locofrankのツアー、(セミ)ファイナル!
(セミ)とゆーのも。
昨年12月の大きな地震があった日。岩手は大船渡でライブでした。避難勧告も出た、あの日。
当然、その日のライブは延期。だから、今日のAXライブは本来「ファイナル」だったはずが、来月の大船渡ライブが。ツアーファイナルとなる⇨コチラ
聞いた話では、対バンのNorthen19と一緒に行くはずのライブだったから、ノーザンとも日程を調整して、同じ形で行かなきゃ、という思いだった、と。
なんつうか、オトコだなぁ、と思う。バンドとして、「漢」だなぁ、と。ライブ中のMCにしてもそうだもん。横山健さんに「熱すぎ(だっけ?)!」とか言われたなんて話もしてたけど。
でもさ。
「音楽しかできない」から、その「音楽」でできること、に。必死な感じすら受けるライブを見せてもらった。ロコフランク、っつう、他には真似も出すこともできない音をやる、っていう、シンプルに。そんな、ライブ。音楽、ライブに必死で何が悪い?そして、その必死な思いも、誰にも、どんなバンドにも、負けない、っていう、強さと自信、みたいなもの、も。
すがすがしい☆
音楽なければただのアホな32歳?とか、MCで言ってたけど。それって。逆に言えば、音楽があれば最強!とも、言えるわけ、だよね(^^)
ゲストのアスパラは短い時間の中で好きな曲いーっぱい演ってくれたし、途中からだったけど、サンボマスターはやっぱりカッコええ。バンドとしての存在感、音楽への向き合い方、まーったくブレないもん。
大船渡、大船渡、って。ロコは何回、MCで言ってただろーか。大阪のバンドなのにね。地元でもないのに。嬉しいなあ。
ライブにちょっと遅れてしまったのは、新卒で入った会社に行っていたからです。
そのレーベルのアーティストにインタビューするために、ね。言うならば、‘仕事’として。
年末に。その当時のワタシの直属の上司が、体調を崩されて退社された話を同期から聞きました。笑えるエピソードに事欠かない上司で、辞めて10年以上経つのに、そんな上司の話を毎回、何かしら同期から聞いては、爆笑してました。
そんな報せには驚きを通り越して、不義理をしていたのではないか、と。初めて急に、そんな思いになりました。
いつか、ご挨拶できる時が来ると思ったりしながら…でも、そんな思いはいつの間にか、無くなってました、正直。会社に何の貢献もすることなくあっさり会社を離れた引け目みたいなのも、あるし。地方局で喋ってても「はぁ?」って感じだろうしさぁ(⇦この考え方がまずしょぼい。我ながら。情けない)。
10年ぶりに会う人ばっかりで、思いきって挨拶したりなんかして、ね。
「辞めて、ずーっと。喋ってきてんだろ?すげぇよ。エラい!」
厳密には違うけど、おおよそ骨格は間違ってない。褒められる、なんてことがなくなってくる中、素直に、嬉しい、って。思った。こんなこと書くの、恥ずかしいけどさ。笑。そして同時に、猛烈に‘不義理’を。反省した。
ロコのライブでも思わされた。
これしかないのかな?これしかない、って、自分への腹括りが足りなかったのかな?
明日。見つめ直す。自分。早起きだじょー♪