三連休前のハナキンの日（下項参照）の続き。
乗り換えの駅をてくてくと歩いていたら…
「あ！」
「ん！」
びーっくり！ギタリストご一行！
右・カトウタロウさんはワタシにとってはやっぱりビークル（Beat Crusaders）ギタリスト、だけども、 最近は中田裕二さんとかレキシとか（加藤えろ正とか名乗ってるよね。笑）、いろんな方を支えるギターを弾いていらっしゃいます。
そんでもって、金髪の長髪の方は。タロさんが「この人はすごい！」って、超絶絶賛しておりました、こちらの方でございます♪
今月号のROCKIN’ ON JAPANにもインタビューが載ってたり、あとはコチラの雑誌のインタビューも是非☆
「ま、ちょっと一杯飲んじゃいますか！」
ま…その、‘ま’が…
一杯じゃ終わるわけないっすよね。笑
ギタリストの熱いトークをワタシなんかが聞いて良かったのか。でも、今、音楽業界で考えるヒントはこういう話にもいっぱいあるというもので。あ、このくらいなら書いてもいいよね、タロさんが「陽介は、本当のギターヒーローになるよ」…横山健さんがいたり、タロさん的には雅さんがいたりするけれど。これまで日本にはいなかったような、そんなギターヒーローに陽介はなる、って。
夜通しトークは朝まで。その間、飲み屋さんでギタリスト2人共々、各々のギターをすっごく気にしていて、それが度々垣間見られて、楽器って本当に愛おしいものなんだなぁってのが初めて分かった。こうして楽器持参で飲みに行くとか（打ち上げとかの場にしても）ないものね。逆に本当に、バッタリ会ったから見られたことでもあるのだけれど。なんか、かわいいなぁ、って、見てるほうもちょっとキュンとしたのはここだけの話（^^）つーか、女性よりも扱いが丁寧なんじゃなかろーか（爆）？
も一つオマケ的に書けば、加藤えろ正と名乗るくらいだし、ビークル時代をご存知な方ならタロさんのエロトークも満載だったかと思うでしょうが、この日は1トピックのエロトークが出たくらいであとはずーっとずーーーーーっと、音楽の話ばっかしでした！笑！
さてそんなギタリスト2名が揃ってこちらに出演ということで、成人の日のきのう見に行ってきたのよ with ヒデ様♪
そうです！森重樹一さんのツアーメンバーだったのです！！
森重さんのタフネスさにビビりました（2時間半以上のライブだったんじゃないか？トリプルアンコールですよ！さすがに3回目のアンコールの曲は用意してなく、森重さんがステージに出て喋ってる間にバンドメンバーで決めたそうです。すごいな）、が、きっとそうだと思うんですけど、森重さんが固めたこのバンドメンバーの布陣の素晴らしさに、これまたビビりました！
この2人のツインギター、さすがですね！よくこの2人を引き合わせたなぁって思いました。タロさんが陽介さんを引き立てようとしてるのがすごく分かるし、だからと言ってタロさんは見た目とかステージでの存在感で目立とうとしなくても「いなくちゃいけない」ギターの音を鳴らしてる。そのバランスがすごく良くって、この2人には信頼関係が宿ってるなぁ、ってのがすっごく分かった。それを見てるだけでも、なんだか飽きることはない、そんな感じでした☆
D.ボウイの訃報があった日でもあり、カバーもありながらのライブだったし、成人の日でもあって今から30年以上前に（とおっしゃっていた）成人を迎えたと言う森重さんだけど、今の若手シンガーにもあの声量がまったく引けをとらないどころか凌駕してる、どういうトレーニングしてるんだろう。すごかったな、圧倒されました。
あと、個人的には…
盛岡で、森重さんをキャンペーンで連れてきてくださったプロモーターさんのことを思い出さずにはいられませんでした。あれは震災の前だからもう5年以上は前なのですね。ワタシなんかが言うのはおこがましいですが、おもしろい方でした。垣根を作らない方、と言うのか。しばらくお会いしていないうちに昨年、届いた訃報。若すぎる。あのキャンペーンの時、森重さんをファミーユという盛岡の飲み屋さんにお連れできたこと（現・PULLING TEETHのドラマーで、ミュージシャンでもあるマスターの仁さんが森重さんの大ファンだから）、仁さんには内緒でサプライズでのお店訪問が実現したのだって、そんな、垣根をつくらないようなプロモーターのあなただったからじゃないか。
（いま振り返って探してみたら、2008年の出来事でした）
なんてこととか。思い出すよね。そんな夜。不思議ですね。こんなつながり☆
会場がコチラ、横浜アリーナの近く（つうか同じ建物内？）にライブハウスがあるんですね！ビールもキンッキンに冷えててチョーおいしかったし、いいところでした！