上野の西洋美術館で開催されている「ホドラー展」に行ってきました♪
スイスを代表する画家と言われるホドラーですが、今年、チューリヒ美術館展(現在も開催中だと思った)を見に行くまで名前も知らなかったです。でも、スイスの国民画家、とも言われ、「パラレリズム」を提唱した画家で(それは音感の世界にも影響を及ぼすものでして)、まぁこの展示自体も日本でこんなに大々的にやるのは40年ぶりなんだそうで、今回よーく見ることができて本当に良かったと思っています!
時間足りなかった〜会期中もう一回行きたい!ってくらい、それこそ「パラレリズム(ワタシ的簡単な説明だと、キャンバスで左右対称で対になるように描かれていて、それがリズムあるように見える構図)」を継承するような画家もいないだけに、スイスの国民画家なんて言われるのも分かる気がしたし、今回の展示は見てソンはないと個人的には本当に思います!
たとえばこの絵をみていただければ分かるかしら?ビミョーにポーズは違うけど、これもパラレリズムの醍醐味が分かる代表的な作品ですね。
「人間には死が迫るからこそ私たちの生は躍動し、それぞれに異なるリズムを持つのだ」と、ホドラーは考えていたという説明がありました。今ワタシはアラフォーとなり‘死が迫る’を考えられるようになりましたが、ホドラーは若かりし時に親兄弟という肉親をすべて失ったんだそうですね。だから早いうちから、死の認識があった人物だったんだろうなぁ、と思います。
スイスというのは面白い国ですよね。あの地域にいながら未だEUには属さない。そして永世中立を謳い国としての尊厳を大切にしている国だと思います。そんなわけでユーロが使えなかったりして(スイス=フラン)旅行者に不便もあるけど、そんなことも国としてはどうでもいいんです、きっと。国としての尊厳をまもっていくほうが大切だから。
そしてチューリヒ美術館には、ホドラーの大きな作品が飾られているそうです(ホドラー展でもビデオを通して見られる)。もちろんパラレリズムにのっとった。あぁ、これを見に行くだけでも価値があるよ、と。一気に行きたくなりました、チューリヒへ。
さてさて。ホドラー展の前には、同じく上野にある東京都美術館に寄ってこちらへも♪
秋だからなのか、まぁいろんな展示がなされてて。絵画にもいろんなグループというか会派?というか、あるんですね?まーとにかく「◯◯会」みたいなのがいっぱい展示されてる日で、会場に着くのも一苦労(笑)!
「震災後から、ここまで活動できるようになりました、というのをちえさんに見てもらえたら」
ツイッターで寄せてくれた文です。
震災から3年半以上が経つけど、それはあくまで時の経過を表すただの期間であって。その期間ですべてを見て判断してはいけないと思うんですね。
この方の描いていた絵は(美術なんか知らないワタシの感想としては)まずとってもユニークで、馬をモチーフにしているのも馬が好きとかいう以上に、馬に生への躍動感をのせてこれからも生きていきたいのでは、なんて思ったりしました。
絵はワタシにとってもはや、ライブを見に行くのとおんなじ。好き勝手に感じていきたいです☆
おもしろかったなー上野公園。紙芝居やってるおじさんがいたよ☆



