ライブ〜あれ、これ、あれ、これ♪

さっそく昨日のことから書くのがいいね!

写真が何もないのですが、THE PINBALLSのワンマンライブに行ってきました@リキッドルーム。前回のo-westから、今回大きな場所になってソールドアウト。そんな場所の大きさよりもびっくりするくらい、バンドとして大きくなっているのが見えた1時間半でした。

本編は1時間とちょっと。当然起こるアンコールの拍手、そして登場。それを2回繰り返す、つまりはトリプルアンコール。もちろん時間的に「まだまだ!」と思うけど、そんな時間が短いとかではなく、単純に「もっと見たい!」というお客さんの熱気が半端なかった、という感じです。拍手の大きさが尋常じゃなかった、マジで。でも実際に本編の時間は短いとしても、曲を立て続けに演奏していたので、結果、曲数はかなり聞いているのでは?と思います。

King Gnuとはまた違う形で、これまでの型にハマらないバンドが出てきたなぁ、と思います。音楽自体はオーセンティックなロックンロールですが、でも今これをピシッとやれるバンドとしても演奏力がかなり素晴らしくなっておりまして(前回に見たライブに比べても)、またそれは男性ファンがかなり多いというのが裏付けになっているような気がします。本当に、男性ファンが多かった!!!

目の前にいるお客さんがリキッドルーム満員のお客さんでも、たった一人でも。今、自分たちにしかできないライブをする。その心意気が伝わって、見ていてなんともすがすがしい。ロックンロールは、一人では鳴らせないものなんだよね。当たり前のことを、きのうのライブを見て改めて思わされたのでありました☆

シャツにネクタイ姿、たとえばミッシェルみたいにシュッとして見えるわけじゃないのに不思議とみんな似合ってる。ライブを離れてお話しすると(ご挨拶させてもらいました)少年っぽくて、お笑いもイケる!?みたいな三枚目っぷりもあって。彼らは面白いトークをすると思うのだな、「ラジオを聞いて衝撃が走った」というロックンロールがなんだったのか、ぜひスタジオにお迎えして聞ける時を楽しみにしています(^^)

そんなライブ後。「ちえさんに、どうしても制作の人間を紹介したいので」と寺ちゃん(紹介省略)がお忙しい中お連れした女性…

顔を見合わせるなり、「あー!!!!!」でした。

わたしが岩手にいた頃にいろんな音源、その中でも特にバンドものをプッシュしていた方は、今や売れっ子バンドをいくつも抱える制作の人間になってました。間に入った寺ちゃんが「え?お互い知ってたんですか??」と驚く有様(笑)、長く続けていることってありがたいと思うことがこうしてある。今度ゆっくりお会いしましょう、ということで♪

Attractions、ようやく見に行くことができました!

前回の東京ライブは20人ほどの(純粋な)お客さんだったとレコード会社の方が言っていたのが信じられないくらいの熱気でした。MCも真面目というか硬さがまだあるのはこれから、という感じでね。(わたし的に)最初の最初のライブとしてはパーフェクトなグルーブを聞かせていただきました♪

いわゆるバンドシーンからは一線を画すオシャレさ(Awesome City Clubともまた違うタイプの)で、この先、ライブ中に余裕が生まれてくるようになった時が楽しみですね。きっとそんな時期がもうすぐ来るでしょう。メンバーどうし、音で遊んで即興グルーブを生み出せるような、音に対する知的さとセンスをとても持っているメンバーのみなさんではないか、と思います。だからそういう意味でわたし的には「まだまだこれからだな!」と思ったのが正直なところですが、そんな時がすぐ来る気がしてなりません。

メンバー自ら運転して福岡から全国へ。「グッズが売れないと、メンバー全員で車移動ができない(グッズが多いままだと乗れないメンバーが出て来る、ということ)!」という懇願(笑)があったり、この日はライブ中にバスドラムのキック(だったかな)が壊れたりするアクシデントもあったり、この日もバッタリ!な出会いが個人的にはあったり。いい夜でした☆

何を撮りたかったかというとライブが終わってからもまったく引くことのなかった人・人・人…です(本当に会場の全員がグッズを購入してたんでは?と思うほど)!

どなたかというと、松室政哉さんのワンマンライブです@o-west。とにかくパンパンなお客さんで、かろうじてたま〜に松室さんのお姿が拝める感じでした。

わたし的にはあまり好き好んで聞くジャンルではありません。シティポップというか、うーん、ジャンルで行くともう少し、なんだろう。角松敏生さんを彷彿とさせるような感じ?

いやしかしやっぱり生で聞いてもう全然、イメージが変わりましてね。素晴らしかったです。ラストの『ハジマリの鐘』、これがまたいい曲でして。自分的に上り調子に良く感じられるようになったせいなのか、本当にラストのこの曲でガッチリ持って行かれました。事務所の先輩・さかいゆうさんの登場の時のお客さんの盛り上がりもすごかったな、オーガスタ、という事務所を応援しているというかオーガスタの音楽が好き、という方が少なからずいっぱいおられるのだろうな、とも思った瞬間でした。

ステージではあまり見えなかった(お客さんが多くて、という意味で)のですが、ご挨拶をさせていただき至近距離でお顔を拝見するとなんともチャーミングな笑顔の持ち主なんですね。ぜひ、スタジオにお迎えしたいとお話ししたらこれまたさらにチャーミングな笑顔で返してくださる。今後が楽しみです🎶

バイオリンが入るバンド・レルエもゆっくり見ることができました♪

ワンマンだと映像も使って、たとえるならサカナクションみたいな雰囲気のライブになるんですね。バイオリンをバンドサウンドに常に入れるというのはものすごいチャレンジだと思います。でもメンバー本人たちはそんなことを全く思わず、いるのが当たり前みたいな感じがとても良い。ただ、やっぱりそのバイオリンをどう曲に生かすのか、というのがやっぱり課題なのだろうなぁという感じもする。ちょっとこの日は事情があって最後までいられなかったのでまた改めての機会を楽しみにします。

ライブハウスのステージの天井高さまで身長があるのでは?というくらい、体格が大型なシンガーソングライターは、全てにおいて大型、でした(ちなみに足のサイズは32センチと言っていたような?)!

ギターを弾いたりグランドピアノを弾いたり。その体格ゆえかものすごい大きなものに会場全体が包まれているような、そんなお時間でした。『カーテンコール』というメジャーからリリースになったシングル曲がいろんなラジオ局から流れていたけど、実際にライブで目の当たりにするともっと大きくてやさしくて、かつ繊細な音楽だなぁ、と思わされたのでした。

とにかくお酒も大好きでよく飲んでいらっしゃるらしい、しかも普通の赤ちょうちんのようなところ。イメージ先行ではあるけど、かつての山崎まさよしさんを彷彿とさせますね。でも浜端さんが隣にいらしたら、その体格の大きさにまず気づく、というか「おっ!?」となりそうだけど。笑

アコーディオンをゲストに入れて演った曲が、なんかとってもしっくり来ました。酒場にいる雰囲気をすごくイメージさせてくれる感じで。そしてにぎやかな酒場で歌っても、お客さんが最終的にしーんとなって聞き入ってしまうような、そんな存在感を曲にちゃんと纏わせられるアーティストだなぁと思いました。きっとこれから、もっともっと名前が聞かれる方になるでしょうね♪

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