Stay Strong

今、漫画の『三国志』が無料で読めるのを知り読み始めたところとてつもなく面白く、でも登場人物を頭の中で整理していたら一瞬「ん?」ってなって眠くなって寝てしまったら朝でした…

夜に起きてる人だし夜行性な人なんで完全に。でも昨日、ジーフリが出たNHKも岡村ちゃん特集の関ジャムもMOROHAが出るLove Musicの生放送も、楽しみに楽しみにしてたテレビを通しての音楽をことごとくリアルなオンエアでは見逃してしまった…爆睡だった…そういう意味では、平和で平穏だ…

この状況がいつまで続くんだろうか、と悩むよりも、この状況が続くと考えて何ができるかとポジティブになったほうがいい。分かっているのだけど、どうも気持ちが追いつかない。そんな中、何らかで見た「(家に閉じこもっている状況などで)壁や植物に話しかける行為は当たり前です。しかし、壁や植物が話しかけて来たと感じたら、その時は診察を受けてください」というウイットに富んだ海外のやりとり(を翻訳したもの)に笑ってしまった。

音楽に関してはライブはなかなかできない日々が続いているけど、CDのリリースは多くは現状、予定通りに進んでいる。変な話、CD店に行かなくともサブスクなどで発売日に聞ける。そんな世の中なのはある意味ありがたいんだろうなぁと思う。アーティストたちが骨身を削って作り上げているたくさんの音源たち。今ひとあし早く明後日リリースのSiMの音源を聞きながらこのブログを書いていますが、もう泣きそう。去年、このアルバムからの音源をライブで聞いていて、あの時メッチャかっこよくて、あー早くアルバム聞きたいわ!って思ってたのが今聞けている、でもライブで聞けるのはいつなんだろうか…分かってます、そんなことを言ってる時じゃないって。でも、でも。

そう。耐えるしかない。stay strong。

ということでブログに残していなかったライブのことなどをつらつらと。Player誌(今年の2月号)にもご登場いただきました、SAKANAMON!この日のライブ前に実はお会いしてお話を聞かせてもらいました。夕方からのライブなのに入り時間がお昼前…になってしまったのはゴメン、取材のせいです。この場でも改めてゴメン&ありがとう!

藤森さんのギター&森野さんのベースを見せてもらって、そのことは誌面にも書いた感じですが、何より森野さんの藤森さんを見つめるお父さん感というか(笑)、それが今回とても印象的で。もう一人のメンバー・ドラムのキムさんがいると完全に木村ワールドになる(爆)のだけど、2人だとこんな世界なのね、というのを目の当たりにできて貴重だったし良かった。本当にこのメンバー3人のバランスがすごいしよく出会ったなぁって思う。藤森さんは他メンバー2人じゃないとこんなにのびのびバンドが出来ないような気がしたなぁ。

あの時のライブメモを読み返すと、この時のサカナモンのツアーは各地でセトリを変えていて、8割型森野さんが決めていたらしい。でもこの日は藤森さんが決めたのだと。そんなこの日は「これからも、音楽を共に楽しんで行きましょう」って言ってたのが、なんとも。‘共に’っていう単語がいいよね。今シーズンはあのJRの冬ソングも担当しちゃったりなんかして!

好きな人に好きな人がい〜たんです、おぉ神様🎶短いので最後まで見てね(これが東北6県バージョン存在するのだ)!

いいね〜行きたくなるよ〜うんうん(^^)この春からはNHK・みんなのうたも担当してるSAKANAMON、これからも応援しちゃうのだぞ!

そんなわけでライブの話といろんな話があっちゃこっちゃしてますが、この日のライブ・クアトロはメッチャお客さんいっぱい!で、もうパンパンでした。なんとか藤森さんの頭見えたぞ!みたいな感じでちびっ子見るのが大変だったのも覚えてる。笑。で、アルバムのリリースもこの時に発表があったけど、2月にリリースされたアルバム『LANDER』は今までのサカナモンのアルバムの中でも秀逸にまとまりというか、音楽がやりたいんだなぁっていうシンプルな思いでぎゅっとまとめられた1枚で、聞き終わってとってもすがすがしい思いでした。あぁ見えて、でも彼らなりにもがいているのも分かる。そうは見せなくとも、ね。もちろんこれからもっともっと大きなステージに進める、行ける可能性がサカナモンにはあるけれど、でもでも、クアトロがパンパンになるお客さんに愛されてる(しかもTシャツ着た男性ファンが増えてきてるのも◉)という事実は客観的にすごいことだ、とも思うのだよ(^^)

サカナモン取材が終わってから、Player編集長とカフェでクリスマスケーキを食べたの巻🎶

そうねー、このへんのライブのことも書いてなかった。

可愛い女の子2人を見に行ったら、この日は全国ツアーのファイナルでバンドのゲストもご覧の通り、豪華だった件、ブロックパーティってどういうこと…アヒトイナザワってどういうこと…!!!

ということでライブ中に話もありましたが、ドラマーの方がインフルエンザに罹り、そのサポートでアヒト氏が入った公演があったそうな(九州のほうだったか?)。で、この日はツインドラムで可愛い女子たちが歌う歌う、アイドルとも言い難いしなんかモッシュとかすごいし結果こういう時にこの言葉になるのですが「事件は現場で起きている」に尽きます。ファンの方々もいかつい男性からアイドルと見まごう女の子まで多種バラバラで、ある意味ファンを見ているのも面白かったです。が、何よりバンドを率いて全国ツアーをやっていたという事実にただ驚き。勝手に(カラ)オケでやってるもんだろうと思ってたもの!

たぶんこれから知人が彼女たちを積極的にやっていくので視察も兼ねて見に行ったのですが、自分が思っている以上に世の中がボーダレスになっているなというのも感じたライブでした。もともとジャンル分けして聞いていたほうではないけれど、彼女たちを仮にジャンルで区分するとしたらどこに入るのかもはやさっぱり分かりません。でもそういう2人がベイホールというそこそこ大きなライブハウスでお客さんを湧かせている事実。あ、そうだそうだ、ピカチュウのぬいぐるみと一緒にステージに登場するのはいいが、耳を持ってピカチュウ振り回すのはダメよ(笑)!

いつメン皆で見に行ったライブ。早くこんな日が戻ってきますように。今はがまん。

そうそう。デートコース(って言う方が慣れてるから改名してもそう呼んじゃう)も行ったけどー、これがもうBLAZEすごい人!で、しかもスーツのサラリーマンや綺麗なお姉さん系が圧倒的なもんだからいつものライブハウスの混雑とは違う雰囲気。を味わえる、でもきゅうきゅうなライブハウスはデートコースくらいじゃないかしらん。ビール飲みながら踊りたいけどビール買いに行ったらせっかくキープしたベスポジが奪われるー、と思って我慢した。こういう時がライブハウスのせつなさよ。

世界情勢で何かが起こる時に必ずデートコースのライブがあるというのはもはや鉄板と言っていいようなネタでして。この時も何かが起こったんだよなぁ(しかしながら現況のウイルスのことに比べたら大したことないようなことになってしまうのだろう)、でもとりあえず菊地成孔がラップというかヒップホップというか、そっち方向に行ってしまったらどうしようと思っていたら事実ジャズを通っている人はそっち方向に向かってしまうのは至極当然なのだというのも勉強させてもらった。この日のライブでSIMI LABが出てきたのは嬉しかったな〜、やっぱメッチャかっこよかったもん!!!てゆーか彼らがなぜこんなに音楽シーンに出てこないかが謎。そんでもって音楽をやっていたらやっぱり菊地成孔と何かをしたい、できるようなミュージシャンになりたいと思ってしまった自分。オンタイムで始まってほぼ3時間。最高の音に包まれた最高の時間でした。以上。

大学の同窓・カーマタくん。彼も音楽好きでちょいちょいとライブに行っているのはSNSで見たりなんだりしているのだけど、そんな彼が行けないということでチケットを譲ってもらったライブでしたが、まぁー出演者が豪華でね!ゲストの4方が入れ替わり登場していくのですが、ラスボスのように登場したチャボさんには「スターだ…!!!」と感じざるを得ませんでした。ミスタースマイルのケイスケさん、50代でも(いや、だからこそ、なのか)あの格好良さが出せるコータローさん、山口洋さんの渋さ、それぞれ皆すばらしかったですが。でもでもいちばん素晴らしいのは、そういった先輩方も後輩も、喜んでこうしてライブハウスに集まってくれるようなリクオさんご本人なんだなぁ、とライブあとにすごく思わされたのでした。

それと個人的にはやっぱり真城めぐみさんね。真城さんのオシャレ感も同世代(と思って調べたら全然先輩だった、若すぎでしょ!汗)として憧れしかない。オザケンのバックとかスカパラと一緒に、とかキリないけどヒックスヴィル、好きだったもん。いや、今だってリリースしたら絶対CD買う!そう、CDとして買うかどうかっていうのはすごく今、自分の中でも変わってきてしまった。今こういう日々なので思い切ったCD処分も進めているのですが、処分できないものがたくさんありすぎて結局進まない。でも音楽って本当に常に身近にありすぎて、そりゃー処分できないわ、って笑ってしまう自分もいる。今は本当に大変だけど、でも、音楽が今だって気持ちを救ってくれている。これからも音楽が身近にあり続ける世界に生きられるよう、孤独と戦いながら今この時を粛々と生きるのみです。そーだ、ヒックスヴィル棚から出して来よっと。

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