ありったけの愛〜music with you!

なかなか、文化放送『music with you!』振り返りがブログには書けていない…ですが、きのう(月)のオンエアはこの方が!

もう、収録してる時の表情をそのまま映像で残しておきたかった…THE 冠・冠さんの表情を見てるだけでも飽きないくらいに面白い(爆)!ぜひradikoタイムフリーでお聞きください&本日には冠さんとのアフタートークがアップ予定ですので、ぜひそちらも→ポッドキャストQRへ。でも、話したいことの10分の1も話せなかった、というくらいまだまだ話したいことがある!

ちょうど先週末の関ジャムが『ふざけてるけどスゴいバンド特集』で。いい企画だったな〜スタジオゲスト(打首、ヤバT、四星球)以外も映像で8組ほど紹介されていた中で最初に登場したのが冠さんだったのもなんてタイムリー。ほどなく来るよ、冠さんの時代が!!!

8月後半の2週にご登場いただいたのがシアターブルック・佐藤タイジさん。

自分からのリクエストなのにタイジさんにお会いしてカチコチに緊張…(でもそりゃそーだ)してたのですが、

ちえぞ)「あの、岩手の仁さんってご存知です…よね?」

タイジさん)「え?ジンって?ブラコメ(=THE BLACK COMET CLUB BAND)のジン?ってことは、あれだ!黒ちゃん(=クラブチェンジ黒沼)とかも知ってんの?」

…す、すみません。収録に入る前に岩手のトーク炸裂!になってしまい。おかげでわたしの緊張は解けたものの、スタジオ使用時間が減ってしまった…(笑)。タイジさんにもアフタートークに参加してもらい(ポッドキャストQRへどうぞ)、ここでもっとゆっくりお話しするはずが!ごめんなさい!

ブラックサバスTシャツでスタジオに現れたタイジさん。番組でもお話しした『中津川 THE SOLAR BUDOKAN』はソーラー電源でライブの音をまかなっている、そのことは番組の放送後記にも記した通りです。なぜ、ソーラー電源を使おうと思ったのかは、「3.11の‘肯定的遺産’」と…肯定的遺産、という表現も思わずメモ。2012年に初めて太陽光だけでのライブを行なってから今に至る。しかし簡単にそうは言っても、実際に実現に至るまで、そしてその後の道のりだって、簡単ではなかったことは想像がつく。でも、「(再生エネルギー業界に)知り合いもつても何もないけど、とりあえず、やるんだ!と決めた」…カッコいい!!!

そんな自分を「ずーっとロックばっかり聞いてるから、こんな人間になったんやろな…幼少期からロックを聞いてロックに育てられ、こういう人間になれ、こうやれ、と。おそらく、ロックの神様みたいなのがいて、‘こっちや、タイジ、こっちや!’って、ガイドしてくれているのかも」。

奥さまが家でラジオを聞いているのもあるしラジオは大好き、とも語っていたタイジさん。とってもフランクにお話ししてくださいました。ことし春のアラバキでタイジさんのライブを見たことが今回お迎えしたかった理由ですが、タイジさん曰く「アラバキは、俺の中ではトモダチ!」だそうです♪

ところで。シアターブルックのAL『Love changes the world』(←このアルバムも再生可能エネルギーだけでレコーディングされているはず)の帯には、このように書いてあります。

‘愛と太陽で世界を変える’

タイジさんなら、変えられるような気がする(^^)

そんなタイジさんの代名詞の一つ(資料より)に『ファンキー最高責任者』という言葉があるのですが。7月には‘FUNKY 4’こと・SCOOBIE DOが来てくれた!

ボーカル・コヤマシュウさん。デビュー当時にお会いしたことはあっても、こうして顔なじみのようになったのはFM岩手の頃なので、でもそれでも10年くらい経つみたい(驚)!その頃からコヤマさんも、写真で拝見する他メンバーも見た目が変わらない感じがします。

「ライブはもう、自由でいい。ライブの現場で起こったことは、全て正しい」…今や対バン相手も多岐に渡り、ライブの本数でもバンド界で指折りだと思うスクービー。見た目は変わらずとも、「歳をとって、よかったな」と思うことが色々とあるそうで、お互いにそんなお話しがスタジオで時を経てもできることにとても幸せを感じたのであります。歳を重ねているからこそ昔のあんな話こんな話もできたりするしね(笑)!

スクービーにとって、歳を重ねてできることのまた1つは。7月リリースのニューAL『Have A Nice Day!』、古巣・ビクターとの‘ジョイント’リリースをしていることからも頷ける。「より多くの人に楽曲を届けるために」宣伝はレコード会社が担う。でも、音源の制作はこれまで通り自分たちで。「餅は餅屋、じゃないけど」とコヤマさんは言いつつ、「モノの味方やアイディアを今回、ビクターから吸収できることもあるし、今だから(所属当時のことで)分かることも、ある」。そういうの、ありますよね。若い頃に分からなかったことが歳を経て「あ、そうだったのか。あの時、怒られて良かったな」とか。

アルバムの最後の曲『Summer in my life』についての思いも、そんな話とリンクする気がします。

「人生の中で、いちばん熱かった年月。過去にそんな時期もあったな〜、と、年々、歳を重ねると過去を思い返すかもしれないが、いや、人生の中のいちばん熱い時期は、何度も何度もやってくるのだ」と、希望を込めてコヤマさんは歌っている1曲だと。あぁこの曲も早くライブで聞きたい!‘変拍子でアフロファンク’なアルバムたちの曲を生で早く聞きたい(補足;T-1は「8分の11拍子の1曲。ギターの5拍子のリフと6拍子のリフがくっついて、これでひとかたまりになっている」…リーダー、すごい曲作るなぁ!!!)

隠し撮りのカッコいい1枚も載せちゃう。そうなんです実はオープニングの前振りトークをコヤマさんにお願いしました(笑)、そんなことできちゃうんだもん、コヤマさんだもの、コヤマさん・スクービーとのこれまでがあるんだもん!

「同じ仕事をしてると、これくらいは全然やっていい!とか、むしろここはちょっと外してもいい、なんて加減が分かるようになってくるよね。歳とって良かったなぁ、と思う!」とコヤマさん。コヤマさんに番組&DJとしてわたしを紹介してもらったこの回は永久保存ですね🎶

ちなみにそんな思い出は岩手のタウン誌『アキュート』に書きました!また、『Player』にもコヤマさんご登場の思い出を記しています!どちらも現在発売号!Player誌のことについては明日、書きます(続)!

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