騎馬武者ロックフェス2019🎶

準備に何ヶ月、それこそその日1日のために1年を費やしたりすることもある。そんなことを思うと本当にフェスの1日というものが、いとおしい。

南相馬市で開催の騎馬武者ロックフェス、今年も馬事公苑での開催!

わたしがマイクを持たせていただいたMUSHAステージはこちら、

ナシモンさんがマイクを持ったKIBAステージはこちら!

騎馬武者は両ステージでの演奏が終わって、本当に最後の最後に「みんなの花火」があがる。馬事公苑で上がる花火は遮るものも何もなく豪快に音も響いてよく見える。本当に天に感謝、雨が降らなくて感謝。

花火あとのMC原稿を今年は自分で考えました。実行委員の人たちがなぜこの曲をBGMにしているのか。続けていることで今年は南相馬の市長がお越しになりご挨拶をしてくださった。オープニングにふさわしいものとなった、その時の市長のお言葉。そういうのを勘案したら、さらっと原稿が書けました。

いつでも、この街、帰ってこいよ〜🎶

MUSHAステージのトリ・花男くんが歌うこのフレーズに会場は大合唱になった。わたしが「ミスター騎馬武者」と呼んでいる花男くん。そうだ、このフレーズはまさに、騎馬武者のテーマでもあるのだな。思わず原稿に追加したこの一文に、PAの新妻さん(クラブソニックいわき)が反応している姿が目に入って、言葉は届くのだなぁとすごく自信を持たせてもらった(心の中でガッツポーズしました。笑)。さらにツイッターでメッセージを寄せてくださった方も多くて本当に嬉しく、言葉は届くぞ!との気合いを持って、盛岡・いしがきミュージックフェスへと向かうことができました(^^)

そんなわけで花火はMCを担当させてもらってからは全然見られないんだけど、ここで上がる花火が素晴らしいんだってことは。規模とか大きさではない素晴らしさがあるんだ、ってことは。前に遊びに行った時に知ってるから、今年も間違いなく素晴らしい花火が上がったことでしょう。

でもしんみり終わりたくはなかったんだよね。感動を胸にしまいつつ、また来年!の思いで、わたしから「最後はナシモンさんで、明るくお見送りしましょ!」と2人でマイクを持ちました。さらにMC終了後、ナシモンさんが「俺、見送り行くわ!」と会場の入場ゲートに行ってお見送りする姿にじーんとしてしまい、実行委員から「ちえぞうさんお疲れ!」と多くのビールをいただく中、わたしも!とビール片手にナシモンさんとともにお見送りさせてもらいました。こんなフェス、ある(笑)!?

自撮りオッケーな方々とのお写真あれこれ!

あーちょっと写真ブレちゃった!ごめん!

右側は米沢ロックフェスの実行委員長。米沢ロックフェスはいよいよ今週末(10/13)!

ちなみにこちらの写真、左前に写るおねえさんは、

わたしがマイクを持ち話している姿をイラストにしてくれました!大切にとっています(^^)

MUSHAステージ舞台監督はケセンロックからおなじみシンタロー!おつかれさま!!

去年のカミングライダー(説明略)が今年も騎馬武者にやって来ました!ホントいいヤツなんだよなー…片山大輔という男ですが、BASSET HOUNDというバンドメンバーでもあり、そんな彼のソロの曲が関西圏で公開中の『みぽりん』という映画でなんと主題歌に抜擢されたのだそう!!「僕もなにがなんだか…?」と言ってましたが、年始には関東での公開があるそうなのでその時にまたゆっくり会おう!と約束しました。今年は泣かなかっただろうな!?オイ(去年はハグして号泣した俺ら…)!!

両ステージあわせた大トリだったのがNUBO。名残惜しそうに帰る姿をこれまた名残惜しそうに見送るナシモンさん。いい画だ(^^)

元ブルーハーツ・梶さん(手を上げている男性)率いる「太陽ドラム」はもう騎馬武者の名物!ですな。梶さんと写真を撮ろうと思ったらみんなみんな、もうみんな入ってきてどんどん写真に集まる輪が大きくなった件。最高ですね!

空の下、10何台というドラムセットがずらりと並ぶ。あのバンドマンも地元でドラムをかじっているような若い子も。キャリアも年齢も関係なく叩くドラムは圧巻で不思議なセッション。だって練習とかしてないのにこんなに音としてまとまるのはなぜなのだろう。ドラムという楽器の、これまでに感じたことのないような面白さも感じられる太陽ドラム。こちらの映像で雰囲気は見てもらえるかと思いますので、騎馬武者の紹介も兼ねてぜひご覧になってみてください(太陽ドラムのシーンは2分55秒くらいから)☆

わたしがこちらに関わらせてもらうようになったのは、言ってしまえばシンプルに「つながり」です。

ケセンロックに毎年、出店していた騎馬武者ロックチームはもともと、岩手県大槌の「ありがとうロックフェス」チーム(こちらもケセンロックの出店はおなじみ)の行動に感銘をうけ、共鳴していたと聞きます。今年は6回目の開催となった騎馬武者ロックフェス、マイクを持たせていただき3年目。つい数日前にも「ちえぞう、いつ南相馬来る〜?」って電話がありました(笑)。さらなる‘帰る場所’が増えていることを、とてもとても、幸せに思います。

つながることを恐れず、つながりを、大切に(^^)つながりを通して、自分も学ばせてもらっていると強く感じた今回の騎馬武者ロックフェスでした。

そんな‘つながり’と言えば!

台湾からFire.EXがやって来たのだよ〜ライブしたのだよ〜ブラフマン&細美武士が1曲ずつ乱入してライブするなんてここでしか見られないんじゃないか!?ってなくらいの素晴らしいライブでした(すんませんFire.EXのライブだけはMUSHAステージ一瞬抜けてライブ見せてもらいました)!!!

「ひ〜さ〜し〜ぶり〜!」って、宮古で会ったのはもう2年前?えーちゃんと覚えてるんだー、Vo.サム(ちえぞの後ろのボーダー男子)は本当に見た目のみならず人としてもカッコよすぎる。男前って言葉は彼らのためにあると言っていい!Fire.EXメンバー4人と撮ろうと思ったらセクマシもいたしもうみんなで写真収まっちゃえ!な一枚。ちなみにセクマシのドラム・ケンちゃん(前右から2人目)が最近事情あり中国語を覚えたらしく、メンバーと楽しそうにコミュニケーションとってる姿がとっても微笑ましかった(^^)台湾、必ず行くね!!!

会場内で打ち上げをしていると、遅くまでかかったボランティアの方も入ってみんなでお疲れさん、をするのも騎馬武者ならでは。アーティストも混ざってのひととき、本当に雨降らずで感謝しかない!

オープニングで噛み噛みで凹みつつも結果、言葉は届くと教えられた場。そんな場で打ち上げ中、もう一つ反省事案が出て来たのでした…

「騎馬武者ロックフェス2020、第一弾出演アーティスト、SLANG!!!」

…KOさん、今年も言い放ったらしい…さ、さすが!!!

ということで、これ、わたしもナシモンさんとパクろうと思ってたんです、「来年のMC発表!」的な、最後カラッと明るくお別れした時にそれ、言おうと思ってたのに忘れてた…はぁあ、あぁあ無念!!!文章にしてもちっとも面白くないかもだけど、それで良し!事件は現場で起きているのじゃぁあああー!!!

…はい、取り乱しました、失礼しました。

ということで、今年も騎馬武者ロックフェスのいろんな思い出、ありがとうございましたー!!!また来年も「おかえり」「ただいま」を、みんなで言うことができますように(^^)🎶

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