Feb/2005

*2月2日・セカイイチ*
「セカイイチ」。
アクセントどうなんだろう?って、文字で書くとなんのこっちゃって感じですが、セカイの頭にあるのか?セカイイチって平板に読むんだろうか?
そんなことを知りたいためにも是非番組に来ていただきたいですね☆
さて。この度メジャーデビューしたセカイイチ。名前もいいですな。名前のインパクトが強いバンドではありますが音もいいバンドです。というのもおととしリリースになっている7曲入りのミニアルバムがそのまんまの形でメジャーからリリースになっているのでも分かるはず。
今の編成になる時に「美しい月の下で」メンバーを口説いたっていうエピソードがなんか、いいな、って思って。
月って不思議なパワーがあるなーって思うんですよ。電車の窓からずーっと眺めてることもしょっちゅう、あったりして。それがあんまりにもキレイに出ていると家に着いてからベランダでビール飲むこともある。(もちろん極寒のこの時期はしないけどね)
満ち欠けしたり、まんまるな時はホントにウサギが餅ついてるように見えたり、面白い。飽きないですねー。全然。
セカイイチに月の歌が多いのもワタシ的にヒットしちゃったんだよね。
ぜひ、アルバム、聴いてみて。いいから。
*セカイイチのアルバム「今日あの橋の向こうまで」発売中!
*2月9日・風味堂*
昨年11月にメジャーデビューして、先日リリースのシングル「ナキムシのうた」はB-HOT! ROOKIESナンバーにも選ばれたりしてお馴染みでしたよね。
九州出身の3人編成の風味堂、何と言ってもピアノの印象が強いユニットですが、ギターレス、そう、ギターがいないユニットでもあるんです。(結成当初はギターもいたようですが)
ピアノを弾いてる方がボーカルも担当していましてライブはどんなことになるんだろう?ワタシはピアノに特段の憧れがある人なのであんなにピアノが弾ける上に歌、ともなると、ねえ。すっごい。いつぞやかライブを拝見できるのをとっても楽しみにしていまして。(ちなみにホームページによるとピアノを始めたのは大学時代らしい・・・えーーー!!!)
風味堂の歌ううたは「ちょっとちょっと、一息ついて」とぽんぽんって背中を叩いてくれて肩の力が抜けるような、そんな曲な気がするんです。間接的にそんなことが、歌われている感じがすごくして、ワタシ的にはそんなところが大好きです。
ライブいつ見られるだろうなー?楽しみだなー!
*風味堂でワタシの一押しはインディーズ時代のアルバム「sketchbook」。5曲入りで、いろんな風味堂が楽しめる一枚。「アスファルト人生」って曲は風味堂の勢いを感じる一曲!
*2月16日・ベベチオ*
2月も後半戦。受験生の皆さんはもうひとふんばり!の時期ですね。実際ワタシが受験生だった10年ほど?(ツッコミは受け付けません)前、この頃はナーバスになって仕方ありませんでした。親にあたったりもしたり、一人で機嫌悪くしてたりとか、今となってはなつかしいですが、事実、そんな毎日でした。
試験が終ってからも結果が出るまでの間がまた、違う意味でナーバスにさせまして、やきもき、ドキドキ、の日々が続きますよね。でもそんなドキドキが味わえる数少ない機会だと思います。
恋愛のドキドキというのはきっと一生、味わえると思う(というか、味わいたい)けれど、受験、試験、などでのドキドキって年とともに減ってくるし、今度は親の立場として味わうドキドキになっていくだろうから今受験生だという方はこの緊張感も「すべていい経験!」と思っちゃうくらいで
日々乗りきってください☆
もちろん、そんな余裕もなくて当然!ただ、気が落ち着かなくなったらちえぞうがそんなこと言ってたっけなー、なんて思いだしてくれたら。
前置きが長くなってしまいましたが、ご紹介した「ベベチオ」は、いらだったりしている時に聴くとすーっと気持ちを和ませてくれる、そんなユニットかも。学生時代の同級生による男性2人組。関西で活動中。
強いて言えばちょっとキリンジに似た雰囲気がある、かな?声が。
いいじゃん、もう少し、のほほ~んとしませう?って、歌声がかもし出している感じがするんだね~♪
アナタはどう思うかな?聴いてみて☆
*ご紹介したのは昨年リリースのベベチオのセカンドアルバム「ひとつやふたつ」。7曲入りのアルバムなのですが1曲1曲のタイトルもかわいいのだ☆
*2月28日・saigenji *
先日、宇都宮のカフェ・クウチャリズモでsaigenjiさんのライブが行なわれました。
ほどよく1、2杯飲み終わった夜9時を回ってからのライブスタート。saigenjiさんとパーカッションの方お2人によるアコースティックなライブ。
正直・・・今月頭のリキッドルームのバンドライブに比べたら演奏の感じががらっと変わるしも盛り上がりも欠けるだろう、と、思っていましたが・・・
どっこい!!!
アコースティックでもsaigenjiさんの爪弾く弦の音の迫力は劣ることなく、いや、むしろアコースティックだからこそしっかり楽しむことができたと思うし、ワタシたちも一緒に歌ったりして、あの空間だからこそ出る「みんなで音を楽しむ」という、時間を楽しめたなあと思います。
キューバや南米というのは街で流れる音楽が体に反応すると、老若男女問わず楽しく踊りだして、そんな光景が至るところで見られるらしい。私の海外経験は何度かのアメリカしかないけれど、アメリカでもヘッドフォンしながらノリノリで歩いている方見かけるもんね。
音を楽しむ、って何も特別なことじゃなくって、自分が楽しいって思ったら体が動いてくるもんなんだろうと思う。そんなこと言ってる私も実は、人の目気にしたり・・・ヘンなんだけれど、「そんなダサいノリで」って、他の人に思われるんじゃないか、と極端な話、クラブに行ってもボーっと聞いてる、みたいなね。そんな頃もあった。
でもそれじゃあ、音を本当に楽しんでないのかも知れないよね。もちろん黙って耳を傾けるという聞き方もあるしどんな聞き方が正しいなんてのもないけど、今の私は、そして、saigenjiさんの音というのは生で聞くと余計、体で音を楽しむものだとつくづく感じさせられたのでした♪
あらら、ライブレポになっちゃいましたな、今回は。
ライブに行けなかった方は是非今までリリースになっているアルバムを聞いてみてくださいな!
*saigenji、一番新しいアルバムは昨年リリースの「inocencia」。その中の「夜明けのうた」がオススメ♪
PS→ジャケットなどのお写真を拝見しているとすっごくカッコよくて(イチロー選手を崩した・・・崩した、ってのは失礼か、でもどこか似てる)、なんだけど、ライブでは手を高々とあげて「ど~も!!!」って、まるでお笑い芸人!?という感じで、とーっても気さく!みんなとカンパイしながらライブをしたり。オットコ前、なのに三枚目、なのも魅力です☆

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