し〜びれちゃってし〜びれちゃって♪/ケセンロックあれこれ

さてさてワタクシめは2日間、イベントステージにてマイクを持たせていただいたのですが…

今年は昨年までと大きな違いが!

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そうなのです、大船渡のライブハウスでこの春から『Kesen Rock Freaks』と名を新たにスタートした場所で音を鳴らしはじめたアーティストたちが、イベントステージにて約20分の演奏を披露したのでありんす!

1日目のステージは、ZARUSOVAの2人!

ワタシが初めて見たのはもう3〜4年前とかで、まだあの時は高校生だったのか…今やお酒が飲めるようになったり、来年は就職活動の年齢になったなんて聞くとホントもう、親心ってこうなのかーと感じてしまう。

今、これがカッコいい、と2人が思う音楽を奏でた20分。フロンティア(バックヤード)の田上さんが言ってたんだけど、前に(ASPARAGUSの)しのっぴさんが「その名前がなんかなぁ…ザルソバから名前変えようぜ!やっぱバンド名がカッコ良くないとさ…って、オレらもアスパラガスだもんな」…みんな爆笑だったらしい(聞いたワタシも爆笑)!そんで、しのっぴさんが最終的に命名したのは…

ZARUVANA(ザルヴァーナ)…いささかニルヴァーナっぽい雰囲気が、ワタシは悪くないと思うけど(^^)!?

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2日目はFUNNY THINK。今は盛岡で大学に通う学生中心だけど、やっぱりもともとは高校時代にフリークスで活動していたバンド。なんか、今のこの!若いから!みたいなのがそのまんま出てて、あぁこういうのこういうの!と思いながら見てました。彼らの演っているジャンル的に、今でもこの年齢になっても、この!こういうの!という新鮮な音が出せるハイスタってやっぱりすごいなー、なんてことも思いながら見てました。

ZARUSOVAも、FUNNY THINKも。2組とも言ってたよ、目指すは「ケセンロックの大きいほうのステージ!」!

待ってる、楽しみにしてる、その日が必ず、来ることを(^^)

この2組のライブ以外にも、イベントステージは今年も、ライブの転換中にいろんなことしてきましたー!オフィシャルで写真を撮ってもらっているので、そちらがアップされたら転載してまた書きますね♪

ということでライブそのものは例によってあんまし見られていないのだけど…

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出演者のお腹をこれでもか!って満たしてくれる萬福食堂のマスターが撮ってくれていた、この1枚が何気にお気に入り(作品タイトルは『パンク好き熟年カップルの遅咲きの狂い咲き』…うまい!が、せめて‘中年’くらいにしといてくれないか?笑)。ちょうど、久々のバックホーンを見てた時ですね。なんかほっとするバンドですね、バックホーンは。音があぁなのに喋ると訛りが近いせいだろうな。笑

2日通して10-FEETだけはしっかり見せてもらいました、すみません。新しい10-FEETを見た感じがしました。セットリストも‘ケセン’な感じでした。1日目のトリ、ジーフリの雨の演出はすごかったな、バーッと降ったかと思ったら「ダディ・ダーリン」という曲の後にパっと上がる、それこそ天気の演出がバッチリはまってた感じで。聞こえてくる音ですごかったのはロットン。なんか、気がものすごい出てたような感じが伝わる。ナオキさんが「オレな、もうちぎれてもエェって思いながら演ってたわ」って、ノドの辺りを指差しながら言ってた。伝わったよ、とっても。あと…やっぱりバンアパは美しい。そして、山に響く感じがこれまた、美しい。ミスターケセンロック、間違いない☆

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今年はキャンプナイト(通し券をお持ちの方だけが楽しめる=そのため通し券はすぐに売り切れる)、星が見えたんですよ!もう!

星空の下のせいか?ジジイたちのバンドのテンションもおかしかったな…内郷げんこつ会の‘コール&レスポンス’を体験できたレアな機会だったと思う、見よ、この暗い写真でも挙がる手を(笑)!

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内郷げんこつ会とお疲れパチ☆

「あれ?なんかよく見るとナオト・インティライミに似てるなぁ!」と、ターピーさん(白塗り/上のちえぞとの2ショット中年)が言われていたが、うーん!?どこをどう見たらそう見える!?これもケセンマジックですね、ということにしよう(爆)!

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いない人もいるけどキャンプナイト出演者でパチ☆

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1日目のキャンプナイトも終わり、会場近くに詰めているスタッフ&ボランティアチームのコテージを直撃!あんまり大きい声で言えないけど、ケセンロックは睡眠時間を自ら奪って楽しんでいる人が多い…と思う…(でも仕方ないのだ。キリっ)!

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2日目、つまりは今年のケセンロックが全て終わって。やっぱりコテージへ。TILITILIとして出演したヤスくん(左)、ワタシにとっては…本当に「友達」なんです。

「チエちゃんは飛べる人だから、どんどん飛んで外の世界を見せておくれ。井の中の蛙になんかなるなよ。」

そんなに会えるわけじゃないけど、メールでいろんなやりとりをしたりすることが増えて、今に至る、今日がある。ヤスくんがぽんと言葉で背中を押してくれて、今のワタシがいる。ヤスくんに会うのは、会える時は、それまでの自分の答え合わせみたいなものなのかもしれないな☆

ヤスくんのサザエさんに出てくる‘アナゴさん’モノマネに爆笑しつつ、後ろに写るサンダーちゃんがお料理をあれこれ出してくれて。イベントステージの写真を撮ってくれたムレさん、ラジオ大好きでいっつも応援してくれるふゆこ、ボランティアの域を超えた活動がハンパないノリちゃん、みんなで食べて飲んで、笑った笑った。あっという間に夜が更ける、翌日は学校だから帰るというZARUSOVAに車で乗っけてもらって帰った。

時間が経って、時を経て。変わるもの、変わらないもの。いろんなものを、抱きしめて☆

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「オマエさぁ、おもしれぇじゃん。もっとさぁ、やれよ。」

今年のケセンロック、イレギュラーな想定外はthe band apart・原さんをお迎えしたトークショーを開催したことですね(笑)。

そもそもは、最近、原さんが怪談トークをライブハウスとかでやってるのを知っていたので、1日目のバンアパのライブ終わりに「イベントステージで怪談やりませんか?」って話をしたところからだったのですが(←単にワタシも聞いてみたかった)。

「やだよそんなの。かったりい。それよりさ、ちえぞうとトークしたほうがいいじゃん、やろうぜ」

…あとの展開は、2日目のイベントステージでの全てでございます…責任はヤス(Kesen Rock Freaks店長)がとってくれるそうです(笑)…でも「責任取るくらい楽しかった!」とヤスだけじゃなく言ってくれて…「こういうのが、ちえぞうだからできることだろう」と何人かが言ってくれたこと…嬉しかったです(^^)

そして…

ワレワレ2人による、ナゾのトークイベントの開催が決定!詳細は追って!

 

なんか、あぁ、怖くないな、と思います。いろんな人たちが、ワタシのまわりにはいる。素敵な、素敵な人たちが。スタッフ、友達、アーティスト、そしてそして、会場で「ちえぞう!」「ちえさーん!」って声をかけてくださった方々、来られなくともツイッターとかで応援してくださる方々、みんな、みんな。改めて気づかせてくれた、ケセンロックに、本当に、ありがとう、しか、今はないです☆

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