三連休。

文化の日。

毎年、春と夏(学生さんが長期休みだからね)に開催されるティーンズイベント。今年は初めての秋開催&ロフトのライブステージ&バーのステージも使っての2ステージで行われました🎶

いやしかし何回も書くけど新宿ロフトの出演者のところに自分の名前があるなんてな…!!!

今回は10組のアーティストが登場しましたが、この10組のどれかが、いや、この10組全部がこれから音楽シーンに出てきても不思議ではないというハイレベルっぷりでした。レベル的には間違いなくこれまでで一番高かったですね。小・中学生3人組のガールズバンドがトップバッターでしたが、「ま、記念みたいなもんだろう」と思っていたらこれがとんでもないレベル炸裂!でしてね、ライブ後に出演者にお話を聞くんですが、まだ中学生なのか?と思うくらいの堂々としたお話っぷり&的確な答え、目を見て話す。もうすごいしか言いようがなかったっす!

どのバンドがどうの、とこのイベントについては書かないようにしています。いろんな意見を気にせずどんどんそのまんまで自分たちなりに成長してほしいから。そうして成長して残る人は残るし、シーンに頭角を表す人は表す。ロフトのティーンズイベントはこれをきっかけに育てる、ということではなくて、この1回の出演を自分たちでどうするか、と歩んでいってほしいなと思いますね(^^)ただ一つだけ言えるのは、この先早い段階でここから飛び出すアーティストは確実にいると思う!し、それがこの中から誰であっても不思議ではない、です!

…と書きながら、彼らはちょっと別格ですが…

10組のトリを飾った、ひかりのなかに。高校3年生のバンドです。

昨年末のカウントダウンジャパンで「おぉ」と思った子たちは、もともとこのティーンズイベントにも出演していたんですね(わたしがMCできなかった時)。約2年前とのことです。今年に入って見たライブは本当に素晴らしかった。今の、今この年齢だから書けるみずみずしい歌詞がまぶしくていい歳した大人が泣いてしまいそうになる。MCには今の思いをそのまんま、言葉に乗せる。音楽にまっすぐな3人組で、この日ステージで話を聞きながらまた泣きそうになるオバさん。「ハタチまでに、武道館に立ちたい」…夢は大きく、でいいじゃない。これから追っかけますよん🎶

ロフトのごはんメニューはいろいろあるのに、うーん、と悩んでやっぱりオムライスにしてしまう件。ワンコイン500円でこのクオリティはありえない、ってくらい美味!

ポスターにも今回は名前が載ってしまった(照)。しかし今回のハイクオリティさもさることながら、ライブ後インタビューの受け答えもみんなハキハキしててレスポンスが早くて、そんなところもすごいなぁ、と。今回は記憶に残る回になりましたね。

ロフトは乾杯だけでも出演者に残ってもらってみんなでお疲れさんをする。それが若かろうが。ということでこの日は保護者みたいな方がいたりしてそれもまた面白い、し、減ってきていると言われる‘打ち上げ’カルチャーを英才教育しているとも言えますね。笑

出演者が帰ってからが我々の本格的な打ち上げ(爆)で、この日も長かった…ライブハウスでできる繋がりがあとあと長い付き合いになったりすることがある。この日はKEYTALKのドラム・八木ちゃんがやって来てみんなで昔の話なんかを色々した。そもそも、自分がこんな人(=ライブハウスに入り浸る)になるなんてラジオの業界に入った時には想像していなかったし、そういえばロフトで最初にマイク持ったのも「KEYTALKが出た時じゃないスか?」って言われて、あれーそうだったかな??とか(たぶんだけどKANA-BOONなど3組の時が最初だった…と思うんだよなぁ。ブログ振り返れば分かるけどまっいいや)。なんというか、ザ・青春なお時間でした🎶

池袋にいた謎の生き物?

自由学園明日館(みょうにちかん)という講堂は、フランクロイド・ライト建築です。帝国ホテルは有名ですが、池袋の西口を出て10分ほど歩き、住宅街の中にぽつんとロイド建築が出てくることには驚きを覚えます(知りませんでした)。

内部撮影はNGなので外観だけですが、内部も素晴らしい建物です。音がきれいに響くし、見た目の整然さが美しい。

そんなこちらで、大学時代のゼミナールの先生が開催するクラシックコンサートが行われましてマイクを持たせていただきました。ロフトとの振り幅ね(爆)!個人的にはこの日は反省しきりです。出演される演奏家の方々に助けられて良きお時間をお届けられたと思っています。が、また課題ができてしまいました。その課題を克服できるようにまたがんばります!

大学のゼミの後輩が見にきてくれてホッとしました。彼女のあっけらかんとしている感じにマジ救われた(笑)。

コンサートの後に、演奏家の方々を交えながら先生や参加された方々とお食事をしました。すごいワインやシャンパンがポンポン空いていきました。わたしには分からない世界ですが、社交界ってこれが何百倍も大きくなった形なんでしょうね、きっと。

ゼミナールの先生は、あの当時ことばを聞き始めた「リベラルアーツ」を実践しておられました。もっと広まっていくだろうと思ったリベラルアーツは日本では縮小してきているような気がしてなりません。

リベラルアーツとは、五感でものごとを考えることだと。列席された弁護士の先生(すごい方です)がおっしゃっておられました。いい、わるいという判断は「これまでが、こうだから」とできるものではない、自分の五感を使って判断するものだ、と。

今日になって思うのですが、こうしてマイクを持たせていただく機会も今もってリベラルアーツの実践をさせてもらっているのかもしれません。生きていることは、学ぶことだとも言いますが卒業してからも先生が仕掛けてくる(表現悪いな、笑)学びなのかもしれないなと思います。師はいつまでも師、改めてそんなことを思います☆

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