今日は夢の中で横山健さんと話していました(マジ)。はっ、として目が覚めた朝の4時半頃。
大事なことを忘れてる、みたいなことを言われた気がするのですが、個人的にはこのことをきのうブログに書いていなかった!と思ったのでした→コチラ
そう、確か、そんなレポートに加えて、「10年後には、今聞き始めたキミたちだって、10年戦士になってるんだから」…というようなことを言っていた記憶が。つまりは、‘いくつになっても遅いことなんて何ひとつない’ってこと、ですよね(^^)
先週日曜。土曜日の幕張のコーフンを持ったまま早起きして静岡へむかーう。コチラ、『頂(いただき)』というフェスに行くためです♪
今回ほど、写真を撮りたい撮りたい!と思ったフェスは初めてかもしれません…というくらい、まず装飾やらステージの雰囲気やら、出店してるお店のセンスの良さやら、そもそもこちらのチラシも、会場の最寄り駅からのシャトルバス(無料!)を待ってる間にいただけるもので、もうですね、全てにおいてシャレオツ(by Sディレクター)感が満載なんですよ!
そして会場に着いてからも、幕張の客層とは当然違うわけで、そんなわけでアーティストTシャツとかフェスTシャツ率がものすごく低く、おしゃれファミリーがいっぱいいたし、ライブ聞きながらぴゅーん!とフリスビー飛ばして遊んでるチームがいたり、なんでしょう、フジロックを小型版にして、でも集まってる人のオシャレ含めた感度はものすごい高い方ばかり、みたいな感じ?
ビビったねとにかく!!!
会場内のタイムテーブルからしてこれだもの。この日、この時限りでこんなオシャレなもの作っちゃうんだもん!そういう意味では、ケセンロックのDIYさと同じ感じ、とも言えますね♪
大橋トリオのライブを芝生の上でゴロンとしながら聞いた贅沢。ワタシの上に広がっていた空。時間が経つにつれてお天気が良くなっていって、最終的には夏を思わせる陽射しが出てきた!
フェスの良さ、って、興味もなかったアーティストのファンになったりっていうこともあると思うのですが、この日個人的に完全に持ってかれたのは『GOMA&The Jungle Rhythm Section』。この空間に合いすぎて合いすぎて!!!ひとりお酒と共にゆらゆら踊ってました。最高だった!そして、この空間でGOMA〜を見るのを楽しみにしてる方がいっぱいいたの(GOMA〜は、このフェスの常連組とのこと)!演者とお客さんのバイブスが完全にいっしょになってて、あぁこれこれ、こういう時に‘バイブス’って言葉を使うのがふさわしい!と思ったのでした☆
それと、このフェスの大きな特徴はコチラです。
会場内の発電を、すべて。バイオディーゼルでまかなっていることです!
会場入り口でも、廃油を集めているブースがありました。みんなの協力あって、みんなで楽しむフェスを作っているというのがとてもとても、伝わる。そして、自分たちの描いた理想をちゃんと、集まった人みんなで作っているというのがなんだかうらやましくなる、そんなフェスでした☆
写真、撮れるものはいろいろ撮りました。載せようと思っていたのだけど、やっぱりやめます。笑。これ、会場で感じるほうが絶対にいいと思うし、会場に足を運ばせるソンはさせません、と、ナニモノでもないワタシが保証します(笑)!
実際、こちらのお店もですねぇ、お店の看板がまぁオッシャレ〜でして、そりゃおいしいに決まってるべ!と思ったらやっぱり間違いなくって、ドリンクを何度もお替わりに行きました。笑。燻したタクアンと共に。「小さいから1本おまけしとくわ〜!」なんて言われたりして。こういうの、いいよね(^^)
そんでもって会場内は、こちらのカップを1杯目のドリンクを買う時に200エン上乗せして買います。で、カップを返した時点で、そのうち100円は戻ってくるというシステム(100円は活動資金として寄付になる)。記念に持って帰るのもモチロンOK。いろいろなところが、なんだか本当にとても良くできていて心地良いフェスでした☆
さすがに静岡のフェスでは誰にも会うことはないだろう、なんて思っていたら…
「ちえちゃん!?」
かつての、同僚・イトウくんがいました。えー!!!何年ぶり!!??どれだけ驚いたかを文字で表現するのは難しい、それくらい驚いたってば、さ!!!
今年から、このイベントに「ピアノがあるステージを」という思いから、夕暮れ時にキャンドルの灯りだけで音楽を聞くステージが作られたんだそうです(説明があった)。この日そのステージで歌うのは、クラムボン・原田郁子嬢。
イトウくんは、このステージの制作を担当したんだそうです。キャンドルが吊り下がり、自然そしてオシャレな雰囲気も取り入れたステージは、そう、これこそ。写真で伝えたい(が、そもそもこの時の写真は撮っていない。撮ってる場合じゃなかった!少しでも自分の記憶に残したかった!)。うん。
そして音が鳴り始めた。郁子嬢の声が聞こえる。ピアノの柔らかい音が響く。
そしてどんどん、太陽の光りは弱くなっていく。ステージのキャンドルのあかりが一つひとつ、存在感を増していく。客席のお客さんも、キャンドルを持っている人は灯してゆく。
それはそれは、もう、それはそれは!
キリンジ『Drifter』のカバーは素晴らしかった。この空気にとけ込んで、わたしたちの視界、聴覚、もうヘンな話、五感すべてにうったえてくる。
みんな愛の歌にせっつかれて
与えるより多く奪ってしまうんだ
乾いた風が吹き荒れて
田園の風景を砂漠にしたなら
照りつける空の下
あなたはこの僕のそばにいるだろうか
時計の針が19時半を回ったころ、さすがにタイムリミット。この時間に出なくちゃ帰れないもんな。もっといたいよ、もっと感じたい、と思ったけど。ずーっとステージを見るために背を向けていたほうに、くるり向きかえ足を踏み出したら、この時間でもまだまだ、素晴らしい夕暮れ☆
来年は10周年を迎えるというこのフェス。来年も2デイズ開催なら、来年は2日とも参加したいし、友達やらとわいわい行きたいな、なんて思っております(^^)
フェス週末から一夜明け。大人の飲み会はやっぱり楽しい。勉強になること、得ることがいっぱいある。実は、写真の手前・左の善木くんが誘ってくれなかったら、『頂』というフェス自体、そもそも知ることもなかっただろうな。ありがとうね善木くん!
(他のメンバーは、また追って紹介する時が近々あるでしょう。カミングスーン、ってことで皆サマよろしくお願いしますっ♪)