お前と どこかへ 行きたいなっ♪ 例えば パリでも どうですかっ♪
−FLY〜愛の言葉はボンジュール〜/斉藤和義−
フランス・パリに行ってきました☆
パリは愛が生まれる街だな〜と実感したよー、絵になる!本当に、想像以上に素敵な街並でした。2年前に観光バスで市内一周はしているんだけど、ゆ〜っくりと歩いてみたりしたのは初めて。うっとりしてる日々でした。
けど、実際は、スリは多いし盗難やらジプシーの子どもたちに狙われたりする。ゆったりとした気持ちでいることは出来ず、常にカバンをぎゅっと押さえて、気を引き締めてる状態の日々でもありました。東京で言えば、銀座みたいな中心部で平気でそういうことが起こる。さらに、そんな道でただ一日、膝間づいてお金を乞うている女性が、至る所に、いる。
格差がとてもあからさまな国だと思いました。
けど。
この街で生きたい、生きている、という、自尊心のようなものが。みんな、不思議と持てているような、そんな気がしました。
きっと…街に守られている、救われているという感覚があるのではないでしょうか。こんなこと、思ったり考えたこともなかったのだけど。
エッフェル塔。パリの街並は外観保全条例(と言っていたような。景観〜だったかな?)というのがあり、古くからの建物が守られ、高さも一定の高さまでしかない。だから高いところから見渡した時、建物の高さがとても均一。そんなところにちょこんと背が高いのが、このエッフェル塔。
夜になるとこうしてライトアップされて、さらに毎時・定時(22時/23時/〜…)には。
シャンパンフラッシュ!
本当に、シャンパングラスの泡を見ているかのような、きれいな点滅☆
どんなに高性能なカメラでも、この瞬間を切り取れない。本当に、美しかった。テレビ番組で見た時きれいだな〜と思って一度は見てみたいと思っていたけど、見たらテレビの比ではなかった、本当に!
パリの人は自然と分かってるんだと思う。この街で生きていれば、こういうものに触れていられる、それがとても幸せなことだ、と。物価は高いけど、バケットは驚くほど安くて(日本にもある有名店・PAULのでも1ユーロくらい)、このバケットをかじっていられればそれで良し、だってこの街にいられるほうが幸せだもの、と。
見た目や外見を気にするよりも内側・内面の幸せや、心の充実。それを大切にできている人ばかりが、パリにはいるような。そんな気がしました☆