８／９（wed）UA×菊地成孔＠日比谷公会堂

台風一過。日が落ちた日比谷公園を歩いて公会堂へ。ライトに照らされた噴水がキレイ。
思い返せば東京に進学して３日後くらいに来たのが日比谷公会堂だった・・・高野寛さんのライブを見にね♪
でもそれ以来だなあ。なっつかしい・・・そんなことをぼんやり考えながら歩いてたらスタート時間を回ってることに気付きダッシュ！！ギリギリセーフ☆

本当に本当に、魅惑の時間・・・トークらしいトークもなく（あのおしゃべりな菊地氏が本編中は一切しゃべらなかった）、次から次へと演奏されるジャズナンバー。アルバムには入ってない「lullaby of birdland」なんて曲も聴けた、あっという間の２時間。
ピアノ、ドラム、ハープ・・・菊地氏のサックスも美しかった。音の余韻もすごく残ったしね（ホールの造りのせいかなあと思っていたら、そのためのPAさんがいたんだそーだ）。
UA、すごい。すごかった。前にはベンジーとバンドやってたし、奇才と組んでこんなに映えるボーカリストもいないよなあ。いささかの嫉妬とともに、「生まれかわれるならこうなりたい」って、心底思える女性かも・・・。
一夜限りの東京ライブ。ホントに行ってよかった！なんだけど・・・強いて言えば、菊地氏がアルバムの紹介で「シャンパーニュと一緒にどうぞ」って書いてある通り、アルコールを少しいただきながら、耳を傾けたかったですな☆