バッチコイ!!!

静岡におりました週末。はじめてこちらにも行ってきました!

日本最長の400メートルの吊り橋、三島スカイウォーク!

あいにくのお天気で残念でしたが、運が良ければ向こう側に富士山が見える…!

しかもこの時期は日没まで営業をしていて、富士山に日が沈んで行くのは絶景らしい…ここはまた来ようと思う(^^)

さてさて、

とってもとっても楽しみにしていた、ロットン20周年のツアーファイナルに行ってきました@zeppダイバーシティ。この日の対バンがUVERworldだったのを当日知ってびっくりしたんだけど、なんでもロットンとは古いおつきあいなのだそうで。「日本で一番のバンド」とロットンがウーバーのことを紹介して、自分たちのことは「ライブハウスで一番のバンド」と言っていたが、わたしは思うね。ロットンだって日本で一番を取りに行けるよ!って!しかも今の年齢からそれを獲りにいけるって、なんて夢がある。とゆーかロットンには夢しかないね、今。笑!

ちょうどウーバーのことをテレビで見たばかりで、性格がいい方たちだなぁなんて思っていて、あ、そういえば神戸のライブハウス・太陽と虎で東狂アルゴリズム(というバンドがいるのだ)とツーマンした話とか聞いてカッコいいなぁなんて思ってたらその時のことを松原がちゃんとブログに残していてね→コチラ。的確なこと書いてるなぁって感心しながら読んだんだった。‘ロックバンドが頂上に上がるのに、素晴らしい人間性が必要’といった記述なんだけど、それは本当に的を射ているとわたしは思う。今度、東京ドームでのライブは男子だらけのお客さんでソールドアウトしてるとな。でも今回ライブで曲を聞きながら、ウーバーの曲に励まされたり背中押されてる人いっぱいいるんだろうなとよく分かった。今更ながら曲を聞いています。笑

ということでウーバーの持ち時間が確か45分、で、ロットンは1時間くらいかな?なんて思っていたら全然、もう2時間近かったんじゃないか?さすがです。明らかにウーバーで発奮させられた素晴らしきライブでした。ライブ後、ほわんとしてしまってディテール覚えてないや。しかし2階席のお客さんまで半分に分けて移動させるライブするなんてロットンくらいじゃないか?すごかったな、でもなんというか、彼らもいい意味で変わってきたところがあるよね。なんか、すべてをさらけ出してる(それこそ歌詞にもそんな歌詞があるけど)感じがすごくいい。今の年齢でも、がむしゃらな感じがするのがすごくいい。ライブ後に会ったら「ラジオ!ラジオ行くから!」って…彼らは必ず言ってくれる、ちえさんのラジオには何があっても行く、って。それが嬉しいし、わたしもそれに報いられる人でありたい。帰り道は自分にくすっとしてしまった、自分の第一印象は本当に当てにならないな、と。ロットンのことは無理…って思ったんだよなぁ、最初にいしがきミュージックフェスで見た時。「俺と同じ名前だから!」ってクラブチェンジのスタッフ(=のぶさん)がNOBUYAくんを紹介してくれた時も、いしがきの時会うくらいかな、なんて思っていたのにね。正直にさらけ出すと、そんな感じでした、わたし。

今や、ロットンというバンドとともに歳を重ねていきたい、と思っているバンドです。12/14に世界遺産の東寺で行われるライブは行きたいな…‘古都のドブネズミ’が、世界遺産でライブだものね(^^)そうそう、ロットンはスタッフチームも素敵な人ばかりなのです、それこそ第一印象は「怖そう」でしたけど。笑笑!

銀のテープがゼップの空を舞う。美しい美しい光景でした。持って帰る頃にはくしゃくしゃになっていても、今も部屋の中に飾っています☆

そんなzeppダイバーシティ、ロットンのちょうど1週間前にはこの方たちのライブが!

たった二人だけで、声とギターだけでステージに立つ、MOROHA。お客さんの盛り上がりもロットンとはまた全然違えば、頬を伝う涙も多くて、1ヶ月ぶんくらい泣いてきたかもです。

この日のライブ前、ギターのUKさんに会って雑誌『Player』の取材をさせてもらいました。その後、ライブで弾く姿にはただ衝撃でした、これまでも何度もライブは見ていましたが、そのギターのすごさはUKさんが使うギターを知ることで余計すごさを感じることになりました。次号のPlayerで少しでもその部分が伝わるといいなと思っています。

そう、UKさんのギターとアフロくんの声が一対一で格闘しているんだよね、ステージ上で。それをまざまざと見せつけられる、し、そんな二人が演奏中に目を見たりすることもないんだよね(客席から見てる限りでは)。それでなぜあんなライブができるのか?すごく不思議でもあり、それがMOROHAであり。意地と誇りの結晶、なんてライブの最後に言っていたけどまだまだこの二人でのし上がっていこうとする感じがすごく好きだ。もともと野球少年だったのが嘘みたいだね(笑)、「あの時のバッチコイは、遠い未来に向かって言っていたんだな」なんて言っていたけど、まだまだ、バッチコイとライブを通して叫んでいるのだと思う。それがいい。

それがいい、と言えば。ライブではあまり感じにくい(MCでちょっと感じられるとしても)二人の素の雰囲気はラジオでお楽しみいただけるかな?(文化放送『オニヤンマ獲りにいこうぜ!』)と思いますが、ライブから数日後。東京のど真ん中でバッタリ、あれ!?と思う人がいるぞ…と思ったらアフロくんで(驚)!おぉおちえさん!なんつってしばし立ち話。でもその立ち話が止まんないの(笑)、東京ってすごい街だよね、こんな偶然あるなんて。ほどなくして待ち合わせしていたUKさんもやって来て、あの時zeppであんなすごいライブをした人たちだよね、息を呑むようなライブをした人たちだよね、と頭の中に疑問符が浮かびながら立ち話をしていたのはここだけの話。ステージを降りると、彼らは同世代の人たちとなんら変わらない。変わらないどころか普通すぎるくらい普通。あの日ライブで前半にやっていたこの曲、やっぱり好きだ。

こんな曲歌っちゃうの?こんなギターひとりで弾いちゃってんの?って思うくらい、普通に普通な二人のMOROHAが、やっぱり好きだ。

MOROHAライブ終わりに山さんに会う。埼玉でモルタルレコードを運営して早や来年で20年とな。20年!?そんなわけで来年はさらに忙しくなりそうな山さん、そのうちまた飲みましょうねー、なんて言いつつ別れましたが来年、お祝い飲みに行かなくてはってところかな(^^)MOROHAを最初、紹介してもらおうと思ったのは山さんなんですよね、それが偶然にも文化放送でMOROHAも番組が始まって、今も番組が続いている。もうご縁というのが面白いしかない、です。

ご縁、と言えば…

MOROHAと街中でバッタリ会ってしまい、この方との会合に遅刻したの巻。笑

もともとラジオ業界にいた彼は、今年春に業界をいったん離れてアメリカへ渡った。気持ちがあってもなかなかできるものではない(何よりわたしがそう)。3ヶ月の猶予ギリギリの期間をNYで過ごしてきて会う彼は、少したくましく、かつ寛容な雰囲気が漂っていたように思う。そして結果、今また同じ業界に戻っている。この日は気持ち良く飲んで、しかも2軒目は年下にゴチになっちゃったよ!次回お返しします(^^)

ラジオと言えば…

こんなイベントにお邪魔させてもらいました。TOKYO FMの番組と連動したライブイベントで、今見ておいて良かった、ってこの後思うことになるだろうなぁという2組の対バンだったと思います!

イベント翌日に番組内でこの日のライブ音源のオンエアもあったりお客さんとSNSを使って電波でやりとりしたりなんかして、東京なのにもっとこういう番組あってもいいよなぁ、なんて思ったのでありました。やっぱりFM802とか名古屋Zip-FMといった関西圏のほうが、こういうの強いなぁというイメージがありますよね。

ちなみにリーガルリリーが告知を忘れてしまい、それを悔しがっているのを楽屋で知ったペリカン〜が、彼女たちの代わりにツアー告知をしてあげる(爆)とか、もうほのぼのしすぎ!だし、ライブ前に2組はラジオに一緒に出演してちょっと仲良くなっているんですね。だからこそ、という部分もなんかすごくいいよね。ペリカンは今年フェスとかの出演数が2番目に多い?とか紹介されていて、それも納得なくらいライブのクオリティがこの1ヶ月くらいでもすごく上がってるなと思うんですよね。ペリカンのTシャツとかアウター着てるお客さんも結構多くて、来年はもっと人気出てるかも!です。リーガルリリーは3人の女子の個性が全然違いすぎて(見た目も演奏のテクニック的なところも)、でもそれが曲を演奏して一つのバンドとしての個性になる。その束になり方がすごいなぁというか。どうしても女子3人バンドで、ネクスト・チャットモンチー的な見られ方をされてしまうと思うけど(ボーカルの声然り)、ライブ見ると全然違うなぁという感じで良かったです(^^)

エッグマンを出たら、こんな建物が。あぁこれが新しくなった渋谷公会堂なんですな!ここで最初に見るライブは何になるんだろう(^^)?パルコもできていて、渋谷からまた新しい動きが生まれていく予感がした夜でした☆

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