盛岡に「クラブチェンジ」というライブハウスができたのは、2002年のこと。それから、「クラブチェンジ ウエイブ（以下、wave）」という2店舗目ができ、3店舗目が。
名前は、the 「five」morioka。もちろんちゃーんと理由がある。「5」な理由。
まずは話がwaveのことになりますが。実は移転していて、それが2011年1月のことでした。そんな移転した新しいwaveのこけら落としは、BRAHMAN。それからほどなくして襲った、東日本大震災。震災からおおよそ1ヶ月後、2011年4月10日に、東京から音を鳴らしに来てくれたのは、BRAHMANだった。
「（the five moriokaで）最初に演ってもらう人、誰かなぁ…って考えた時、2秒くらいで、あ、TOSHI-LOWしかいねーじゃん、って、すぐ電話した」
the five morioka、2014年4月11日。こけら落としに登場したのは、BRAHMAN・TOSHI-LOW神を中心とした別ユニット、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDだった。
ミュージシャンとしてではない。もっと単純にシンプルに、人と人とのつながりから。いろいろなことを実現させている、クラブチェンジというライブハウス。
そんな、こけら落とし公演から3日後のこと。
パーティだから当たり前かもしんないけど、クラブチェンジの面々がスーツ着てお出迎え。見ててなんだか、くすぐったくなってきた（笑）。
岩手のアイドル・ふじポンと☆
ふじポンとこうして近くなったのは、震災があったからだろうなぁ、やっぱり。彼女の動きはとても早く、いち早く沿岸部のほうに向かった帰り道、FM岩手に立ち寄ってもらって見たことそのまんま話してもらったことは忘れられません。
しかしさすがアイドルだー。本当にふじポンって年とらないんだよねー、劣化がない（笑）！！！
そして♪
岩手に住みます芸人・アンダーエイジ＆岩手めんこいテレビスタッフも！
本当に、いろんな方に会えたのもとっても嬉しかった。ナレーションは、めんこいテレビのスタッフが優しくその道へと導いてくださったのが今に至ってると言っていいと思う。また、必ず何かやりましょう、そんな約束もできました。
ナレーションに少し慣れてきた頃、他局からレポーターのお話をいただいたことがありました。嬉しかったのですが、声だけで勝負したい、と、やんわりお断りしたことがあります（エラそうに）。でも、正直な気持ちとしては、めんこいテレビのスタッフのみんなとなら、飛び込んでいたかもなぁ。それぐらい、めんこいテレビのスタッフはやっぱり特別☆
会場ではさらに、新たなご縁もいろいろと。素敵な輪が広がったよ（^^）
コチラ真ん中に写るのは…この方の会社と知り合っていなければ、そもそも「クラブチェンジ」という場所自体がなかったでしょう、という、建設系の方ですね。今度いっしょに日本酒を飲む約束をしました☆
日本酒でのお祝いもズラリ。さすが久慈ユニティ（笑）♪
こちらの日本酒も皆さんに振る舞いながら、余興ありのパーティは続いていった…
クラブチェンジを代表？して、なんだかいろいろやっていた（若頭）しゅんやくん。この日は「撮影フリー（笑）」ということで、あぁ悔やまれるは、しゅんやくんの勇姿（？）を、動画で撮ってなかったことだね！写真を見返してもあまりのカッコわるさに爆笑するわ！
まつみ（たくや）くん。キミは何者！？確か、しゃべり手さんだったよね…？ビッグブルズ（bjリーグ／バスケットボール）のスタジアムDJ的なこととかもやってる人だよね…？
なのにぃー…なーぜー…
ギターの弾き語りだったんだ…！？
この頃はオレっち、もうだいぶほろほろ酔っぱらってますね。クラブチェンジが誇る女子、音を支えるPA・さや姫。まーた彼女がですねぇ、お酒強いんっすよコレが！
左から、ホラグチ（盛岡のバンド・SWANKY DOGSギター＆ボーカル）／てっちゃん（松本哲也氏・シンガーソングライター）／黒沼親方（株式会社 盛岡クラブチェンジ 代表取締役）
あたしは、みんなのことを悲しませたりがっかりさせるようなことだけは絶対にしない、って誓ったし、みんながいるから、きっとこの先ももっともっと、いろんなことが出来る、って確信した。
『街が人を作るのではない 人が街を作るんだ』…何度か、このブログにも書いたような気がしますが、いしがきミュージックフェスティバルのステージで、Hawaiian6が言っていた言葉です。
とても簡単な言葉ですが、そんな言葉を実践できている街がどれくらいあるのだろう？
the five moriokaのワケ、fiveのヒミツ。これは、その昔。盛岡の街作りが「五の字」型ですすめられていったことに由来しています（「五の字」「盛岡」の2語を検索エンジンに入れてみてください。ある文献に当たるはず）。
常に、盛岡という街のことを考えて、この街がもっともっと面白い街になるようにと願っている。いしがきミュージックフェスティバルだって、‘中心市街地活性化’が、開催の一つの趣旨だったりするわけで。
「株式会社」としてライブハウスを運営しながら。音楽を通して、街を元気に、楽しく、面白く。そんなことを真剣に思い考え、未来を描いている会社。
そんな、クラブチェンジ、という組織に集まっているみんなのことが、私はとってもとっても、誇りです（^^）
なーんてことをかいつまんで、短めにしたはずなんですけどね。僭越ながら、お祝いの乾杯の発声をさせていただきまして、そんなお話もしたわけですが…「ちえさん！すごいいい話！でも長い！」って、ラヂオもりおか・吉田さんに言われました（笑）。喋り手はついしゃべっちゃうのよね、あははのは♪
the five morioka。盛岡に新しい空気を運んで来てくれると確信しています（^^）改めて、オープンおめでとうございまする！
追）各位 この日、酔っぱらうのは仕方ないですよね！だってお祝いの席ですもんねっ（正当化）！