はるかぜこおりをとく☆

二十四節気で今日は立春、さらに細かい七十二候では「東風(これで‘はるかぜ’)解凍」。飲み屋さんのメールマガジンが教えてくれました(笑)。太陽の傾き方とか、少しずつ春の気配は感じますよね。まだまだ寒いけど。

さてさて。先日、盛岡に行った時に久しぶりにこの方ともお会いしまして。

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さわや書店・松本くん。

彼は大学の後輩でもあるのですが、まぁ…我が後輩はどんどんみんな立派になってゆくのう!

文庫になったばかりのこちらの本、「解説」を担当しているのが彼です。

しかしまぁ、小学館文庫で「さわや書店 年間おすすめ本ランキング第1位」なんて帯をつけて全国発売されてるあたり、いかに出版元から信頼されている書店かということですよね!

さわや書店には、田口さんというエース(笑)はじめ栗兄ぃや、たっくさんの本好きがいる。そんな書店のおススメ本には間違いがないんです、本当に。実はワタシは、「さわやさんのおススメがつまらなかったら本代を返金してもらう」という約束をしてるんですけど、これまで一度もそのルールにのっとったことがありません。

前にもブログに書いた気がするんだけど、さわや書店には「伊藤さん」という方がおられました。それこそ私が大学生時代にお名前を聞いて以来、で、月日は流れ、岩手でも仕事ができるようになって、さわや書店さんとも接点ができた時に、伊藤さんを紹介していただきたいとずうずうしくお願いしました。でもその時には、伊藤さんはさわや書店を退社されていた。

いちど、伊藤さんにお会いするのがワタシの夢の一つなんです。伊藤さんにインタビューをしたい、そこまでお話は進んでいたのだけれど、いろいろな、いろいろなことがあった、2011年でした。

今、ツイッターで繋がることができてとても嬉しく思います。願いはすぐに叶わないほうがいい。きっとお会いできる時まで、そうだ、本と仲良くしていよう。

あ、松本くんの解説も素晴らしかった。きのう一気にこの本を読みました。読めちゃう本でした。解説、最後のページの2行読むだけでも、この本読んでみようかな、って気になると思うよ、これ決してヨイショとかじゃなくて!

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そんなわけで、さわや書店に立ち寄ったらこの本が文庫になっていたのも知りました。ずーっと読めないまんま手にできずいて、文庫になったからいちおう買ってみたけど…どうかな…これですよ、昨年のKESEN ROCK FESで、BRAHMANのトシロウ神が話していた本は。

 

「明日世界が滅びるとしても、今日私はリンゴの木を植える」

M.ルターのこの言葉は、開口健さんが好んでいた人生訓だと聞きます。いい言葉だなぁ。最近の中東での出来事を見ながら、ぼんやりと考えていたらこんな言葉に出会いました。

本の中にも出会いがある、これは本当だなと最近また、思います☆

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