Suomi

宇都宮美術館に行ってきた♪

ちょっと小高いところをのぼったところにある美術館。木々と緑に囲まれてたたずむ。
宇都宮の駅からバスで30分ほどで。がらっと変わるおしゃれ風景が広がる。
いま、こんな企画展が行われてるのさっ♪

そもそも。「フィンランド」と言うのは国際的に呼ばれている英語名であって、フィンランドの人たちは「Suomi(スオミ)」…なんでも、‘夏は森の緑と湖の青がランダムに広がり、冬は一面が雪景色になる、ということへの愛情を込めて’、そのように呼ぶんだそう(フィンランド語が分からないので、スオミ、のそもそもの意味が分からないのですが、展示の中に‘湖を意味する’とも書いてあったような?←定かではない)。
日本よりもちょっとばかり小さい国土に、人口は540万人。首都のヘルシンキにも60万人しかいないんだそう。
いかに自然に囲まれて生きているか。
とっても、とっても。得るものと考えるものが大きい展覧会でした。

豊かなこと、って、なんなんだろう。いろんなことが便利になって、古くなったから、といろんなものを買い替えて。
こうしてモノを買うことも大事な経済活動ではあるけど、そしてそういうことが成り立ってるから早いサイクルで新商品が生まれてくる。
新しくなるとともに、より便利になって、機能も良くなって。
でも、そういうことなのかな。こういうことが、豊かさなのかな。
フィンランドに暮らす人たちは、勝手に。
違う意味で、ものすっごく。心豊かな生活を送ってるような気がさせられた。
街の中に色があふれてる。鉄道や郵便局、看板。
そして色だけでなく、素敵なデザイン。
国際自然保護連合が発表する、「国家の持続可能性ランキング」。
フィンランドは2位なんだそう(1位がスウェーデン、3位はノルウェー、と。北欧勢が占めてますな)。
サステイナビリティ、とか、持続可能性、とか。最近とても耳にするキーワード、ですよね。
何が人間の豊かさなんだろう。ずーっとそんなことを思いながら見た展示でした。
単にマリメッコのファンなので、そんなお洋服とか生地を見に行こうと安易に出かけたのですが。ものすごくずーん、と。考えさせられたなぁ。展覧会の図録を買うなんて久々だもん。
違う考え方のヒントがいっぱい詰まってる。フィンランドという国の生活。その片鱗を十二分に感じられる展覧会です☆

美術館のレストランでいただく、は。フィンランドをイメージしたランチ♪
宇都宮美術館のロケーションが、最初にも書いた通り、木々と緑に囲まれているので。木の種類は違えども、雰囲気的にフィンランドにいる感じかも?笑!
「つづきは、フィンランドで!」
目録の最後のページ。ムーミンのイラストと共に、そう、書いてる。
フィンランドかぁ…
行きたい気持ちに追い打ちをかけるように、2012年~13年が、サイクル的に「オーロラのあたり年」になりそうなんだ、と!
むふふ…(^^)♡

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