「先は長い 深い 言葉にならないくらい」

きのうみたいな組み合わせのライブが、‘対バン’の意義のように思った。

20131106-093653.jpg

ブルーハーブが後だと思っていたけど、ライブハウス着いたらブルーハーブの音が鳴り始めた。え!?

でも、納得。ブルーハーブが先攻をとって、その後ライブをするバックホーンだけでなく。自分たちそのものにも勝負を挑んでいるライブだった。久しぶりに呼吸がおかしくなった。隣の女の子は涙を何度も拭っていた。音楽で、ライブで。こんなふうになる時があるのか。

初めて見たのは宇都宮のプラネットだった。もう10年くらい前になるんじゃないか。

栃木でも、岩手でも。ワタシよりはるかに若くて、音楽がとにかく大好きで。どんどん吸収できる子たちが1人はいたのだが。今は、どちらの放送局にも、いない。すごく寂しいことだが、ラジオ局の一つの現実でもある。

「ちえぞうさん!ブルーハーブは、絶対、ゼッタイ!見なくちゃダメだ!」

…そう言って、プラネットに半ば無理矢理連れてったのも、当時。局にいた若いスタッフだ。彼は今、どうしているんだろう。借りっぱなしのCDもあるというのに。そしてそのご縁は今も続いているけど、プラネットという場所は新潟に移った。当然、オーナーのミッツィー申し訳氏も。これまたちょっと寂しきこと。

話を戻して。

あの当時の衝撃を、きのうはさらに、上を行った。受け止めようと思えばとことん重く受け止められる。けど、からっと、ポジティブに考えるきっかけにもなる。すごいな、ブルーハーブはやっぱし。ライブで発する文字や音とお客さんとの向き合わせ方、すごすぎて。

そんなブルーハーブのライブ後は、やりずらいと思う(笑)。そして失礼ながら、ちょっと前のバックホーンなら、たぶん。完全に手が出なくって見せ物みたいになってたと思う。けど、きのうは、バックホーンも攻めて攻めてるライブで、終わってみたら、お互いに昇華してて。あー、対バンってまさにこういうことなんだなぁ、って。どっちも同等に‘勝負’してる姿を見せつけてくれたのが、なんとも。素晴らしき夜でした☆

 

そんな夜だったもんでね(^^)

20131106-093711.jpg

野毛界隈に立ち寄り。1杯飲んで帰るつもりが…

カウンターの皆さんで楽しく飲んだ。幸せだぁこういうの。本当に。マスターが出してくれた賄いハンバーグをみんなでパクパク。これがまた、とっても美味!ヨコハマという土地にも、こういう場所ができて。本当にシアワセです♡

みなさんアリガトウゴザイマス&これからヨロシクオネガイシマス(^^)

20131106-093726.jpg

ランドマークタワーはもうクリスマスツリーです。ひえぇ。

慌ててダッシュで終電乗ったら、FMヨコハマチームがいた(笑)。ぜぇはぁしてるプチ酔っぱらい、ちょっと恥ずかし。

20131106-093752.jpg

バックホーンはちょうど先月末でツアーが終わって。ツアーファイナル、行ってきました@zepp Tokyo♪

お台場って行く度、寂寥感みたいなのが増してる気がする…このエリアは10年後とか、いったいどうなるんだろう。日本語表記より外国語のほうが目立つようになってたりしてね。

確か、ブラフマン・トシロウ神が言ってたんだろうか。バックホーン・山田さんは、歌い始めっから音程がカンペキで、狂うことがない人だ、と。そんなようなことを。本当にそういうボーカリストだよなぁ…と思わされた。

全体のMCはダラダラしてるけど、それはそれでファンの方には良いのかもしれない、と思えた、瞬く間の2時間。個人的には「舞い上がれ」という曲が聞けたのが嬉しかった。大好き、この曲♪

そしてバックホーンはやっぱりベースの音がたまらなく好きです。音の中を自由に泳いでる、あの感じ。尖ってないのに存在感があって。子宮が音を感じる、ってこういうことなのね。これまた、バックホーンを初めて見たのは宇都宮でヘブンズロックなのですが、約7年前のあの時の感想も同じようなこと書いてて、ちょっと笑いました。笑

This entry was posted in NO MUSIC,NO MY LIFE♪. Bookmark the permalink.

Comments are closed.