やっぱりね、Caravanさんはいろんなことを教えてくれるよ。ずーっと言ってるけど、やっぱり。真理があるんだもん。
キセルとの2マンなんて行かないわけにはいかないでしょーよ。しかも互いにお互いをアーティストとして好き同士という組み合わせ♪ Caravanさんがキセルの2人のことを「美しい変態たち(確か)」って言ってたのには爆笑だった!キセルはキセルで「もっさい兄弟」とか自分たちのことをさんざんな形容っぷりでしたが。でもさーキセル兄はカッコいいんだ~斉藤和義さんのバンドでギター弾いてる姿、大好きだもん(^^)そんでこの日はメッチャいい席だったので顔がよく見えたせいか(って失礼な)、キセル弟ってこんなにイケメンでしたっけ!?
キセルも今年、ワンマンで野音ライブがあるんだってさ~8月。いいな、行きたいな。短い時間すぎた(ホントにそう思えた!)けど、キセルワールドを野音で味わえたらきっと幸せだろうな、って想像できたもん。
そんでもって初めての六本木・EXシアターでしたが、席の幅にゆとりがあって落ち着きますね。最近、武道館でライブを見る機会が続いてて、武道館ってこれがホントに狭いのよね!日本人の体形も変化してるんだな~というのを席の幅から感じるよ。笑
Caravanさんは手足が長くって、ギター弾いててもとっても絵になるなぁ。そんな自分のスタイルが見せられる最低限の服だけ持っていればいいや、そんな感じの生き方をしてる人だなぁって思う。
いわゆる普通の感覚で、CD屋さんだったりアマゾンで、とか、そんな感じではCaravanさんが始めたレーベルのCDは買えない。ライブ会場で買うか、通販するか。あとは、Caravanさんの知人や、ライブに行って知り合いになったお店(パン屋さんとかもあるって言ってた)にちょこんと売っているスタイル。
でも、最終的に「物を売る」とか「物を手に入れる」って、こういうことなんじゃないかな、と思う。
あの人のお店のものだから大丈夫、あの人がいいって言ってんだから買うわ、って…やっぱり、物を手にする行為には信頼関係のようなものがあって、そこに仲介分のお金が発生するのがしかるべき、なんだと思うんだよね。
電車代を払っても渋谷のタワーレコードまで行ってさ、タワレコのポップを吟味しながら(という行為は間接的にはなるけど)、CDを買ってたのもそういうことだったんだよね、たとえば。振り返って。「タワレコのバイヤーさんがこんだけ押してんだから間違いないっしょ!」って。
時代は変わってるかもしれないけど、根本って変わらないものがあると思うんだよね、ワタシも。
Caravanさんも、そういう何かを、自分なりに体現している、ただそれだけなんだろうけど、それを体現する、ということがどれほど難しいことか。
生き方も含めて、Caravanという人間が本当に大好きだし、尊敬する。自分の好きなことをして、最低限必要なものとほんの少しのお金を持ち、あとは大切な仲間が一人でもいれば、それが良し…というのを見せてくれる、稀有なアーティスト☆
珍しくソフトドリンクにしてみた(CMで見ててこのお茶飲んでみたかったのよね)ら、お菓子がついてきた。こんなのライブハウスで初めてなんだけど!?
(あ!?盛岡・クラブチェンジではアルコールのときに「うまい棒」がついてくる、とかあったよね!?笑)
そんで。きのうはこちらへ♪
「HIGHApps」という、ヒップランドミュージックという事務所(&レーベル?)主催のイベントです♪
しかしヒップランドは昔からすごいよね…古くはゴンチチとか、最近だとサカナクションとか、挙げればキリないだろうけど素晴らしいアーティストばかりがいるところですよね!
きのうは、ゲストも交えながら、若手バンドのホープたちがずらりずらり。オーラル(The Oral Cigarettes)の人気がきのうは一番だったかも!?まぁものすごかった。トリのKANA-BOONよりお客さんがいたかも、だもん。オーラル自身もトリを飾れない悔しさのようなものをステージで吐き出していて、こういうのって見ていてワタシ的にはとっても気持ちがいい。負けん気というのはこうして出していいものだと思うからさ。
しかしきのうはライブ的にはKANA-BOONのほうが上手だったかな。武道館を経てからも進化のスピードがまったく衰えてないなと思う。ものすごく堂々としていて、キュウソ(ネコカミ)とかゲス(の極み乙女。)とか、新しい世代のムーブメントがいま元気があってすごく頼もしいけれど、この世代の中でもKANA-BOONがアタマ一つ抜けてる気がするなぁ、って個人的には思うよ。
あと、ひっさびさに見たSAKANAMONの活きがますます良くなってたし、The Finは今回初めてようやく見られたし、The Flickersという今後楽しみなバンドのライブも見られたし、自分が思ってた以上に楽しんでしまった1日でした♪
会場入り口のフリーエリア。自由に飲食したりできるスペースもこうしてシャレオツでございます。会場内部のバーカウンターのあたりもこんな雰囲気だったし、敷地内での他エリアのライブでもバーカウンターからUstream配信で見られるようにしていたり、なかなか勉強にもなったのでございますん☆