いわてジャズ♪

いくつか、ここ最近行っていた、他のライブについても。
まずは、いわてジャズ!
ワタシには敷居が高い、と。ずーっと思っていた場所・盛岡の、すぺいん倶楽部。
しかし、「敷居が高い」と思っていれば、ずーっとそんな場所のまんまだし、
出かけて思い切ってお店の方に話をしたら、全然、そんなことはなかった。
すぺいん倶楽部のオーナー、西部さん。
ご自身もこの道何年だろう?という、サックスプレイヤー。
とーっても、とっても。ステキなダンディなおじさま。ほら☆

西部さんも、いわてジャズのステージにプレイヤーとして上がる、ってことで。その雄姿!?を見に、行ってきました。
いしがきミュージックフェスティバルの翌日@岩手県民会館
西部さんをはじめ、岩手のジャズ愛好家たち、大学生から、おん年60~70代まで!
混成編成でのジャズ演奏が、一部。
二部は…
まず、松永貴志さんのピアノ+寺久保エレナさんのサックス!
松永さんは「報道ステーション」のオープニングテーマでおなじみ。その曲もやってくれて、しかも!現役高校生の寺久保エレナのサックスはしびれる。‘若さゆえのまっすぐで、堂々とした感じ’が、すごくイイ!
生・松永のアクロバティック(PE’Zのヒイズミさんもアクロバティックだけど、また違う感じで)なピアノ演奏が見ることができて、ちえぞう大満足♪
次いで、ヨーロピアン・ジャズ・トリオ。
1曲ごとに、一生懸命、日本語で曲のお話をするのがかわいかった(失礼ながら)。
トリは、日野皓正カルテット!
日野さんのトランペットはさすが!すごい!!!
シロートながら思うのが…荒々しくもありながらすっごく繊細だったり、すっごく両極な音が出てる感じ?
すごかったな~(^^)
そして、とにかくとにかく、すごかったのが!!!
出演者全員がステージに上がっての演奏!!!
ピアノは連弾したり、代わる代わる、弾いたり。ドラムやコントラバスも、そう。
松永さんが弾いたと思えば、岩手の若者が松永さんの後に、ピアノを弾く。その横に立って、リズムをとりながら、見守る松永さん。
全ての出演者、だから。日野さんも登場、なわけで。
こうして、キャリアとか年齢とか、いろんなものを全く、まーったく、関係なく。
楽器で会話してるんだな~…というのを、目の当たりにした。
楽器ができる、音楽ができる、って。本当にうらやましいことだなぁ、と、思った。
ホント、お見事…いや。お見事じゃ語弊アリだな。素ん晴らしかったよ~。
最後の最後、全員でのセッション!!!
岩手のジャズ愛好家たちにも、とっても励みになる場だったと思うしね♪
心底、羨ましかった。音を奏でられる、ということが。
東京JAZZって有名ですが、実は、地方で、東京JAZZのスタッフが来てライブイベントをやっているのは。
この、「いわてJAZZ」だけ、なんです。ホントに!
確かにジャズプレイヤーが集まるけど、吹奏楽部などの学生さんに。
もしも来年以降もあるなら、見て欲しいな…「楽器を使って、音をみんなで出す楽しさ」が、伝わるから!
そして高校生以下、なんと、半額です。入場料!
来年も行われること、切に、願います!

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