さっそくきのうなのですが。こちらへ行ってきました♪
「ペコちゃん展」!
入り口もポスターもホントにラブリー♡
撮影可ということで撮っていただきましたん☆
ペコちゃん登場時のイラストやら他ブランドやキャラクターとのコラボ作品の展示、はたまた現代アーティストによる新たなペコちゃんの提示など。さほど期待していなかったせいか、とっても面白かったです。昔のペコちゃんって今みたいな可愛らしさがあんましなくって、むしろ怖い(笑)。
戦後、ペコちゃんというキャラクターが登場して街中に佇む人形をじっと眺める子どもの写真がとても印象的でした。戦災孤児がいて、まだ食べ物も豊かではない時代の写真。こういうキャラクターだったり、お菓子だったり、そういう文化的な側面から時代を押し上げてきたところもあるのかもしれないなぁ、なんて想像したりしたのでした。まだ60年くらい前の話だというのもちょっと驚く。人の一生ぐらいの間に、日本の様変わりの仕方って劇的すぎるよなぁ、とか思ったりする。
ところでなんで平塚でペコちゃん展なんだろう?とか思ってたんだけど、これが答えかも?
美術館のすぐ裏に工場がありました(笑)♪
テレビで知った「平塚タンメン」を食し(すっごく個性的で、タンメンの概念がなくなります)。酸っぱいスープ、おいしかった!
電車にはハトが入ってくるし(この後、駆け込みで入ってきたお客さんにビックリして飛び出しました)!たのしかったな、平塚。七夕のお飾りが駅にぶら〜っとあって、駅の電車の発車音もたなばたの歌。でも、そんな平塚に来ると石井さんのことを思い出す。ワタシをナレーションの世界に誘ってくれた、石井さんのことを。心の中で手を合わせて帰ってきました。
パウル・クレー展にも行ってきました@宇都宮美術館。「青春18きっぷ」様サマでございます♪
これまた見に行った甲斐がある!という展示でございました。宇都宮と神戸でしか開催されないのが勿体ない!
クレーの絵に関しても、「戦争」がキーワードになってくる。テレビ番組で見た時に「時代の凶器を想像の力に変え」ていた旨ナレーションがあったけど、それ、なるほどなぁ、って思った。
「この世で僕を捉まえることはできない。僕は死者たちのもとに、そして未だ生まれていない者たちのもとに住んでいるのだから」…クレーの墓碑にはそう彫られてあるそうだ。この考え方、概念の持ち方。不思議な人ですよね。そしてそれは絵を見ればまた納得、というところがあります。
こちら、3年前に行ったスイス・ベルンの街です。クレーが人生の大部分を過ごした街。ベルンは街そのものが世界遺産。ヨーロッパは全体的に、いちど建てた建物をどうやって使い、未来永劫残していこうか、というのが自然に考えられる文化な気がしますね☆
ちょっと足を伸ばして、久しぶりに鹿沼の「アカリチョコレート」に行ってみました!高いけど、やっぱり美味しい♡ちまちま、セコく冷蔵庫から出して食べてる。笑
それと美味しかった、と言えば「鹿沼こんにゃく」!これ、たまたまお店を通りかかって買ってみたら、こんにゃくってこんな味がするの!?ってくらい、味も違ったし噛みごたえも全然違うし、それと何より、おトイレが!!胃腸がすっきり、すっからかんになったと思う!これから半年に一度くらい注文しようかな〜って思ってる。食べ物で腸内デトックスできるよこれ、間違いなく!
「アド街ック天国」で紹介されていた、赤羽の飲み屋街に途中下車。週末なのもあるんだろうけど、活気があって良かったなー!そして安い!ハシゴした2軒目の立ち呑み屋さんは、隣のテーブルが南米・ボリビアから来たという男の人たちで、やっぱりキャラが陽気だな〜と思いつつ楽しく飲みました。英語が褒められた(こういう場で実践するとね)のは良かったのですが、外国の人って(ざっくりした言い方でスミマセン)母国語以外の言語が堪能になるのはやっぱり「女子をゲットしたい」っていう遺伝子レベルの本能なんですよね、たぶん。これは日本人の遺伝子にはなかなか育たないだろうなぁとこういう方たちとふれ合うとつくづく思うのです☆
こちらへ行った日はちょうど「24時間テレビ」が放送されてる時で、黄色いTシャツの方がま〜たっくさんいたね(国立近代美術館の近くに武道館がある)!
美術館としても「チャレンジ」な展覧会だったんじゃないかな〜と思う。アルファベットのAからZの単語から関係ある単語をピックアップして、美術館・美術展はどうやって成り立っているのか、構成されているのかというのを教えてくれる感じ。たとえば「A」だとarchive、とか、「C」だとcuration、なんて具合。
こちらに行くのが3回目?とかにして、ようやく、ようやく拝めましたコチラを!
ルソーの絵(撮影可)!
やっぱり現物は、やっぱりシロート目にもおかしかったです。笑
上のほうにいるの、女神なはずなんですが(タイトルは「第22回アンデパンダン展に参加を呼びかける自由の女神」/アンデパンダン展は、誰でも自由に応募できる美術展のこと)、よーく見ると筋肉っぽいというか肉付きいいし、ヒゲ生えてるように見えるんですよね(もちろん見る人それぞれによりますが)。笑
そんでちゃっかり、ルソー自身もこの絵にもいます。最高ですね!
人に評価されずとも、さらに言うと笑われても、自分が描きたかった絵を描き続けた。40すぎて仕事を辞めてまで絵を描くことに捧げた。
絵は、その息吹を今の時代にまでちゃーんと伝えてくれますね☆