オシャレなバンドさんいらっしゃい🎶〜music with you!

しかし今週はいろんなリリースが多いね…いろんなCDを聴きながら追いつかない嬉しみ。その上きのうはヒデ様(=精霊)と久々に会って、新人バンドの情報交換。ヒデ様の持ってるネットワークもすごいんだよなぁ、よしよし。そして何より、元気が一番(^^)

さて🎶

先月の文化放送『music with you!』にお迎えした、Pictured Resortのみなさん!

ディレクターがタワレコでCDを買ったのが数年前、つまりは今、手にしているのが2枚目のアルバムで、1枚目のアルバムの時だから数年前ということになるらしい。

しかしこのバンドが「実在するんだろうか?」と…とにかく情報を集めるのが大変で!ゲストにお迎えする下調べをしようにもとにかく情報がない(笑)!えぇい、もう直接スタジオでお話聞いてしまおう!という感じで臨みましたが、結果、まず「(情報などを)隠してはいないけど、隠れてはいる」との一言に爆笑し、あとは立て続けに「ラジオで曲紹介するのが夢だった」と言いつつせっかくの機会で噛んでみんな大爆笑!とか「オシャレなバンドなんっすよ〜」とかまぁお喋り、する、する!という方たちで(爆)!確かにオシャレなサウンドなのにこんなに喋ったらギャップにならない?とか思いつつ、そんなおしゃべりの模様は『ポッドキャストQR』で聞けますので是非に→コチラへ🎶

そんなわけでお話もされておられたので書くと、5人のメンバーみなさまそれぞれがお仕事をされているわけで(この日お一人おられないのはそれこそ仕事のため)。お仕事で「月の半分はインドにいる」方や「しょっちゅうカタールに行っていた」等、なかなかわたしの周りにはいないタイプの集合体は、大学時代に同じ軽音部だった面々。

最初の1週目はこのお二人にご登場いただきいい笑顔をパチ☆ボーカル&ギター・たかぎさん(右)&ドラム・おおかわさん。「母親が達郎さん好き」で、高校の時にはAORサウンドをよく耳にし、そんな高木さんから「(今のPictured Resortのような)こういう音楽をやりたい、という提案があって、そこからコンセプトはずれていない」そう。そうして最初にメンバーが集まったのは、2014年頃のおはなし。

その後、リードギター・たにむらさん(右)&ベース・あかしさんも入って最終的には4人でトーク。初対面の限られた時間のインタビューでも、誰が何を担っているかというのがトークからもよく分かるくらい役割分担がなされているなと思った。しかもそれが、自然と。空気が読める頭のいい人たちが揃ってるんだな、と個人的には思います。

ところで備忘として、そんな彼らに「1つだけ」影響を受けたりしたアーティストを挙げてもらうという質問をしたら面白かったなぁ、これが→たかぎさん「J.メイヤーがアイドル!」/おおかわさん「ビートルズ、J.レノン(←分かる〜!と言ってしまうルックス!笑)」/たにむらさん「いちばん好きなのは、エクストリーム!(驚)」/あかしさん「クルセイダーズ」

リリースになっているアナログ盤を持ってもらってパチ☆黄色の盤がまたかわいらしい!

4人のサインも可愛い♡

ふだん、大阪を拠点に活動しているということでゲストにお迎えするタイミングも東京ライブの翌日となりました。そんなこの日の東京ライブは実に4年ぶりで、地元でも年に2回くらいしかライブを行っていないとのことで、もう貴重すぎて今になって震える。

番組を聞いていたPlayer編集長が曲を聞きながら「ライブもこの(演奏)クオリティなのだろうか」的なことを呟いておられましたが、これが、はい!!!と言い切ります!!!

それこそ他に対バンはいたとして(他バンドも似たテイストのバンドたちでした、とざっくりした書き方ですみません)、このバンドたちを一体どこでどうやって知ったのだろう?というくらいお客さんが集まっていました。いわゆるバンドTとかでなくスカート履いてるようなオシャレ女子たちがけっこう会場におられたのが印象的です。こういうのを見ると、「自分が知らないところで世間はいっぱい動いているんだぞ」と思わされます。そういう危機感みたいなものがなくなったら多分ダメでしょうね。笑

この日のライブ最後に「思い入れのある楽曲を演ります」と言って演奏したんですが、インタビューしながら「その意味合いとは?」と尋ねました。「あぁ、そうですね理由を言えば良かったですね!」なんて笑ってましたが、わたしとしてはこれぞインタビューの醍醐味!と思えてちょっと嬉しかったです。

そんなわたしの質問にはこのように答えられました。「歌詞としては、僕ら全員働いていて、音楽一本でやっていけないし音楽で食べていくことも無理なんですけど。でも、まわりにどう見られても音楽が好きだし、音楽がいちばん自分を気持ちよくさせてくれると言うか、ツールとしては、これ以上の物はない、と思っている。ということを歌詞にしたので、そういう意味でとても思い入れのある歌詞なんです」

…その曲は、最新アルバムの最後に入っている『Living In A Dreamland』という曲で、こんなフレーズがありますね。

‘Let me believe that our souls carries on’

じぶんたちのソウルがいつまでも続いていくと信じさせておくれ、訳すとそんな感じでしょうか。Pictured Resort=心象風景のリゾートとか架空の世界をイメージしながら、音楽でそういうのを表現したい、と思って名付けたバンド名。「自分たちがいちばん気持ちよく、音楽でチルしたいからこの音楽をやっている、みたいなところがある」という話もなんだか素敵。東京でのライブよりも中国やアジア圏でのライブが多いかも?というくらいアジアの人たちが探して探して彼らを招聘しているという事実。そんな話の後に佐藤タイジさんをお迎えした時に「日本は音楽が溢れているけど、アジアの人は‘探し出そう’みたいな欲というか、渇望してる感じがすごくするんだよね」とおっしゃっていたのも話がつながるなぁ、と。タイジさんは台湾でライブをして「音源はどうすれば手に入るのか?」という現地の声に、サブスク解禁をすることは全世界で聞いてもらえることになるんだと思った、というような話をされていました(そして今年6月〜シアターブルックの曲のサブスク解禁がはじまっている)。

いろんな方と話すことは自分の考え方を刺激する材料になるし、いろんな方のお話を聞くことだってそう。ものすごく手前味噌ですが、いい出会いが続いていいお話も続いている、そんな番組がお届けできていると思います(^^)

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