かれこれ10日ほど前のことになりますが。光陰矢の如し☆
これまた二・二四事件に加わる方が増えました。
（二・二四事件：2月24日生まれのネットワーク。「岩手の宝」こと、岩手在住ミュージシャンshow441／FM岩手の癒しキャラ・技術の前田さん／ちえぞう）
山本先生（奥）も二・二四事件！！！
そんな山本先生は。ワタシが学生時代、テレビ局のアルバイトをしていた時にお世話になった（構成）作家の先生です。震災が起こった時もすぐにご連絡をくださった。手前に座る、当時は岩手県立大学生だった、サチコに、これまたとっても世話になり。彼に車を出してもらって、山本先生と共に現地へ行った。
あの時のことはあの時の自分のブログに託します。リンク貼ることもしません。
思い返せば、その時以来の。東京での邂逅。こうして嬉しいお酒が飲めるというのは良いですね☆
「運動会と万国旗と鬼剣舞が好きだった」…宮沢賢治のエピソードです。個人的にとっても面白かった。その昔、山本先生が岩手に泊まり込みで宮沢賢治取材をした時、賢治の教え子が話してくれたというお話。あの時の現地での取材の仕方（書きませんが）は、今のテレビにはなかなかできない感じだと思ったし、これは全てにおいて言えることではないけど、「面白いものが作れれば、どんなことでも上が責任をとってくれた。謝ってもくれた」…今、それだけ許されて番組制作ができる現場は、なかなかないような気がする。ラジオも然り。
学生時代、同じバイトチームも合流。卒業以来で会う、って、もう何年よ！？笑！
あの時は良かった、当時はいい時代だった、とか、そういうこと言っても何も始まらないのは分かってるんですけどね。でも、‘学生’の分際で、ニュース原稿のようなものを書かせてもらうというバイトができたのは幸せなことだったと思います。まぁあの当時は幸せとも何も思えず、いっつも山本先生はじめ諸先生方にこっぴどく怒られてばっかりで（手こそ挙げられたことはないもののそれはそれはひどかった、笑）しょんぼりしてることが多かったんですけど。今や良き思い出ですな（^^）
モチロン、今でもそういうバイトはあるんだろうけど、あの当時のバイトはバイトでも、タクシー使って出勤とか美味しい食事に連れてってもらったりパーティに参加させてもらったり。テレビ局の方と同じようなことをいろいろ経験させてもらいました。
たぶん、今、こんなに怒られたりする現場もないんじゃないかなぁ。そもそもテレビ局にしても。傍目に、マイルドになった気がします。言い方は何ですが、昔ほど「アメとムチ」がすごく甘くて、すごく厳しくて、振れ幅が広かったのかもしれないなぁ。それが時代と共に振れ幅が狭くなってきているのかも、なーんて。
いま、学生とつき合うにも本当に言葉を選ぶ。「もうちょっとさぁ」とか言いたいのをグッと我慢したりしてる。世代が違うから、と自分なりに気を遣ってるつもりだけど、その気遣いも間違ってるのかもしれないなぁ、自分。って小言になりましたが、今年も就職学生に会うことになりました。今日です。では行ってきます。
とゆーことで山本先生へ。あの時あんなにこってり厳しくしてもらったおかげで、今のワタシは（先生同様、酒飲みに）生きております♪