はぁ。今朝になってから、じんわりいろんな感情が押し寄せてきてる。
きのうは。
gauzeのドラマー・HIKOさん＋若林美保（わかみほ）さんの踊り＝HIMIKHO69というユニットに混ぜてもらう形で、朗読でワタクシ、参加をさせてもらったのです＠アースダム。場所もハードコアばりばりのとこでステージになんか上がっていいのかしらん（^^;）とか思いつつ、不思議ときのうは始まってからも緊張はしませんでした。お客さんは想像以上に見えていたのですが…たぶんだけども、始まってからは、わかみほさんの心の声としてこの朗読が届けばいいな、って思いました。自分で言うのも何だけど、気持ちがわかみほさんに乗っていくのが分かった。自分がどうの、というよりも、わかみほさんが声を発するとしたらこういうことだという思いしかなくなりました。本当に「憑依」という言葉があるとするなら、まさにこれに近い感覚だと思います。
30分のステージがすべて終わったときに、はっとしました。お客さんの歓声が聞こえて、ずーっと座りながら朗読していたのだけど、ヒコさんに、立ちな挨拶しな、って手で合図されても一瞬なんのことか自分で分かんなかったくらいでしたもの。笑
ステージを見た方で、「みほさん、綺麗な方だなぁ、と思って前は見たんですけど、今日はなんか怖かったですね。怨霊みたいなのを感じた」っておっしゃってくださった方がいて。もしもそれが言葉が加わった力によるところもあるのなら、こんなにうれしいことはない！
ヒコさんとみほさん、で、HIMIKHO。69は、広島と長崎で原爆が落ちた日付を考えてほしい。
きのうは、原民喜の『夏の花』からの抜粋を朗読しました。自分的にもっとこうすべきだった、ここを間違えた、反省は確かにある。ものすごく。でも、それ以上に、これまでに感じたことのないような感動があった。
し、
ヒコさんとわかみほさんが、自分にしかできない‘芸’でぶつかりあって、お互いもステージングを通しても戦っている姿を目の当たりにした。
いい現場に参加させていただけた。これからワタシができることは、さらに精進していくこと☆
今月はもう1回、朗読の場があるよー！おっしゃー！！！