いしがきミュージックフェスティバル2019〜これからも、この場所で会えたらいいね〜

本当、あれから何度この写真を振り返って見ているか。笑笑

いしがきミュージックフェスティバルが終わって、翌日。夕方の早い時間から、恒例のスタッフ打ち上げ。これこそが真の打ち上げ的な。笑

実質、現場で動いているスタッフの中でも色んなことがあって。会社とか内輪で色んなことがあるのは正直なところいしがき〜スタッフだって同じです。でも、それを含めて乗り越えてあの1日を作り上げて、だからこそこの日は思いっきり色んなことも言い合ったり無礼講にお酒を飲んで。そんな日を許してあげられなくてはいけないと思います。今年も最高!でした!

ちなみに今年、クラブチェンジに入ったスタッフの中ではわたしのことを知らない若い方もいて(そりゃそーだ)、「あの人は誰ですか?」ってな話をされた某スタッフが「あ、知らない?みんな頼りにしてる霊媒師だよ」と伝えてるらしい(爆)、彼女はクラブチェンジの事務所に飾ってる神棚とかを見て「あの人が…!」とか思ってたら面白いよね、ってなことにしています。

しかしいしがき〜の趣旨を象徴しているかのような1枚だと思う、世代を超えて音楽を楽しんでほしい、そんな1日になりますように、っていう。大人の力があって助けられてるところもあるし、若い力が引っ張って行くことだってある。上も下も、みんな一緒になってできることが本当に大切なことで、それが実現できている場でもあるのがこのいしがき〜だと、思う(^^)

何度も書いているけれど、この1日を作るためにどれだけの労力や葛藤や苦労を乗り越えてきているか。やらないほうが絶対に精神的にも楽なはずなのに続けてしまう。その続けている先に毎年毎年、見たことない景色や感じたことのない思いが待っているから。不思議なもので距離的には彼らと今離れたところにいても、考えていることはむしろ伝わるというか。感じられるというか。これは多分だけど長く続けているからこそだと思うんですね、距離なんてものはあっさり、続けているという事実が追い越していく。それくらい、物事を続けるということはすごいことなんだね☆

写真を結構な枚数撮ってるのにロクなのがない(爆)!というわけで公序良俗的にOKな何枚か。まずはこちら、気合いを注入!の図!

お父さんと息子、みたいな感じの1枚。これが、おじいちゃんと孫、みたいな感じまで広がっていくまでこの皆で何かできていたらいいな(^^)!

今年もシモダマンが降臨しました🎶

年齢もそうだけど、性別だって関係ない。やりたいと思う気持ち、そこに向かって頑張れる人、努力ができる人だったら。このチームは、そんな人間の集まりな気がします!

二次会。エンドレスカラオケ。あたくしもマイクを持ちまして、この会では‘鉄板’、マツケンサンバを🎶

三次会(写真なし)〜四次会は24時間営業のなか卯でシメのうどん。おばさんもがんばった(笑)って言うか、若者たちも奇譚なく話せる機会で色んな話を聞いてたらあっという間だったというのが正直なところ(と言いつつこの写真はもう眠そう。笑笑)!

明けて次の日。いい天気。本当にいい天気。岩手山も綺麗。今頃てっぺんは白くなってきているんだろうな。

すがすがしい気分でした。本当に。

続いていくことは素晴らしい、でも、続けることは大変で、ただ続けるためだけに続けているのは違う。いしがき〜は色んなことを教えてくれて、考えさせてくれる場でもあります。自分ひとりじゃ何もできない(いや、できることはあるかもしれないけど)、人の力が集まると一人以上のすごいことができるよ、ってのも見せてくれる。自分も歳を重ねるけれど、上の世代に教えられながら、下の世代の意見を聞いてあげるということ。すごいコミュニティの中に身を置かせてもらっていることを本当にありがたく思います☆

いしがき〜終わって2日後の公園は、もう8割がた普通に戻ってますね。

今年は、終わってから今まででいちばんツイッターでリプ(メッセージ)をもらったかもしれません。その一つは、「また来年も、この場所でお会いしましょう」とわたしが最後に言ったことかもしれません。そしてそれに気づいてくれている方もちゃんといました。ことばは、とどいている。嬉しい。

実はこれまで、そんな言葉は使わずに終了してきました。来年のことなど分からないから。運営の最前線の労力も考えたら、簡単にそんな言葉も出せないのも事実。でも、今年は言いたかったし、言ってもいいかな、いや、言わなくちゃと思った。その言葉が全てです。

個人的な思いとしては、ロットンが大トリを飾った一昨年でいしがき〜が終了だろう、それでいい、と思いました。これまでの集大成になるような、本当に素晴らしいステージだったから。有終の美ってこういうことなんだな、と。推測だけど、運営もそう思っていたところはあるんじゃないかなと思います。

あれから2年経ちますが、それでも続けているのは。時代も変わる、世の中も変わる、考え方も変わっていく、いろんなものが目まぐるしく変わっていく中で普遍的なものというか、変わっていく中でも変わらないものの大切さというか物事の本質ってのはそう変わらないってことを示していきたいというか。もともとの趣旨である「街ナカにたくさんの人が集まって、世代を超えて音楽を楽しむ」というのは今、むしろこれからこそ大事にしなくては、というところがあるのではないか、と思ったりするんですね。はい推測です。そんな思いに賛同してやって来てくれるアーティストたち。つまり出演アーティストが誰かというのはむしろ二義的であって、第一義は何はともあれその趣旨。

今年のステージで、横山健さんはこんなようなことを言いました。「これからも、この場所で会えたらいいね」…そう、わたしが言葉に込めてしまったのは全て健さんのせいにしているんだけど(笑)、柔らかいその文言にはものすごく深く感じて考えてしまうものがあったのでした。フェスは生もの、ステージは生もの。だからフェスのMCがすごく好きだし、自分だからできることがあると思ってる。そんなことを再確認させられたし、盛岡の仲間がいること、盛岡でのあんな1日があること、が、本当に励みで、今日も今日を生きています☆

ありがとう!!!

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