って。言ってた。横山健は。
いま、期間限定で全国公開されている映画・「横山健 疾風勁草編」、見てきました♪
健さんもものすごく、いろんなことに悩んで生きてきた事実がすごく伝わる。
ワタシのツイッターの自己紹介文に「ケータイの待ち受けは今いっちばん大好きなアーティストさんとの2ショット」…と書いていて、たまに「誰ですか？」と聞かれるのですが。
健さんだよ♡
ワタシみたいなのが、横山健の音を聞くなんてホント不思議でならないもの。自分が。
そんな、健さんとの出会いは。盛岡・いしがきミュージックフェスティバル！
健さんの映画は…って、ネタバレしちゃうから書くのはやめたほうがいいか。いしがき〜のことが、ワタシはリンクしてしまってたまらなかったよ☆
いくらハイスタ（Hi-STANDARD）の人とは言えさぁ、うーん…どうなんだろう？今から4年前だよね、健さんが初めて、いしがき〜のステージに立ったのは。その時、ワタシはそう思ってた人だ。
無料のフェスだから、音楽に馴染みのない市民もいっぱい来る。そんな中で、ワタシ的には、あの当時。健さんの人選は正直「？？」でした。実際、言いました。でも、クラブチェンジ・黒沼親方（写真・白シャツ）は、こう言ったのを忘れない。
「ちえさん、オレは、本物のギターヒーローを見せたい。無料のフェスだからこそ、金のないキッズたちに、ライブが見れないヤツらに、触れてほしい」
…素晴らしかった。親方の言っている意味が分かった。何？あのギター弾き！？下ネタはご愛嬌。そんなことより、その、ギター！！！
それから、ワタシはKen Yokoyamaの音を聞くようになっていった。世間的には、全然遅い。
そして、2011年の震災。健さんもいち早く、ライブに来てくださった方だ。あの時、健さんは涙を落とした。
「なんで、こんな目に遭わなきゃいけねーんだよ、なぁ」
SIONさんの、がんばれ〜、がんばれ〜を歌う健さん。アコースティックギター1本で。泣いてない人なんていなかった。歌の力はすごい。音楽の力は、すごい。あの時、初めて泣いた人…涙を流せた人もいたんじゃないか、と思う。泣いてなんかいられない、って、みんな気を張っていたあの頃。自然に、「泣く事も必要」って、健さんがみんなの身体を促してくれたように、思う。
（この「泣く事も必要」は、山本シュウさんに電話で言われたことです。「ちえちゃん、ええで。泣いてもええんやで」…電話口で、シュウさん相手に泣きました。人に言われることで、そうだ泣けなかったなぁ、なんて認識したくらいでした。シュウさんにも救われました。一生頭が上がらない）
正直、健さんに関する認識が少ない方に、この映画はあまり響かないように思う。でも、こんな存在がいると知らない方には、まず知ってほしい。横山健という、ギターヒーローを。
そしてね。
この映画を見て、いしがき〜をやれている仲間たちが本当に誇りに思えたよ（^^）いしがき〜チームだって、話を聞いてる以上に。いろんなことに闘ってるに違いない。でも、さ。打ち上げだとか反省会と称した飲み会で、必ず言うんだー。「あの笑顔見るとさぁ…」って。集まった、お客さんたちの、たっくさんの笑顔。
ということでー。ようやく載せられる（笑）、いしがき翌日の打ち上げ写真だどー。ここ数年、翌日にはチェンジの駐車場でバーベキューをするのが恒例になっていて、今年はワタシも参加できましたん♪
女子全員集合！は初ショットじゃない！？クラブチェンジの女子チームとパチ☆あ、でもハチがいなかった（笑）。ウフフな話もムフフな話もしちゃう女子たちとは一回り以上違う子ばっかりじゃないか？？
飲む時も最後の最後までつきあってくれる。最高の女子たちの集まり♪
バーベキューは円陣組んで一本締めにてお開き。夕方早い時間からスタートして、これで本当に本当に、夏の終わり☆
親方とは、もう来年の話になった。「あんな人のステージが見られたらいいよね」とか夢バナシもしつつ、やっぱり横山健の名前は出てきてしまうのであった（あとSLANGのKOさんね。笑）。
おひらき後、ちえぞうは実家に帰る電車まで時間があったので、その時間まで。クラブチェンジ・のぶさんとがっぷり四つ。あ、この写真が今月の「カントリーロード」に載っておりますので是非チェキっていただけたら（ライブハウスにあるフリーペーパーですん）♪
そんで。
実家付近には、寄ってはいけない名店（迷店？）があるのだ。笑
萬福食堂。ピンクのTシャツがマスター。そんで…
「うぉお〜！いしがき〜で喋ってた人ですよね！？オレら、行きましたー！！！」
そんなチームの集まりだったんです。マジで！！？？
最高だー。泣いていいべ？ねぇ泣いていいべ？
マスター曰く、お店では大笑いするわ泣くわ散々だったそうです。すんません（テへ）。
でも、この写真見ても。いい笑顔してる方が。そうなんだなぁ、そういうことなんだなぁ☆
PIZZA OF DEATH（健さんが社長のレーベル）のTシャツを着る日が来るなんてワタシ自身思わなかったよ。そんで「このTシャツの文字は、どういう意味だ？」とお盆時期、親戚に聞かれた「WE ARE FUCKIN’ ONE」のTシャツ…健さんが、震災後に、津波の被害を受けた場所でフリーライブをするために。このTシャツの売り上げが、その費用になったんだ。聞き始めてから今に至るまでの、いろんなこと。ワタシは全て、忘れない。
横山健という、一人の人間が大好きです。とっても（^^）
自分に不安になったら、This Is Your Landを聞こう。思い出そう、いしがき〜のことを♪