょっとまた前置きで文字数取りそうですが…

わたしの待ち合わせ場所ホテルでのピックアップはわたし1人。その後、何箇所か立ち寄ってツアー参加者が乗ってくるうちに“乗り換えてください”ってアナウンスしてるよな?これ?聞き逃すまいともう朝5時から必死。爆

“あなたの番号は〇〇番だから、そのバスに乗ってね”って言ってる。どゆこと?番号を必死に覚えるけど、降りる時にはぽや〜んとして忘れてる(笑)し、謎にわたし1人だけこの番号だし。降りる時に再確認。正しい英語で言えてるかなんかもうどうだっていい知らん。

結果としてホテルでピックアップしてもらった人たちがちょっと大きな集合場所みたいなところにまず集積して。そこから、何種類かあるグランドキャニオンへのツアーに振り分けられるという仕組み、ということだったんだと思う。それが分かるまでは、なんで自分1人だけこの番号なんだ?これってアジア人差別とか?とか良くない発想で頭の中ぐるぐるしてました。だって自分の番号のバスがなかなか来ないんだもん…

そんなわけでバスに乗る時はやっぱり待ちくたびれた人もいたようで、列なんかもう無視みたいになるし(笑)朝っぱらで若干、殺気立ってる雰囲気もありましたが。“もう1人、1人参加の人があそこに座ってるからあの子の隣に座ってくれないか?”とガイドさん。結果として満席で、隣の子はアメリカ国内から1人で参加した若い女子でした。

6時頃だったか、ラスベガスを出発していつの間にか明るくなって。ガイドさんの話が小1時間、続いたらおやすみタイム。起きてから見た車窓の景色にグランドキャニオンの方に向かっているのを感じる。

おそらく4時間以上走ってきて最初のビューポイントは車窓から見た大きなグレン・キャニオン・ダム。

ダムを見てからさらに1時間まではかからなかった、と思うけど。歩いてホースシューベントへ。バスを降りて20分ほど歩くとこちらのビューポイントにとーちゃーく。確か昨年、と言っていたと思うけど、死亡事故があったから気をつけてはしゃぎすぎないように見学しなさいとのリマインドあり(なんでも子供がジャンプしたら落ちてしまい助けようと父も落ちて、母だけが残ったようなことを言っていた)。

今回のアメリカでの写真全体に言えることなんだけど…その雄大さというのがまるで伝わらないんだよね(爆)。写真を撮るセンスある無しは確かにあると思うけど、雄大なものをカメラに収めるのはやっぱり限界って絶対にあると思うし、だからこそ感じられる時に感じよう、って改めて思わされたりしたのでした。

ちょっとこれだと分かるかしら、人間、小っちゃいもんね!

しかし崖のキワみたいな場所まで攻める人たちが結構いて、大したもんだな〜と眺めながら。でもキワから全く遠いこの場所でぼーっとするだけでも1日いられそうなぐらいの景色でした。ご覧の通り何より天気に恵まれたのも幸いだったと思うし、気温は2月末で20℃に届きそうなちょうど良いあたたかさ(半袖の人もいたしね)。実は2月って旅行の閑散期でもあるので飛行機もリーズナブルな方とされているし、グランドキャニオン観光のベストって意外に2月かもしれないな、と個人的には思ったりしました(とは言え雪が降ったりもするみたいだし、こればっかりは運もあるかも。という意味では正直、今回は運が良かったとしか言えないです)。

バスに戻ったら配られたランチボックス。このサンドイッチは日本で買う2本分はあるデカさ+スナック。水も配ってもらえたし、丸1日おなかは満たされた状態で楽しめました🎶

さていよいよメインのアンテロープキャニオンへ到着。これは…日本語での解説はわたしが見つけられなかっただけかもだけど、現地に行くまで全く知らなかったのでぜひ参考にしていただけたらです。

アンテロープキャニオンは、長財布とか大きな荷物を持って行くのはNGです。お財布・ケータイ等もポケットにインできる状態でしか行くことが出来ないです。セルフィーの棒(なんて言うの?w)とかもダメです。ナバホ族への敬意と、絶対に環境を汚さないために。そんなことを言っていたように記憶しています。

そんなわけでいきなり財布とか置いてけ、バスにはセキュリティのカメラが付いてるからって言われても心配性なヲレはそうも行かず、現金(札)とパスポートは無理矢理ジーンズのポケットに突っ込んで行きました。女子が持ってる小さいポシェットぐらいはギリ、セーフな感じだったので、こういうのを持っていくことをお勧めします。

しかもアンテロープ観光も、アッパー/ロウアー/X の3箇所の観光にバス内で振り分けられて、行き先でサイン(=自著)の仕方が違う(笑)。わたしはXに行くことになり、おいおいそんなことツアーの申し込み画面に書いてたっけ?とか思ったんですがもうしょうがないよね。ちなみに申し込んだツアーはコチラでしたけど、今読んでもちょっと解せない(笑)ところがありつつ、5つ☆の声しか見当たらないのと20%オフだったのでこれにしたのですが…

結果としてわたしも、星5つです!かな!!

そんなわけでアンテロープ・Xの観光はバスを降りてから、さらに小型ジープでアンテロープ専門のガイドさんが運転する車に乗って、この階段をひたすら降りるところからスタートします。

差し込む光は場所によって色も太さも、何もかもが違う。自分がどこにいるのか分からなくなる。ものすごく長い年月をかけて築かれている地層は砂が固まって、その上に恐竜が死んだり、さらにその上を砂があらゆる方向から吹いてこうして不思議なレイヤーが出来ていく。

ガイドさんの解説がとても素晴らしかったので、今は取り組める余裕がないのですが時間があれば動画にしようと思っています。いかにこの場所が出来上がっていて、今も姿を変えているのかというのを。

なので激しい雨で鉄砲水になったりするともろとも崩れることもあるらしく、死亡事故もある場所だと言ってました。

ガイドさん撮影の1枚。もう携帯なんて通じません。

こちらもガイドさん撮影の1枚。だいぶ下がった場所で気温が下がりましたが、パーカーで十分な感じでした。本当にこの場所の観光は天候に左右されるなと思いました☆

そんなわけでたっぷり1時間はアンテロープXの中にいたのではないかと。日本に帰ってから写真を見てもなんだかしょぼいなと思ってしまったのですが(笑)、親や友人に見せた写真は大好評だったので、意外に伝わる…のかな?どうです?

お手洗いもワイルドだろ〜(もちろん水洗ではない)!

休憩で立ち寄った場所から

休憩で立ち寄った場所・別アングル

ラスベガスからアンテロープがある場所は州が変わる(アリゾナ州?)上に時差がある(爆)、もう何が何だか、実はこの日の夜にシルク・ドゥ・ソレイユのチケットを取っていてもらったのにギリギリ間に合うか…と思って帰りの道中、焦っていたら時差があったという。難しいよ時差!!!遠目にSphereが見えてきて車窓から撮ろうと頑張った1枚など。

それとツアーではチップの準備を忘れないでください。もちろんマストではない…と言いたいのは日本だけで、欧米ではチップが当たり前だし“裸(=現金そのまま)で渡すのもどうなんだろう?”って思ったけど、見るからに欧米人がそうやって渡してるからそれで良い!のです!気持ちの問題とは言いたいけれど、やっぱりかかる費用の最低15%ぐらいは考えた方が良さそうです。これまで一切、バスの中で流れなかった日本語アナウンスなのに、降りる時だけ謎の文章の日本語が流れてきたんですよね…要は“チップよろしくね”的な。

もちろんその前もガイドさんが英語でチップのお願いはしてた。だけど最後の最後、日本語でそれが流れてきたのは。おそらく日本人のチップの支払いが悪いからだとわたしは思った。でもやっぱり、チップの慣習は今持って、理解するのはわたしには難しい。でもでも、郷に入っては郷に従え、ただそれだけです。キャッシュレスが進んでいるので今回の旅はカードでほぼ済ませたのですが(カード払いの時はチップもインクルードして支払える)、ツアーでのチップだけは現金しか方法がないので、やっぱりいくばくかのドル札は持っていくべきだし、持って行ってよかったー!と思いました。

結果としておよそ13〜14時間の旅。自分の中でこの先も素晴らしく記憶に残る1日が出来ました☆安易にこんな言い方しても良くないかもしれないけど、アンテロープは人生観、変わるかもしれない、です!マジで!

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アメリカに行った2つの理由

直接的な理由もあるんですけど、間接的な要因が2つあるので備忘としてそのことから残しますね。

2月頭に毎年恒例・Caravanクラブチッタ公演がありました。お酒のお振る舞いがあって、まさに“新年会”の名にふさわしいワンマン公演。ステージ上の装飾も毎年こだわりがあったり、Caravanの盟友たちがステージを彩る。毎年毎年、趣向が違うし何よりCaravanのライブは自分をフラットにしてくれる感覚がある。凝り固まった思考とかを解いてくれるような。そして今年も、ライブ後の足取りは軽かったです。それはもうひとつ、もしかしたら理由があるような気がします。

川崎に早くついたので、しばし街中をぶらぶらしてチッタ近くのベンチに座ってケータイを触ってました。あと10分ぐらいの時間を持て余してしまったので。

“あらまぁ、とっても素敵なコートですね”とご婦人が声をかけてきました。これは新手の勧誘だろうかと、テキトーに相槌を打っておりました。

するとご婦人が“ちょっとこちらを見てくださる?”とクリアファイルをカバンから出し始めました。あ、ついに来たね勧誘が。宗教か?なんだろう?

それは、数枚の白黒のレントゲン写真でした。

“私、脳幹出血を起こしたんですよ。これがその時、そして今がこっち。完全に、跡がなくなったんですよ”…極めて簡潔にはそんな感じの内容。でも間違いなく素人が細工できないような病院からもらった写真だった。そこからはヲレが質問攻めだよ(笑)、何より言葉がとても滑らかで美しい。まるで病気などとは無縁のような方のお姿が、そこにはあった。そしてこんなようなことを、わたしに言った。

私は生かされたと思っています、あなたも生かされている。だからやりたいことを、好きなことを、やりたいようにやってください。悔いのないように。

生かされている…“生きている”、とは違う。その違いと意味合いとを考えながら、Caravanの音にふれていました。結論として今、自分も生かされているのであれば、何かをするべくして“生かされ”ているのでは、と。そして実はこの日のライブの帰り道にネットで格安航空券を探しに探しまくって、そしたら何とか妥協できる値段でエアーが見つかり。頭を冷やして(笑)翌朝に、ラスベガス行きの飛行機を取ったのでした(ホントです)。

さてもうひとつの理由ですね。

かくかくしかじかありまして、骨髄バンク登録をしました。自分としてはずいぶん前の記憶でしたが、まだ2年も経ってなかったみたいです。

いきなりショートメールが届いたときはさすがにビビりました、“型が一致した”という旨の。実は登録をすると登録者の声みたいなものが載った小冊子のようなものが届くのですが、長年登録していても全く連絡がない方もいれば逆に何回も連絡をもらった経験がある、みたいな方までいらっしゃるのが分かります(こちらから誰でもネットで読めます)。

そんなわけで連絡があってから、病院に通うなどしながらドナーとしての準備が始まりました。健康診断以上の細かい血液検査も経て、全てにおいて数値はOKでした。が、詳細は分かりませんが、その後のある日、中止の連絡がありました。推測で書くと、わたしより白血球の型が適合していたり、若かったりするドナーの方が見つかったであろう、最大で数万人に1人とかしか合わない可能性もある中で、わたしよりも近い白血球の型を持つ方が見つかったんだと。そう信じています。

表向き発することができることは以上にさせてもらうとして、いつ、何があるのかはやっぱりわからないなぁ、と強く思わされたということ。震災でも強く感じたことですが、加齢もあって余計にそんな思いが強くなっていたりします。だから、行ける時には行こう、動ける時には動こう、って。

ちなみに骨髄バンクのことは、例えば“手術なう”とSNSで発信するとか→具体的にドナーが特定されてしまうこと、以外はどんどん発信してください、と言われました(骨髄移植のレクチャーの中でそんな話もされます)。単純にドナー登録が多いほど必要とされる方々と適合する可能性が増えるわけだし、わたしも何らかの一助になればと思って残しました。年齢制限の行き着くところまで登録は続けようと思っているので、この先にまた可能性があるかもしれません。まだまだ元気で、健康でいなくてはと気を新たにしている今日この頃です。

ということで、アメリカに行った直接的な理由(も勿論ちゃんとありますw)は追って書きます!続く🎶

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my BD wk special~from the States, to

さて下項のつづき。アメリカでの入国審査のことも書いておこーっと。何より今までで一番時間がかかった…と思う。入国審査なんてまず普通に考えて一般人がそんなに何か聞かれたりしなかった(これまでは)。それこそ韓国に行ってもただパスポートをさらっとチェックされるぐらいで会話なんかまずしないし。それぐらい、米国1人旅(主に女子)のチェックのハードルは高くなっていると感じました。もちろん女子に限らずだとは思います、上手く表現するのが難しいけど、前だったら“日本人だから(大丈夫)”と担保されているところがあった、と思う。でも今はそうではない、ということ。ESTAで入国したくせにVISA後回しで居座るつもりじゃなかろうか?なんなら何かしらの犯罪に加担してないか?という感じで審査される、と思って行った方が良いです。

何しに来ましたか?何日いますか?デンバーが最終目的地ですか?

…等々、覚えてる限り質問の内容は極めてオーソドックス。今回、ラスベガス滞在は実質丸2日間という感じだったのでそう答えたら“たった2日?”⇨これは何らかの運び屋と思われている可能性アリ

“いや、トータル4日間です”と言い直すと“あと2日はどこにいるんだ?”と。そりゃそーだ、でも英語で何て言うの?

“2 days in LasVegas, and 2 days in airplane!”

…ちょっと怖そうな審査官が、ちょっと笑ってる(やったぜ)。これ、正しくは2 days and 4nightsと言うそーだ。しかも厳密には3 days and 4 nightsの今回の旅だったのだけど、まぁ何にせよ意図は通じたのでよし。

そして今回は、前は紙で提出していた税関への申告書が必要なかった(かつては飛行機の中でCAさんがアメリカ到着前に配ってたよね、それがなかった)。そんなことも頭にないほど当日の乗り換えのことで頭がいっぱいだったのだけど、後半の方の質問で肉とか持ってきてないかとか怪しいものはないかとか。明らかにそういう、税関っぽい質問をしてきたのよね。さらに“1万ドル以上の現金は持ってないか?”と。ここはNoではないだろ、と。“Impossible”と答えたら…

笑ってる、ややウケてる(^^)!よし!

ということで時間にして5分ほど?でしょうか。両手の指紋を取られて(記憶はないけどおそらく写真も撮られて)入国審査は無事終了、とあいなったのでありました。

そんなわけで行きの空港で体力を使ったわけよ。だから帰りはもう、さらっとアメリカの地を後にできるだろう、だって善良な市民だもの。そう勇んでラスベガスの空港に行ったのさ。例によって保安検査を受けたのさ(※出国審査的なものはない)。帰りもスーツケースは機内持ち込みにすることにしたので、自分の持ち物を全て検査してもらう流れに。

まず自分の人体で引っかかる。パーカーのたるみに何か入ってんじゃね?みたいな感じで丁寧なボディタッチ。はい合格。次は自分の荷物を待つ…目視で分かる…止まってんなぁ…

何か入ってたかな?袋に入れ忘れた液体とかあったかな?頭の中、ぐるぐる。

“はいこのスーツケースの人、こっち来てください”と指図。え!?スーツケースの方か…行きの時と何ら中身は変わってないはず、強いて挙げるのであればネタとして買ったお土産のトランプ(大統領)パッケージのチョコレートぐらいじゃないか?

おそらく機械を通して(どういう構造なのか不明)、スーツケースの中を見回す検査のひと。“何か尖ったものを持ってないか?”…いや、ないない、ないよ!鼻毛カッターすら持ってきてないから!!

開けるぞ、と言うなりスーツケース、オープン。えぇ大丈夫ですとも、こちとら何ひとつ怪しいものなんか持ってませんからね!と自信アリげに思うのも束の間…

適当にスーツケースにしまってきた下着やら履いた靴下やらがあらわに(汗)。ちょ、待てよ(キムタクものまね風に)!いや〜…女子の皆さん、こんなこともあるんです!よ!ということで、帰りも気を抜かずで!

完全に自分の持ち物を手で別に避けた上、それでも訝しがる検査官。ちょっとベテラン風の見た目やさしいおじさまも出てきて“うーん、本当に何も思い当たることはないかな?”と優しく声をかけてくれる。

あーーー…完全に悟ったのは、マジでこの帰りのフライトの時です。日本人の女子が団体でもなく1人で旅行に来るなんて何かあると思われてる、と。ただ、この時はマジで何も思い当たることがなかったし、あと、“もし行きの保安検査でこうなってたらアウトだったな”ってことだけ考えてました。

うーん、と訝しが続く検査官。“ここを開けるぞ”とスーツケースがファスナーで覆われているところを開け始める。どうぞどうぞ、って言いつつ、でも確かに。ここに何か入ってる可能性もあるもんな(そもそも買ってから開けたこともないけど)。

開けてみると、謎の線が2本。養生テープみたいなもので止まってました。“これは何だ?”…知らんよ、だってそもそも、買ってから初めてここ見たし!

は?知らないだと?何を言ってるんだおまえ…的な目でじろっと見た検査官。やさしめベテランおじが“ちゃんと見てみよう”。

終わった…と思った。でも、最悪何日かステイすることにならざるを得なくなっても仕事には影響がない。もうそんな方向にしか頭は回ってなかった(笑)。

そして…

“oh, primitive”の一言。

結果としては、わたしのスーツケースについているストッパーって言えば良いのかな?キャスターが動かないようにするシステムで、それが作動するために細い線が養生テープみたいなので止められている。完全に元々の仕様なのでありました。でもそんなの、実はわたしも全く知りませんでした。

そしてあっさり解放されました(爆)。やさしめおじ様もニコリとしてました。

ほらヲレのせいじゃねーじゃん!っていう怒りの気持ちをぐっと堪え、サンキュー+笑顔でその場を後にしました。

はいここで質問、このやりとり中にわたしのミステイクがあります。文字だけのこのブログから分かったらすごい!

正解は…

“知らんよ”⇨英語でI don’t knowと答えてしまったのですが。これはダメな回答だそうです。ちょっと冷たくて、“自分も知らないうちに犯罪に加担してしまっている人では”と、相手に思わせてしまう回答になっている(ちえぞ的ニュアンスの解釈)。分かりやすく言えば、心証が良くない答え、ってことかな。

もし本当に身に覚えがなければ“I’m not sure”とか、“I have no idea”と言いましょう(by ちえぞ’s 英語の先生)。 確かに仮にも検査官のいかんで、自分がもしかしたら異国から出国できない可能性だって出てきます。なるべく相手には丁寧に、を忘れずに。これまで感じたり思ったこともなかったけど、しみじみそんなことも痛感したステイになりました。

そして帰りはサンフランシスコ経由での成田帰りでした。サンフランシスコでの乗り換えは時間が余裕のよっちゃんで、クラムチャウダーが臓腑に染み渡って本当に本当に、美味しかったことが今なお余韻で残っています☆

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my BD wk special~to the States, flight to LAS

アメリカから、ただいまー!

わずか数日のステイなのに1ヶ月分ぐらいの話ができそうなぐらい濃くて、濃くて、濃かったです。ということでまずは乗り継ぎのあれこれ。これは経験しないと分からない…な(残しておきたいのでつらつら長くなります)。

行き先はラスベガス、初めての土地。日本から直行便は出ていないので乗り換え必須です。乗り換えまで全てユナイテッド便で行くことにしたのは単純に安かったから。

さて。出発当日の朝。ショートメールが届きました(あんまり色んな登録はしないタチなのですが、1人旅行で不安だったのでユナイテッドのページに結構、情報を入力した)。オンラインチェックインをした後で、何事?と思ったら“遅延します”的な。

おーおーおーマジすか。

元々はロサンゼルス(LAX)⇨ラスベガス(LAS) で2時間半ぐらいは乗り継ぎ時間があったと思う。そのLAX行きが遅れるので、必然的に予定よりLAS到着が遅れると。LASでの乗り継ぎは50分ぐらいになるので、LAS行きの次の便への振り替えも可能、的な。

ほう、ほう。朝、スマホ持ったまましばし考えましたよw

ユナイテッドのアプリはとっても使い勝手が良く、振替便(無料)のサジェスチョンをしてくれたので。最終的にデンバー(DEN)乗り換えにすれば多少の遅れでLAXに到着できることが分かり。アプリから簡単に振り替えました。それでDEN⇨LASの乗り継ぎ時間は2時間ちょっとあるとのこと。これなら大丈夫…かな?

成田空港には少し早めに着いて、空港の方にまず確認したのは“荷物を預けた場合にこの乗り換え時間で大丈夫なのか?”ってこと。曰く“1時間半あれば大丈夫”的なことを言っていただき、でも不安だったので。いつも預けるスーツケース(機内持ち込みサイズ)を今回は、機内持ち込みにすることにしました。(これは当日、空港で言われたことではないのですが、実際に1時間半以上の乗り継ぎ時間があるのに乗り遅れた場合は次の便への振替などの措置をとってくれるみたいです)。

さらに言うと、DEN行きの飛行機も成田空港に向かう途中で“遅延”の連絡がありメッチャ焦ったのですが、空港に着いたらOn Timeに戻ってました。だから時間より早め空港着はマストだと改めて思います。

そしていざ、DENまでのフライトは順調でした。機内食も美味しい方だったし、約10時間の間に飲み物⇨食事⇨スナック⇨軽食というサービスっぷり。結果ゆっくり寝るなどもなく、最近はLCCしか乗ってなかったわたしとしては、エコノミーでもフラッグキャリアって素晴らしい♡を実感したのでありました。

パスタ+謎の豆大福(でも美味)。

さて。ほぼ予定通り到着したDEN。まずは入国審査です。最初に到着したアメリカの地で入国審査があります(乗り継いだ後の到着地で、ではありません)。あちゃ〜列がそこそこだなぁ…でもまぁ、1時間でなんとかなるかな、と見立てる。それで残りは約1時間、だけど飛行機のドアがその前に閉まることを考えると、実質40分ぐらいかな…

ってことは、だいぶヤバいな…厳しい戦い…!!!

残念ながらわたしが知りうる範囲ではここをサッと抜けられる方法はなさそうです、列に並ぶしかない。一応、Mobile Passport Control(MPC)という制度があって、わたしも使えそうだったのでアプリを入れておいたのですが…なんだか使ってる人が限りなく少ない(苦)。うーん、どうなんだろう…と思いながら、結果としてこのアプリは使わず普通に列に並ぶことにしました。それは成田で“乗り換えに1時間半はあるので”と空港の人が言っていたから何とかなるだろう、と思ったから…だけど、もしかしてこの日、LASでの予定に間に合わないことも考えられるな、と。途中からスカイスキャナーのアプリとかを起動して、当日のフライトの検索とかも始めてました。なんのために行ったの!?なんてことになったら悲しすぎる…

いよいよ入国審査。何度かアメリカには行ってるけど、今回が一番時間がかかって色々聞かれた感じでした。ちょっとした注意喚起として、アジア人で女性1人・しかも観光目的だとちょっぴり“犯罪に加担していないだろうか”という見方をされる場合があるようです(結婚詐欺に引っかかっているのでは、とかもあるらしい)。かつて日本人はそうは見られなかったと思う、けど、今は日本人も広いアジアの1つの国の人としか見られていない、という自覚は持った方が良いと思いました。

予想通り入国審査を通過した時点で1時間、ちょっと回っていたかな。さてここからどうやってLAS行きに乗るのか?DEN空港はユナイテッドのハブのようでまぁ広い、広い。

だってこれよ、もう字が多すぎでしょ。こんだけ発着してるわけだし、ターミナルの移動は無料の地下鉄(!)で、ってどんな広さよ!?

とは言え入国審査も終わったし余裕っしょ、というのも束の間…

乗り継ぎ便の人のための入り口的なところってないの!?どゆこと!?

ユナイテッドのカウンターに行ってみる。“Security!”と笑顔のお姉さん。そっか、アメリカの国内線に乗るべく改めて、保安検査は受けなくてはならないってことか。マジか!!

理屈は分かったもののスーツケースを引っ張りながら走ってもう必死でした。なんだかんだ、保安検査が終わった時には出発時刻の残り30分を切っていた…と思う。

10分前に飛行機の扉が閉まるとして、ここから地下鉄に乗って、地下鉄を降りたところからフライトの場所が遠かったらどうしよう…もうドキドキが止まりませんでした。そんな折、ケータイにショートメールが届いていたことを思い出し開いてみました。

“LAS行きのフライトは時間変更になります”

全く分かりにくいけど地下鉄がコチラ。ショートメールには40分ほど遅れるとあって、乗った地下鉄でホッとしてクラクラ倒れそうになった(笑)、結果として乗る場所に着いてからお手洗いで用を済ませた頃、ちょうど搭乗が始まった感じでした。おぉ神よ、神よ!

こうして無事!?なのか。LASには予定より30分ほどの遅れで到着したのでありました。これが日本での2月27日朝から、LAS現地時間で2月27日15時半頃までの出来事…おそらく、こんなに長く色んなことがありすぎた1日を過ごしたのは人生初です。1日という概念で言うのも正しくないのかもしれないし、時空のゆがみみたいなものを感じる。DEN&LASの間にも1時間の時差があるし(笑)、もう何がなんだか。爆爆

これをちゃんと事細かに動画なり写真なりに収めてそれを用いて文に綴れたらとても良いんですけどね、役に立つ方もいらっしゃるかもしれない。けど、まったく、まるでもう……そんな余裕なぞなかったです。はい。

とりあえずアメリカでの乗り換えにはわたし個人としては、3時間を見たほうが間違いないと思います。予定がパツパツでないのであればもし乗り遅れ等があっても次の便にスライドしてもらえば良いけど、旅行って大体あらかたの予定を決めて行くものですよね。まとめでいま一度、アメリカで飛行機の乗り換えをする場合、自分的には3時間の余裕は必要かなと思ったりしています。

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2025年はソウルから〜もぐもぐのはなし

2025年になり早くもひと月が経とうとしています。これ、今月末発売(28日に発売されているはず/見本誌が届くのがその数日後なのでまだ自分は見てないのですが)の岩手のタウン誌・アキュートのコラムにも書いたことで、昨年のインタビュー数を数えたら50本を超えていて(正確には53本)、単純計算で週に1本インタビューして原稿化していたのかと思うと…頑張ったなと思いました。

頑張った、と言えば。わたしはこのブログに書いているとおりで、一昨年になりますが久しぶりに韓国に行ってからというもの、韓国に行く機会がものすごく増えました。それは、

1人で夕ご飯をどうしようかな、とさまよっていた時に“おいで”と目くばせしてくれたイモニム・おば様に出会えたから。おば様=つまりは店の主人=主人ってことはその店の主で一番、だから“社長さん”って韓国語で呼ぶ理由もなんだか分かってきました。言語が話せるようになるのはなるほど、その国の文化を学ぶこともイコールであるとつくづく思います。

そんなわけで新年早々、さすがに1月1日は休みだろうと予測して(そしてその予測は正解だった)1月2日に顔を出したら営業してました。わたくしメッチャ顔が赤すぎるのでイモニムの顔だけにしますけど。笑 年始早々、店じまいをしながらわたしと一緒にビールを飲むイモニム。次はいつ来るの、って聞くから、春かなと答えたので春は無理でもまた今年中にも行かなくてはです。

携帯の翻訳アプリを駆使しながら会話をしたあの時に比べて、イモニムが喋っていることは何となく分かったから今回は携帯は使わなかった。とは言え喋るスキルは全然違うから全然喋れなかったけど、ある程度だけど、理解できるようになっただけでも自分エラい、頑張った!って褒めてあげたいです。ハイ自分に甘く。ということでイモニムとの話は今後も続く!

年始早々、生きているタコをその場でお刺身にしてもらって口に吸い付くようなタコを満喫してきました🎶そうそう、丁度いま頃が韓国のソルラル=旧正月で、イモニムもこの頃はお店休むの〜と言っていたので、そういう意味でも日本の年末年始に韓国行ってよかったです。

さてそんなわけで知り合いみたいなお店では何ら苦労しないのですが、飛び込みのお店では苦労というか、新たな洗礼を浴びてきました。笑笑

ミシュランにも選ばれているという冷麺を食べに行く。日本円で1500円ぐらいするのでちょっと高いけど、味は確かに!でした。

席に案内されるなり“何にする?”と注文を待たれる。ちょっと待って欲しいと伝えるもその場に居続ける(笑)。すごいプレッシャーよ、これ。ちょうどイモニムとも話したんだけど、韓国は“パリパリ文化(パリ=早く)”なので、とにかく早く早くとせっかちなのよね。待って、って言ったから堂々とできれば良いのだけど圧に負けるよマジで。でもこのお店に限ったことじゃなくてね、

海鮮を食べに行ったお店でも。今回、お店では頑張ってハングルを使い通しました。でもこのスープを頼んだ時にお店の方がなんだかんだ言ってきたのは…聞き返してもゆっくりなんか喋ってくれないし(苦)最後まで分からなくて、はいって言うしかなかったです。違うものが出てくるかもしれないと思ったけど、正解で初めての干しタラスープにありつけた別の感動もあって(あと寒い中歩いた後の温かさもあって)、美味しいの一言ではすまない感動で飲み干しました。笑

でもこういう思いが自分をもっと高めてくれるのだと思います。悔しいと思った、難なく注文できてる人がいっぱいいる中でね。

さて今回のアタリはこちらでございます。全てはこちらの記事のおかげですしこちらにある通りですので是非こちらのリンクをお読みいただけたら。事前予約はしていませんでしたが、店頭に予約機があります(確か言語もマルチに対応していたかと?)し、わたしが行った時はちょうど席が空いていたのもあり、店の前にいたらすぐ通してもらいました。上記リンクのラーメンまで辿り着きたかったのですが、とんでもなく腹パンになってしまいラーメンが遠かったです…笑

しかし韓牛を網の上で溶かしたバターに浸して食べるなんてマジ最高でしたよの一言。付け合わせの玉ねぎもメッチャ美味かったし、マジ最高!でした!!ちなみにこの日本語はあまり好きではないのですが(笑)、“コスパ”もマジで最高!です!!

孤独のグルメ・井之頭五郎さんが行ったお店の聖地巡礼シリーズ。

チャドルバギ、めっちゃうまかったです!!!これは五郎さんも唸るわ〜!チャミスル2本飲みました(爆)。写真をちゃんと撮ってなくてスンマセン、ですがお通しのように出てくるキムチやら何やら、テーブルいっぱい埋め尽くすスタイルは五郎さんが行った時と変わってないと思います。何なら今回行ったお店はそれなりにローカル店舗しか行ってないつもりですが、ここが一番ローカル色強かったかもっていうぐらいでした。ちなみにドラマほどお店の方に愛想はない(笑)ですが、それはそれで個人的にはむしろ居心地が良かったです。

と言うのもちょうど。今なお決着が見えていない大統領の件があって、強制的に突入する(令状の執行って言うの?)しない…と韓国のテレビでもずっと放送していて、お店の人もテレビに釘付けだったのもあるかもです。

行った美術館の近くにちょうど大統領の邸宅があったらしく。ものすごいデモ…って言うのかな、を。目の当たりにすることになりました。自分で撮ったこの写真を見てつくづく思いますが、もうこんな写真じゃ全く伝わらない迫力と人出と人の声でした。街は至って普通だったけど、事実、こんなことも起こっていました。すごいパワーでした。

ちなみに行った美術館はこちらね!

館内のオーディオガイドはなんと無料(忘れてた、そもそも入館料も無料です)!しかも収蔵していて解説があると勝手にガイドが始まるシステム。すごすぎる…ただ入館時に身分証明がいるので、海外の人はパスポートがベストでしょう。お忘れなく。

有料での展覧もあるようですし、有料の時に行くとまた違うエリアも広がっているようなので、ここはまた是非行ってみたいです。個人的には青磁とか白磁をいっぱい見られたし、螺鈿の展示がちょうどあって。興味などないようなわたしが見ても、素晴らしかったと思う展示でした。

館内もなかなかフォトジェニックなエリアが、こんな感じでいっぱいあるのでした!

美術館から梨泰院の方に歩いて行けたので(とは言えそこそこ距離はありますので歩く時間の余裕がなければオススメしません)、梨泰院クラスの舞台にも行ってきました🎶

今回はちょっとした街ブラも出来てよかったです。そうそう、気候同行カードも今回、買うことができまして(明洞の観光情報センターではまず買えそうです、わたしもここでゲトしました)本当に安く移動が出来て助かりました。最終日に仁川空港までこのカードでたどり着けたのもマジでありがたかった。ホッカイロも置いてあったりして(無料)、美術館のことはここで情報収集できたしお姉さんたちも優しくて、何かあったらここに行ってください!はい!

米津玄師さん特集があったレコ屋🎶

メリークリスマス&ハッピーニューイヤー、できればまた来年(あ、今年か)もソウルに行きたいです♡

気づけばニューヨークで2001年の年越しをして以来の海外でのハッピーニューイヤーでした。同時多発テロがあった年末、そしてハッピーニューイヤーを迎えたニューヨークの人たちは強かった、とっても。どんな出来事があっても街も人も動いているし動かなければならない、を強く実感させられたあの時。

韓国も前代未聞の大統領のこともある、そしていたましく悲しい飛行機事故の直後でもあったけど、街も人も動いていた。この体感は自分を強くしてくれるし、今後の自分を支えてくれると思う。きっと、きっと。

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2025年はソウルから〜パンのはなし

今回も昨夏に行ったパン屋さんのおさらいをしに行った感じでした。どうしても行ってしまう…うぅ。

まずはこちらonion、外国人もいっぱいウエイティング。左奥に見える白い砂糖をかぶったパンもひとつずつ手作業で白い砂糖をまとっている製作工程もじろじろ見てきました。笑

初めてのイートイン!ハートマークがカワユスです♡

シュークリームに見えるけどナッツ系のクリームで、しかも全然柔らかくない(笑)。アイスケーキか?って思うような斬新なクリームでした!

むかしの韓家をリノベーションって言うの?歴史と時間の経過を感じられる建物の外観はフォトジェニックで、庭に出て撮影する人多数。そしてそのほとんどが外国人(と思われ)。いろんな言語が飛び交ってました。

窓際の縁側みたいな場所に案内してもらったので、人々が楽しそうに撮影してる姿をのんびり眺めながらのお茶タイム。ちなみに列に並んで20分ぐらいで席に通してもらった記憶。

はい今うちの冷凍庫はこのパンで占められてます。むふふ。テイクアウトはなんとまさかの待ち時間ほぼゼロ!仮にイートインをしたくても20〜30分も待てば確実に行けたと思う。

そんでもってまさかのこちらもテイクアウトは待ちが10分程度!マジで!?

外の待つスペースにいたら呼び出しのお姉さんがホッカイロをくれました☆本当にこのホッカイロに救われました、寒い覚悟で行ったんですがやっぱり寒かったっす。本当に盛岡みたいなキーンとした凍える寒い日々でしたが、足元に雪がないのはマジ幸い、スニーカーで全然OKでした。ただ気温は日中もマイナスを指したりした日がありました。

行ったのは確か午後の2時とかそれぐらいだったと思うけど、選び放題(このベーグルも冷凍庫にいっぱい鎮座してますん)♡

今回の結論としては、日本のお正月にソウルに行くといつもなら行列必至の場所もまずほとんど、そんなに並ばなくて大丈夫だと思ったということです。寒いのが我慢できていろんな事情が許せば、日本の三ヶ日に韓国に行くと良いかもとマジで思いました。

ちょっと話が逸れますが備忘まで。今回、日本を発ったのは日本で出国ラッシュの後だったので、まぁ日本から出国するのは時間かからないだろうと思ったら拍子抜けするぐらい羽田空港に人がいない(笑)。行きは家からまだ近い羽田発→金浦空港のフライトにしたのですが、金浦空港は元々あまり混まないはずと思っていたので実際にあっさり入国できたし、さすがにどこかで人混みに巻き込まれるだろう…と思っていて覚悟していたのは1月4日(土)の帰国日でした。仁川空港→成田のフライトだったので、これはもう確実に大変だぞ!とフライト約3時間前に仁川に着いたのですが、列など全くなかった(笑)。じゃあこれは成田の入国が大変だと思って飛行機降りたらこれまた混雑などなく。日本の帰国ラッシュっていつだったのか?たまたま到着した時間的にラッキーだっただけなのか?もうはっきり言ってノンストレスすぎでした。

ただ帰りは仁川空港に早く着いておいて良かったなーと思ったことが2つ。まずはセルフチェックインでトラブった(笑)。今は自分でスーツケースも預けるところまでやったりするのだけど(LCCだけかな?)、スーツケースはちゃんと倒しましょう。倒さなかったばっかりに(※ちゃんとイラストで倒すように説明書きがあります!完全にヲレが悪い)ローラーに上手く転がっていかず、にも関わらず自分の荷物が既に預けられている状態になってしまって結局、列に並び係の方にお世話になることになってしまいました。さーせん。

あとは自分的にも未だよく分かっていないタックスリファンドね。オリーブヤングみたいに即時で税金還付してくれるお店も増えたなという印象でしたが、空港でやらなくてはいけない時の仕組みって結果よく分からないまんま、ミナで散財(前項参照)した分については空港で手続きしてみました。とにかくバブリーなアジア圏の人たちが列をなして手続きしてるので、ここで時間がかかると思った方が良いと思います。おそらく円かドルでしか還付されないのですが(その場で)、1000円に満たない分はウォンで返ってくる(???)し、だったら全部ウォンで返してくれたら良いのに!って思うのですがとにかく愛想のかけらもない係の人しかいないので(あんなにごった返してるとそりゃそうもなるわ)聞くに聞けず、これ以上タックスリファンドに関してはよく分かりません。しかも手続きは出国前に機械でやって(※これは万が一忘れても出国審査後の場所でも大丈夫だった)、出国審査が終わったら制限エリアって言うんだっけ?そこにあるカウンターで現金を受け取るという…日本語で記録を残そうとしても第三者が読んだら意味分からなそうだ(笑)。ま、今回の体験談として。でも前はクレジットカードに返金、とかだった気がするんだけどな…だいぶ昔は郵便で送られてきた記憶もあるんだけどな…それはさすがに記憶違いかしら。何にせよ税金の還付も変化してるんですね、きっとね。

こちらは前回に買ってきたパン屋さん。とうもろこしパンが素朴な味で美味でした♡

ということで今回こちらのお店のパンは泣く泣くガマンして、こちらのお店のとうもろこしパンを買いました(写真撮り忘れた)!とうもろこしがぎっしり入ったちょっと甘めの味は次回、買いたてを食べたい!と思ってます(買った次の日に食べた)。

ちょっとハングルにも慣れてきてお店の方に話しかけたら流暢な日本語で返されて。流暢なんてレベルじゃない!と思って尋ねたら、“福富町でお店をやっていたの、今からもう10何年も前だけど”とおっしゃるお母様。その場所は今は横浜コリアタウンなんて呼ばれてるんですよ、って言ったら“えー!”ってすごくびっくりされてた。そう、今なお風俗チックな雰囲気とかちょっと怪しげな雰囲気が隣り合わせのエリアだからね。

日本に観光に行った話とか、悲しい飛行機事故のお話とか。いろんな立ち話をした。これがハングルで出来るようになるには…あとどのぐらいの時間とか、どのぐらいの何かが必要なんだろう。もちろん行ってよかったし楽しかったけど、現実が突きつけられて帰りの外の空気が身にしみて冷たい。

ちょうど車が停まってないタイミングで。車が行けばまた次の車が停まって、セレブふうな女の人が中に入っていきましたとさ(先に写真を上げたロンドンベーグルミュージアムの並びにある場所)。

今回はいろんな考えが思いを巡った日々でした。この前にも書いた通りで飛行機事故があったこと、大統領の件。実はわたくし、1月2日の夜にうなされて起きて眠れなくなりました。2011年3月11日の東日本大震災が起こって、テレビで見ていた(FM岩手にいたからテレビが見られたのだ)あの映像がそのまま夢に出てきました。そう、石川での大きな地震もちょうどこのお正月の日。忘れてなどいません、ただ、忘れることも必要なことだと思っているし、うまく表現できないのですが、何があっても逞しく日々を・日常を生きている人がたくさんいるし、そうあらないと駄目になってしまうとも思うのです。旅に行くことはいろんなことを考えさせてくれるし、やっぱり自分を強くしてくれると思った。注文から何から自分でやらないとご飯すら食べられないし(でもテーブルのタッチパネルで注文、とかのお店も増えたけどね)、ガツガツ行かなきゃバスにだって乗せてもらえない。優雅な旅とは大違い(笑)だし、積極的に行かないと目的には何もありつけない。だから旅での出来事が、自分を強くしてくれるんじゃないかなと思っています。生きているうちに、これからも起こりうる色々な出来事に対して。

なんかちょっと話が逸れてしまったかもしれないけど、そんなわけでただ単に遊びに行ってるつもりでもない、自分もいたりします。

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2025年はソウルから〜ミナのはなし

あけましてですね。年末年始は家でダラダラしつつ、去年のいしがきミュージックフェスでのこととか書いてないフェスのことや、初めて行ったベトナムのこととか、それこそ書きかけになっていた夏のソウルのこととか振り返ろうと思ってました。

1月末に岩手の実家に帰る予定もあるし、でも予定ないなら帰省しようかなーと思った時には新幹線なんかパンパンでね。家でおとなしくしてようと思ったんですけど、やっぱり今の時代の素晴らしさよ。クリスマスの頃だったかな…エクスペディアをだらだら見てたら、韓国行きが高くない!

じゃあ年末年始にソウル、行っちゃうか!!!

ニューヨークで年越しをしたのは911のテロがあった年。あの時のことをすごく思い出した飛行機の中。寒かった、とにかく寒かったけど、そしてどんなに悲しいことがあってもニューヨークの人は生きて、いた。

ソウル市内の至る所で半旗を見たし、空港の人も喪章をつけていた。とても悲しい飛行機事故があり、大統領の騒乱もやまない中だったけど、1月2日からのソウルは今まで行った時と何ら変わらない活気しかなかったし、言ってしまえば明洞エリアは1月1日でさえもいつも通りで人もいっぱいだった。むしろ旧正月の1月下旬の方がお店がお休みになるらしい。2025年はおせち料理でなく韓式料理をたらふくもぐもぐ、英気を養ってきました。

まだ途中までだけどイカゲーム2は見てます。こんな感じで3Dの飛び出る広告もソウルでいっぱい見かけたし、ファンが推しの誕生日を祝うポスターみたいなものを貼っている(最近これ、日本でも承認が出たのか増えてきましたな)のって韓国がすごいけど、今回行って気づいたのは、ポスターから映像のものがだいぶ増えてたこと。驚きでした、進化してまっせ!

東大門にあるDDPデザインプラザ(一番上の写真もそう)。ザハ・ハディドの建築が素晴らしい。たらればになるけど、もし国立競技場がザハの建築になっていたら東京はどうなっていたのかな、きっともっと素敵な街になっていたと思う。でもあの時は震災からの復興がまだまだの時にどこにお金をかけるんだかとわたしは懐疑的で反対しかなかった。

街ができていくのには、長い目で見て考えなくてはいけないとしみじみ考えさせられた。

mina perhonenの展覧会は東京で見たのですが、現在ソウル・DDPで開催されているのも見に行きました🎶

韓国の作家さんとのコラボレーションはここでしか見られないはず。韓国の生地(何て言うんだっけな…)にタンバリンの刺繍は欲しくなりました…

おそらく人もそんなにいないだろうと思って行ったものの、韓国のマダムとか学生さんとか、そして日本人も来てました。これはたまたま人がいないタイミングで撮れた1枚、1月1日は入場料が半額で見られて(インスタ情報)、美術館は普通に年末年始もオープンしてた感じでした。頑張ってハングルで書かれた来館者アンケートに答えたのですが(卓上カレンダーがもらえると書いてあったので)、残念ながら品切れしてしまったとのこと。それはさておき、ゆっくりじっくりまたミナの世界に触れることが出来てよかったです。

わたしがミナの洋服を初めて買ったのは、東京の展覧会を見た後なので調べてみたら2019年とかその頃なので全然、歴は浅いです(カバンとかヘアアクセサリーは買ったりしていたけど)。かつてFM栃木のアナウンサーだったうめちゃんが着ているのが本当に可愛くて似合っていて、わたしのテイストじゃないなと思っていた(しかも値段的にも簡単に手は届かない)けど、この展覧会を通して、経年変化の素晴らしさというものを感じることが出来たんです。ということでこの中にわたしが初めて買ったワンピースもありますw

実際に着てみるとお手入れが大変(と言うか、お手入れした方が長く着られるかなと思ってほぼ全てクリーニング扱い)だけど、ガシガシ着るようにしているうちに不思議と服が自分に寄り添ってくる感じがする。物体が肉体に寄り添う、初めての感覚でした。袖を通した時にちょっとした気持ち良さを感じたり。不思議です。そして何より買ったもの全てが今の今まで毎シーズン着ることが出来ている、飽きないんですよね。もしかすると清水のミッちゃんがミナを着ているのをテレビとかでよく見ているから、歳を重ねても大丈夫っていう安心感みたいなのもあるかもです。笑

余談ですが、年末に欲しいバッグが発売になるので代官山のお店に並びました。結果、店頭では買えなかったけど(オンラインショップで買えました)、発売日に並ぶ初めての経験をして、ミナファンのお姉さま方が身につけられているものを見て圧倒されました、あれはちょっとしたミナのファッションショーだったよ(笑)。でもほんのちょっと、人を魅きつける魅力が分かったような気がする今日この頃です。

そういえば盛岡に昨秋オープンしたミナにも行ってみました。お店?って感じですが、一歩足を入れると幸せな空間が広がっておりまする。春夏コレクションのワンピースがもし入荷したら連絡をもらうことにしています。笑 その頃にはカフェとかも完成しているのかな。

さてソウルにお話を戻して。ソウルにミナを扱うお店がありまして、展覧会の後に足を伸ばして行ってみました。すっかり写真を撮り忘れたのですがベルを鳴らすと鍵を開けてもらうシステムってとこからハードル高っ!って感じですが、とても愛想の良いスタッフの方がすぐに鍵を開けて中に招いてくれます。今回は日本語が堪能なスタッフの方が色々と見せてくれました、もうはっきり言って欲しいものの宝庫でした…はい。首に軽く巻けるミニマフラーに気に入った色があって、小さかろうが清水の舞台から飛び降りるような値段でしたが(やっぱり全体的に日本の1.5〜2倍ぐらいの値段です)飛び降りざるを得なかった…お店とのコラボバッグも可愛かった…tarteのマフラーも売ってた…カードよ…来月はヲレにいくら請求してくるのだ…知らん…今死んだらお墓に入れないかもしれん…もう知らん…が、なんとセール期間ということで20パーセントオフで買い物できたのはマジありがたい。おぉ神よ。

帰国してからかわいくラッピングしてもらった包みを解いて、早速デイリーユースです。使っていくうちに馴染んでくるのが、ミナの素敵なところだから☆

そうだ神様がいるのならばもしかすると年末に買った宝くじ(ミニ10枚)が当たってるということもあり得る!と本日確認をしてみたところ…

 

 

当たってました!!!!!!!!3000円!!!!!!!!
300円は必ず当たるから、トータルでプラス300円、うん、これは幸先良いぞ2025年!!!!!!!!爆

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放置していたわけではない、のですが

ソウル行きのこともまだ続きがあるのに全く手付かずでしたね。自分の備忘のブログなのに忘れていく…おいおい。今年もいしがきミュージックフェスティバルがありました、そして騎馬武者ロックフェスもありました。そしてソウル行きをまとめていないのにベトナム・ホーチミンに行ったんです、10月半ば…この歳で人生史上最高美味!を更新したことを書こう、書くぞという気持ちはあったんです。

今朝、母親から“ベトナムからの絵葉書が届いたわよ!”と連絡がありました。まぁびっくりですね、エアメールが届くのに1ヶ月以上かかりました(爆)!

そして聞いてください。先の韓国に行った時のブログに書いた通りで、今夏は人生初のコロナ陽性判定を受けました。

そして今、わたしは2度目のコロナ陽性判定を受けました…もはやギャグかよ?って思いましたよ、えぇ。でも先生曰く“1ヶ月でまた罹る人もいるからね”と。それぐらいコロナのウイルスも多様化(って言うのか?)してるのでしょうか、どうなんでしょう。自分としては急激に上がる体温にインフルエンザかと思ったし、先生は実際どちらの検査もしてくれたところ結果としてコロナでした。が、熱はあっという間に下がって今回は先生曰く喉の腫れ方が全然違って軽いから、と薬の処方も風邪薬のようなものでもう数日おとなしくしてなくてはですが、確実に快方に向かっている体感があります。

歳と共に色々なことが変化します。それは自分の身体にも起こることで、それをとても感じている今年です。正直、“太る”ということには縁のない20代だったけど今やへばりついて落ちないお腹周りのよく分かんないヤツ(脂肪だろw)、キョンキョンだったかが“おしゃれ迷子”と言っていたように今までの洋服が似合わなく感じられて自分が嫌になったり、何より今年いちばん困ったのは暑さと寒さについていけないことでした。ちょっとの移動で喉を痛めてしまうし、それこそコロナに2回も罹患するなんて。ショック以外の何もなかったです、健康診断はメッチャ良かっただけに。

ちょっとネガな内容になったけど、忘れないように…と言うよりは、なんだよチキショー!みたいな気持ちをキーボードにぶちまけてるなうなのかもしれないな。笑

ということで関係各位、あと数日家に引きこもってぬくぬくします!押忍!

今日は新宿ロフト・年内最後のせんべろに行く予定だったのにな…わたしをライブハウスに引き込んだのはsmorgas。もう20年以上前とか?こうしてこの歳になってフロントマンの来門さんとツーショット撮れる日が来るなんてね、来門が音の中で生きてくれるからだよね!だからも少し頑張ります、とこの写真を見ながら思っています☆ふ

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ソウルでもぐもぐ〜ON6.5♡

さてさてソウルの続き(あ、コロナはもう全快です。完全な全快です)!

今春にソウルに行ったタイミングで何でだったか?知ったお店のひとつ。おそらくネットでパン屋を探しまくった時に目に入って深掘りしたのでは…と思う。わたくし大好きなパン屋がひしめく安国エリアにあるお店・「ON6.5」。

キムチの創作料理があるっていう文言だけでテンション上がっちゃう。果たしてキムチをこんなに食べるようになったのって上京してからだったのだけど、飲み屋さんでシメのご飯でほかほかごはんの上にキムチっていうシンプルメニューを食べた時だったと思うのだよな。うんま!!!何これ!?他にもう要らん!!って。そもそもキムチなんてそんなにポピュラーでなかったと思う(少なくとも我が家では)、のだ。当時。

いかんせん今回のソウル行きは前回書いた通り前日に決めたもんで、こちらのお店に行きたい!って思った時にはいわゆる日本語で代行予約もできるようなサイトからはもう予約が取れなかったのよね。そんなわけでお店のインスタから「CATCH TABLE」の英語サイトを通して予約しました(ハングルではまだ無理だ)。なんとか週末土曜・15時〜の予約に滑り込みセーフ!

2時間制(少なくとも週末は)で、15時〜の回のテーブルも満席でした。こうして見ると空いてるじゃん、っていうのはある程度お客さんが帰った後だからです。結果この日の15時の回は最後の最後までいてしまったヲレ。ふっ

お隣さんは韓国人のカップルでしたが、お金持ちそうな中国人のファミリーとか日本人のグループとか、多種多様な感じでした。

まずはこちらが出てきます。すでにここからしてセンス良すぎ。ウェルカムドリンクとお通しみたいなものでしょうか。なんとかビネガーとなんとかが混ざったなんとか…でした(ブロガーとかYouTuberの素質ゼロw)。さくさくしたチップスも韓国の何かが挟まっていて…ですね。まぁ結論としてはこの時点で満点!ってこと!

とりあえず食べるべきなキムチの天ぷらをチョイス。注文したらクリームを絞ってくれるモンブランが流行りましたが、あのイメージでサワークリーム(だった気がする)などを使った繊細な(これが熱でどんどん液状化していくのだ)をかけてくれます。ということでこの白いソースの下にはキムチとか海鮮を巻いた天ぷらがあるのですが、

スーパーうまい!!!口福ってこういう時に使うんですね(^^)

ちなみに天ぷらの下にもまた別テイストのソースが敷いてあって、混ぜあったハーモニーがたまらんのです。そしてサーブしてくれるお皿がまた良いよね!もうこれは何頼んでも絶対的に間違いないと確信しました!

こちらのお店は1ボトルをマストで頼まなくてはいけないルールがあって。ワインがずらずらずら〜っとそれはそれはリストアップされております。そもそもワインはちんぷんかんぷんですので、スパークリングの一番安いもの(そんな頼み方ですみません…誰か連れてって教えてください…ご馳走付きでw)をお願いしました。日本円でなんとなく9000円ぐらいでしょうか、これは仕方ないっすね。あとのお料理はものによるのですが、800円ぐらいから高くて4000円ぐらい。2人で行けばなんとなく1人1万円で考えておけば間違いなく余裕でお腹いっぱいになってお釣りがくる、って感じかな。ここぞ!と思い切ったよここは、だって本当にうまかったもん(^^)

そんなわけでボトル制ですが、ちょうど良い頃合いでグラスに注ぎに来てくれます。店員さんのサービスも完璧です。安心して話に夢中になれます(笑)。

そんなスタート時。注いでくれたグラスを訝しそうに見るお店のお兄さん。半分ぐらい注いだグラスを“これは下げますね、埃が入ってしまったので”。

はぁ〜…でもそのシャンパン、1000円分ぐらいとかあるんじゃないの(涙)?え?こちとら気にしませんよ埃など…

って思ったのだけど、ちょっとミエはったった。そうこれも経験。自分に言い聞かせる。

すると…

頼んでないメニューがやってきた。頼んでませんけど?と言うや…

“先ほどは埃が入ってしまい、申し訳ございません。こちらはそのお詫びです”

…いやいやいや、ちょっと待って!?これメニューだよね、きゅうりのなんとかっていう…頼もうかと思ってたやつ!!!

おもてなし、パーフェクトすぎて泣く。きゅうりに挟まっている牛肉、合う…キムチが隠れていて、ほのかにキムチの味がする。繊細な味に感動。スープも飲んでOKとのことで、これがまた身体に良いのではと想像。そういえば“トンチミ”って何回か料理の説明で言っていたけど、これもそうだった…ろうか?今回覚えました、トンチミ!

胃腸がよろこぶ、それすなわち、心がよろこぶ♡

韓国といえば屋台だったり昔ながらのお店の“うま!&安っ!”探訪がたまらんのですが、このお店だけは許して…日本でもゼータクはしてないから…!

そしてこちらも最&高。ロールキャベツみたいな感じ(稚拙な表現…)ですがすごく味わい深くてビビるよこれは。上に巻いてるのも確か熟成したキムチの白菜と言っていた気がするが…すごく芳醇な味わい。こうやって見るとそんなに量とかなさそうだけど、お腹の中でむっちり溜まっていきます。

確かに20代〜30代の時はこのお店でお腹いっぱいになろうと思ったらものすごい金額をかけなくては、だと思う。今の自分でも実際のところ、ここは1軒目で、2軒目でゆっくりお腹を満たそうと思ってました。が、この3品でしっかりお腹が満たされてゆく。少し大人になってから、ゆっくり食を楽しむお店としてパーフェクト!でした。

グラスに埃が入っていた件から、テーブルにサーブに来てくれるお兄さん(おそらくソムリエの資格もある)とシャンパンを注いでくれる毎におしゃべり。お互いに英語(と言いつつお兄さんは綺麗な英語だったから、留学とかしてたのかな)で、なんとか理解できる英語力がついた自分は褒めてあげたい。これがハングルで出来たら良いな、と夢ふくらむ。

この日はおられなかったのですが、ある程度の日本語が出来るスタッフもいらっしゃるそう。だし、メニューは日本語版も用意があるし、何より言語がどうので接客はしない素晴らしいお店なので、予約さえ取れれば安心してゴー!で大丈夫です(^^)

そしてこの日、極めつきに美味しかったのが…

カルグクス!!!見た目からしてフュージョン!!!

お腹いっぱいになっていたのにするする入っていく。やっぱりボトルでシャンパンで酔ってきている身体にぴったり。これを食べる価値だけでもある!ってぐらい美味(いや待てどのメニューも本当に美味しかったけどね)!

お兄さんは福岡にはよく行くのだそう。聞くとソウルー福岡だと成田とは比べものにならないぐらいもっと近いんだってね。そっか、それはそれでうらやましいな。

わたしの大好きなマッコリ・ボクスンドガの話でも盛り上がる。お店のメニューにもラインナップしたいと考えている、といった話も聞けたし“次に伺う時には…?”って。あぁ、お金もっとかかってしまうの確定(笑)だけど、このお料理とボクスンドガを一緒に飲めたら…この世の最高オブ最高だな。100点満点でお店の評価するなら120点です!

調度品もまた素敵で、とても良いお席に案内していただきました。またお越しください、って帰りの帰りまでご丁寧に言われたサービストークを真に受けて、必ずやまた行きたいと思っています🎶どうしよう、エステにアカスリに(今回はどっちも行ってないけど)、ソウルで必ず行きたい所が増えて困っちゃう!です(^^)

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