ケセンロック2日目〜Higher〜

2日目。キャンプ宿泊の方は気仙なまりで指示される(笑)ラジオ体操からスタート🎶

で、到着するなり朝イチ今年はガッツリひろみさんメニューを食す。パスタにハンバーグがどーんと乗ってるメニューがメチャメチャ美味なの(フェスの場でカロリーなんて気にしない!)&腹持ち◎!

毎年、地元のフェスにと出店をしているひろみさんだけど、入院されたりして心配だったの。元気で現場復帰していて一安心&ひろみさんを慕う仲間がいっぱい、本当にいっぱいいらしていてなんかそれも安心というか、ひろみさんの人徳を見た。「わたしが言うことじゃないけど、(こんなに頼れる仲間も来てるし)ひろみさんは休んでたら!」って言いました。笑

さてそんなわけで毎年おなじみの‘お仲間’とのショットも!

陸前高田・たかたのゆめちゃん!

大船渡・おおふなトン with ギター🎶

おおふなトンに写真撮影をお願いするわっしー(Gigantics)。ホント彼らはいい仕事をしてくれるようになったぜ(^^)!

住田町・すみっこは1日目だけの参加だったので2日目に写真を撮れず。その代わり!?

新キャラ・しかっぺ先輩つーかまえたー!

毎年、来てくれるお客さん・この場所で会える方々というのがいるのが増えているのが嬉しい。こちらの方々も毎年、「ちえさーん!」とやって来ては笑かしてくれる(笑)!

こちらのお方(Tシャツに注目)も毎年、海の幸を持ってきて差し入れしてくれる。ありがたいねぇ、いくらなんかもうプチプチよぉ(涙)!ちなみにケセンはクーラーボックスなどの持ち込み可能でゆったりシートを敷いて場所の確保なんかもOKですん🎶

FREAKSステージのアトラクションはライブの転換時間。でも毎回何かがあると決まっているわけでもなく逆に突発的に何かが入ってきたり。MCにもサプライズがある現場ですわ(笑)。で、彼は県外から毎年来てくれて、転換時間に何もないとしても必ずFREAKSステージ前に来てくれる方。もうお会いして何年になるのかな?一緒に顔ハメ撮っちゃったわよ!

人生で初のタンブラーにサインをするという経験をしたの巻(わたしなんかが…)!

毎年恒例の図(何かは書きません!笑)🎶

FREAKSステージに登場して歌った村松徳一。この写真よろしく音楽シーンでも一歩、いやもっと前に出ちゃってくれ(^^)!

2日間のケセンロック。1日目は翌日があるのでさらりと、2日目は2日間の総括も兼ねて実行委員の思いをアナウンスしながらお見送りします。このスタイルになったのはわたしがマイクを持たせてもらってからになるのですが、その前はthe band apartが実行委員を呼び込んで一本締めとか、なかなかフェスでは見たことないような大団円で、それがオンリーワンな感じでわたしは好きでした。ので、アナウンスお見送りでないほうが良いのでは?と申したこともありますが、

「すべての、すべてのお客さんに本当に最後まで、ちゃんと平等に楽しんでもらえるように」…強すぎるくらい、その思いが強いんですね。

ケセンの会場から最寄りの新幹線の駅は、1時間に1本しか止まらないし駅周辺にははっきり言って本当に何も、何もありません。終了予定に終われば間違いなく新幹線の最終に間に合って関東にも帰れる。そして、ケセンと言えばまさにリアルな「お見送り」も名物で、実行委員が手を振ってバスや車を見送ってくれる。そこまでをして完結なんですよね。だから、時間通り終わって最後のアナウンスまで聞いてもらって、皆をお見送りする。予定通りに進むこと、これは本当にケセンにとっては大事なことなんです。昨年、10-FEETがアンコールで登場した(させられた?笑)時、「帰る人とか、大丈夫ですか?バスとか?」ってステージから実行委員に呼びかけるように心配していたのがまさにそういうことです(笑)。

でも、フェスの場なんて何が起こるか分からない。今年は大トリがまさにケセンの立役者・the band apartだったもんで、ステージ裏にはあんな人こんな人が入り混じり「アンコールできないの?」とか、時計を見ながらのせめぎ合いでした。まっ最終的に今年ステージで起こったことが全てです。バンアパの演奏は神がかり的に素晴らしかった、メンバーもいい表情だった、けど。本当にヒヤヒヤでした、万が一新幹線の駅で足止めされる方が何百人も出たりしたらどうしよう、と。でも、もしそんなことが起こったら多分実行委員が行けるだけ繰り出して、朝の新幹線が走るまでできうる何かをしたでしょうね。そんな人たちです。

「今年は楽しみにしてた、ちえさんの最後のアナウンスが全然聞こえなかったよー」とも言われましたが、今年はとにかくバスへの誘導を早くしなくちゃという感じで、実行委員から預かったお見送りアナウンス文章が読めなくても仕方ないと思いました。そういう時の判断も自分でしなくてはいけないし、でもあの時はグッジョブ自分!って思います(笑)。出口に向かっているとマイクの声は聞こえづらくなるので、今年は確かにアナウンスは聞こえなかった方が多いと思います。でも、それでいいんです。予定通りにはいかない、でも最大限にお客さんのことを考える。それがフェスです(^^)

お疲れちゃん打ち上げにて。ケセンロックの会場作りを一から担う男がこちら、ヒロポンさん。スタート当時、ネットで‘フェス’‘ステージ’などで検索してフェスのステージ作りを本当に一から始めた人です。今や東北のフェス会場のステージ設営にお声がかかるようになっちゃいましたけど(驚)!

今年のお見送りアナウンスの文章は、バンアパ荒井さんがMCで喋っていた一言も拝借しました。‘ケセンロックで、一人ひとりの物語があったらいい’といった部分です。打ち上げでちゃんと拝借した旨お話ししつつ。

わたしにも、立派にストーリーがある。ここにしかない、がある。

今年のケセンロックのサブタイトル・‘Higher’も。まさにバンアパの曲。バンアパと築いてきた信頼の証のようなものがフェスとしても出ていると思う。そしてバンアパに限らず、いろんなアーティストと築いてきた信頼も。これまで10回、開催してきた事実が示していると思う。

それが、生業として音楽関係者が一人もいないフェスで成立しているのがなんとも面白いですよね。笑。ケセンは何より、人として大事なことを教えてくれていると同時に形として見せてくれていると思います。

何かをやりたいんだったら、やってみればいい、ぶつかってみればいい、と。そして集まって来た仲間と、みんなで目標に向かっていけばいい。そしたら、きっとこれまでに見たことのない景色が見える。

10回目の開催、10周年、おめでとうございました。関わらせていただき本当に幸せです(^^)では、先週公開になっている今年のケセンのムービーをご覧くださいませ🎶

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