会場では大歳さんに会えたよ！
今年で12回目の開催だそうですが、毎年、メインステージでトリを飾るのはガガガSPなんだそうで。
感動しました。ガガガ、最高でした。なんというか、ツーンとする感じ。泣かなかったけど。というより、こらえた感じだけど。
やっぱり生きてるってことは素晴らしいことだよ。歳を重ねればその分、話せたり言えたりできることがある。それをガガガのこの日のライブを通して、教えてもらった気がする。
人生のピークはいつ迎えるか分からないよね。これがピークなのかな、と思ってもまたピークがやって来たりするもんね。そうだ、そうだ。ワタシだって、去年が。これまで生きてきた中で最高、って思ったもの。いい歳して。笑。だって最高だったんだ、盛岡・いしがきミュージックフェスティバルの直後、そして、その前のケセンロックを思い出して。最高だったの、去年は。そうだ、そうだ。
他のアーティストもけっこう見たのですが、ガガガSPにすべての記憶を消されてしまったかのよう。でもね、それくらい、良かったのさ。最後の最後だからステージにいろんな出演者が出てきたけど、それもコザック前田さんに対してビビってる？遠慮してる？感がなんとなく感じられて、それも見てて面白かったです。笑。
阪神淡路大震災の発災時刻と、東日本大震災の発災時刻が刻まれたリストバンドを買いました。
本当に、思い出すといろいろなことが繋がっていて面白い。
2011年の2月にカミングコウベのトークイベントが盛岡であって、カミングコウベ主催者・松原親子を迎えて楽しく打ち上がって、それから1か月後に東日本大震災が起こって、この年のカミングコウベは盛岡で無料パブリックビューイングやったんだっけなぁ。助けてもらっているのだよ。うんうん。
そんな松原氏のガン告白。まだ36歳ですよ。5年生存率10パーセントのステージ4って。どうなってんの。
ガガガSPライブの時のマツバラコール。ステージに上がる松原。
「まだ、あともうちょっと、生きたいです」
当日、会場でみんなが書いた応援メッセージがステージを囲むようにお披露目。長さ130メートルって言ってたかな？ワタシも持たせていただきました。本当に、愛がいっぱいあふれてた1日だった。ガガガのライブの時だけじゃない、他のアーティストのステージもそうだったし、お客さんも！
たぶん時を経て「あの時アンタ死にそうだったやん！」ってみんなで笑ってると思いますけどね。本人曰く『日本一ポジティブなガン患者』を目指すそうなんで！
撮影可能だった時のステージ映像。でもまったく雰囲気伝わんないか。笑。
神戸ワールド記念ホールというところで撮った一枚ですが、このいちばん大っきなステージは1万人くらいいたんじゃないかな？キュウソネコカミのライブの時はもうお客さんパンっパンでした。キュウソといいアルカラといい、ある意味地元のバンドでもある彼らのライブをここで見られたのはとっても良かった。カッコ良かった、どっちも（^^）！
カミングコウベ翌日。松原氏のライブハウス・太陽と虎に行ってみました。とってもいい雰囲気。必ずここでもライブ見るぞー！！！
さきほど、そんな松原氏からメールが届きました。
「ひとまずゆっくり療養して治しますのでまたみんなで酒飲みたいです」
当たり前じゃん！飲むよ！！
今年2月。ロットングラフティーの横浜ライブ後。「ねーさん！ロットンのライブはどこでもこれからも来て！」って連絡くれたじゃん。会場にいたじゃんゲンキだったじゃんあの時。なんなの。あれから3か月も経たないうちの、この時の流れ。
そんな神戸での出来事や音楽のこととか、きのうはいっぱいいっぱい語らった。楽しかった。気の合う話の合うラジオマン。
涙はないよ。泣くもんか。がんばるのだ、いまがそんな時なんだ！