弾丸トラベラー気取り~香港&マカオ~

ただいまー!

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香港に着いてすぐ、マカオに行ってみました!

街ナカ全体が世界遺産のようなところなんだけど、そんな中にスーパーやドラッグストアやらお店が普通にあって。そんで一本裏道に入ると、昔ながらのテントでお店を出してるところとかタバコ吸ってぼーっとしてるおじさんとかいたり、かと思えば汚ったない麺屋さんが人だかりだったり。一言で言うなら、「街が生きてる」って思った。

まぁそんなわけでマカオは意外に入り組んでるんで完全に道を見失ってしまって。その時助けてくれたおじさまとパチ☆

カフェの中から出てきたので、あぁこれがぼったくり的なことなのかもしれないと思ってすごく警戒したんだけど、おじさまは単に心からの親切心で日本から来たワタシにとっても良くしてくださった。道を教えてくれた上に「この荷物は置いていきなさい!歩くときにこんな荷物じゃ大変だ!」と。おかげで迷って行けなかった大聖堂にもしっかりたどり着いた。荷物がないおかげで、さらにもっと街歩きができた。このあと、マカオの別な地域に行くのにも、「無料のシャトルバスが出てるから、それを使いなさい」って丁寧に教えてくれて、その通りに行くことができたよ。おまけに、おじさま自慢のポルトガルワインまでグラスで出してもらったよ。

時に人に失望するけど、やっぱり、人と交わることは素敵だ、って思った。

おじさま、ありがとう。また必ず、マカオに行きます!

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香港も、街が生きてた。とりあえずブルース・リーと撮った一枚。笑

香港はバス路線に苦戦。とにかくバスではトラブル続き(トラブルがあったからまた乗りたい!って思って乗って、結局またトラブるパターン。懲りない。笑)だったんだけど、すべて、乗ってる若者たちが助けてくれた。

やっぱり英語は、できなくちゃだめだ。ワタシ自身も、もっとできるようにならなくちゃだめだ。

若者たちは、英語ができる。だから話しかけて助けてくれて、でも、お年を召した方たちでもワタシたちに声をかけたいって思ってたに違いないような場面はあった。実際、広東語はホントにチンプンカンプンで、何か言われたところで余計どうにもならなかっただろう。

最近、東京でも本当に外国人が増えてる。そんな人たちで困ってる様子を見かけたら、これからもっと自分もヘルプできることはしたい、って思った。

異国の地の異国の言葉だらけで、人に声をかけてもらうことがどれだけ安心できるか。「Enjoy!」って言われることがどれだけうれしいか。

自分が今回、すごく実感したことでした。

 

それと、「街が生きている」の意味ですが。とにかく、街を歩いているといろんな臭いがするのです。

前に古賀さん(現・ふくしまFMアナウンサー)が言っていた面白いことがあるんだけど。「生きるとは、臭いを発することだ」的な話。そして、その人が発する臭いまで含めて愛することができるかが本当の愛、的な話だったと思いますが。

日本にいると、とにかく臭いがするものを隠す傾向にある気がする。そりゃあ体臭の話でいくと最低限の‘エチケット’は必要とは思うけど。エチケットの度を越えて、なんか必死になってるようなところがあるなぁって思うし、街の話に関して言うなら特に「臭いものや汚いものにはフタをしろ」的になってるように思った。こうしてアジア圏に行くようになってから、気づかされることではあるのですが。

やっぱり、どんな物事にも両面というのがあるので、そういうふうに「フタ」をしてる文化っていうのはすべてがきれいな面ばかりになっている、というのは明らかに表向きだけであって、目に見えない形で何かが崩壊してるんじゃないかなぁ、とか思うんですよね。曖昧にしか言えないのだけど。というかそもそも、それが何かも分からないのだけど。

残念ながら、お目当ての買い物はまるでできなかったけど(もちろんクリスチャン・ルブタンも行ってきた!)、香港もマカオも、いい刺激を街がくれました。食べ物は何一つハズレなしだったし、もっと弾丸でもいいので、また行きたいなと思います(^^)

もう日本人が海外でもてはやされたり「お金持ってる」みたいな目で見られることも扱われることも、なくなりました。移り変わっていることをしっかり感じたし、ここからこれからがやっぱり勝負ですよ、日本という国は。はい☆

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