そーだった。
10月某日:ソノダバンド@世田谷区民会館
世田谷区政80周年の記念式典。岩手からの出店もあったり、サザエさん(世田谷に美術館があるしね)ファミリーも来ていたり。地元の少年少女・大先輩方のコーラスなどのステージイベントもあったり。
そんなステージで大トリ飾ったのが、ソノダバンド。自分たちの曲演奏だけでなく、世田谷区民といっしょに。メインのメイン・中村八大さん作詞作曲「太陽と土と水を」の演奏。
この歌詞が、グサっと。
ひとさまは ちからがあればしあわせを つかまえられると やってみた
力があれば幸福を。つかめる、なんて。なんか、違う。こんな歌詞を、もう40年も前に、中村さんは書いておられたことになる。今、こうして日の目を浴びるのもなんだか不思議。40年前から、今まさに当てはまるようなことを…言い当てている、と、いうのか。
きのう読んだ雑誌の中にこんなことが。「ワークライフバランスの後進国ワースト5」…日本は、3位。詳細省略するにしても、先進国1位のデンマークは10点満点中9.7点に対して、日本はたった3点。しょぼい。
力をつける、というのは、人としても、国としても。大切なことではあるけれど、力のつけ方、と、その力を向ける先が。どこか間違ってるんじゃなかろうか。
この歌、今。耳にできる機会が。もっとあってもいいように思います。
とゆーことで話は逸れましたが。しっかしソノダバンドは若いのに器用だー。持ってるスキルが高いからこそこういうアレンジとかもさらっとこなしてステージで演奏できたりするんだろうなー。大したものです、本当に♪
すーっかり書くのを忘れていたのですが。ことし5月、初めて韓国に行ったのは。ソノダバンドがソウルのジャズフェスに出演するからだったのでありまする。
夕暮れ時、「Soul River」という曲の演奏で。ステージ後ろの噴水がぷしゅー☆
ある方がソノダバンドのことを「緻密な数式を見ているかのような演奏をする」というような言い方をしていましたが。本当に、言い得ているような気がする。しつこいけど、この若さでよくもまぁ、スピード感ある曲を難なくカンペキに演奏するなぁ、と。そんなスピード感ある曲は1曲がとてもドラマティックで、とても好き。「出たとこ勝負」とか、「Tango Fragments」とか。
このスピード感を持ったまま、ライブでそれをカンペキにこなすだけでなく、どういう遊びが見せられるか。ライブならでは、の。それが出来た時、ソノダバンドはオモロイ存在になってると思うんだ☆
メインステージの大トリはGeorge Benson。しかし「ジョーベン!」って掛け声が飛んでたのには笑った…そんな略し方するかえ?笑
ライブ後。みんなで食べた豚バラ肉。もうこれが、なんで日本で食べられないんでしょーか?メチャクチャ、うんまかったあぁあああー!!!!!だけでなく、日本で焼肉食べるのがアホらしくなるぐらい、値段が安い!聞いてびっくりよ!
なんだろう…ソノダバンドも、ご縁です。いろんな繋がり、で。知り合いの知り合い、あぁここも繋がるんだ繋がってるんだ!みたいな。ソノダバンドは、バンドとして「持ってる」と、よく思う…ソノダバンドと知り合ってから。繋がりが放射線状に広がってるもん。ホントに☆
12月。大船渡のリアスホールでライブしますよー。岩手での初ライブ♪大船渡のライブハウスチームも交えて交流できたらいいなと目論んでおりまするのよん(^^)