人には皆それぞれ役割がある。

さてさて先週のことですが。

SiMをリキッドルームで見られるのは貴重かも!って思えるいい時間を過ごしてきました♪ひさびさにかなり前の方に行っちゃったなー、笑

前にハルカミライのライブを見たのも忘れもしないこの場所でしたが、本当に彼らは見るたびにすごいバンドになっているというか。自分たち、というのを堂々と持ってきていると言えば良いのか。楽しみすぎてならない、これから。そして間違いなくもっともっと聞かれていく。来月に幕張メッセでライブをするみたいだけど、チケットもほぼソールドしているみたい。

そんなハルカミライを迎えてのSiMはもう圧巻、音の重厚感といいもう素晴らしかったっす。今回のツアーは来年リリースになる(4年ぶりだそう!)アルバムの曲をお披露目という意味合いもあって、この日も何曲か披露しておりましたがリリースが楽しみ!ってな曲が、「ベースボールバット(だったっけ?)」って曲とか!なんかタイトルからして良いじゃん(^^)ちなみにアルバムの歌入れが過日の台風の影響でレコーディング中止によりまだ最終的に終わっておらず、このツアー中だったかツアー終わりに歌入れするとのこと。すごいな!で、楽しみだな!

そんなこの日のライブを見ながら、個人的には盛岡・いしがきミュージックフェスのことをずーっと思い出してました。

追って書く、がまったく追いついていないのですが(苦)今年のいしがき〜、午前中のステージだったSiM。セッティングが終わった後、わたしがステージにいるのは恒例の盛岡市長ご挨拶のフリをしている場面です。ということでこの後、盛岡市長が登場して皆さんにごあいさつ、からーの、SiMのライブ突入。これ、午前11時前とかじゃなかったでしょうか?

ライブ後、ご本人たちにもご挨拶をさせてもらいましてそんなお話をしたら皆いい笑顔。あんな激しいライブしていても、そして見た目は怖そう(笑)でも、いい人たちなんだなぁってのは個人的に思っていました。それは、東日本大作戦でトークイベントをやった時から思っていたのですが、あの時に単体でトークに登場してくれたのは(主催の10-FEET以外だと)SiMだけなんですよね(それはタイムテーブルの都合とかいろんな事情もある)。わたし、あの時にはよくSiMのライブを見ていた方ではなかったので、そういう意味では今、改めてお話を聞きたいなぁと思っているし、「今度ラジオで!」と約束してくることができました。本当にこれは推測ですが、人の心を推し量って会話ができる方たちだなぁと思っているし、それはライブでのMCでも垣間見える。やんちゃに見えても、お客さんのことをすごく大事にしていることを☆

やったー!超ひさびさにSuica残高が3並び!イエイ🎶

そんなリキッドルームで写真がないのですが、昨日はFINLANDSのワンマンでした。こちらもソールドアウト公演だけあってまぁ人が多くて!ステージがよく見えませんでしたが(笑)、今は女性ギターボーカル1人になったユニット(+サポートメンバー)は、これから・この先も音楽をやっていくという決意がみなぎっているのがよく伝わるライブでした。男女のバランスも良いお客さんの中で、たまたま隣と斜め前の女性が2人とも泣いていたのがFINLANDSというバンドの音が(特に女子の心を打つ歌詞で)届いているのが分かる。若い女子を中心に、これからもっと聞かれていく気がします。

しかし今ライブ中に物販・グッズ紹介をすることは多いですが、今や一人ユニットになってしまった冬湖さんの紹介は(笑)、ご本人も「ヘタ」と自称する上一緒にグッズ紹介をしてくれたサポートメンバーのこともヘタだと。なんかそのヘタさが逆に「どんなグッズなんだろう?」と興味持たせますよね、戦略なのかなこれ(爆)!

昨年リリースになった和田唱さんソロアルバムは2018年のアルバム5本指に入る素晴らしさ。そしてこの時期、ちょっと寒く感じる頃に聞きたくなる。音でぬくもりのようなものをすごく感じる素敵な1枚。

今年も引っ張り出して聞こうかと思っていた矢先にソロライブがあって行ってきました。本当にステージ上には和田さん一人で、ギターや鍵盤の弾き語りで聞かせていく。スツールに座ってインストとか弾く姿がまたサマになるんだなこれが!いい男はこれだから!

そんな和田さんのMCは胸を打つものばかりでした。ちょうどお父様が亡くなった(和田誠さん)という時期もあるのかもしれない、と思いますが、逆にそんな時でもステージで歌って演奏して、という姿に。音楽を届ける人とは、プロとは、というのを感じます。「人には、誰しも役割のようなものがあると思う」…そんなお話をしていたのも、多分に和田さんなりに歌っていく、音楽に関わっていくという決意を新たにしたからではないのかな、と推測します。

今、新曲を作っていてまたソロアルバムがリリースになるとのこと。そのうち2曲はCDにして会場限定で販売します、とのことで、1曲だけ演奏して1曲はCDを聞いてと言っていた和田さん。申し訳ないけどこの時「じゃあアルバムリリースまで待とう」と思った自分でしたが、演奏した1曲を聞いてライブ終了後の物販に即並びました(笑)。紙ジャケットには『さよならじゃなかった』の文字が。このタイトルの1曲ともう1曲、これら2曲のボーカル抜いたバージョンが入っています。和田さんだから書ける歌詞だなぁと思います。和田さんの歌詞は、もっと評価されてもいいと思う。SMAPの『ココカラ』とか今も口ずさんじゃうしなぁ。笑

先のFINLANDSもきのうMCで言っておりましたが、身近な方が亡くなってもう会えなくなってしまったとしても、かけてもらった言葉はお守りのようにそばにあるものだ、といったようなことを。

いろんな思いを言葉、そして歌の歌詞に乗せられる人は素敵だ。うらやましい。わたしも言葉を発するという意味で、端くれとして。まだまだ言葉を磨きたいと思う、そのために素敵な言葉を選ぶ人の世界に触れていかなくてはいけないんだなと思った、そんなライブでありました☆

 

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