6/2(fri)綾戸智絵@盛岡市民文化ホール

綾戸さんコンサートは2回目ですが、つくづく「トーク&ライブ」だなあと思わされます。トークが先。話してる時間の方が長いんじゃないかなあ?
だってピアノの上にワイヤレスマイクが置いてあるんだよ(笑)。
よーくそんなに喋れるなあ、上沼恵美子さんもビックリだろう、と、今回も感心。
「こんだけ喋ってると台本あると思う方もいると思うんだけど~・・・台本、あっても覚えられないんです」(←モチ関西弁で喋ってます)
確かに、特に台本に沿って喋ってる感じではなさそう。でね、こんな話をしてくれたの。
初めて盛岡でライブをしたとき。
盛岡市の中心部から離れた小さな場所でのライブ。真冬だったから、リュックサックに長靴って格好で来たんだとか。で、迎えに来た方が綾戸さんを分からなかったらしい(笑)。
そんな厳しい冬の寒さがあり、今みたいに緑が鮮やかなときがあり。いろんなシーズンに盛岡を訪れて、「初めて日本人としての四季・フォーシーズンを感じられた」
って・・・なんか、嬉しかったし、実はワタシも仕事で岩手に戻るようになったここ何年かで、本当の四季を理解できるようになった気がするんだ。
移り変わる山の色や川の水かさ。空の色もそう。2006年は寒かったから余計、分かった気がするんだよね。
トークを離れてライブのほうね。ピアノを弾きながら低く流れる歌声。綾戸オリジナル。ジャズ云々って言う前に、「綾戸さんの音楽」。素敵でした。
だから・・・ワタシは、ライブがもう少し聞きたい。前回も思ったとおり。

This entry was posted in NO MUSIC,NO MY LIFE♪. Bookmark the permalink.

Comments are closed.