すべての出来事には意味があって そのすべてが君と誰かを繋ぐ

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ヒグチ女史との出会いというのも本当に不思議なものであります☆

知る人は(音楽ファンも含め)知っているので書いても良いと思いますが、フジファブリックやらメレンゲやら、今に至ってもいろんなアーティストと。挙げたらキリなんてございませぬ。新宿ロフトというライブハウスにいながら関わってきている方です。

彼女がいるから、東京でがんばれる。彼女と出会えたから、東京でもがんばろうと思う。

「もういいや、今日はタクシーで帰ろ!」…お互いともなくそんな感じになって、2人っきりでこんなに飲み明かしたのは初めてじゃないかしら。笑。ワイン、美味しかったね☆

この日もいろんな話を聞いて、なんだかカッコいいな、って思ったよ。書きたいけど書かないけどね。もしも何か…うらやましいだとかやっかみみたいな気持ちがあるんだったら、それに負けじと努力やできることって、どんな世界でもきっともっと、あるんだろうと思う。自分自身にも、そんなことを言い聞かせてた帰り道だったな。

いつだって話ができる仲になれたと思うけど、この日の話はそう何回も聞くもんじゃない。忘れないよ。

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三軒茶屋はとっても面白い街。それこそ、‘ピン’から‘キリ’まで、どんなお店も揃ってる感じがする。でも、意外に狭い街でもあって、「ちえさん、あの日、三茶にいませんでした?」って、以前、ナレーションした時の音効さんから電話があったのはビビったな(まーったく気づいてませんでした、笑)。なんでその時に声かけないんですかー?って言ったら、「意外にマジメそうな話をしてるように見えて…」だって。はい確かに!笑!

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大好きなゆかりさん(ちえぞの顔が丸いとかそーゆーのはほっといてください)。

モロッコから帰って、P.コエーリョ「星の巡礼」を読みました。しつこくてすみませんが、これもCaravanさんが教えてくれた本です。Caravanさんの曲に「サンティアゴの道」という曲があります。FM岩手「おんがくのちから(仮)」で、だいたいエンディングに流しているのはこの曲です。実際、ヨーロッパには、サンチャゴ(という表記のほうが日本では一般的っぽい)の道という巡礼の道があり、コエーリョの著作はその道を著者自身が歩いたことを記しているとされています(フィクションだろうがノンフィクションだろうがもうワタシ的にはどうでもいい。でも、本に書かれているような経験が世の中に存在してもおかしくないだろう、と、自分の許容範囲のようなものが、モロッコに行ったことで広がったのは間違いない)。

ゆかりさんに、コーフン覚めやらぬ、この本の話をした。ゆかりさんなら分かってくれると思ったから。

そしたら。

「その道ね、私、歩いたことあるんだ。あれは何日かけて行ったかな…フランスからスペインに抜ける道、だよね。それ、スイスから抜けるルートというのもあってさ…」

ゆかりさんはいつもいつも、いつもいつも。想像の上の、上を行く。

そして、何よりも。体験に裏付けされた話が面白くないわけがなく、とにかくお話に聞き入ってしまうのでした。

「ちえぞう、モロッコ行くんだ!いいな、いいな」…ワタシの旅行前、そう言っていたゆかりさんは、今まさに、機上の人。ワタシが行くことは果たしてあるだろうか?そんな土地へ、飛んでいます。

「ちえぞうが本当に行きたいと願えば、巡礼の道だってきっと歩けるよ。私だって歩けたんだもん!」…ゆかりさんが言ってくれたこの言葉、大事なのは、‘本当に◯◯したいと願えば’、という箇所だ、とワタシは勝手に解釈した。巡礼の道を歩くことや旅に出ることだけじゃない、どんなことでも、きっと。

そしてね、はっ、とした。同じくコエーリョの本「アルケミスト」の中にもまさに、同じようなフレーズが出てくるんだった。モロッコでこの本を読み終えた。これで4回目。不思議すぎる。なんだろうこのつながり?

「すべての出来事には意味があって そのすべてが君と誰かを繋ぐ」って、まさにCaravanさんの、サンティアゴの道の歌詞の1フレーズ。東京に来て出会ったこの2人とは、意味が確かにあるのかもしれない…とか、都合よく思ってしまうことしきりであります。チョー都合いいけどね。笑!

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