If the kids are united,

then we’ll never be divided…と続くのか。

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あぁ、楽しきハナキンの夜でした☆

Crossfaith、思ったよりライブの音がかなりかーなり重くてビックリ。今、日本のバンドでここまで重い音出せる若手(←でもそんなに若手ではない、と言っていたが)バンドはいないんじゃないかな。ライブのほうがかなりかなり、良いね!

そして面白かったのが、確実にCrossfaithを見に来ていて、Ken Bandの時は休んでケータイいじってる少女たちがいたことね。彼女たちはCrossfaithというバンドに出会って変わったんだろうな、こんなライブハウスなんてきっと来なかったんじゃないかな、なんて想像させるルックスでもあり、ステージ袖でKen Bandを見てる彼らの姿が見えると「きゃあ」と言う。なんか、いいな〜って思ったです。

どんな形が正しいわけでもないし、とにかく、こういう場に来て、いる、ということがワタシはとっても大切だと思うからさ(^^)

かたやKen Yokoyama。日の丸を背負って歌う健さんはやっぱりカッコいいっす。それと、いつまでもTシャツを着てそれがサマになってるスタイルもカッコいいっす(他メンバーも)!

この日も、If the kids are unitedを歌っていたのですが。なんかいろいろ考えてしまいました。最近、本を読んでいるとよく「地政学」という言葉が出てくるのですが、やっぱり大きな世界史的見方をすると、争いによって今の国家の境界線が生まれ、民族が分断されてしまっている地域というのはたくさんあるわけですよね。そういう意味では、日本は島国で民族の分断という歴史はないと言っていいわけです(琉球王国やアイヌはちょっと置いておきます)。それでいて、今の世界は簡単にネット上でコミュニティが作れる。ヘンな話、日本に住みながらも海外とも繋がることは簡単なわけです。何が言いたいかと言うと、改めて、健さんが日の丸を背負って歌う意味です。思想や考え方を一つにしよう、というメッセージではないんです。これまで、島国で築かれてきた日本という国で生きていくということ、それが世界で一国家として存在するということを考えた時、自分という一個人の生き方はどうするべきなのか、自ずと見えてくるはずだと思う、という…そのために大切な‘アイコン’は、日の丸なわけですよね、きっと。

(震災の時、と言ってたと思うけど)これを見て、元気がもらえたんだ…そんなようなことをMCでさらりと言い、日の丸を背負う姿はとてもカッコいい、のです☆

「しかしあれだな…トシロウ(BRAHMAN)がさ、ライブ中にあんな感じの喋りになるのも分かるな…」と言って、少し息を切らしながら静かに喋る姿には爆笑しましたが、それくらい健さんも昨日のライブは体力を消耗する、Crossfaithのライブにいい刺激をもらってからーの、ライブになったんではないかと思います(^^)

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まっそんなわけでTシャツも買ってしまったのねー。これまた、ライブ前に物販を見て「着ない気がする」と思ったのですが、ライブ後はやっぱり欲しくなるマジック(爆)!幸い、ライブ後にSサイズだけ残っていて、手にできましたとさ。着倒すぜ♪

ちょうど、健さんのコラムが更新されました。

今年のロッキン(ジャパン)はKen Yokoyamaが出ることで話題持ち切りな界隈ですが、このことに絡んで、思い出すことがあります。健さんが、初めて。盛岡・いしがきミュージックフェスティバルに出演された年のことです。時系列を振り返ると、ロッキンの翌年(2010年)が、いしがき〜に初めて出演された年ということになりますね。

会場でのMCもこの年、3年目となりました。少し、フェスの現場での勝手やら何やら分かってきた頃です。

あれこれ禁止…と喋るのがある意味、当たり前で、それを喋ることこそが役割だと思ってました。そしてこの年もそんな注意事項を時間内で喋ることが役目、と思っていたところ。

「ちえさん、あのさ、‘ダイブ、モッシュは禁止’みたいな…できればそういう表現、使わないで、アナウンスとか出来ます?」

は!!??

ノースロードというイベンターのできる男(笑)・Oくんはそう言うわけです。でも当日、しかも始まってから急にそんなこと言われてもワタシは全く訳が分からず、だってこう言わないがばかりに、もしも事故やケガが起こったらどうする?もうね、口ポカーン、ですよ。笑笑

あの時に一生懸命、ペンで書いて消して、って。現場で内容を書いたボロボロの紙は捨てずに今も取ってある。クラブチェンジの若衆・しゅんやくんと、どーのあーのやりながらってこともすごく覚えてる。そしてアナウンスした内容は…結局、今も、この時にすごく悩んだことが自分の、いま現在、フェスの現場で自分しか言えないこと、があるっていう自負に繋がってるとすごく思う。

幸い、大きなケガや事故といったことは起こらず、それが今も続き、今年も開催される、いしがきミュージックフェスティバル。そしてコラムを読みながら、健さんがなぜこのフェスには毎年、呼ばれなくても来年も来る!って言い続けて、来てくれているのかが。心底分かったような気がした。

今、ワタシはこうして、かつての自分が想定なんか全くしていなかった、横山健を見に、チケットも先行とか一生懸命申し込んで、ライブハウスに行っているという事実(^^)

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ライブ前に久々に「りある」という焼鳥屋さんに顔出して、元FM岩手のスタッフ・こずちゃんと軽く飲んで、一緒にライブハウスに向かう。渋谷のラブホ街を抜け(笑)!彼女は昔っからこの手のバンドや音が好きでいろいろ教えてくれたりしていて、今、この歳になって一緒に、この手のライブに行くようになるなんてね!生きてるって、やっぱり面白い☆

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