いしがきミュージックフェスティバル。Ken Yokoyamaのライブ後。つまり本当に終了、最後のごあいさつ中。世界の高橋（という名のディレクター）がステージを撮っててくれた☆
ワタシが忘れないのはこの光景。この、最後のアナウンスの後に上がった、とてつもなく、大きな歓声！
本当に皆さん、ありがとうございました！！！
まつりのあと。
舞台監督・山品センセイ。正直、コワい（笑）。でもそれは、現場中と始まる前、で。ホッピー大好きなオジさまなんですけどね☆
山品さんとの現場というのは学ぶことが毎回ある。今回も、そうでした。1分1秒の重さと大事さがあるんです、こういう、フェスでも。いつもストップウォッチを持ってアナウンスしています。それぐらい、時間には厳しいんです、こういうフェスって。実は！
（アーティストさんが持ち時間をオーバーして押してしまう、というのは、また別次元のお話デス）
盛岡城跡公園のステージ。大トリ・Ken Yokoyamaのステージは見ましたか？
Kenさんが、ツイッターでつぶやいていたね。「いしがき〜の時。何でもいいから、旗を持ってきて、‘This is your land’という曲の時、振って欲しい」といったようなこと、を。
ツイッターのKenさんのアイコンのイラスト。♡マークにメッセージ。など、あったけど。圧倒的に多かった旗が、日の丸だった。Kenさんが「何でもいい」って言っていたのに。日の丸だった。
ちえぞう写るは。大船渡のライブハウス・FREAKSで。会ったことがあるんです、と声をかけてくださった方。また、これからも。音の鳴る場所で会おう！
ちえぞうも書かせていただいた。この旗に。「音の力を 信じる」と。
全て終わった後のステージ楽屋。くゆるタバコの煙の奥に出てるアタマがKenさん☆
本番前。ステージ袖でスタンバイしてる時。待っているお客さんの声が次第に大きくなってきて、男性の声がやたらステージ袖でも聞こえてたのですが。「あのさー、そんな怖い声じゃあ、Kenさん怖がって歌えません、もっと優しくお願いします、とか、今、アナウンスして、早く！」って（笑）。
茶化して、場の空気を和らげる。そんな方です。10-FEETにしたイタズラはツイッター参照を☆
いろんな意見があるのは当然です。当日の、運営だけにとどまらず。アーティストのラインナップにだって批判的な目があるのも知っています。
でも。某コラムに書いたこととかぶりますが。これだけは。ここでも伝える。
「ちえさん…オレ、本物の、ギターヒーローを。見せたいんだよね、キッズたちに。無料だから。‘この人みたいにギター弾けるようになりたい’って、憧れを持ってもらえるような。それって、Ken Yokoyamaなんだよなぁ」…運営・クラブチェンジの黒沼はそう言った。
初めて来てもらった3年前。今では、Kenさんが「音楽の街じゃなかったらウソだぜ、盛岡」と…そんな言い方をしてくれてる。そして、来年に関しても、「勝手に来るから！」と、もはや。来る宣言まで、ステージ上で頂いた（笑）。
ワタシは、黒沼はじめ、運営が思う、‘本物’のアーティストが。集まってると思う。それが偏りとか、あるジャンルばかりだ、とか、そういう、批判的な向きに見られても。ワタシは、「それが悪いことですか？」って、言える。
Hawaiian6のスゴさも。今回、ちゃんと分かった気がするよ。「ちえさん、ハワイアンはちゃんと見て！」って。何年も前から、ずーっと、ずーっと言われてて。実際、もう何回と見てるけども。言われてる意味が、今回、よーく分かった気がする。本気なんだよなぁ、本気。ステージ上の、本気。こんなに本気なバンドは、まずいない。うん。殺気すらある。
ヒダカ（トオル）さんにも感謝なんだなぁ。ビークル時代から続けて出演してくれていて、今回は、「ヒダカトオルとフェッドミュージック」名義で来てくださったんだけども。このいしがき〜のステージを持って活動終了、て。それ自体は残念なことでも、こういうステージでラストのライブを見せてくれる、っていう心意気が、なぁ。
何かを、感じてくださっていたら、それが嬉しいです。本当に、改めて。感じた何か、を、忘れずに。また来年！
…こうしてワタシは盛岡城跡公園にベタ付きなので、来年は、芝生ステージで恒例＆伝説の芝生ライブ後、芝生の出演アーティストとトークショー、っていう役割はどうだろう？と提案してみました。どう、これ！？