いっしゅん☆

きのうはお休みを有効に使いましてね♪

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竹原ピストルさんが出ている映画を見に行きましたよん♪

ちょうど1年くらい前でしょうか。

ライブあと、物販の片付けとかでライブハウス内をウロウロしてる竹原ピストルさんに思い切って声をかけました。その時、映画の撮影をしてるんだ、で、実際に(撮影で)運転はさせないのにトラック運転手の役だから、と、免許を取りに行かされてるんですよね、大型の…って話してたなぁって思い出した。そしてちょうど最近、ヤフーニュースにもなっていた竹原ピストルさんのインタビューでは、オーディションの時に「一挙手一投足言われた通りにやります!」って言った…というような、なんか、熱い、でも竹原ピストルさんらしいエピソードが載っていて。

映画ってすごいし、監督がとにかくすごい人なんだ、って。あの時、面識のないワタシに熱く語っていたことを思い出した。

一瞬を大切に、しっかり大切にできる人だから。竹原ピストルさんはオーディションに受かったんではないか、と思う。

この映画も、きっと、人間の一瞬の、機微や、感情の変化みたいなものを。「こう」っていう押しつけはまったくなくって、見る人それぞれの立場や境遇で。いろんなことを感じることができる映画のような、そんな気がします☆

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それから、横浜に移動してコチラへ。9月に松屋銀座で行われた時、大の大盛況に終了した写真展です。

とっても楽しみにしていました。ここでの初日を待っていました。

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(この写真だけ撮影可)

アラスカの小さな村・シシュマレフという所を写真集で見て、そこに行きたいんだ、って村長宛て(住所なんかない。The Mayor、って)に手紙を出してしまうあたり。そして実際の、そのお手紙、と、半年後に届いたという、村長からの返信も、展示されていた。

胸が熱くなった。

動こうと思えば。本当に、動きたければ。どうやったって動ける。

そして大きく引き延ばされた写真にはただただ見入ってしまうばかり。どんな生き物も隣り合わせに「殺」という行為がなければ生きていけない。植物にしたってそうなのだ。直接的な画でなくとも(それは具体的に書けるものでもないので見ていただきたい)、生の本質を追いかけている写真の展示にただ、息をのむ。

なぜだ。なぜ、これから、と言う時に、死ななくてはいけなかったんだ。しかも、追い続けてきたひとつの、クマに襲われるって。

でも、ヒントのようなものが、あった気がした。ヒグマと分かり合えるときが来るのだろうか…クマと人間には、あの世とこの世との差がある気がする、その壁のようなものを取り去れる時がくるのだろうか…というような、記述があった。きっと、読んでいない何らかの本に記述があるのだろう。曖昧な記憶の文章でごめんなさい。←見つけたら、訂正します。

たぶん、ぜったいに、人間と自然界が入り込めない壁のようなものはあるのだ。たぶん。それを星野道夫は、教えてくれていると思った。そして、自然の世界に人間は、いや、人間なんてものは、絶対、叶うわけがないのだ、とも。

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ひさしぶり、で横浜で一杯。天然だしの立ちそば・川村屋でシメるというちゃんとオトナな飲みで帰ってきましたん♪

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星野道夫という人物を教えてくれたのは、Caravanというアーティストです。

今でも繰り返し読む一冊に『アルケミスト』という、パウロ・コエーリョの本があります。2年前にモロッコ行った時も、この本をひたすら読んでました(あとは同じ作者の『星の巡礼』)。

3年前のインタビューで、アルケミストをCaravanさんに教えてもらってから、手放せないんですよ、みたいな、そんな話をしたんです。じゃあ、この人の本も読むといいよ、って。2冊あるから、って。Caravanさんがこの本をくれた。

今、また読むときなのかな。そういう導きなのかな。

 

短い一生で 心魅かれることに 多くは出合わない もし見つけたら 大切に…大切に…(星野道夫写真展/出口にあった言葉)

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