いしがきミュージックフェスティバル2019〜当日〜

はて、はて。冬の足音がせまってきましたね。あの時は、まだTシャツでも動ける日々でしたけど!

盛岡・いしがきミュージックフェスティバル、前日のことを書くまでで止まってましたね。今年は9/23でした。当日の朝、川徳前のステージをパチ☆

わたしが会場入りするのは朝の8時前後ですが、いしがき〜が始まった頃なんてわたしが会場に向かう時間に人はまばらだったのに。今やわたしもお客さんと同じ出勤時間(笑)。

この日の街のにぎわい、本当にすごい(^^)

昨年の盛岡の街ナカの雰囲気を感じてもらえる映像です🎶

振り返って1年目なんてチェンジのスタッフから「ちえさん、いしがき〜の写真撮ってませんか?」と電話があり、「いっぱいいっぱいで誰も写真を撮っていなかったことにあとで気がつきました」なんてことがあったなぁ、あれはもう10年以上前なんですか。今では笑い話ですが、いい笑い話ですね。

同じく岩手では、7月にケセンロックフェスがあります。この時のメモが出てきました。どなたが発した言葉なのか書いていないのが残念ですが(バンアパかな?)、「0を1にするのと、1を2か3にするのは違う。0を1にするのは、とても難しい」って。どんなフェスだって、それこそフェスに限らず言えるのでしょうが、何かを立ち上げて始めて、それを続けていくことは本当に難しい。1になるまでがとても厳しく大変なのは、本当にこの言葉の通りだと、改めて思う。

今年も盛岡城跡公園でマイクを持たせていただきました!

どんよりしたお天気で雨も降りましたが、でも降り続くわけではなく。足元が悪い中での開催となりましたが、台風襲来かもという天気予報から鑑みるとまだ恵まれた中で開催できたように思います。フェス慣れしていない市民の方には出かける気にさせない天候ではあったかと思いますが、毎年開催していればこんな年もあるしね、うんそういうことです。

去年は福島・騎馬武者ロックフェス→夜走りでいしがき〜入りだったのでギリ入りでしたが、今年は余裕を持って会場イン。なのに不思議なもんで、あっという間に始まって、あっという間に終わっていく。フェスの不思議。時間の流れが本当にフェスは特別。

舞台監督さんの背中を撮ったのは、今年の出演者を残しておこうと思ったから!

と思ったら、街ナカでちゃーんとポスター見つけられた!笑。今年の出演者ラインナップはこちらです!

やっぱり人気なんだなぁと思ったのはヤバイTシャツ屋さんね。全体的に朝からすごい人出ではあっても、ヤバTはすごかった。で、個人的すごかった、は、トップバッターを飾った地元・FUNNY THINK。見守るケセンロックの実行委員長。なんか、全てが繋がってるなぁっていう縮図がここで見えた。朝からグッと来てんじゃねーよ、オレ。今この写真を見ながらもあの時の空気が蘇ってきてうるっとする。

去年はわずか20分のライブのために来てくれたケンバンド。今年は大トリを飾る。やっぱり、いしがき〜にはケンバンドがいないとダメだって思った。いろんな場所でいろんな健さんを見ているつもりだけど、いしがき〜での健さんはなんか特別。うまく表現できないけど、ケセンで見る10-FEETが特別みたいな感じ。ケンバンドが終わって、花火が上がる。ステージ袖にいると花火は見えないけど、ケンバンドの演奏に続く形で聞こえる花火の音で、込み上げては我慢していたものが抑えきれなくなった。

この日1日のために運営の人たちが費やしてきた時間や労力が。すべて、すべてこの花火に結晶になって上がっているんだよなぁ。

わたしが高校時代を過ごした盛岡、ラジオの仕事を目指すと決めた場所。そしてラジオの仕事を始めてからは、現実の難しさ厳しさにひとりこの公園に来ては泣いたりしていた場所。

まさかこんな景色が見えるなんて。それが年に一度でも、毎年見られることが続いているなんて。運営の思いに応えるかのように、こんなにも出演者が揃ってくれるなんて。

なんだか、文字が進まない。いろんな思いが出て来ちゃって。笑

会場をまわって撮影していた、まつみくん。今年のいしがき〜、立役者と言っていいよね(^^)ということでまつみくんがこの日自撮りしていた模様がコチラ!

岩手のアーティストがいろいろ出てくるのが嬉しいし、個人的には口笛おじさんのすごさが伝わってくるのがありがたい…!!!まつみくん、おつかれさま(^^)

そんな今年は、いつもに増して遊びに来てくれた友たち!

いしがき〜終わってまずは、いつメンたちがいるところへ。去年お邪魔してから今年もこちらへ、と事前に予約済み。店主の富さんが「ちえちゃん、おつかれさま」って一皿出してくれた。富さんは今年ようやく、いしがき〜で喋ってるのを知ったと(笑)、毎年言ってるよね!?笑ったんだけど、いつメンのほうのトミちゃんがちゃんと富さんに(ややこしいな)説明してくれたらしい。わたしがツメにひっかけているのは富さんがくれた新しいキーホルダー。ハンター・富さんが野生の動物の爪を磨いて作ってくれた‘魔除け’。前作の銃の薬莢を用いた魔除け以降、おかげさまで効果があるみたいです(^^)来年のいしがき〜は富さんの熊鍋も事前予約しておこうね!

いしがき〜当日。「来てますよー」とメールをくれたZくん(真ん中)。身近な人が興味を持ってくれて、それで実際に見にくるという行動を起こしてくれることが嬉しいし、でも見に来た人たちは必ずこのいしがき〜で何かを感じてくれる。Zくんが発した言葉尻を信じてよければ、これでもかってくらいのお褒めをいただきました。そんなZくんは実はステージで毎年お世話になっている某イベンターのできる男(左)とも繋がってるんでね、盛岡でこうして3人で会える!?って嬉しくって笑いました。そんな記念撮影の1枚であります☆

打ち上げは日付を回ったくらいに終了。で、それぞれが散らばって行きましたが、この場に残って(すみません!笑)Hawaiian6・ハタノさん&セッチュー千葉さん+弘前マグネット高取さんで話したことが極めてまともでまともすぎて、みんなお酒を飲んでるからこんなにまともで真面目な話になるのか?というくらいの正論ばかり飛び出る話にわたしはぐうの音も出ずただ聞いておりました。ハタノさんが考えていることがあって、「それが実現したらちゃんと取材に来てよ!」と言われたので、まだまだがんばりたいですね。誰かのためにというのは絶対に違うし続かないと思う、でもまだまだ色んなことを考えたり実行しようとしたり行動している人たちが近いところにいっぱいいて、そんな方たちに触発されている部分はあります。動けなくなる時はきっと来る、逆に言うと動けるうちは、できるうちはやれることをやりたい、と強く思うことになったこの日でした。

そんなわけで全くもって終わりそうになかったこの日でしたが、終了とあいなったのは酔いが回った高取さんの長州力のモノマネが炸裂しだしたからで…って、思い出したらおかしくなってきた!笑

(続)

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