がけっぷちナース

という本の著者・山内梨香さん(写真真ん中)。
最近、「がん検診を受けましょう」と、岩手県内で流れているテレビCMでよくお見かけする。
山内さんは、乳がんを患った。厳密に言うと、患っている、なのか。
岩手でも、ピンクリボンの会が立ち上がり、そのお話・そして、乳がん検診を受けましょう、と。先週、通称・ジミーさんが番組にいらしてお話をしてくださった(よろしかったら番組ブログもご覧を)。
そんなことがあってから。
山内さんが、ふらり。エフエムにいらっしゃった。
初めてお目にかかるのに、どうしてこんなにベラベラ喋ってしまったのだろう？
この、安心して話せる感じ。何なのだろう？
年内には、岩手県内で看護師としてお仕事も続けられている山内さんの元へ、取材に行かせてもらう約束をした。
山内さんは、番組で取り上げたことをとても喜んでらした。
乳がんの検診率を上げるには、地道な呼びかけが大事であって、町としてがんばってきた岩手町では6割を超えるそうだ。
本を出版した時は、旧姓。
現在、名字が変わった。これまた厳密には、山内さん、ではない。
愛する人がいる。家族がいる。支えてくれている人がいる。
そんな人たちのことを、悲しませちゃいけない。
山内さんの生き方から感じなくてはならないことは、いっぱいある。