おんがく。

もうね…早起きは三文の徳なんてウソだよ。笑。朝書いたブログが消えちゃったもん。ホレボレするくらいいい文章が書けたのに…それが残ってないだなんてぇ…あぁ、せっかく文才を披露できる内容だったのにぃ…

上記、後半部分はウソ八百ですが、ま、そんなわけできのうのライブのことをば。

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ホントにいい企画を見にいけました♪

Mrs.GREEN APPLEはまた、新たな世代が出てきたんだなーっていうのを強く感じる。見た目の年齢的な部分からの推測ではあるけど、テレフォンズやもしかするとラスベガス(Fear, and Loathing in Las Vegas)の影響も受けてるんじゃないかな、というようなバンド。実際この日のお客さん層も大学生くらいかな、って方たちが圧倒的に多かったしね。

お目当てのウソツキは、今年はじめに初めて見た時と同じようにきゅーんとさせてくれました。オープニングのSEなしで「新木場発、銀河鉄道」を演奏しはじめる。汽笛を思わせるギターの音の入りから一瞬で持っていかれる。ワタシ的には珍しく、ギターがいい音出すなぁと思わせるバンドです(あ、個性的なドラムも見た目的に持ってかれちゃうけど!笑)。

そんでまた、想像以上で持ってかれたのはReiね。低音で響かせるギターの音がすごく良い。CDで聞くのよりいいかも?いま、この手の低くて深い音を出す若手の女子ギター(いわゆる「ギター女子」?笑)は、いないかもなぁ。いきなりジョニ・ミッチェルのカバーからはじめておぉ、すごいなぁ、なんて思ってたら見た目はなんてあどけなくて、このギャップ。存在にホントに「パンチある」女子だと思います。

そんできのうはこちらのライブ後に帰宅してから、こちらを熟読。

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ワタシ周りのツイッターでは発売日に盛り上がりを見せていて…やっぱり買ってしまいました。

ジャズに明るくなくても、「ベイシー」というお店の存在や、そのお店にタモリさんがふらっと来ることがあるらしい、なんて話はよく耳にします。そしてワタシも2回、お店の前に立ったことはあるのですが…やっぱり入れないまま、今に至ります。ワタシの実家から、車で40分ほどでしょうか。

話がごっちゃになって申し訳ないんですが、今朝がた聞いていたラジオにものすごく違和感を持ってしまいまして。隠れ家レストラン?とかいうお店のオーナーさんだかが出演されていたんですが…隠れ家を「隠れ家」って言葉にして紹介することほど、ナンセンスなことってない気がしてならなかったんですよね。

ヒマな時とか、ついネットにアクセスする癖がついてしまって、いかんいかん、と思うのですが、そんなニュースとかも見出しに踊らされてるなぁ、って、思うことしきりなんですよね。最近。今朝のラジオも、そんな感じがしてならなかった。

なんというか…この雑誌の中には、そんな社会の中でも今を生きるヒントみたいなのも提示されてるなぁ、って思ったんですよね。

また後で書くけど、きのうはライブ前にひさびさに。おおはた雄一くんと会ってコーヒーを飲みました。おおはたくんの新しいアルバムは、流通はしていない。ネット販売か、ライブ会場で手にするか。はたまた、全国数店舗だけある取扱い店(CD屋さんではない)で買うか。

そんなやり方には、とても共感できる、おおはたくんの言葉があった。

「気持ちがある人のところから、人の手に渡っていけばいいと思ってるから」…このご時世とは逆を行ってるかもしれないけど、ワタシはそんな気持ち、とっても理解できる気がするんです。

そしてタモさんも、もともとはアンダーグラウンドにいた方でものすごいアングラで。雑誌の中にある、この言葉に集約されている気がするんですよね。

「俺は向上心なんてない人のほうが凄いと思ってるのね」

残っていくものとは、そういうものなのかもしれないな、と。「これ、いいでしょ!」「これすごいんだよ!」と踊らされて聞いたり手にしたりしたものは、こんなに情報いっぱいの社会の中で簡単に埋もれていく。本当に残っていくものは、自分が確かに「これだ」と思った何か。それが少しずつ共有できていって広がるのが、本当の、いいもの、なのかな、なんて。

だから、本当にいいもの、は、すぐにはきっと「いいもの」って、世の中には言われないもののような気がする。

向上心を一概に否定はしないけど、それが「いいもの」になるのではなくて、単に「売れたい」とか世の中に認知されたいとか、そういう思いが向上心とイコールになってる人とか考え方が多いのではないか、と。思ったりしたのです。

とりとめなくなっちゃったけど、おおはたくんのアルバムは是非ひとりでも多くの方に聞いてもらいたいと思う。「聞かれるべき音が詰まってる」って、ツイッターでつぶやいたら。あるリスナーさんがこう返信してくれました。勝手ながら、転載させてもらいますね。

「おおはたさんの微笑んだ目尻の延長線をそのままメロディにのせたようなあたたかいアルバムだと思いました。悲しいことも知ってるゆえにあたたかいそんな感じがします」

こちらのリンクからでいいので、まずはぜひ聞いてみてください☆

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