イギリス〜グリニッジ〜

時のお勉強もしてまいりました☆

20131206-092429.jpg

グリニッジ天文台。正式には現在「旧王立天文台」。

20131206-092454.jpg

子午線を跨ぐ☆

ずら〜っと行列ができているので、後ろの人が前の人のカメラを預かって写真を撮ってあげる、というのが自然にできていた(笑)。まっそんなわけで股間付近にあるおばけちゃん(携帯ケース)…せっかくの一枚が…むぅ…言ってほしかった(~_~;)←自分が撮る側だとしても言えないけど。笑

てなわけでダサさ満点の一枚ですが。社会の授業で習ったグリニッジ天文台、子午線や緯度と経度、時が定まったこととか思い巡らせて感無量になりました☆

あとは!

20131206-092512.jpg

ラジオ放送のBBCで、はじめて時報をお知らせした時計が飾ってありました。ラジオ黎明期にこの時計がラジオを通して時報を鳴らしたんだなぁとこれまた思いを馳せることになりミョーに感動したのであります(^^)

まだ読んでないのですが、「時」に関する本を買って来ました。『金持ちでも貧乏人でも、平等にあるのは時間だ』なんて言葉がありますが、少し。時に関する認識を新たにできる良ききっかけをもらった場所に思います☆

 

この天文台も含む「グリニッジ」というエリアが、世界遺産に認定されています。テムズ川の水運を使って発展を遂げてきた、というのが理由で、グリニッジ天文台が世界遺産、というのではないのを初めて知った。

期せずして半日をこのグリニッジで過ごしてしまった。週末だったのもあって、「グリニッジマーケット」に立ち寄ってしまったり(マーケットは撮影NGなので写真がないのが残念。イギリスに行ったらマーケットに行くべし!と言われますが、行ってみて分かりました☆)、産業革命の頃?イギリスとアジアを結んだ船・カティサークがどーんとあったりして。つい、うろうろ♪

20131206-092539.jpg

実はグリニッジ方面には行く予定ではなかったのですが。この日はテート美術館の行き来を水上バスにしよう!とチケット売り場に行ったところ、1日券が断然おトクなのが分かり、路線を見たら、グリニッジに行けるというのが分かったので行ってみたのでした☆

15分おきくらいに行き来する水上バス。時間もとっても正確です。ロンドンは公共交通機関(バス、地下鉄も)がとってもしっかり正確だし安全だし、旅行者にも優しい街だとつくづく思いました。

20131206-092735.jpg

しかし結構なスピードなのでせっかくの景色もまったくうまく撮れなかったのが残念(苦)。窓の先に見えるのはタワーブリッジ。キン肉マンの歌がずーっと頭をぐるぐるしてました(分かるよね!?)。

悠々と流れるテムズ川を水上バスに乗りながら、ふと。川なのに浅瀬のようになってるところが出てくる。花巻を流れる北上川のある部分を、宮沢賢治は「イギリス海岸」と呼んでいるのだけど、とっても雰囲気が近いと思った。賢治が実際、イギリスに渡っていたら。どう感じたんだろうな。改めて、こうして海外に渡れる時代に感謝しかなかったです☆

 

観光用の水上バス(←そもそもこの水上バスのことを、公共の足・つまりワタシが乗ったほうはコミューターサービス/観光用はレジャーサービス、と分けて呼ぶみたいです)はちょっと値段も変わってくるみたいだし、自由気ままに乗り降りしていろんなとこに行ける、公共交通機関としての水上バスのほうを是非オススメします♪

This entry was posted in ♪♪たび♪♪. Bookmark the permalink.

Comments are closed.