6/30(sat)菊地成孔@九段会館

土曜日。午前中は神奈川・厚木にて大豆の種まきをしました。
かがんだり土踏みしたせいでしょうか、太ももの内側に軽い痛みを覚えます・・・明日もっと痛くならなきゃいいのですが(笑)。
種まきをして。みんなでお昼ゴハンを食べて。
それから電車で東京へ。菊地成孔「夜のみだらな鳥」鑑賞。
カヒミ・カリィをゲストに迎えた菊地成孔オーケストラは、
「鑑賞」ってコトバがふさわしい。
2007年前半最後の日、今年最高のライブを見せてもらった。
甘くて、美しくて。はかなくて、哀しくて。せつなくて、エロい。人間の全ての感情が詰まってる音楽を聴かせてもらった感じがする。
なんで泣くの?って、自分でも分からないくらい、バーっと涙があふれた。すばらしかった。
あふれたのは涙だけではない。でも、それは私だけではないと思う。
配られたフライヤーから引用(抜粋)。
“ハープや二台のパーカッション、バンドネオンやサキソフォンが並ぶその威容と音響は、赤ワインの力を借りながら(この音楽には、レゲエにマリファナが要るようにして、ビーバップにヘロインが要るようにして、南米産の赤ワインが要るんです)多数の顧客のドレスを脳内で脱衣させ、極めて中毒性の高い砂糖漬けの拷問を行い続けてきた”
そんなわけで日本のお酒党の私が、いま、赤ワインを飲んでいる・・・ただワインは“南米産”でなく、“南アフリカ産”・・・詰めが甘い(苦)。
いろんなものが分泌されたライブでした。
残念なことに菊地成孔に“調教”されつつある自分が否定できない・・・ある意味、音を通してすっごく、ハードなプレイを受けてる。
離れがたかった、九段会館の前でパチリ☆

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