ひゃー。今日から12月!

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きのうは初めて、新大久保の「アースダム」というライブハウスへ。

名前は聞いたことがあるけれど、なかなか行くことがないのもそれもそのはず。ジャンル的にハードコアとかのライブが主なライブハウスだそうなので。

足を踏み入れた瞬間、あ~…ライブハウスだなぁ、って思った。轟音が鳴り響いていてものすごく煙いし、いかつい大きい人しかいないし。笑。そんで、ライブが進むにつれ、自然と発生するモッシュ。珍しくワタシ結構前のほうにいたので、久々にモッシュの洗礼を受けたぜ(笑)!

なんというか…「あんなところに行って、大丈夫?」みたいな場所だったと思うんだよね、ライブハウスってそもそも。ちょっと照明も暗くて、怖そうな人たちがいて、みたいな。なんか、そういう‘原点’みたいなのをこの歳でこうして久々に思い出して感じさせてもらうとは、って感じだったなぁ。

でもライブが終われば、いかついお兄さんたちもフツーにただの音楽好きでさ、「こことここにサインしてもらったぜ!」とか「いやぁ最高!」とか言いながらビール飲んでる。話が聞こえる位置取りして話を盗み聞きしてたんですが、本当にただの音楽好き、なんだよね。たまたまこの日のライブをもって、Brutal Truthというアメリカのバンドが解散、ということで(そんな日でワタシもただただビックリ、であった)、ものすごいお客さんと熱気だった。そんで、ライブ後はメンバーがステージから降りて気さくにみんなと記念撮影。この気さくさ、も、ライブハウスならではって感じがするよね、しかもアメリカ的な。

この日はヒコさんのドラムを聞きに行きました。ただただ、ドラム2台でもう一人のドラマーと音を鳴らし続ける、こと、何分くらいだったろう?20分以上は続いたと思うなぁ?ドラムの音だけでこんなに人の気持ちって高揚させられるものなんだろうか?すごい、なんて一言で済ませられるものではなかった。ドラムはこんなに‘凶器(狂気)性’ある楽器だったんだろうか?気持ちが本当に抑えられなかった!そんな人たちの身体が動いて、自然とモッシュになっていく。あぁ音って、音楽って。こういうものだよね、というのを見せつけられた!!!いやしかしカッコ良かったな~、コーフン冷めやらず、であります(^^)

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土曜日は。時間が許せば全バンド見たかったなぁ!

初めて、宇都宮のバンド・pollyを見られたのも良かった。ちょっとダークというかアンニュイというか、ネガティブというか。そんなダークな音楽世界を好きな人っていうのも潜在的にいると思うんだよね。メジャーなとこだとamazarashiみたいな雰囲気とゆーか。宇都宮も多様なバンドが育ってきてるなぁ、っていうのを垣間見ることができてとっても良かったワン◎

岩手のバンド・SWANKY DOGSががんばっておりました。東京でもファンをつけてきてるよね、女の子たちが何人か来てたもの。良しよし(^^)ボーカルのホラグチがまだもう一歩どころか二歩がんばらなくちゃいけないと思うライブだったけど、音としてのタイトさが見るたびに出てきてるし、バンドの音としては見るたびに着実に良くなってる!ライブを続けている賜物だと思う。2015年もスワンキー、応援しまっせ♪

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土曜に泣く泣くライブハウスを出たのも、1年ぶり以上?で、ライブ友・なっちゃんと会うから!

お互いすれ違っててなんだか会えずにいたのですが、ようやく。ぶり豆腐(写真・奥)なんて初めて食べたけど絶品すぎて!手前の生ハムももちろん自家製。新宿三丁目のこのお店は大切な人としか行かない。だから名前は教えない。笑!

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大切な人、と言えば。

新大久保で見たライブの帰り、駅のホームの片隅に花束がちょこんと置いてありました。もう前のことになりますが、韓国からの留学生が転落した人を救ったことがありましたよね。あれから今も人知れず、こうして花を手向ける方がいらっしゃるのでしょう。

そしてライブから帰って何気なくNHKをつけていたら、東日本大震災の津波で、大川小学校の子どもたちの命(先生も含め確か70人前後)はなぜ救えなかったのか、というドキュメントが始まって、つい最後まで見てしまいました(大川小学校うんぬんの件はここで書くことはしません)。

当事者にならないと本当に理解できないこと分からないこと、苦しみとかの感情もきっとあると思う。でも、理解しようと努力することはできる。そして、自分としては「忘れていない」つもりでも、それは、つもり、であって、ぼやんとしてきたりしてることが正直、出てきている。「忘れる」ことは時に大事で必要なことでもあるけれども。

まとめられないな。こういうことをきちんとまとめられるような人にならなくちゃいけないのにね。

自分ができるときに何かができるように、そしてその時には自分が精いっぱい動けるように。生きていきたいと思ったのです。

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