盛岡という星☆

日を追うごとに増す閉塞感。ところで「収束」と「終息」という字は今回のウイルスの件の場合どちらを使えばいいんだろう?と思っていたらまたさすがのNHK、HPに納得の回答が。

収束:ある一定の状態に落ち着く/終息:完全制圧

つまりは、今の状況が改善されウイルス発生前の状況に戻るのは「収束」であり、ウイルスの流行が止まるのは「終息」なわけですね。だからどちらも間違いではないですが、表現のニュアンスとしては差があるので注意が必要ですね。しかし言葉や表現っていつまでも勉強になることばかりですね、中居くんがジャニーズ退所の時に(新しい地図の3人との共演について)0と100の間ではなく、1%と99%の中にあるのは間違いない」って言ってたのも流石だなぁと。0だと可能性がなくて、100は完全にある。要は出来る出来ないの言い切りはないけど、でもその間の1から99の間で含みというか期待があるというのは(たぶんご本人の希望も含め)世間一般にとってもハッピーになれる。こういう表現、出来るようで出来ないと思うんだなぁ。センスもあるんだろうけど、母国語への探求というのも尽きないですね。笑

この日もそんな素晴らしい表現の一端やセンスを見せてもらいましたわ☆

素敵な冊子が配られる。さすが、Homesick Design・清水くんのデザインでした!ベアレンの缶デザインも素敵♡

デザインよりも味!量!なのは、我が大将K氏 with 子息(しかしご子息のイケメンっぷりよ。嫁も知った仲なのでここにも書くが、果たしてどっちに似たのか?と皆で言い合っている。笑)。

先月の某日、東京・赤坂にある東北のうまいもんを集めた酒場・トレジオンポートで。盛岡市役所が主催する『盛岡という星の引力』というイベントが行われました。第二部のトーク、スペシャルゲストはこの方だ!

はい来ました元ちゃんドーン!!!

1時間ないくらいのトークでしたが、もうあっという間で。それこそ走馬灯のごとくいしがき〜が始まったころの歴史を思い出すし、何よりこの日こうして話すのを聞きながら、元ちゃんの人間力を改めて思い知らされることになったね。人として本当に魅力的な人だなぁ、と。同時に、このいしがき〜には通称・おじきと呼ぶ、御年60超えの大先輩がいるんですが、おじきと元ちゃんの出会いのエピソードはわたしも初めて知る話でした。

何年前って言ってたかな?東京から盛岡に帰った元ちゃん、盛岡の街ナカが自分の子供の頃より寂しくなっているのを感じます。何かやりたい、今の状況で出来ることはなんだろう?盛岡市に陳情を書いて出したとも言ってたかな?そんな元ちゃん一人のアクションがおじきの耳にも入り、元ちゃん来て欲しいと言われた場所が「博報堂」…「盛岡のクリーニング屋さんの博扇堂(そういうチェーン店があるのです)に来い、って言われてると思って行った」に会場大爆笑(そもそも元ちゃんは、博報堂自体も知らないほど業界的には違う畑にいる人である)!

初めて会ったおじきは、ただひたすら、元ちゃんが言う全てのことに耳を傾けていたと言います。なんの反論も何もなく。おじき、カッケー!!!

…そして、いしがきミュージックフェスが昨年まで続いていることは書くまでもありませんね。始めるのも大変なら、続けるということが大変。そんな話には及ばなかったけど、痛いほど分かる。これは(距離的には)遠くからでも、身近に感じられることだからこそ、続けてきた今だからこそ分かること。

だから、わたしはMCでも「また来年も」といった一言は、使えない。でも、2019年は初めて言っちゃったけど。それは、アーティストの愛が本当にステージから感じられたから、失いたくないから、言葉にしちゃえ、言っちゃえ!ってあの時思っちゃった。し、それは横山健さんのステージでの言葉のせいにしてるんですけどね。笑

でも言葉って本当に届いていて、スタッフ打ち上げの時にスポンサーさんでもある某氏が「今年は、ちえ姉が‘また来年も!’ってステージで言っちゃったもんなぁ、来年もやるしかないですな!」って言って、乾杯の音頭になった。今年のことなんて、この先のことなんて分からない。でも、一つだけ言えるのは、わたしはこの人たちのためなら何でもやるし、この人たちのことを悲しませるような生き方はしない、っていうこと(^^)

盛岡はいしがき〜のみならず独自で日本、世界にも誇れる音楽シーンというのが育って来ているところだと思う。真ん中の彼はいわゆるクラブDJとしても活躍する佐々木くんで、JAZZY SPORTやMILKさんのDJに育てられてこの道に進んだと。そんな嬉しいお話も聞けたこの日は、盛岡・岩手出身者が多く集まって楽しく飲んだり食べたりおしゃべりしたり。会のラストには東京を拠点に練習しているさんさ踊りのチームが太鼓なども持ち込みでご披露したり、で。にぎにぎやかに宴もたけなわ、でございました🎶

そばっちとも記念撮影☆

現在公開中の盛岡出身・大友監督の映画『影裏』ラベル、わしの尾でございます!わしの尾やっぱり最高!!!

打ち上げで食べた焼肉屋さんが当たりだった件。元ちゃんの東京で活躍する同級生も一緒だったり、週末だし終電なんてなければいいのにとどれだけ思ったか。帰りの電車、うっすら泣いたのはここだけの話。

帰り際、元ちゃんが「チーチー(わたしのこと)のやりたいことは、もしも本気で考えてるんだったら、できないことは絶対にないから」って。元ちゃんには見透かされてる、と思った。わたしが今、気持ちがふらふらしていることを。これくらいにしておきます、今は。

ベアレンのビールもあれこれ飲んだし、この日のイベントで南部鉄瓶をいつか買う!使う!って決めた(^^)!フォルムも美しいよね、鉄瓶のぽつぽつ出っ張りも手作業と聞いて、お値段にも納得しかなかったです。

そんなイベントと前後して、

じゃーん!

岩手・二戸出身の四兄弟バンド・SaToMansion。今年の新年、1/4に二戸でワンマンライブも無事終了したし、何より「いしがきミュージックフェス打ち上げ、東京でしましょう」って言われてたのに年越しちゃって、もう色んな要素ごちゃ混ぜにした新年会をいよいよもって決行@イワテバル。こちらがワンマンライブで売られたコラボグッズ、どちらもカワイイ♡左は岩手の有名なお菓子として名を馳せつつあるチョコ南部を製造するお菓子メーカー・小松製菓(二戸)、右は二戸市のお隣・浄法寺のキャラクターで、その名も「浄法寺のねこ」のポーチ(裏にサトマンのロゴ入り!)。

左に写るは、小松製菓・アオニャさん(とツイッターで呼ばれている)。地元が生んだバンド・サトマンのことを色々と応援もサポートもしてくださっているし、何よりその気持ちを直接、言葉でこの日は色々と聞くことができる日になった。サトマン、幸せだよね、だし、こうして身近な人の応援が絶対に力になるし大切になる。今年、サトマンは勝負だと思うんだな、個人的には。今まで通りにライブで邁進しつつ、今年は一絡みしたいとも思っていて、実現できればいいな〜と思っています、ねっ和夫(サトマンVo/右)!

小松製菓だけでなく、二人が手にする南部美人も二戸の酒蔵で応援してくれている。なんと言っても南部美人の蔵元・こーすけとは同級生。会から開けて翌日すぐこーすけにも報告しときましたとさ🎶

アオニャさん+サトマンのメンバー4人のうち3人(次男のみ欠席)+イワテバル。店主も入って、みんなでパチ☆お互いができること、得意なことを持ち寄って、今年は面白いことができますように!

【ゆる募】イワテバル。に飾ってあったそばっちの徳利&お猪口はどこかで売ってるんでしょうか…?

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