ぴゅーっと飛びました。12/23(祝)、早朝!
朝イチ羽田を飛ぶと、福岡に8時すぎに着いて、会場にも9時頃には着いてしまう…す、すごい。
コチラです!
iPhoneでの限界ですが、エアジャムのロゴのフラッグを囲むようにこの日のイベントの出演者の名前がたなびく。感動!!!
出演者ラインナップ♪
個人的にはよくライブを見ているバンドが名前を連ねていますが、見ている限り、この日この場所、ならでは。の。なんか、神聖な場所に立っているような面持ちでいるバンドが多かったように思う…The BONEZ、Jesseのあんな殊勝な顔はワタシは初めて見たし、スカパラですら何か…少なくとも、これまで見たことのない緊張感があるような、そんな雰囲気だった。BRAHMANは久々にMCがなかった(お客さんの上に乗っていくのは変わらずだったけど)。でも、『鼎の問』で、原発作業員の皆さんの顔写真をモニターに映しながら歌うところにただただ、あっぱれだった(同タイトルの福島での活動を記したDVDで見ることができます)。そして確かに、震災前のブラフマンはMCをしたりしない。そう、このスタイルだったんだなぁ、と。
あと個人的には、イベントがどう進んでいくのかなぁ、っていうのも見たかったのです。MCがいるのか、映像でやるのか、転換の音なのか、と。
そして、こんなドームで、こんなジャンルの音を聞ける機会なんてまずないと言っていい!この規模だと野外フェスで見られるかどうか、だもんね!導線の確保とか人の移動とかどうなってるのとかも見たかったし…もうね、一つのフェス全体の勉強というか、社会勉強をしに行ったようなものです(笑)!
実際、行って良かったなんて言葉ではすまないくらい良かった(^^)いい勉強してきました♪
しかし福岡が寒かった件…確かに福岡ドームがある環境も、こうして海が近いしというのはあるが…東北とあんまり変わらない寒さでした(苦)。
ちなみに。ドーム周辺にあった『手』のモチーフ。有名人、文化人、アーティスト…とあったが何か共通項はあるのだろうか(九州生まれとか、さ)?
さて、ワタクシが握手しているのはどなたでしょう?
(正解;勝新太郎氏)
こちらが閉まってたのはチョー残念!見たかったのにな…(同じこと言ってた方は少なくとも1人いた。耳に入ってきた。笑)
例によって、おひとり様でもこういうのはちゃーんと撮るのよね。いえーい♪
でもひとりぶらぶらしていても…
「ちえさん!いたー!」…お!?
やだー!どこかで会ったことあるね!?
彼は岩手から参戦でした。
物事にはタイミングというものがあって、動きたくても動けない時もあったりするし、いいタイミングと分かっていても気持ちや、あとお金とか時間がまったくついていかなかったりする時もあるし。でも、彼と話しながら、改めて思う。やっぱり動けるなら、少しでも出来る可能性があるなら、動けよ!と(^^)
元気があれば、なんでもできる!超えていける!その先には、自分が思っていなかった出会いや発見やら何やら、違う世界があったりする♪
ありゃー!盛岡のライブハウス・クラブチェンジチームも来てたじゃないのよん!球場内の居酒屋で飲むの巻♪
Hawaiian6の照明はこの日、クラブチェンジのスタッフが担当していました(ハチという女子なのだけど、ハチに会えなかったのはこの日唯一の残念だったこと)。そんなハワイアンがベストアクトだった、という方がかなり多い。
ハワイアン・ハタノさんがツイッターでアップしている写真が全てを語っている。うつむき照れるようなハタノさんに、まるで親父のような、あたたかい笑顔で手を差し出す横山健さん。
出たくても出られなかったエアジャム。
夢がある、いや、夢しかない。
いろんなことを続けていてもこうして報われたり良かったって思うことのほうが、どんなことをしていても絶対的に少ないと思う。でも、そんな絶対的に少ないであろうその時のために、人はがんばれるのだ。続けていれば、がんばっていれば。見てくれている人というのは必ず、いる☆
ハイスタを追っかけた写真展も良かったなー!グッと来たのは、2012年・東北でのエアジャムの写真をステージから撮ったもの。客席からは見えないかな?と思われる位置のステージ上、『東北ライブハウス大作戦』前掛けが置いてあった。お客さん側から見えなくとも、第四のメンバーのような鎮座の仕方に見えた。
涙が出そうになったよ。
午前中から始まったライブは、交互のステージと転換時間にスケボーのアトラクションがあったりして。だいたい、予定通りに進んでいったような?気がしますが。
トリのハイスタ、時間過ぎても全く出てくる気配がない…(心配になるほどだった)
いざ、3人が現れた瞬間。
なんだか分からないけど、もうその瞬間から号泣でした。
笑えるよ自分に。こんなジャンルのライブに行っている自分が。「エアジャム?」なんて言っていた自分が。初めて対峙するハイスタに、これが…伝説を見てるって感じなんでしょうかね。
個人的にはKen Yokoyamaとしての健さんしか見てきていないので、そんなワタシからすると、健さんからしても、ハイスタというのは特別なんだろうなぁ、と思った。このメンバーでの活動があったこと、全てのことを。気持ちとして、やっぱり大事に持っているんだなぁ、と。あんまり喋らない健さん、難波さんのMCを横で聞く健さん…ワタシには、いろんなものが見えました。とにかくハイスタというバンドは、特別で特別なんだなぁ、と☆
だから今キミのために歌うよ
キミも歌ってくれたらいいな
すべて大丈夫なんだ
僕たち大丈夫なんだ
これはもうひとつのスタートライン
…『ANOTHER STARTING LINE』をライブで聞きながら、やっぱり音楽は無力なんかじゃない!!!って、思った。
ハイスタがステージを去ったあと。モニターにさらさら〜っと文字が浮かぶ。
【Happy Merry Christmas】
ハッピーメリークリスマス。こんなに音楽で最高で顔がぐしゃぐしゃになってしまうクリスマスはもうきっと経験できないと思います。そのくらい、最高で最高のプレゼントを福岡でもらってきました。
いくつになっても、できることはある、やれることはある。いくつになっても、変わっていくことはできる、世界は広げられる。ハイスタが大きなステージを通して、教えてくれました☆