さてさて。先週末もライブ漬けだったでありまする♪
まずはコレ!
JESSEはやっぱり魅力的な人だなぁ、「この人にだったら振り回されてもしゃーないなぁ」みたいに思わせてしまう。あの笑顔も罪だね。笑。
満員のお客さんで動いてなくてもじんわり汗。そんなお客さんぎゅうぎゅうな状況でも『Moves』という曲では大っきなサークルを作らせる。本当にノールール、見ていてすがすがしいよ、とっても!
「死んだらさ、思い出貧乏になっちゃうぜ!」…なーんてことも言ってたなぁ。思い出貧乏、かぁ。辛くても大変でも生きていれば、きっと何かいいこともある、って。明るくさらっと喋ってるけど、JESSEさんはJESSEさんなりに何かを通って来てるのを感じる。もしくは、今回のツアーで東北(岩手・宮古〜宮城・石巻)を廻って、何か思うことがあったのかもしれないな。
ワンマンだったので、個人的には今回のアルバムで好きな曲も聞けたし、アンコールのアンコールでは、見に来ていた初期メンバーをステージに上がらせて、1人増えてのライブ。最高だったなぁ、‘音楽を通した仲間’って、素敵だなぁいいなぁ、って。羨ましくなった。いろんな衝突やすれ違いがあったり、とにかく何らかの理由でバンドを脱けなくてはならなくなった、としても、時が経ってこうしてひとたびステージに上がれば、ひとつの強力なグルーブを生み出して、さ。いいなぁ、バンドっていいなぁ(^^)
初めて、横浜トレッサという商業施設にも行ってみました。奥華子ちゃんのインストアイベント!
華ちゃん、ツアーに入る前としては最後の生歌披露ということもあってか、お客さんも2階までいっぱい!握手会に並んだ方の列がハンパなかった、あれ一体何時に終わったんだろう(笑)?
そういうところがすごいんだよね、華ちゃんは本当に!一人ひとりを心から大切にする。どんなにお客さんが増えても、今のところ、その姿勢はまったく変えていない。
久しぶりに聞いた華ちゃんの歌声は、‘きゅん’とさせる心のどこかを刺激させられたよん♪
大っきい商業施設だったなー、横浜トレッサ!スポーツ売り場にはこんなクマさんもいて思わず撮ってもらっちゃった。がおー☆
横浜トレッサ最寄り駅の綱島駅近くで、「綱島ラーメン」なる横浜家系ラーメンを食し(しかしこういう豚骨系食べると夜になってもお腹すかないね、年とったのかなぁ。笑)、向かうはSHIBUYA-AX!
もしかすると、「AX」という場所で見るライブのラストになるのかもしれないなー。AXはこの春でなくなることが決まっているライブハウス。
ということで出かけるは、かりゆし58のツアーファイナル♪
最近になってベスト盤を聞いてみたりしたのですが、結構曲を知ってる自分にびっくり。いつ耳にしてたんだろう?笑
そんなベスト盤(2011年リリース)、ラストに入っている曲が『このまちと』。
最後の最後、自然と。ほろほろ涙が出てきてる自分がいました。
‘もう一度 この街と そうだろ’
東日本大震災。奪われたものは大きい。帰りたくても帰れない場所。それがもしも自分の生まれたふるさとであったなら。辛い、とてもつらい。ちょっと考えれば、想像すれば、分かる。
この曲は、福島の方との交流で生まれたそうですが。最近ぐうぜん、ワタシも福島へ行ったばかり。初めて常磐線をひたすら北上して茨城から福島へと行きました。海沿いに出たりしながら桜も見えたり、春の陽気にうたた寝しつつも。電車の旅って良いよね。
そんな途中、白い煙が出ている大きな施設がある。あれはもしかして、と思ったら、やっぱり。東海村の原子力施設でした。
複雑な風景でした。
時は進んでいても、何も進んでいないこともある。そんな現実。
あ、『このまちと』、オフィシャルな動画があったので、是非。
すっかりライブから離れてしまいましたが(笑)、なんだか、ボーカルがまっすぐでいいなー、って。音楽プロデューサー・佐藤剛さんとご一緒した時。剛さんが言っていたのだけど、「(プロデュースを手がけた、THE BOOMの)宮沢は、まず、日本語がきれいな人間だなぁ、と思ったんだよね」と。かりゆし〜のボーカルさんも、近からず遠からず、と言うか。きれい、というよりは、汚れることを寄せつけず、生まれたまんまでまっすぐに、歌っている。そんな感じが、した。
あっという間の2時間半(超えてた?)。お客さんの盛り上げ方がハンパなかったね、お客さんが東京でもメッチャ熱かった!それと、指笛の名人(笑)なお客さんがちえぞう近くにいたので、沖縄の雰囲気た〜っぷり、な中で楽しめたライブでしたん♪