絵と写真。

待ってたよー(^^)!

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行ってきた!「チューリヒ美術館展」!

展示数的には少ないほうだと思うけど、見ごたえがすっごくあった!そして楽しみにしていた(アンリ)ルソーの絵もバッチシ!フランス海軍士官で作家のピエール・ロティをモデルにした『X氏の肖像』という絵が見られます。これもやっぱり変わらず、天才的です。笑

スイスの象徴主義を代表する画家、というホドラーの絵を初めて見た(そもそもホドラーという人を初めて知った)のですが、たまたま今日電車の中吊りでこの冬にホドラーの大きな展覧会が東京であるんですね。ホドラー、面白かったのでこれも行ってみなくちゃね。

個人的にはジャコメッティ(絵画のほう/親戚で彫像家のジャコメッティもいて、その展示のほうが多かった)が良かったし、あのムンクも経済的な理由から肖像画というのを何点も描いていて、そういう事実を知りそれが見られたのが良かったです。チューリヒ美術館、何やらいろいろ面白いものが所蔵してありそうな美術館ですな〜(ニマリ)☆

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テレビで特集されていたのを見なければ知らなかった、バーニー・フュークス。写真が全盛となる前にアメリカで、スポーツやら人物やらの絵を雑誌や新聞に描いていた、つまりは、イラストレーターの先駆けみたいな方、でしょうか。

この方のすごいところは、もともと、(確かジャズの)トランぺッターを目指していたけれど、指を切断するアクシデントがあって、その道を断念して絵の世界に入って、トップランナーになったところですね。ワタシが同じ境遇だったら、そうやって切り替えられるだろうか、なんて、自分に置き換えて考えてみちゃったりしました。

あぁ、この絵はフュークスだよね!って、初めて見てももう分かってしまうような、個性がすごく分かりやすい絵だなぁ、って思った。ちなみにジャイアンツの原監督は今年から、フュークスが描いたJ.F ケネディの肖像画を(確か監督室に)飾りはじめたらしい。ケネディが思い巡らせ悩む姿の肖像画。その展示もあったよ。トップや上に立つ者だからゆえの表情に、原監督も共感というか何かを感じたんだろうね☆

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郡山で行われた、風とロック芋煮会(行ったことは前にブログに書いた)。その会場に向かう前、駅ビルで行われていた石井麻木さんの写真展に行きました☆

 

知ることしかできないというのは 知ることならできるということ そしてそこから

あたりまえが あたりまえでなくなった あの日から 何気ない日常の尊さ
そして たいせつなもののたいせつさに より気付かされた

 

麻木さんごめんなさい引用させてもらいました。そしてこの引用はほんのほんの、一部です。

そしてそして。

そんな文章と共にある、麻木さんの写真を見てほしい。これから仙台&渋谷を巡回します。

忘れちゃいけないことがたくさんある。麻木さんの写真が示している。

 

追)自分の備忘録として。W.ユージン・スミス。フュークスの絵の説明書きにこの方の名前と写真のことがちらっと書いてあった。とても興味深い人だなぁって思った。写真見たことないのだけど、ちょっとこの方のことも勉強してみようと思ったです☆

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