そうだ、アラスカに行こう!

心の中がうずうずしてきた。あぁ、飛行機に乗りたい!

そして!

そう!

次に行くべき場所は、アラスカ!

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今週は夜に予定もなく、ルーティンのボルダリングに行ってテレビで日本シリーズを見て、ってな中で。先週、写真の展覧会に行った星野道夫さんの本を買い込んで読んでました。

ノーザンライツ…アラスカでは、オーロラのことをそう呼ぶと言う。

3年前にフィンランドで極寒の中がんばったけど、残念ながらオーロラを目にはできなかった。「またフィンランドに来る理由ができたわね!」って空港の方がチケット通しながら。会話しながらそう言ってくれた。

もちろん、そのつもりでいる。フィンランドは、白夜も経験したいから。

でも、次は、アラスカに行く!!!

星野道夫が見てきた、その土地で。アラスカで、オーロラを見ろってことなんだと思った。

写真は、2年前のモロッコ。サハラ砂漠で陽が沈む瞬間。動画を載せようとしたけど無理だった。陽が昇らない、また、沈まない、北極圏はそんな時季もある。フィンランドで初めて陽が昇らない世界を体験した。そんなサイクルで生活を営んでいくというのは一体どんなもの、なんだろうな。

本を読みながら、アラスカで、以前。核実験の場所となるべくアメリカが国を上げて動いていたことも初めて知った。そしてそれを阻止できたのは、人の力だった。人の訴えは決して、無力ではない。

『混沌とした時代の中で、人間が抱えるさまざまな問題をつきつめてゆくと、私たちはある無力感におそわれる。それは正しいひとつの答がみつからないからである。が、こうも思うのだ。正しい答など初めから存在しないのだと…。』(星野道夫の著「ノーザンライツ」より)

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ひさしぶりに、モロッコに行ったときの写真を見返してました。なんでかな。

こちら、ラクダに乗った時、ガイドさんが撮ってくれた1枚です。

太陽の光とともに1日がはじまり、太陽が沈むと共に1日が終わる。そんな生活の人たちが世界にはまだまだたくさんいるし、そんな生活がなんだかうらやましく思えました。

ただ、モロッコでは生活できないであろう確実な要素が、残念ながらワタシにはある。

『アルコールが飲めない』

(観光客に提供できるアルコールはあるのでご安心を)

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トドラ渓谷で。地元の方とこうして写真を撮ると実はお金を払わなくてはいけないのですが、彼らは受け取らなかった。「イイネー!日本人、明るくて!」みたいなことを言いながら(基本的にフランス語圏なんで、たぶんそんな感じ。笑)。でも都合良く、こうも思う。やっぱり人間はどんな立場だったり人種とかの壁があっても、やっぱり分かりあうことはできるのではないか、と。

いっしょに写る、いっしょのツアーだった女の子は大学生。秘境に行きたくてバイトしては、いろんなとこに行ってる女子。大学生の頃に、ワタシにそんなパワーがあれば。彼女がちょっと羨ましかったけど、同時に、自分にとっては今これからがいちばん、なのだ、って思ったんだった♪

星野道夫からずいぶん違う方向に行っちゃったけど(笑)、そういえばモロッコに行ったことはブログにもほとんど書いていなかったし、この週末にでも振り返ってみようかと思います(^^)

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